北の酒まつり　in　 きたひろしま　2017

2017/07/15 - 2017/07/15

広島県や道内の蔵元の日本酒を飲み放題で楽しめる「北の酒まつり　in　 きたひろしま」。
7月14日、15日に開催されました。
北広島市が姉妹都市の広島県東広島市で毎年開かれている「酒まつり」を参考に2013年から始めて今年は5回目。
と、言っても私は存在を知らず、今年初めて新聞記事で知って、これは行かねばと思った次第。近いですしね。
入口では、保存してあったと思われる雪の塊で、雪だるま作成中。
子供が、キャーキャー言って喜んでいました。

エリア 北広島・恵庭(北海道)

• 同行者: 友人
• 交通手段: JRローカル

「北の酒まつり　in　 きたひろしま」本日のオープンは11：00からなので、この時間に札幌駅へ。

運賃は450円。
北広島市は札幌市のお隣です。

10：35発の快速エアポートに乗ります。
本日は友人2名と3名で参加。3連休の初日の土曜日のせいでしょうか、かなりの人出です。

「きたひろしま」到着。
新千歳空港へ行くエアポートの停まる駅ですが、降りるのは初めてです。
エアポートだと札幌から16分。
意外と多くの人が降りました。
目的は一緒のようです。

駅を出ると、こんな大きな案内が…。

北広島駅はエルフィンパーク交流広場と直結しています。
北広島駅の橋上化にあわせ駅東西連絡通路を拡張、人工地盤を設置し広大な広場を設けた。東西連絡通路なので階下には千歳線のレールと北広島駅のホームがあり、列車が通過している。
こちらは西口外観。

西口広場。

北広島市にはりっぱな「サイクリングロード」があります。

歩いて程なく、会場＝「北広公園となり臨時駐車場」が見えてきました。

入口。
ちょうど開始時刻＝11：00に花火が上がっていました。
結構並んでいて、ここまでくるのに10分位かかりました。
ここで前売り券(前売り＝1600円、当日2100円、払い戻し不可、雨天決行)を提示して「ギグバンド」を腕にはめてもらいます。利き酒飲み放題にはこの「ギグバンド」をしていなければ、飲めません。

「会場内でのご精算について」を読んだけれど、何せ初めでですから、良くわかりません。

前売り券と引き換えにくれた正式の入場券。
受付で、利き酒用のお猪口をもらいます。

利き酒飲み放題のお猪口。
その他食べ物や飲み物(ビールとか)は、金券制度に今年から変わったそう。
「まいピー」は1冊1000円＝2まいピー×8枚+1まいピー×4枚ついています。
ちなみに「まいピー」は北広島市のゆるキャラの名(後ほど登場)。

3人のお猪口。
内側がスマイルちゃんで可愛い。
容量は30ccくらい。

会場内の案内図。

「北の酒まつり　in　 きたひろしま」利き酒会場のご案内。
全部で60種あります。
日本酒は、広島県から14蔵元、北海道から11蔵元集合。今年は復興支援のために東北や熊本の蔵元8蔵元からも新たに加わっています。特別出品として、北広島市の地酒「純米吟醸原酒 久蔵翁（きゅうぞうおう）」。

黄色は北海道のお酒＝22酒。
番号1-22。

ピンクは広島のお酒＝28酒。
番号23-50。

ピンクは広島のお酒＝28酒。
番号23-50。

緑は復興支援のお酒＝9酒。
番号51-59。
60＝北広島市の地酒「純米吟醸原酒 久蔵翁（きゅうぞうおう）」。

何とか屋根のあるテント席を確保出来ました。

これが「ギグバンド」。

日本酒飲みに来たんだけれど、なんたって暑い！
もうすぐ30℃位になるかっていう感じ。
やっぱ、ビールでしょ、と言うことになって、カンパ～イ♪

まずは、腹ごしらえ。
「焼き餃子」。
ニラたっぷり。

「たこザンギ」。

「厚切りタン塩ステーキ串」。
身厚でジューシーでした。

いよいよ利き酒飲み放題スタート！
1杯目は、

復興支援で来ている酒造。
「野添　純米吟醸＝　中井酒造・鳥取県」。

この大きいい蒲鉾みたいなのには、牛タンが細かく刻まれて入っています。

三等分上手なのは、もちろん私。きちっと分けました。何で分けたかって言えば、さしてあった串。

ちょっとおつまみも持参。
いいのかな～なんて心配しなくて大丈夫。
地元の経験者と思われる大先輩たちは、ご持参品多かった。
次回からの教訓にします。

2杯目。
広島のお酒にしますって言うか、これが楽しみだったのですよね。
「賀茂鶴吟醸辛口＝賀茂鶴酒造」。

会場内。
右側の青いテントは「利き酒ひろば」立ち飲み用テント。

牡蠣もいただきました。

会場内。
半端ない青空。
暑～い！！

4杯目。
「白鴻(はくこう)　60緑ラベル＝盛川酒造」。

こちらがテントのある客席。

「広島お好み焼き」。
せっかくだものね。

「イカ焼き」。

客席。

「利き酒広場」。

ステージでショウが始まりました。
「勇太鼓」。
少年が叩く太鼓に思わず微笑みが…。

こんなお酒が。
竹酒。
有料。
でも、もう温くなっちゃっているんじゃないかな。

会場内。

「利き酒広場」。

まだ、チケットあるからと「フライドポテト」。
なんでこんな袋に入っているの？

本当はこの袋に入って販売なんですが、お話上手な友人が、倍ほどもらってきました(笑)。

5杯目。
「奥の松　特別純米辛口＝奥の松酒造・福島県」。

6杯目。
「冨久長辛口夏吟醸プラスＸ＝今田酒造本店・竹原市」。
こちらは気に入って、お買い上げとなりました。

こちら、販売ブース。

あまりに暑くて、こんなのも。

ステージでは「キッコリーズ　バンド演奏」も。

7杯目。
私はこれでお終い。
「北のろまん　特別純米酒＝小林酒造・栗山町」。
最後は地元北海道のお酒にしました。
私はこれでお終いですが、友人たちはさすが若くて、倍は飲んでいました。

会場内。

会場を後にして、帰路につきます。雪だるまちゃんまだ原型を留めていて、良かった。
暑かったせいは、言い訳ではなく、本当にきつかったです。
屋根のあるテント席を確保できたので、それでも約4時間楽しめました。
次回は経験値を有効にいかし、さらなるレベルアップを3人で誓いました(笑)。

テントがある会場脇を通って、駅へ向かいます。

「北広島駅」。

こちらが「まいピー」ちゃん。
北広島市のゆるきゃらです。
「お米の「まい」と、かわいらしい女の子のイメージの「ピー」で「まいピー」です。また、北広島市は広島市と姉妹都市であり、平和の灯を灯すまちでもあるので、ピース（平和）の「ピー」もイメージしています。中間の葉っぱのマークは、市の木である「かえで」を表しています。」＝北広島商工会。

さて、帰路です。
15：20発のエアポートに乗ります。

向いのホーム向こう側にあった車両はなんだったのかしら？

ホームから。

ファイターズ車両だったのに、時間がなくて大谷君ブレちゃった。
暑くて大変だったけれど、素朴な手作り感漂う、ゆる～い感じのお祭り、気に入りました。楽しかった～♪