2017/06/19 - 2017/06/23
4位(同エリア46件中)
ごれんさん
悩んだジャマイカでのホテル選び。
①空港があるモンティゴベイ近く、元ケネディ夫妻が新婚旅行で訪れたという、名門ホテル「ラウンド ヒル ホテル アンド ヴィラス (Round Hill Hotel And Villas)」のヴィラにするか・・・
②オーチョリオスにあるジャマイカNo1オールインクルーシブホテルと言われる「サンダルズ ロイヤル プランテーション オール インクルーシブ (Sandals Royal Plantation All Inclusive)」でホテルに籠るか・・・
③マリリンモンローも新婚旅行で利用し、口コミ評価が抜群に高いことで有名なオーチョリオスの「ジャマイカ イン (Jamaica Inn)」にするか・・・
①
メリット
・2人では持て余すくらい広いヴィラ(ファミリーが多い。)
・プライベートプール付き。
・空港から近い。
・バスルームが好み。
デメリット
・ヴィラからビーチまで遠い。
・ビーチが小さくて透明度もイマイチ。
②
メリット
・大人専用オールインクルーシブ。
・専属バトラーが付く。(バトラーとの連絡用に携帯が渡されるらしい)
・シュノーケル等のアクティビティーや空港送迎までもオールインクルーシブ
デメリット
・部屋にテラスがない。(広いテラス付きの部屋は超高い)
・比較的規模が大きめ。(私は小規模ホテルが好き)
・含まれるアクティビティにゴフルやダイビングまであり、そこまで遊び倒せるか・・・勿体ない気がする貧乏性。
③
メリット
・口コミが異常に高い。
・アダルトオンリーでビーチが広くて超好み。
・どのカテゴリーの部屋にも広いテラスがある。
デメリット
・モベイの空港から遠い。(1.5時間)
・バスルームが小さい。
悩みに悩んで、「一番ジャマイカらしいホテルに泊まろう!」という事で、
「ジャマイカ イン (Jamaica Inn)」に決定!
悩んでいる間に値上げして、狙ってた部屋を諦めざるを得なくなるという悲しい出来事がありましたが、結果大満足の滞在が出来ました。
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モンティゴベイ(以下モベイ)のサングスター国際空港は滑走が海と平行に走っているため、離着陸が圧巻です!
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北米からバンバン直行便が飛んでくるので入国審査は非常に混みます。
この日は審査まで30分待ちの行列でしたが、30分ならマシだそうです。
乾季にモベイに来る場合は、ホテルでオファーを出しているVIP Arrival Service(1人80ドル)に申し込んだほうがいいかも。
飛行機を降りたらすぐにアテンドが付いて、入国審査のための専用レーンを使えます。帰りは専用ランウンジが使えるようです。
※金額は全てUSドルです -
今回の宿泊は、事前に質問事項をクリアにしてから予約をしたかったので、ジャマイカインのHPから直接予約をしました。
空港からホテルまでは1時間ちょっとなので事前に専用送迎をお願いしました(往復で270ドル)。
車内Wifiはないですが、アルコールを含むドリンクは飲み放題です。 -
陽気なジャマイカンドライバーの「ヤァマン!」にテンションが上がる(笑)
ジャマイカ人の運転はクレイジーでめっちゃスピードを出します。
猛スピードで走りながら、ここでは乗馬が出来る、とかここにはイルカがいる、とか一応ガイドもしてくれます。 -
1950年代を感じさせる、白と青を基調としたグレートハウス風の建物のホテル。
ジャマイカインという名前だけ聞くと、カジュアルな宿を想像しちゃいますが、世界中のセレブがお忍びで訪れる(らしい)隠れ家ホテルです。 -
次々に大型外資系ホテルが参入するジャマイカですが、ジャマイカインは未だに家族経営を守りオーナーも同じ敷地で生活しているそうです。
エントランス脇には可愛いギフトショップもあります。 -
何度もHPで見たホテルの美しいフロント!
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チェックインを済ませ、ここのホテル滞在が初めてだと言うと、ボーイさんがホテル施設を色々案内をしてくれます。
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フロントのすぐ隣の部屋はライブラリーです。
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無料で利用できるPCとプリンターがそれぞれ1台置いてあります。
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50年以上一家族によって守り引き継がれてきた、由緒正しい全52室の老舗ホテルです。
熱帯植物の生き生きとした緑の鮮やかな色であふれています。 -
予約したのはDeluxe Verandah Suitesという約52平米の部屋です。
1階に位置しており広いテラスが特徴の部屋です。 -
フロントがあるメインウィングに位置するNo8が私たちの部屋です。
気品あるインテリアでテレビもラジオも時計もあえて置かれていません。 -
ジャマイカインのマイナスポイントだったのが、バスルームが小さいこと。
生花が飾られていて清潔に掃除されていますが、やっぱりちょっと狭かったな。 -
バスタブは広くて深いのですが、シャワーと分かれていません。
バスタブとシャワー別が良い場合は、コテージしか選択肢がありません。
水圧もお湯の量もまったく問題はありませんでした。 -
アメニティ。
清掃は一日二回なので、頻繁にタオルを交換してくれます。 -
クローゼット。
スリッパはないので、前日まで泊まっていたコンラッド・マイアミから失敬したのを使っていました。 -
どの部屋も廊下側にベッドルームがあり、ビーチに向かって広い屋根付きのテラスが続きます。
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このテラス最高!!
テラスと庭・ビーチの仕切りは、腰の高さほどの欄干のみで、テラスから直接外にアクセスできるよう階段が付いています。 -
部屋には冷房とシーリングファンが、テラスにもシーリングファンが付いています。
蒸し暑かったのでシーリングファンはフル稼働でした。気持ちいい♪
主人は「リゾートに来たら外で寝たい」という謎のこだわりがあり、広いテラスの有無は大事なのです(笑) -
蚊などの虫が多いので備え付けの虫よけスプレーと蚊取り線香は重宝します。
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冷蔵庫の上にあるのは冷えたミネラルウォーターで清掃毎に補充してくれます。
冷蔵庫はデフォルト空で、事前にメールで入れるドリンクをホテルに伝えておくシステム。
うちはチェックイン後にビールやジュースなど入れてほしいものをカードに記載し、フロントに提出しました。ただコーラが約3ドルなどと高いです・・・
ジャマイカドルを持っているなら、ホテルに来る前にスーパーで買うのがいいかも。 -
美しく手入れされた庭と海を見渡せる最高のテラス。
Deluxe Verandah Suitesならば、このNo8のテラスからの眺めが一番きれいだと思います。
(実際パンフレットに使用されているDeluxe Verandah Suitesの紹介写真はNo8のものです) -
ウェルカムドリンクをテラスでいただきます。
白ワインは、記念日旅行と伝えていたのでホテルからのサービス! -
有料無料問わず大体毎日何かしらのアクティビティーがあります。
これに載っていないアクティビティは、各部屋に招待カードが届きます。 -
庭へと降りる階段が両隣どちらか一方の部屋と共用です。
但し、ホテルのゲストが少ないときは両隣をあけてくれるようにホテルがアサインを配慮してくれるようで、実際うちに限らずどのゲスト(グループを除く)も一部屋おきにアサインされていました。 -
庭には英国のスポーツ「クロッケー」のコートがあります。
日本のゲートボールはクロッケーをもとに作られました。 -
ホテル内は非常に静か。
聞こえるのは、波の音と「ピーピー」という甲高い鳥のさえずりだけです。
綺麗に手入れされた庭園は、毎朝せっせと作業をする庭師たちの賜物です。 -
リゾートマップです。
若干、15のプールや16のクロッケーコートの位置が中央すぎますが(実際はもっと左寄り)・・・
私たちの部屋No8は11のメインウィングにあります。Deluxe Verandah Suitesは12にもありますが、12(イーストウィング)はマップで見る以上に海に対して縦に建っている建物なので、間違いなくDeluxe Verandah Suitesならば11(メインウィング)のほうがテラスからの眺めが良いです。 -
マップ13のブルーコテージ。
他のコテージと比べてお値打ちなのですが、部屋が広いだけでバスルームはDeluxe Verandah Suitesと全く一緒とのことだったのでやめました。
マップ18にある7つのコテージは、最高の眺め、プライベートプール付き、バスルームも広々でとっても素晴らしいですが超高いのです・・・(TT) -
マップ14のビーチウィングのPremier Verandah Suitesは目の前がビーチです!
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同じくPremier Verandah Suitesはマップ3のウェストウィングにもあり、こちらはテラスは若干狭くなりますが、テラス真下が海!
テラスの前を人が通ることがないので、とにかくプライバシー重視のゲストはこちら! -
毎日15時から2時間はホテルスタッフとクロッケーのレッスンが出来ます。
英国紳士のたしなみ?? -
ジャマイカインのプールは小さくて質素なので、プール重視の方は他のホテルにしましょう。
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プライバシー性ばっちりのコテージエリアです。
ハネムーンや家族そろっての滞在には超お薦め!
コテージから階段をおりて直接海にアクセスできます。 -
小さいですがジムもあります。
雨天時にいいかも。 -
忘れちゃいけないリゾートドッグ「shadow IV」です。
朝から夕方まで、自由にホテルの敷地内をウロウロしている人なつっこいラブラドールの女の子。
レストランには入らないようにしつけられています。 -
ホテルのバーラウンジから、クルーズ船が見えました。
まだピーク時ではないけど6月でもかなりのクルーズ船が出入りしていました。 -
レストランは19時半からなので、19時からはバーエリアでカクテルタイムです。
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無料イベントがない限り、カクテルタイムは有料です(おつまみは無料サービス)。
何故か主人は、カクテル無料と勘違いしていて、最終日の精算時に青くなっていました(笑)
このホテルって、飲食後のサインが不要なんですよ。 -
こちらがホテル唯一のレストラン。
毎晩生演奏があります。リゾートカジュアルがドレスコードです。
メニューは見開き1ページぶんしかありませんが、毎日変わります。 -
ターンダウンが入りました。
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テラスが素敵なので、ドレスコードのあるレストランではなくルームサービスをとるゲストも多いです。
ルームサービスは5ドル追加料金がかかります。 -
このホテルにはガラスがありません。
このように木製ブラインドのみで隙間だらけなので虫よけ対策は絶対に必要です。 -
何度見ても素敵なフロントからの景色。
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くるりと左を向いてバーエリア。
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まっすぐ進んで朝食レストランです。
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イチオシ
角が特等席!!
この眺め最高!!!!! -
イチオシ
ホテルスタッフがカヌーに乗ってブイを掃除していました。
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我が家は朝食付きプランだったので、どのメニューでもOKと言われました。
ホテル内は全てUSドル表示です。 -
ある日はアキという南国フルーツ(味はしない)の炒め物を選択。付け合わせは甘くない蒸しバナナとブレッドフルーツというパンのような焼いた果物。
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ある日はフレンチトースト。
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ある日はエッグベネディクト。
基本的にメインの前にフルーツプレートを持ったスタッフが、「どれにしますか?」と南国フルーツをサーブしに来てくれます。 -
午前中はレストランに前に、自由に飲めるブルーマウンテンが置かれています!
ジャマイカで採れるブルーマウンテンの8割は日本に輸出されています。 -
レストランの真下の海には、魚がパンをもらうためにスタンバイしています。
大体のゲストや後片付けのスタッフが余ったパンを放り投げています。 -
私達も食後はここからパンを投げていました。
このべンチ、素敵でしょ?
西向きだから夕日を見ながら語り合うなんてことも・・・ -
さんざん迷ったサンダルズ ロイヤル プランテーションが見えます。
サンダルズのアクティビティボートがひっきりなしに行き来していました。 -
着替えてビーチに向かいます。
メインウィングのDeluxe Verandah SuitesはNo2から9までありますが、9は景色がダメ(イーストウィングが邪魔)なので、No2から8、できれば8をリクエストして下さい。
但しテラス前をゲストもスタッフも通りますのでそれが嫌な場合は、2階のSuperior Balcony SuitesかウェストウィングのPremier Verandah Suitesしかないです。 -
ジャマイカインのビーチは静かで広くて最高です。
ボートはシュノーケリングツアーに向かうサンダルズのものです。 -
風がなければ波は穏やかです。
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季節にもよりますが、波が砂を巻き上げてしまうのでビーチの水の透明度はそんなに高くないです。
結構遠くまで行かないと、魚は見えないようです。 -
アクティブにマリンスポーツするゲストは少なく、たいていは本を読んだり海でぷかぷか浮いているだけ。
一応カヌーやウィンドサーフィンなどが無料ででき、追加料金でボートトリップなどがありました。 -
イチオシ
ビーチバーでは日中のみドリンクや軽食をオーダーできます。
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shadowは常連客と仲良しです。
食べ物をあげるのはNGだけど。 -
イチオシ
不定期にフルーツポンチが無料で配られます。
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もう天国ですね。
豪華なホテルならいくつもありますが、こんなに平和で静かな時間が流れるホテルは珍しいのではないでしょうか? -
ビーチで食べるBLT、美味しかった・・・
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こうやって頭にのせて運ぶのがジャマイカ流!
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しばし読書タイム。
ここのゲストは、一日中ビーチやソファに寝そべって「静けさ」に浸っているようです。 -
shadowは海に入るのが大好き!
常連客がうらやましい!!
ジャマイカインはほとんどがリピーターで、ハイシーズンは一見さんはほとんど予約が出来ないらしいですが・・・ -
シャワーも至ることろにあります。
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ハンモックもあります。
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ブランコもあります。
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15時から16時まではアフタヌーンティーとして、バーエリアでサンドイッチやクッキー、紅茶が追加料金なしで振舞われます。
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火曜日の夜は一人60ドルでビーチサイドブッフェパーティーでした。
前日に招待状が部屋に届いており、参加連絡は必要なし。
参加しないゲストはルームサービスで食事をとって下さいということでした。 -
ビーチサイドパーティーの日は食前のカクテルが無料でした。
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東は晴れていても西側は雲が多めで、夕日がきれいに見える日は少なかったです。
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やっぱりレゲエですよね~♪
ホテル内の音楽は全て生演奏です。 -
食前のカクテルパーティーがスタートです。
ほとんどのゲストが参加しているようでした。 -
ビーチサイドに移動して食事です。
アジア人は私達2人のみでした。
ただ近年中国人が増えているらしく、空港でも中国人と間違えられました・・・ -
料理の種類も豊富で、デザートだけでもこの品揃え!
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ある日の朝は目覚めると土砂降り・・・
テラスの前にたわわと実ったバナナもびしょ濡れ。 -
雨だと海もこんな残念な感じに・・・
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濡れるのを嫌がらないshadowは雨でも元気にウロウロ歩き回っていました。
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ちなみに、雨の日の場合に備えて屋根付きレストランもあります。
雨季でも数時間程度のスコールがあるだけであとは大体晴れます。
蒸し暑いけれど、ハリケーンさえ来なければ雨季でも問題ありません。 -
ほら、数時間待てば天気はこの通り回復。
木に隠れている部分がウェストウイングです。
本当はテラスから海が見られるウェストウイング棟のPremier Verandah Suitesを予約しようと思ってたんだけど、迷っている間に値上がりしちゃったんですよ(><) -
でもステイしてみれば、眺めの良い広いテラス&テラスから直接外に行き来できるDeluxe Verandah SuitesのNo8、とても気に入りました(特に主人が)。
防犯に関しては、部屋の金庫に貴重品だけ入れて、一応ドアのカギは掛けていましたが部屋とテラスの間は開けっ放し(笑)
どの部屋もそんな感じみたいです。
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