暑い京都　ちょっと涼みに貴船の川床料理

2017/07/24 - 2017/07/25

祇園祭と共に、京都に暑い夏がやってきます
京都の夏はホントに暑い
そして、京都の夏の風物詩
鴨川の床（ゆか）料理
貴船の川床（かわどこ）料理

貴船に流しそうめんがあるんだって
でも、流しそうめんは予約できないので
お店に並んで待つんだって
朝早くから並ぶためには
京都にお泊りしましょ
２５日は北野の天神さんの市
それも、楽しみましょう

いつものように、目一杯楽しもうね
少しでも涼しくなりますように

エリア 八瀬・大原・貴船・鞍馬(京都)

《ちりめんじゃこと湯葉のお茶漬け》

朝、１１時前に友達と京都駅で待ち合わせ
行動前に、軽くお茶漬け食べようか？
京都駅地下のお茶漬け屋さん

《バスのお知らせ》

貴船には、出町柳から京福電鉄に乗ります
なので、今夜のホテルは出町柳に近い場所
とりあえず、荷物を出町柳の駅に預けよう
一日乗車券を買って出町柳行きのバスに乗る

しかし、今日２４日は祇園祭の後祭山鉾巡行還幸祭日
四条通りは祇園から四条堀川まで交通規制
車は進入禁止
バスも大幅に路線変更されて
ノロノロ運転　少し行っては止まりの繰り返し
やっと京阪四条に到着したので
もう、バスを降りてしまいました

《葛切り》

四条京阪でバスを降りて
荷物をコインロッカーに預け
祇園の葛切り屋さんへ
まったりとした黒蜜に葛切り
ほんと　日本に生まれて良かった～ぁ

《哲学の小道》

葛切り食べて、元気を出して
再び祇園からバスに乗って
哲学の小道へやって来ました

ここは、四条通りの喧騒が嘘のよう
昨日の雨が木々の緑を引き立たせます
私達は、哲学の小道を
若王子から銀閣寺へと歩きました

《大きな鯉》

哲学の小道横の川
そこには、大きな鯉が泳いでました
銀閣寺の池から来た子かも？

《哲学の小道にて友達》

この日は、曇り空で割りと歩き安かった
けど、涼しいと言うには程遠く
時折出会うお店では中に入り
クーラーで身体を冷やしては
また、歩くの繰り返し

《百万遍　進々堂》

哲学の小道を銀閣寺前まで歩き
その後、百万遍の進々堂へ
黒田辰秋作のテーブルと長椅子が
今も使われていて
とても良い雰囲気のカフェです

《スコーンセットとレモンティー》

スコーンは二人で半分こ
甘くないクリームとブルーベリージャム
友達はミルクティー
私はレモンティー

この後、四条富小路にあるレストランへ
四条通りの交通規制はまだ続行中
迂回して五条から四条烏丸へ
ここでバスを降り”棲家富小路”へ

四条通りはまだお馬さんがいました
この時間も祇園祭の行事が行われていました

《賀茂なすの田楽》

手前、友達のリクエスト賀茂なすの田楽
奥おばんざい３種盛り合わせ
左ナスの煮物　中揚げとネギ　右万願寺とうがらし

《生麩田楽》
左　ヨモギ麩あわ麩ゴマ麩の赤味噌田楽
右　同じ３種生麩白味噌田楽

私的には、白味噌の方が生麩に合ってると思う
赤味噌は味が濃いので、味噌の量を減らすか
もう少し緩めた方がいいな

《棲家富小路》

四条富小路を少し上がった右側にあります
お寿司屋さんの２階です

お腹いっぱいになって、もうパンパン！
お店から四条京阪まで歩いて荷物を出して
バスで三条京阪へ、バスを乗り継いで
北白川のホテル着
バス　５００円の一日乗車券、大活躍でした

《ペンション北白川》

一夜あけて今日は、貴船へ行く日
荷物を何処に預けようか？
ホテルのロビーにポスター発見！！
キャリーサービス
朝１０時までにホテルに荷物を預ける
京都駅で１４時～２０時までの好きな時間に
荷物を受け取れるサービス
金額は荷物１個に付き７５０円という微妙な金額

貴船から北野の天神さんに行くので
このサービス申し込んでみました

《貴船口から貴船へ》

出町柳で電車の切符を買い
貴船行きの電車を待っている時
流しそうめんのお店に電話してみた

そしたらね　ガーン！
貴船は雨だって　
流しそうめん出来ないって
どうしよう？
貴船行きの切符、もう買っちゃったし！！
しかたないから、貴船行ってから考えよ

電車の駅貴船口から貴船まで歩くことにしたよ

《空気もみどり》

歩いて大正解　歩きはじめの頃
時折通る車以外は私達だけ

熊出没注意の看板はあるけどね
お話しながらだから大丈夫

《木のウロにある鳥の家》

だいぶ歩くのに飽きてきた
と言うか、ずっと登り坂なのでしんどいの
空気はきれいで川からの冷気のあるし
気持ちいいけど、汗ばんできたしね
まだ歩くの？

《山の中で～す》

ステキな写真もいっぱい撮りました
まだ、貴船に到着しません
貴船口から貴船行きのバスが何度も通ります

帰りはバスに乗ろうね
もう歩くの飽きた！

《川に灯りが》

おや？　灯りが川床にあるのはもう貴船到着？

この料理屋さん、メニュー表が出してありました
メチャ高！！
通りかかったお店の人に聞きました
曰く、コースのみですね
　　　ハイキングの方はね　ふんふん
言葉を濁します

翻訳すれば、あんた方違う店お探しやす

《このお店も当たってみよ！》

ダメ元で聞いてみました
コースじゃないメニューあるの？
お店の方　簡単なお弁当ならあります
と言う事でそれに決めました

《ホッと一安心》

お店の方からご注意
雨が上がったばっかりで
天井のヨシズから水滴が垂れます
（いいのいいの　それくらい）
もし、途中で雨が降り出せば川床は中止します
（雨ならしかたないものね）
と言う事で始まりました川床料理

'《お弁当です》

お弁当と言うから
松花堂弁当の様なのを想像してました
ちっちゃい木箱の中に湯葉と鯉のお造り
上に川魚と山菜の小鉢　
グラスには山芋の摺り流し
左の硝子鉢は流れていないソーメンと温泉卵

《鮎の塩焼き　佃煮湯葉ご飯》

ちっこいけど、鮎の塩焼き
蓼酢をかけて丸かじりします
佃煮湯葉ご飯は美味しかった
半分はそのまま食べて、後はお茶漬け
なので、お吸い物は付いてません
これで、お弁当はおしまいです
デザートはありません

私達が食事を終わる頃雨が降り出して
後から来たお客様は、食事を中断して
屋内へ　これからのお料理はお座敷で
いただく事になります
川床に置かれていた机、御ざぶや敷物等
すべてのセットは屋根の下に避難
あっという間に川床はタダの板敷きに

《鮎の塩焼きコーナー》

川床の片隅にこのコーナーがあり
焼きたての鮎の塩焼きが食べられます
プックリした大ぶりの子持ち鮎をご所望の方は
ハイクラスのコースをお選び下さいね

《貴船神社》
ここには、珍しい水占いのおみくじがあります

《おみくじを水に浮かべて》

まず、社務所でおみくじを買って
（おみくじを慎重に選びます）
水に浮かべて文字が出てくるのを待つ
この待ち時間が結構楽しい
（どんなかな？良いのが出ますように）

《私のおみくじ》
旅行は遠くは止めときやて
引っ越しせんときやて
商売も無理
病気も重いし　ええとこなしやて

最近のおみくじは、QRコードが付いていて
いろんな言葉に翻訳できるんやね

《QRコードの使い方説明文》

神様も最近はインターナショナル

《おみくじを結んで》

後の事は神様にお任せします
宜しいように
お願いします

《貴船神社からの眺め》

緑の葉っぱの匂いが香ります

《とち餅発見》

やっと、デザートタイム

《帰りは新車両》

貴船から貴船口までバスに乗る
このバス、お知らせしたら
停留所以外でも乗り降り出来るんだって
知らんかったなぁ
無事、出町柳行きの電車に乗れて
友達と私

《北野の天神さん前》

やって来ました北野の天神さん
貴船でたくさん歩いたからお疲れ様
美味しいあわ餅食べよう

《あわ餅製作中》

お店はほぼ満員
１つだけテーブルがあいてました
良かった

《北野の天神さん名物粟餅》

あんこときな粉の粟餅
お茶もたっぷり
ごちそうさまでした

《いよいよ天神さんへ》

いろんなお店が出ていて
とても賑やかです
特にここでは
懐かしいカルメ焼きを売ってます
友達は帰りに買う気満々
素朴な味がして美味しいよねカルメ焼き

《おサルの挑戦》

人集りがしているので覗いてみると
このおサルさん発見！
これから、この離れた階段の間を飛んで
逆立ちして着地という難しい技を披露します

《そら飛んだ！》

見事、着地成功
やんやの喝采を浴びました

《趣あるたたずまいのお店》

境内の出店を冷やかしながら
歩いていたら、このお店の前に出た
何屋さん？ちょっと覗いてみましょ
もう、３時もだいぶ過ぎてます
メニューは？
入って見る事に

《流れてないソーメン》

メニューににゅうめんがあったので
それを注文したら、冷たいのもできるって
二人でそうめんにして
出てきたのがこれ
大きな熊笹の上にそうめんと野菜の天ぷら
流れるそうめん食べられなかったね
次の機会やねと話しながら
二人共完食しましたよ
メニューにはゆず味噌氷の文字
心惹かれる私達でしたが
今回はここまで

ちなみに荷物のキャリーサービス
京都駅中央口地下に荷物受取場所があります
お店の横が、地下の改札口
エスカレーターを上がれば１番線
とても便利でした
ここで、友達とバイバイ　またね
楽しかったね！ありがとう