2017/05/27 - 2017/05/28
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Dwind_999さん
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たいして観光もせず、グルメにも縁がなく、ぶらぶら歩き回ったり地下鉄に乗ったりするだけのモスクワ滞在。
地下深くにある、豪華な装飾が施された地下鉄ホームをいくつか見て回りました。
- 同行者
- 一人旅
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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モスクワ4日目、9時過ぎにホテルを出てルビャンカ広場近くのチアトラリニ通りから144番バスに乗り、クレムリンを左に見ながら南へと走って行きます。
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バスに乗って20分したところで下車。
すると目の前に見えてきたのが、あのユーリイ・ガガーリン(Yuri Gagarin)のモニュメント。
1961年にボストーク1号で世界初の有人宇宙飛行に成功した人物。 -
道路沿いの小さな公園脇に何気なく建つこの異様なモニュメント。
このまま飛んでいきそうな、まさに人間ロケット。 -
ガガーリン像を見たあと、近くにある地下鉄6号線に乗ってオクチャーブリスカヤ駅に行き、ここから5号線に乗換えます。
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オクチャーブリスカヤ駅から5号線に乗って一駅目のパルク・クリトゥールイ駅で下車。
レトロ感溢れる豪華な装飾が施されたホーム。 -
そして、動きの速い超長いエスカレーターで地下世界から地上へと上がっていきます。
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メトロ、パルク・クリトゥールイ駅を降りてやってきたのは「トルストイの家博物館」。
文豪トルストイが1882年(54才)から1901年(73才)にかけて暮らしていた家で、私も愛読した「復活」などの後期作品がここで書かれたそうです。
世界的な文豪の住居にしては意外にシンプル。
それにしても入場料がガイドブックにあった200Pから倍の400Pになっていました。
どこもかしこも軒並み値上がりしている印象。
写真撮影は別途350Pも取られるので撮るのはやめました。トルストイの家博物館 博物館・美術館・ギャラリー
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メトロ1号線のウニヴェルシチェート駅で降りて地上に出ると、向こうにスターリン・クラシック様式のモスクワ大学が見えてきました。
近くにはボリショイ・モスクワ国立サーカスもありますが、オンラインチケット予約でクレジットカードが通らず、見るのを諦めました。 -
トラムの発着駅にはレトロっぽくてかわいい車両も停まっていました。
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モスクワ大学まで2km弱あるので、だいたいの検討をつけて34Kのトラムに乗って大学の近くで下車。
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1953年完成の高さ236mの威容を誇るモスクワ大学。
「セブン・シスターズ」と呼ばれるモスクワに7つあるスターリン・クラシック様式の建物の1つで、最も高いビル。 -
トゥヴェルスカヤ駅で地下鉄を降りて、モスクワのメインストリートであるトゥヴェルスカヤ通りをクレムリンの方へ歩いて行きます。
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トゥヴェルスカヤ通りの途中で左に折れ、レストラン街になっているカメルゲルスキー横丁で、お昼ごはんにしました。
メニューにあった、お皿に盛られたパエリアのようなものを注文したら、出てきたのは小さな茶碗に入った"ネコまんま"のような代物。
写真とぜんぜん違うじゃないか。
これで410P(\820)、そして生ビールが340P(\680)。 -
"ネコまんま"では物足りないので、例のワンパターンのムームー(My-My)に行きました。
小学生の団体も入ってきて賑やかでした。 -
ムームーのあんがい広い店内。
階段下にあるトイレのドアがまた変わっていて驚きました。
店の入口といいトイレのドアといい、ロシアの建物出入り口はほんとに不可解。
※右下の写真は、別のムームーのトイレ入口で、ドアのマークはキリル文字で女性を意味する[женщина]の最初の文字を表示。
これじゃわからないよ~。 -
地下鉄に乗って「ドストエフスキーの家博物館」に行ってみることにしました。
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メトロ1号線から10号線に乗換えた車両。
まるでシベリアの雪林に紛れ込んだかのような車内。 -
10号線のドストエフスカヤ駅で下車。
ドストエフスキーの名を冠した駅だけに、ドストエフスキーの肖像も壁面に描かれていました。
見逃してしまいましたが、ドストエフスキーの小説の場面が描かれた壁もたくさんあるようです。 -
そして例のごとくおそろしく長いエスカレーターで地上へと上がっていきます。
写真は、振り返って下を見たところ。 -
ドストエフスカヤ駅から歩いて10分ほどのところにある「ドストエフスキーの家博物館」。
ドストエフスキーが幼少期を過ごした病院官舎(父親が勤務医)が博物館として公開されていますが見学できるのは1階部分だけでした。 -
滞在ホテル近くの歩行者天国のような通りで演奏するストリートミュージシャン。
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夜になってまた赤の広場を通ってボリショイ・モスクヴァレツキー橋に来ました。
モスクワにもたくさんの観光名所がありますが、貧乏旅行の街歩き主体の私には、歩いて手軽に行けるところといったらもう赤の広場周辺しかない。 -
ワンパターンのアングルですが、21時半頃のボリショイ・モスクヴァレツキー橋から見るクレムリンとモスクワ川。
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ボリショイ・モスクヴァレツキー橋の方から見る聖ワシリー寺院と赤の広場。
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5月28日(日)、モスクワ5日目の滞在最後の日。
装飾の豪華さから地下宮殿ともいわれるモスクワの地下鉄ホーム。
ガイドブックにも紹介されている有名どころのホームを巡ってみました。
地下鉄3号線のプローシャチ・レヴォリューツィ駅(革命広場駅)。
革命戦士像の犬の鼻や女性像の鶏をなでると幸運がもたらされるとの迷信があり、みな触っていくのでピカピカ。 -
モスクワ中心部を取り囲むようにして走る環状線の地下鉄5号線(路線総延長19.4km)。
この5号線に見どころが集中しています。
天井モザイク画が美しい、5号線のコムソモーリスカヤ駅。 -
陶器のレリーフが見事な、5号線のプロスペクト・ミーラ駅。
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色鮮やかなステンドグラスの装飾が施された、5号線のノヴォスロボーツカヤ駅。
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同じくノヴォスロボーツカヤ駅。
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5号線ベラルースカヤ駅の天井モザイク画。
ベラルーシ風の装飾が施された駅で、天井の八角形のモザイク画にはベラルーシの日常の様子が描かれている。 -
昔から仲が悪いソビエトとウクライナの歴史や両国の友好を象徴するモザイク画が飾られている、5号線のキエフスカヤ駅。
<モスクワの地下鉄>ブレブレの画質の悪い動画です。
https://www.youtube.com/watch?v=R2F_UXD-Nd4 -
ルビャンカにある、恐ロシアの総本山、泣く子も黙る旧KGB(ソ連国家保安委員会)の本部建物。
当時は本部所在地のルビャンカはKGBの代名詞ともなっていたそうです。
トム・ロブ・スミスの小説「チャイルド44」などにもルビャンカでの拷問の様子が描かれていました。
歴代KGB議長で最も長く議長を務めた(15年間)ユーリ・アンドロポフ元議長のレリーフが飾られている。 -
14時前に宿をチェックアウトして35Lのバックパックを預け、夜の列車まで時間つぶし。
昼ご飯はやっぱり牛のオブジェが目印のセルフレストランのムームー(My-My)で。
着ぐるみの女性たちも頑張っています。 -
今回はビールの代わりにカプチーノ。
全部で710P(\1,420)。 -
昼ご飯のあと、時間つぶしにてくてく歩いて「ゴーリキーの家博物館」に行きましたが、ガイドブックでは入場料無料とあったのに、なんと外国人は400P(\800)になっていたので入るのをやめました。
さらに「チェーホフの家博物館」の方へ歩いて行くと、スターリン・クラシック様式のビルの一つ「文化人アパート」が見えてきました。 -
「チェーホフの家博物館」に入りました。入場料は150P。
チェーホフが20代後半の3年半を過ごした家。チェーホフの家博物館 博物館・美術館・ギャラリー
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18時過ぎ、最後にもう一度赤の広場に来ました。
仮設ステージも完全撤去され、広場から聖ワシリー寺院が望めるようになりました。 -
聖ワシリー寺院も見納め。
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サンクトペテルブルク行きの夜行列車に乗るため、レニングラーツキー駅(レニングラード駅)に来ました。
駅前から見る、1950年代に建てられたスターリン・クラシック様式の「ヒルトン・モスクワ・レニングラーツカヤ」。
左向こうに見えるのは「鉄道省」のビル。レニングラード駅 鉄道系(地下鉄・モノレールなど)
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21時50分発のモスコーフスキー駅(サンクトペテルブルク:モスクワ駅)行きの、きれいな車両のダブルデッカー寝台車008A号に乗り込みます。
サンクトペテルブルクへは翌日6時6分着で所要8時間16分。
男ばかり4人のコンパートメント。
[tutu.ru]で予約した2等寝台車の下段はPayPal決済で2,833P(\5,766)。
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