2016/10/30 - 2016/10/30
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ahirutさん
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ご訪問ありがとうございます。
10月末の週末、5月に巨大アヒルちゃんを見に行って以来、5か月ぶりにマカオへ。
半島部の古い建物や博物館、媽閣廟、ドン・ペドロ5世劇場など見て歩いた1日めの写真は前編の方にまとめました。
http://4travel.jp/travelogue/11249870
こちら後半の旅行記は、2日めコロアン島の漁村をじっくり探検してきたときの様子です。
マカオの路地歩きは香港とはまたいろいろと違う特徴があっておもしろいです。今は日本に帰ってしまったため、広州時代ほど簡単に行けなくなってしまったけど、また機会を見つけて行って歩いてみたいです(^ ^)
- 旅行の満足度
- 5.0
- 同行者
- 一人旅
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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泊まっているホテルがある珠海市とマカオの間の拱北口岸は6時から開いていますが、そこまで早起きはしたくないな~ということで、7時半ころにホテルを出発。口岸を通り抜けてバスに乗り、コロアン島の中心部に到着したのは9時少し前でした。
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この丸くなった道の真中に丸い公園がある場所がきょうのウォーキングのスタート地点の恩尼斯總統前地(エネアス大統領広場)。
ここでバスを降ります。アントニオ エアネス大統領広場 広場・公園
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広場に面して、言わずと知れたエッグタルトの名店、ロードストーズ・ベーカリーがあります。
日本ではカフェ・エ・ナタの方がもしかすると有名かもしれませんが、現地でのエッグタルトの評判はこちらのほうがいいようです。ロード ストーズ カフェ カフェ
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ということでさっそくエッグタルトと飲むヨーグルトで朝食(^ ^)
☆ここでパンも買ったんですが、パンは…ここではタルトを買いましょう。 -
ではウォーキングを始めましょう。
恩尼斯總統前地の真ん中にあるキューピッド像に挨拶してスタート。
街歩きのコースは、マカオ観光局「マカオの街を歩いてみよう - ウォーキング・コース」のNo.8「ノスタルジア・コロアン」を参考にしています。というかそのままです(^ ^)
http://jp.macaotourism.gov.mo/plan/walking_tours.php?id=1336 -
こちらの中街Rua do Meioを入っていきます。
いきなり道幅の3分の2を専有している建物があります(^ ^) -
中街の左右に趣のありそうな路地が伸びていますが、まずは観音廟をめざして、中街をまっすぐ突き当たりまで行きます。
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微妙にジグザグになった道と派手な色のおうちが探検気分を盛り上げてくれます(^ ^)
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おうちの台所なのかお店の厨房なのか区別がつかないような雰囲気(^ ^)
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マカオでいつも感心するのはどんなに小さい道、細い道、短い道にも必ず名前があって、ポルトガル風のタイルのプレートが付いていること。
ほとんどただの交差点と思えるここにも水泉公地Largo da Fonteのプレートあり。 -
そこからすぐ先にこの真っ赤な建物が現れます。
こちらの角度から見るとお寺とはわかりずらいですが…消防署かと(^ ^) -
しかし脇に回るとこの門があり「観音古廟」と書かれています。
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中に入ります。他には誰もいません。
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中にはけっこう大きな木の彫り物がありました。見た感じそれほど古いものではなさそうです。
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丸い窓というか穴から外が見えます(^ ^)
写真ではわからないかもしれませんが、一応海が見えているはず。 -
さっきのお参りする場所以外は本当に普通の家の敷地に入り込んでしまったような感じでした。お家のドアも赤。
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南側の門です。脇に大きめの祠があります。
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祠の中。石敢當の字が見えました。
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観音廟から2分ほどで次のポイント天后古廟に着きます。コロアン島最古の寺院で神様は漁村らしく大漁の女神。
天后古廟 寺院・教会
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本堂入り口脇の彫刻が渋い色付きでキレイ。
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本堂の中には丁寧に色付けされた木の彫刻がいくつかかかっていました。
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何となくかわいげのある獅子?
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このふたつはちょっとおもしろいデザインですね。
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祭壇もけっこう派手に色付けされています。
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門に描かれた絵。
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もう片方。
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細い道を歩いて今度は譚公廟へ。ここには人がいました。
道教の船員の神、譚公さまが祀られているとのこと。譚公廟 (譚僊聖廟) 寺院・教会
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本堂の屋根の脇両側にテラスのような場所が設けられていて、そこから海が眺められます。ちなみに海の向こうは珠海市です。
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正面の屋根上に魚が。やっぱり鯱?
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譚公廟を後にして、海沿いの歩道を村の方へ戻ります。
海の水は茶色。 -
ウォーキングコースのルートに従って右に曲がり、計單奴街Rua do Caetanoに入ります。
計単奴街 旧市街・古い町並み
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狭い道ですが、シャッターを備えたお店の建物が並び、繁華街の雰囲気があります。
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ガラスが割れた窓の窓枠にきれいな鳥が(^ ^)
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星が中国っぽいけど、赤い星ではないのでたぶん関係ないでしょう。
造船分會ですが、何の分会なんでしょうか… -
造船分會の正面の路地は美女巷Travessa das Lindasというステキな名前(^ ^)
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美女巷の先、海沿いにつぎのポイント、黄色い図書館がありました。
BIBLIOTECAという文字がラテン系の雰囲気を醸し出しています(^ ^)コロアネ村 散歩・街歩き
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図書館の脇には意度亞馬忌士花園Eduardo Marques Gardenという小さな広場があり、そこに面して何軒かレストランがあります。このときはまだ準備中でした。
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レストランのゆるキャラでしょうか…
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そしてその奥がつぎのポイント、聖フランシスコ・ザビエル教会です。
黄色の壁の建物はマカオでは珍しくないですが、ドアや窓の周りの鮮やかなブルーが印象的です。聖フランシスコ ザビエル教会 寺院・教会
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内側の扉もこんなにカラフル(^ ^)
日曜日でしたのでちょうどミサが行われていたため、中はあとでまた見に来ることに。 -
教会付近の計單奴街。とても味のある路地かと思います(^ ^)
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反対方向。あ、さっきのゆるキャラが看板に!
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つぎのポイントはスタート地点のエアネス大統領広場を一旦かすめて通り過ぎた先にある三聖宮です。
客商街Rua dos Negociantesという細いながら両側にお店が並ぶ通りを進んで行きます。 -
さっきのゆるキャラの中華版? 系列店なのか類似品なのか(汗)
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古めかしい商店。この少ない品揃えの中に数種類のワインがあるのはさすがマカオという感じ。
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こちらのお店はさっきのお店ほど個性的ではないけど、やっぱり買いに来るのはレストランの人なのかなと言う感じもありますね。
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あるお宅の郵便受け。ポルトガルから持ってきたものかと思ったけど、よく見るとLETTERSと英語表記だし…
失礼かもしれないけど、イラストの塗装の仕上げがなんとも…(泣) -
黄色のおうちとミント・グリーンのおうち。
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そんなお家を見ているうちに三聖宮へ到着。とても小さなお宮です。
色の付け方などは他の寺院と共通する部分が多く、たぶん同じ人の作品かな。 -
最後のポイント、コロアン埠頭をめざして先に進みます。
道沿いには干物屋さんが並んでいます。 -
路環碼頭Ponte Cais De Coloaneです。
この埠頭があることが、橋がなかった昔の島の様子を今に伝えているかのようです。半島と三本の立派な橋で結ばれたタイパ島との間の海が埋め立てられて一つの島のようになってしまった今、すでに役目は終えたようです。 -
しかし当時からあったと思われる干物のお店は今も残っています。
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さっきミサで中に入れなかった聖フランシスコ・ザビエル教会に戻ってきました。
中に入ってみると、内部も大胆な色使いでした。聖フランシスコ ザビエル教会 寺院・教会
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空と雲をイメージした色なんでしょうか…
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これでウォーキングコースは終了です(^ ^) おもしろかった(^ ^)
日曜日の午前中でしたが、教会とふ頭以外の場所にはほとんど誰もいませんでした。
マカオ独特の雰囲気が味わえるのに加え、古い時代の名残も多く、とても楽しかったです。 -
スタート地点の中街の角のお店でお弁当を売っていたので、ひとつ買って、海辺の堤防に座って食べます。煮たイカとポークと目玉焼き。
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ランチのあとはバスに乗って黒沙海灘Hac Sa Beachへ。
黒砂と名前に付いているだけあって、たしかに砂は黒いです。
曇り空のせいかビーチは人が少ないですが、近くでバーベキューなどを楽しむ人はたくさんいました。黒沙海岸 ビーチ
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少しだけ色の薄い砂が混ざっていて、波が引いたあと模様になっていました。
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ビーチの近くにテーブル付きのベンチ、そして水回りの設備が揃ったキャンプ場もあります。マカオは手頃な値段のホテルがないから、寒くない時期ならテント持ってきてキャンプするのもいいかもね。でも基本的にマカオ住民用らしく、外国人は予約はできず当日空いていれば先着順で使えるらしいです。
最後までご覧いただきましてありがとうございました~(^ ^)黒沙公園 広場・公園
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