2017/06/27 - 2017/06/28
7位(同エリア48件中)
miharashiさん
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ドロミテは夏だけで7回も訪れているので、もうおしまいにしようかと思っていたが、峠一さんのブログでロッレ峠の存在を知り、ぜひ行きたいと思っていました。さらにスイスのベルザスカの谷とイタリア・リグーリア州のチンクエテッレの村も行ってみたいということで、今回の旅行を計画。それぞれの場所が離れているので、旅程を立てるのに、天気予報も考慮に入れながらの試行錯誤の繰り返し。結局、出発の10日前に航空券を購入して、途中の旅程は一部未定のまま出発することになりました。
本編は、コモ湖畔から再びスイスに入り、ロカルノの近郊にあるべルザスカの谷を訪れたときの旅行記です。(表紙写真は、ラヴェルテッツォの眼鏡橋下の透明度抜群の渓谷)
今回の旅行の全旅程は以下の通り。
6月22日 成田22時ー(エミレーツ航空、ドバイ経由)ーベニス(23日13時)
空港でレンタカー借りだし->サンマルチーノ(泊)
6月24日 ロッレ峠トレッキング
ロッレ峠->モルベーノ湖->アンダーロ(泊)
6月25日 アンダーロ->ステルビオ峠->サンモリッツ->シルバプラナ(泊)
6月26日 シルバプラナ->コルバッチロープウェイ駅
中間駅のムルテルからスールレイ峠を越え、ロゼック谷までトレッキング
ロゼック谷->(馬車)->ポントレジナ->(バス)->
コルバッチロープウェイ駅->ソーリオ->コモ湖畔(泊)
6月27日 コモ湖->ルガノ-> ベルザスカ谷(泊)
6月28日 ベルザスカ谷->ルガノを経て再びコモ湖畔(泊)
6月29日 コモの町でレンタカー返却
コモ->(鉄道)->ラパッロ(泊)
6月30日 ラパッロからポルトフィーノまでバスで往復
ラパッロ->(鉄道)->ラ・スペツィア
ラ・スペツィアからチンクエ・テレまで鉄道で往復
(ラ・スペツィア泊)
7月1日 ラ・スペツィア->(船)->ポルトベーネレ->(バス)->
ラ・スペツィア->(鉄道)->リミニ(泊)
7月2日 リミニからサンマリノまでバスで往復
リミニ->(鉄道)->ボローニャ(泊)
7月3日 ボローニャ->(エミレーツ航空、ドバイ経由)->羽田着(4日深夜)
- 旅行の満足度
- 4.5
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 交通手段
- レンタカー
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べルザスカの谷は、スイスのロカルノ近くの南北約25キロに渡るV字谷。谷の最奥には、リザ・テツナー作の児童文学作品「黒い兄弟」の舞台になったソノーニョの村がある。その中間地点にあるラヴェルテッツォにあるサルティ橋は、夏は渓谷への飛び込みで賑わうところでもある。ここは今回の旅の主たる目的地のひとつで、ここを旅程に組み入れるのに大変苦労したのだった。私達が訪れた時もジャンプに挑む若者たちがいた。
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コモ湖とベルザスカ谷の周辺の地図。ベルザスカ谷を訪れる前日(26日)は、コモ湖の北端の湖岸の町Soricoに泊まり、谷を訪れた次の日(28日)は、再びコモ湖西岸のLennoに宿泊した。その翌29日には、コモの町でレンタカーを返して、鉄道で次の目的地であるイタリア・リグーリア州の海沿いの町・ラパッロに向かうことになった。
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6月27日、ホテル(Hotel Europe)でおいしい朝食をいただく。今朝は息子さんに代わって、お父さんと思われる男性が給仕をしていた。彼も英語が堪能だ。
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デザートにチーズか自家製のケーキはいかがですか?と聞かれたので、お腹がいっぱいになりそうだったが、せっかくなのでケーキを頼んでみた。シホンケーキでおいしかった。
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ホテルをチェックアウトしてから湖畔を散策してみようと思っていたが、チェックアウトしたころに急に雨が降りだしたので、散策もそこそこにベルサスカの谷に向けて出発。時刻は9時半ごろ。
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Soricoからコモ湖の西岸を走り、途中でルガノ方面へと別れて、再びスイスに入る。ルガノの町中を抜けた後、ロカルノ方面に向かい、ロカルノの手前でベルサスカの谷に向かう山道に入る。時刻は12時半頃で、ホテルを出てから3時間経過。雨は止んでいたが、天気は回復せずどんよりした曇り空。
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山道を登って行くとすぐに巨大なダム。ダムの存在を知らなかったので、驚いた。ベルザスカダム(高さ220m)だ。
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ラヴェルテッツォの手前にあるホテルレストラン(Hotel Posse)に無事チェックイン。レストランとホテルは別棟になっていた。部屋はちょっと狭いが、値段相応。
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廊下がベランダになっていて、この眺め。教会のあるところが眼鏡橋のあるラヴェルテッツォの村。徒歩圏だ。高台の集落がSambugaro村。
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車でサルティ橋へ。駐車できるか心配だったが、空いていて難なく駐車。下車して眼鏡橋に向かうと、ちょうど橋の上で飛び込むかどうしようか迷っている若者がいた。
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なかなか飛び込めない。
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みんなの拍手に促されて。
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ようやく足から飛び込んだ。橋の高さは約12m。水深10mあるそうだ。勇気が試されるところだ。
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橋の上流側。
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橋の下流側。前方が村の教会。
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天然のプールのようになっている。
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あまり晴れていないし、雨上がりのせいか、水の透明度は想像したほどではなかった。
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この角度からみたほうが水のきれいさがわかる。
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泳いでいる少年グループ。
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泳いでいる人よりギャラリーのほうが多い。
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周囲の岩が浸食作用で奇妙な形に削られているのがすごい。私達も石の上を歩いてみた。
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浅瀬はクリア。底に小石が良く見える。
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水深が10mもあると深いグリーン色だ。
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また別の男の子が頭からバック天して飛び込んだ。大丈夫か?
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寝転ぶにはいい角度の石に寄りかかる子供たち。
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あちこちにへこみがある巨大な石。
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長い水路のような流れ。
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対岸の石には奇妙な渦巻き模様。
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4歳くらいの男の子が水辺に立ったので、父親と思わる男性が慌てて駆けてきたところ。
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橋の下流方面はゴロゴロと大量の石。
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渓谷からの村の教会。
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まるで大木が横たわっているような岩だ。
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この岩の上を小さなネズミが一匹ちょろちょろ動きまわっていた。手前の小さな茶色の塊がネズミ。
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ここから見ると下まで良く見える。透明度抜群だ。
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アルプスの雪解け水はまだ冷たそう。
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石の上からもどり、橋の反対側に下りてみた。写真は橋の下からの眺め。
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橋の下の一段低いところから飛び込もうと順番待ちをしている二人がいた。ここからでもけっこう勇気がいりそうだ。
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橋を渡って戻る途中で、上記の岩から二人続けてジャンプする場面に遭遇。
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橋の上。手すりもない。
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橋の上で記念撮影。
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サルティ橋の駐車場(有料)。平日で天気が悪いので比較的すいていたが、夏や休日は空きがないかもしれない。まだ時間があるので、谷の最奥の村ソノーニョ(Sonogno)に向かう。
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途中橋を渡る。橋から見えた水がきれいだったので、下りて撮影。
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橋の下流方向。
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道の途中で見えた大きな滝。おそらく鉄砲水。
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途中のスイス国旗がかかげられたお店。この先にあった村の中を通るとき、バスとはち合わせ。狭いところをバックせざるえなかった。左ハンドルでバックはきつい。幸いすぐ後ろに駐車場があり、空いていたので、事なきを得た。
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やがてソノーニョの村が見えてきた。街の中は進入禁止。手前に広い駐車場があった。
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歩き始めた時も傘がいるかいらないかの小雨。各所にきれいに花が飾られ、鄙びた雰囲気はなかった。
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拡大して。
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ボックスの先。
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村の入り口近くにあった面白い写真。毎年行われているフォトコンテストのポスターだった。今年も18歳以上の国籍、住所に関係なくだれでも応募でき、結果は8月1日に発表され、決勝に残った10人はフェスティバルに招待され、優勝者には2000スイスフランの賞金が与えられるという。
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広場の正面に観光案内所のようでもあり、博物館でもある建物。入ろうとしたら4時で閉館とのこと。時刻は3時55分だった。残念。中には昔使われていた道具なのの展示や黒い兄弟の本などが置かれているとのこと。
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観光案内所の横の道に入るとこのように一面バラの花で覆われた石造りのかわいい家があった。バラのきれいな6月に来てよかった。
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さらにこんな家も。
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行き止りの角の家のかべにもつるバラが満開。
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どの家も新しく改装されたか建てられたような素敵な石造りの家が多い。おそらく街中の家は農家や牧畜民ではなく、ゲストハウスや別荘のような家なのではないかと思われる。秘境の村を想像していたが、150年前の黒い兄弟の主人公が住んでいた時代とはかなり違ってきているようだった。
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石造りの屋根越しにサンタマリア・ラウレタナ教会の屋根が見えた。
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教会裏の通りも入れて。
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通りをさらに先の方へ歩いてみた。
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同上。
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村はずれの小さなかわいい家。
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テラスの飾りもシャレている。
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通りの途中で戻って、サンタマリア・ラウレタナ教会へ。写真は教会横の時計塔。
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シンプルな内装の教会内部。
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墓地も花いっぱい。100人くらいの人口なので、墓地も小規模だ。
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村の広場で記念撮影。小さな村なので30分もあれば周れてしまう。天気も悪いし、雷雨も怖いので、ホテルに戻ることにした。
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来るとき狭い道でバスと遭遇し、バックを余儀なくされたので、帰りはバスの出発を待ってその後をついて走ることにした。前方には滝。
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来たときに大変だったところにさしかかった。案の定バスが停車。対向車もバックさせられていた。
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サルティ橋にさしかった。時間も遅かったので、泳ぐ人も飛び込む人もいなかった。
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ホテルの駐車場に戻ってきたら、対岸に渡る橋があることに気付いた。対岸には上に上る階段が。教会上の村が真正面に見える場所に出れるのではと考え、階段を登ってみた。すると階段上に眼鏡橋までのトレッキングコースであることを示す表示(眼鏡橋までは徒歩20分、ソノーニョまでは徒歩4時間45分)があったので、少し先まで歩いてみた。ここから川にそった道もあって、イタリア人の家族が歩いて行ったが、引き返してきたので、眼鏡橋までは行けなかったようだ。
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階段を登りきると、真正面に教会とその上の村Sambugaroが見えるところに出た。
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拡大して。
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民家の庭のアジサイを入れて。この民家のあるところからは下り道。私達はここから引き返した。
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荷揚げ用のリフトがあった。
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道からは今晩泊まるホテルレストランが見えた。左側の2階だての建物がホテル。
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ホテルへの橋を渡るときの上流側。ここの水のほうがきれいだった。
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道路側の岩肌の模様が面白い形だった。
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模様を拡大。
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薄く切り取られたような石が重なっている様。
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ホテルの駐車場横にこんな階段があったので、下ってみた。水際に行けるようだ。
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階段途中からの眺め。
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同上。
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水が深い緑色で透明度がすごい。
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白い巨大な石の上で記念撮影。
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緑色の流れが白い石に映える。
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木材のような石。
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同上。
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ここは素晴らしい渓谷美が見られた。どのようにしたらこのような石ができあがるのだろうか?全ての見学を終えたのが7時半すぎ。長い一日だった。日が長いからついハードなスケジュールになってしまう。
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8時過ぎ。夕食はホテルのレストランで。ピザが絶品だった。今日の走行距離は124キロ。総走行距離は744キロ。
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6月28日、昨晩はかなりの雨が降ったようだった。ホテルのレストランで朝食。イタリアに比べるとシンプルだ。
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チェックアウトしようとしたら、なんと停電。スイスで停電に会ったのは初めてだったが、雷雨のせいか? カード払いはあきらめ、現金で払った(夕食込みで15000円ほど)。チェックアウト後に、再びサルティ橋まで行ってみたが、昨晩の豪雨のせいで川の水は濁っていたので、すぐに引き返して、谷を出ることにした。
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車の中から霧の隙間にちいさな村が見えた。
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雨の降る中車を止めてもらって、走って見えるところまで戻って撮影。後で調べると、Mergosciaという人口200人くらいの村だった。
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標高735mの高台の傾斜地に立つ。ここまで道路が走っているそうだ。
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ダムに到着。駐車場に着いた時雨脚が強くなり、これは大変だと思ったが、せっかくなので無理してダムの堰堤まで行ってみた。このダムはヨーロッパでももっとも高いダムの一つだそうで、夏はバンジージャンプで有名だそうだ。かの007/GoldenEyeでジェームスボンドがジャンプしたところ。高さが220mあるという。こわそう。晴れた日ならMergoscia村などの対岸の村が一望できるところだが、今日はダム湖の向こう側は霧に包まれていた。この後、谷を出てから、再びルガノを経由して、コモ湖畔へと車を走らせた。(その7に続く)
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