大阪万博記念公園・日本庭園「はす池」をヨタヨタ散歩。（2017）

2017/07/06 - 2017/07/06

梅雨シーズンの真っ最中でしたが、当日の天気予報では運良く曇りから晴れ（降雨確率１０％）に変わりましたので、日本庭園内にある「はす池」に行くことにしました。

現地に到着したのは、正午、公園内は予想以上に、高温・高湿度のため不快指数は非常に高い環境でした。

ハス（蓮・はす　英名：Lotus）はそのような悪環境の中、強い日差しを受けながらも一生懸命咲いていました。


書物には、「ハス」について下記のようなことが書かれています。

◇ハスは泥より出でて、泥に染まらず。

◇ハスは泥から生え、気高く咲く花。

◇ハスは泥水の中から生じ、清純な美しい花を咲かせる。

私にとって、真にその通り、ハスは一見するに値する花であり、見物できることを楽しみにしていました。

高温・高湿に負けず、それなりに写真を撮りましたので、よろしければ一見していただければ有難く思います。

エリア 吹田・万博公園(大阪)

• 旅行の満足度: 5.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 1万円未満
• 交通手段: 自家用車 徒歩

「万博記念公園・園内マップ」。※日本庭園エリアをズームで掲載しています。

大阪万博記念公園は「自然文化園」と「日本庭園」より構成されています。

「はす池」は「日本庭園」の東側にあります。（場所は赤い★印を付けています。）

「日本庭園・正門」から入り、「はす池」目指して移動しました。

左手には、静かな雰囲気の「心字池」と「灯篭」が見えました。

いつも心が落ち着く素晴らしい景色です。

ズームで撮りました。

手前の小さな岩の上では、カメが日光浴、灯篭の右隣りの岩の上では、サギが日光浴をしていました。

の～んびりした、のどかな光景でした。

「はす池」の概要。

池の中、東西に遊歩道があり、ほぼ中央に展望休憩所があります。

☆はす池総面積：６２５０M2

☆はす（和名：蓮・ハス　英名：Lotus）床面積：２３２６M2

☆睡蓮（和名：スイレン　英名：Water lily）床面積：１６０M2

※概要には、睡蓮のことを「Water lotus」と表現していました。

私のレベルでは、「Water lily」「Water lotus」どちらの表現でも納得です。

「日本庭園・正門」から約５００ｍ、「はす池」に到着しました。

気のせいか、ハスの花の大きさは昨年より大きく感じました。

※「はす池」の入口から見た、北東方面の景色です。

優雅なピンク色をしたハス。

南西側から見た、北東方面の景色です。

ピンク色をした「ハス」をズームで撮りました。

「はす池」を東西に結ぶ遊歩道までやって来ました。

西側から見た、東方面の景色です。

中央遊歩道の正面に見えるのは、展望休憩所です。

中央遊歩道から見た、南東方面の景色です。

ピンク色をしたハスが主流ですが、ところどころ白色をしたハスも咲いていました。

白色のハスは、清純で、すがすがしい印象を与えてくれます。

白色のハス。

中央遊歩道から見た、北東方面の景色です。

ピンク色をしたハスをズームで撮りました。

暑さに負けず、精一杯咲いていました。

北西側から見た、南東方面の景色です。

ピンク色をしたハス。

北西側から見た、南東方面の景色です。

中央遊歩道から見た、南東方面の景色です。

白色＆ピンク色をしたハス。

ズームで撮りました。

実に清純・すがすがしい色をしていました。

中央遊歩道から見た、南方面の景色です。

運が良ければ、手前の水面に「睡蓮」が咲いているのですが、残念ながら「睡蓮の花」はありませんでした。

中央遊歩道の周辺に咲いていたピンク色のハス。

中央遊歩道の周辺に咲いていたピンク色のハス。

大きなハスの花びらだと思っていたら、二つが仲良くくっ付いて咲いていました。

展望休憩所までやって来ました。

休憩所から見た、北方面の景色です。

ピンク色＆白色のハスをズームで撮りました。

展望休憩所周辺のハス。

展望休憩所周辺のハス。

展望休憩所周辺のハス。

展望休憩所周辺のハス。

”この暑さには参りました”という顔をしていた二輪のハス。

中央にある展望休憩所を過ぎ、東側の遊歩道に到着しました、

東側遊歩道から見た、西方面の景色です。

東側遊歩道から北側外周遊歩道を西に向かって進んで行きました。

この周辺は咲いている花が少ない印象を受けました。

北東側から見た、南西方面の景色です。

外周遊歩道を西に向かって進んで行くと、暑さを避け、日蔭のベンチで休憩する人
達の姿がありました。

ベンチの上を見上げると、綺麗な白い花が咲いていました。

花の名前は「タイサンボク（泰山木）」と思われます。

外周の遊歩道には、所どころ、アジサイが咲いていました。

青色をした「ガクアジサイ」とピンク色をした「ハス」の組み合わせも絵になりますね。

青色をした「ガクアジサイ」とピンク色をした「ハス」。

樹の間から「はす池」を眺めてみました。

ここではハスの花の横に、青紫色をした「アジサイ」が咲いていました。

北側から見た、展望休憩所方面の景色です。

青紫色をした「アジサイ」とピンク色をした「ハス」をズームで撮りました。

北東側から見た、南西方面の景色です。

北側外周遊歩道周辺に咲いていたハス。

仲間の葉っぱの下で、暑さをしのぎながら咲いていたハス。

北側から見た、南西方面の景色です。

北側遊歩道周辺に咲いていたハス。

北側から見た、南西方面の景色です。

北側遊歩道から西側遊歩道に到着しました。

北西側から見た、南東方面の景色です。

西側遊歩道周辺に咲いていたピンク色のハス。

北西側から見た、南東側の景色です。

西側遊歩道周辺に咲いていたピンク色のハス。

必死に、暑さに耐えていたハス。

西側遊歩道周辺に咲いていたピンク色のハス。

北西側から見た、南東方面の景色です。

暑さに負けず、頑張っていたハス。

暑さに負けず、写真を撮っていたカメラマン。

皆さん、良い写真を撮ろうと真剣です。

西側遊歩道の北側から見た、南方面の景色です。

西側遊歩道周辺に咲いていた、白色とピンク色のハス。

ズームで撮りました。

西側遊歩道周辺に咲いていた、白色とピンク色のハス。

最後に、中央の遊歩道から、南東方面の「ハス池」を見て、帰路につくことにしました。

昨年は、このようなハスが一輪だけ咲いていました。

クリーム色と薄いピンク色が混ざった、まるで和菓子のようなハスでした。

今年も、再会出来ることを期待していましたが、残念ながら片想いに終わってしまいました。


本日のハス見物は無事終了しました。

毎年訪れますが、何度見ても、清純・優しさ・優雅さに心を癒されます。

”Thank　you　very　very　much”でした。
　

この旅行記へのコメント （2）

• salsaladyさん 2017/07/30 11:19:49

  約半世紀前の遺物〜いびつな太陽の塔はいづこへ〜

  ☆今はこうなってるんですね。当時は『月の石』を見るために､大行列して入場した姿を横目に､比較的空いていたパビリオンをいくつか見学して。。
  
  （多分そんな時代をご存じないでしょうけれど！）日本中からお上りさんが集まった最初のイヴェントでしたっけ？
  
  蓮の華のしとねで､仏様がお昼寝してる姿を想像してにんまりです。

  hy-2217さん からの返信 2017/08/01 16:57:12

  RE: 約半世紀前の遺物〜（書き込み有難うございました。）

  salsalady　様
  
  「いいね！の投票」＆「書き込み」有難うございました。
  
  
  > ☆今はこうなってるんですね。当時は『月の石』を見るために､大行列して入場した姿を横目に､比較的空いていたパビリオンをいくつか見学して。。
  　　↓
  ほとんどの人は、渋滞していたパビリオンを避けて、比較的空いていたパビリオンを訪れていたと思います。
  今、「太陽の塔」内部の改修工事をしています。何がどのように変わるかは把握していませんが・・・。
  いずれにせよ、大阪府民にとって、万博会場跡地を府民の憩いの場所として利用できることは非常に有難いことです。
  
  > （多分そんな時代をご存じないでしょうけれど！）日本中からお上りさんが集まった最初のイヴェントでしたっけ？
  　　↓
  salsaladyさんとは、ほぼ同じ年代だと思います。
  大阪万博は私の学生時代の出来事であり、府内の各大学の剣道部に３〜４名の参加要請があり、お祭り広場で、剣道の稽古披露をしたことがあります。
  約半世紀前の出来事ですが今では懐かしい思い出となっています。
  
  > 蓮の華のしとねで､仏様がお昼寝してる姿を想像してにんまりです。
  　　↓
  人それぞれ感じ方は違いますが、私の場合は、ピンク色・白色・ピンク＆白色が混ざり合ったハスの華を見ると、実に優雅・気持ちを穏やかにさせられています。
  
  今後もsalsaladyさんの「旅行記」拝見させていただきます。
  よろしくお願いいたします。
  
  　from　hy-2217