2016/10/07 - 2016/10/11
1706位(同エリア3894件中)
ぺがさん
昨年、フィリピンのセブ島に4泊5日でいってきました。
今回訪れたホテルがあまりにも素晴らしかったのでホテル中心に旅行記にまとめてみました。といっても、ほとんどホテルにいたので、ほとんどの写真がホテル内でした(笑)
というのも、今回の旅行の目的は一昨年にプレセール(建物完成前)で購入したコンドミニアムの残りの契約手続きと建設中の現地視察。今回はそのコンドミニアムのある建物の施設運営&ホテル運営として参加することが決まっている"Abaca Resort"というホテルに、品質チェックも兼ねて泊まってきました。
ちなみに、最近はSPGカードのゴールドメンバー特典を使うために、SPGグループ系列のホテルに泊まることが多いのですが、セブ マクタンのシェラトンは2019年9月(現時点の予定)オープンです。
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今回泊まったホテルの名は『Abaca Boutique Resort (アバカ ブティック リゾート)』です。
ロケーションとしては、セブのリゾートホテルが建ち並ぶマクタン島南岸の、シャングリラホテルを通りすぎた少し奥まったところにあります。空港からは道路が空いていれば20分程度。(まぁ、朝や夕方のラッシュ時間はその何倍もかかることもあるようですが…)
GoogleでAbaca Resortと検索すれば、その恵まれたアクセスの良さと、ちょっとした隠れ家感満点の入り口がマップとストリートビューで確認できるかと思います。道路からは全くホテルの敷地内がうかがい知れないので(笑)
このホテルの特筆すべき特徴はなんといっても『美味しいダイニング』と『プライベート感』です。
Abaca Groupは、セブでレストラン、ベーカリー、カフェなどを数店舗展開する小さなレストラン運営会社なんですが、そんなAbacaがゆっくり食事を楽しんでもらおうとオープンさせたのが今回泊まったAbaca Boutique Resortです。(Abacaが運営しているホテルは2017年現在でここだけですが、私が買ったコンドミニアム 『The Reef』にもホテルとして参加することが決まっています。建物の完成が遅れているのですが、2018年か2019年にはオープンできるのではないでしょうか。)
ダイニングが美味しいホテルというよりは、美味しいダイニングに泊まれるという表現の方が適しているように思います。とはいっても、その辺の簡易ベッドに寝かされるようなオーベルジュとは全く異なり、ホテルとしても超一流でした。(Abaca ResortはSmall Luxury Hotels(SLH)という、世界中の高品質な小規模ホテルだけが加盟できる会員になっています。)
ダイニングメインのリゾートなので、敷地内も高級ホテルのようなだだっ広いゴージャスな感じとかではなく、植栽が適度に配置された小道沿いに低層の建物が隠れているといった、まさに隠れ家リゾートの趣です。
部屋数は全部で9つ。そのうち6部屋は3階建ての建物に各階2部屋ずつ。残りの3部屋は、ヴィラで、うち2部屋はプライベートプールがついているようです。
そもそもこのホテル、人気でなかなか予約を取るのも難しいことで有名で、ヴィラは3部屋しかないので、長期滞在のセレブががっつり抑えてしまっていて、空いていないことが多いようです。予約も、直接電話するかメールで予約するしか手段がないようです。私もホームページに書いてあるメールで予約を入れました。英語オンリーですが、、、
(クレジットカードのプラチナカードなどを持っている方は、コンシェルジュ経由でどうぞ)
私たちは3階建ての3階のペントハウスに泊まりました。1階はプールから部屋の中が見えてしまうのでちょっと落ち着かないし、傾斜地のために2階もレストランと同フロアのため、3階が唯一グランドフロアではないフロアです。そして、ペントハウスの1番の利点は天井が高いことです。同じ広さでも全く解放感が違います。
また、このホテルでは全9部屋、どの部屋に泊まってもバトラーサービスがついてきます。
私たちは空港の送迎もホテルにお願いしたのですが、滞在中担当してくれたバトラーが空港まで迎えに来てくれました。ドライバーは別にいたので、わざわざ、我々を迎えるためだけに助手席に座って迎えに来てくれたようです。
日本語は通じませんが、とても綺麗な英語でしたので、ざっくりコミュニケーションする分には困りませんでした(笑)。
では、写真とともに、少しご紹介します。
(ちなみに表紙の写真は、私のつたない写真技術では営業妨害になりかねないので、下記Abacaさんのホームページから拝借したものです(笑))
(参考リンク)
■Abaca Boutique Resort & Restaurant
http://www.abacaresort.com/index.html
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 3.0
- ホテル
- 5.0
- グルメ
- 5.0
- ショッピング
- 3.0
- 交通
- 3.0
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 一人あたり費用
- 10万円 - 15万円
- 航空会社
- フィリピン航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
さー、NEXで成田に向かいます。
往路は時間が読めるので電車が一番! -
フィリピン航空なので南ウィングです。
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日本人のソウルフード、たこ焼でしばし日本食との別れを惜しみます。
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フィリピン航空だけれども、ANAと提携してるので、ANAのSFCでラウンジを利用させてもらえました。アメリカン航空のアドミラルズクラブです。
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ゴージャス感はあまりないけれども、、、
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食事もまぁまぁ。たこ焼食べておいて正解♪
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奥の方のレザー張りのゆっくりできそうなチェアで出発時間まで過ごしました。
座り心地はまずまず、、 -
セブ到着は夜でした
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空港は呼び込みのタクシー運転手さんとツアー会社の送迎車でごった返してました。
写真はありませんが、我々はAbacaさんの送迎を頼んでいたので、バトラーさんがホテルの真っ白な制服を着て、お迎えに来てくださいました。
車も高級車で、ちょっぴり優越感♪
車の中では、冷たいいい香りのするおしぼりとお水をサーブしていただき、軽く雑談。すごいスピードで話してくるので、滞在中ずっとこのスピードではゆっくりできないので、「英語得意じゃないので、ゆっくり話してねー」と、最初からバトラーさんに念押ししておきました(笑) -
夜到着なので、部屋の写真は明朝に。
これはハンドメイドのクッキーです。部屋のバーコーナーに置いてあるのですが、食べた分だけ毎日補充されるようなことが書いてありました。
外に持って行ってもOKとのこと。
とっても美味しいクッキーだっただけに、毎日際限なく食べたら、、、、帰るころには見た目がかわってそうです。
自制心のある人しか泊まってはいけないのだと、暗に言われているような気がします。 -
レストランで食べますか?
滞在者の方の分はお席を常にブッキングしてありますよ?
とバトラーさん。
疲れたので部屋で食べたいのですが。
というと、レストランメニューを持ってきてくれました。
さすがresort & restaurantと銘打つだけあって、レストランのメニューをどれでもルームサービスでも頼めるようです。 -
結構な量頼んでしまって、全部は食べきれませんでした。
ちなみに、ホテル宿泊者以外からもレストランの予約を受け付けているので、基本的に席は予約で埋まっているようです。
ホテル滞在者分(といっても最大で9組しかいませんが・・・)は、基本的に頼まなくても毎日席をリザーブしてくれているとのこと。
なので、食べたくなったらいつでも声をかけてくれと。
結果的に、夕食はすべてこのホテルのレストランでいただきました(笑) -
朝起きると、昨夜は見えなかった窓からの景色が。
この景色、ベッドの上からです。 -
バスタブからも外が見えます
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バルコニーからの景色。木々にいい感じに守られてる感があります。
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こんな感じ。当然蚊はいますので、バトラーさんに蚊とり線香を頼みましょう。
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3階建ての宿泊棟の玄関側の外観です。
植栽に囲まれています。 -
こちらがレストラン。
海側の席はテラスになっています。
外から来た方々は、テラス側に案内されていましたが、宿泊者はみんな厨房に近いところに常に陣取っていました(笑)
テラス席の方がたしかに景色はいいのですが、急なスコールが来たり、スタッフを呼ぶときに大声を出さないといけなかったり、、、
部屋から同じ景色を見れる滞在者はみんなスタッフと気軽に会話できる位置をキープしているようです。便利ですしね。
ちなみに、小さいホテルなので、バトラーさんもレストランやプールサイドなど、いたるところでいつも働いていらっしゃいます。 -
朝食はメニューからパンとメインの好きなものをオーダーできます。
私はクロワッサン。 -
相方はフレンチトーストをチョイス。
メインは撮り忘れたようです。。。初日はなんだったかな。。 -
レストランのエントランス側からとった写真です。
奥にプールと海が見渡せるテラス席があります。 -
朝食のあとに、ちょっとだけプールを偵察。
海側からプールと宿泊棟をうつした写真です。プールはインフィニティになっているので、入ると海とつながったように見えます。
プールの両側に屋根のあるカバナスペースがあり、正面にビーチベッドが並んでいます。
滞在者がそもそも9組しかいないので、カバナスペースもどこかはだいたい空いてました。ちなみに、このプールはゲスト利用はできません。ホテルにはスパも併設されていますが、このスパも滞在者のみが予約できるようです。
ですので、レストラン以外のエリアは、滞在者以外はいないため、4泊している間に、最後の方はほとんどのゲストとスタッフがみんな顔見知りになりました(笑)
※プールサイドにいたときに、知らない顔の人が入ってきたなーと思ったら、プールスタッフがすぐに気づいて、レストランのお客様はこちらですよーって笑顔でレストランの方に案内してました。きっとプール見たかったんでしょうね。テラス席から見下ろせますので、どうしても気になる方はレストラン予約をして、テラス席から見てみてください。 -
いったんお部屋に戻ります。
これは海と反対側の窓からの景色。
敷地内の緑しかみえません。お篭り感100%です。 -
海側の窓辺から部屋を見た感じ
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反対側から。右に見えてるテレビの左側が水回りへアクセスする扉です
(写真では開けっ放しになってますが・・・) -
洗面はダブルボウルです
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シャワーブースが別にあるのは便利ですね。
このシャワーブースの手前にお手洗いがあります。
オープンタイプです。 -
さっさと用事を済ませてしまおうと、2日目に今回の目的である建設中コンドミニアムの視察と契約手続きを入れていました。
これが建設途中のThe Reefです。
25階建てくらいなのですが、そのうち2フロアは、今回泊まっているAbacaがホテルとして運用します。
コンドミニアムオーナーは、Abacaのホテル施設(プールなど)とホテルサービス(クリーニングなど)を受けることができます。 -
これがロビー階(3階だったかな)にできる予定のプールです。
この写真からじゃ全くイメージわきませんが、おそらくインフィニティーになるはず。 -
そして、こんな感じの工事用エレベーターで、モデルルームのある階へ・・・。
こえーーー。 -
降りたあと、、、見なきゃよかった。。。
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コンドミニアムの視察のあとに契約手続きを済ませて、近くの巨大ショッピングモール、アヤラセンターまで車で送ってもらいました。
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中庭にはH&Mの巨大なハンガーオブジェ(笑)
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お腹がすいたのでモール内のフードコートにチャレンジしてみましたが、、、
英語も通じない店員さんと、身振り手振りでオーダーしたものがいまいちでした。。。
少しは現地の言葉覚えないとだなぁ。。 -
こっちは分かりやすい味で、正解^^。
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食べ物ばかりが続きますが、ホテルに戻ってプールサイドでくつろいで、すぐにまた夕飯です。ランチがほとんど口にできなかったので、ホテルのレストランで、品質確実の安心ディナーです(笑)
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パンプキンスープも美味です。
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イタリアンなので、パスタも絶品。
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ブロッコリーとアンチョビのアヒージョみたいなもの。
お気に入りで毎日いただきました。 -
デザートはすぐに食べれないので、部屋に持ってきてもらいました。
レストランスタッフに頼んでもいいですし、バトラーに一言事前にいっておけばレストランにもいろいろ話を通しておいてくれます。
Abacaの宿泊者だけの贅沢ですので、宿泊した際にはレストランの食後デザートの部屋へのサービスは強くお勧めします! -
3食連続の写真ですみません。。。間に全くほかの写真をとってませんでした(笑)
翌朝の朝食。 -
スキレットのオープンオムレツ。
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中日2日目は、ヨットクルーザーでのシュノーケルホッピングに出かけました。
Abacaに頼んでも、ホテルの目の前からプライベートチャーターでシュノーケリングツアーに出かけられるのですが、大型クルーザーというわけにはいかないので、今回はセブシティ側のハーバーから出航するツアーを日本で申し込んでから行きました。送迎もしてくれるので安心です。 -
そして、今回ラッキーなことに、50人収容のクルーザーに、私たちを含めて合計8人しかお客さんがいませんでした。
どうやら、ギリギリまで、ヨットの定期メンテナンスに出していたために、この時期は団体客の予約を受け付けていなかったとのこと。なので個人手配で申し込んだ8人だけで、かなり優雅なクルージングとなりました。 -
出航してしばらくすると、昨日視察した"The Reef"が見えてきました。
まだまだ完成にはほどとおい。 -
シュノーケリングを楽しんだあと、ランチを食べに、マクタンの隣にあるオランゴ島に上陸しました。
ここは、日本人オーナーが運営するホテル"カサブランカ バイ ザ シー"。 -
結婚式を挙げることもできる、素敵な隠れ家リゾートです。
実はここのオーナーである有本さんが偶然我々が上陸した際に中庭にいらっしゃって、ご挨拶をしたところ、同じ横浜在住ということで、ホテル内を案内していただき、名刺交換までさせていただきました。
後日、日本に帰ってからセブに別荘を持っている方や不動産投資をされている日本人の方々をご紹介いただき、今でもお付き合いをさせていただいています。
滞在1時間未満だったのに、ほんと不思議なご縁をいただきました。
この出会いだけでも、シュノーケリングツアーに参加した甲斐がありました。 -
ランチはこのホテルの中庭のテーブルでいただきました。
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デザートはマンゴー。南国マンゴーは日本のマンゴーよりもサッパリしていて、暑い日にぴったりです。
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ホテルの2階テラスから撮った写真。
次回はここに遊びに来ようと思います。 -
オランゴ島には小型ディンギーボートで往復しました。
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こんな小さなボートを大型ヨットクルーザーの後ろで引っ張っています。
我々8人だけのために、、、。なんとも贅沢。 -
セブシティのヨットハーバーに帰ってきました。
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ホテルに戻って、部屋にあるクッキーを持って、プールサイドへ。
夕方で日差しが落ちかけているので、涼しくて快適です^^。 -
9部屋しかないので、プールは、いつでもほぼ貸し切りか、多くても自分たちを含めて3組くらい。ほんと、お忍び感満点です。(忍ぶ必要は特にありませんが・・・(笑))
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夜は、歩いて5分のシャングリラホテルにあるレストランへ。
が、ホテルで出かけるときに、「どこいくのー?」とドアマンに呼び止められ、「隣のシャングリラまで歩こうかと思って」と言ったら、「車で送ってあげるよー」と言ってくれたけれども、5分で着くので、丁重にお断りして、歩いていきました。 -
プールサイドのテラス席はすごい人混み&大音量だったのですが、店内はとっても静かで別世界。Abacaのスタッフにお願いして予約してもらったので、気を遣って店内を指定してくれていたようです。
(Abacaに泊まってる時点で騒々しいのが苦手なのは理解いただいている模様^^) -
シュラスコ料理です。様々なお肉やパイナップルなど、何度でも持ってきて、ストップっていうまで、とりわけてくれます。
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がっつりです。
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帰りも歩いてホテルへ。
Abaca Resortは道路沿いにひっそりとしたドアがあり、クラクションを鳴らすとあけてくれます。歩いている我々は、コンコンとドアをたたいたら、中から「お帰りー!」って開けてくれました。
ちなみに、Abacaのドアには、The Reefのポスターが。
Abacaさん、The Reefでもホスピタリティ溢れるサービスをぜひお願いしたいものです。 -
翌日は終日ホテルのプールでゆっくり、まったり。
写真は朝ごはんです。
宿泊者は朝ごはんもプールサイドでいただくことができます。 -
ピザにパンにフルーツに、、、、
この数日間で何キロ・・・。考えない、考えない。 -
昼食もプールサイドで(笑)
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昼ごはんのあとは、ホテルのプライベートラグーン内でカヤック。
これもスタッフに声をかければ宿泊者はいつでも無料で遊ばせてくれます。
といっても、奥行100mもないくらいの狭いラグーンなので、特に何がいるわけでもありませんが(笑) -
最後の夕食もホテルのレストラン。
気になるメニューは全部制覇したのではないでしょうか(笑) -
でも、どれもハズレなく、美味しくいただきました。
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名残惜しいですがチェックアウトです。
フロントという概念のないホテルなので、レストランの一角のテーブルでチェックアウト手続きです。
最後の最後に、レストランスタッフの一人の女性が、日本語を話せることが分かりました(笑)何年か前に日本に留学していたとのこと。とってもお上手な日本語でしたので、「今度からはチェックインの時に言ってよー!」と笑いながらお喋りして、お別れしました。
Abacaさんにはまた絶対来たいと思いました。
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