2017☆初夏の金沢を歩く【前編】兼六園・金沢城・安江八幡宮・近江町市場

2017/06/16 - 2017/06/18

いつも遅れ遅れの投稿ですが、
梅雨入り前の金沢に行った際の旅行記をやっと書き上げました。

暑くもなく、寒くもなく、爽やかな新緑の季節に、戦国後の徳川時代も存続し続けた前田家が築いた加賀百万石の街並みや金沢城、日本三大名園の一つである兼六園を観光してきました。他にも、時間の許す限りで寺社巡りに御朱印収集も頑張って来ましたよ^ ^
勿論♪ 食べれるだけの金沢グルメも欲張りました！

【 前編 】
兼六園 / 金沢城 / 安江八幡宮 / 近江町市場『あまつぼ』

【 後編 】https://4travel.jp/travelogue/11278385
妙立寺(忍者寺) / 香林寺 / にし茶屋街 / 神明宮 / 長町武家屋敷 / 尾山神社 / 『不室屋』懐石 / ひがし茶屋街

今回はマイルで行きましたが、新幹線でのアクセスが良くなったし、金沢市内は市街地に見所が集中しているので1-2日程で観光して回れます。また、白川郷まで電車で1時間半、山中温泉や能登半島や和倉温泉まで簡単に行けるので、幅広く楽しめる金沢に今後もハマりそうです。

2017. 10. 21.

エリア 金沢(石川)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 3.5
• グルメ: 5.0

• 同行者: 友人
• 一人あたり費用: 5万円 - 10万円
• 交通手段: JALグループ
• 旅行の手配内容: 個別手配

★ The day１★ Friday

2017年６月
お仕事関連で2泊3日の金沢に出かけることになりました。
金沢は実に15年ぶり。
今や新幹線開通で都内から約２時間半で行けるようになりましたが、私は空路を選択。約１時間のフライトですが、小松空港から乗り換えたりチケットの融通性を考えると、次回からは北陸新幹線『かがやき』が楽だなぁと思いました。

小松空港は2度目のはずですが、全く覚えていない。。。

荷物を受け取って外に出たら、目の前にリムジンバスが待っていたので、ただ乗るだけでした。出発時間は大体のようで「皆が乗ったら出発しますよ」みたいな具合です。 金沢駅西口まで1130円、所要時間は約40分でした。

小松空港リムジンバス 乗り物

金沢駅西口で降りると、目の前に今夜泊まる予定のABホテルがありました。
アパホテルに隣接してます。どちらも便利！

只今の時間は10時前。
凄い！この時間に北陸にいるなんて。

ホテルに荷物を預け、とにかくお仕事へ。
その後、昼休みの1時間半を利用して1人で兼六園へ行くことにしました。

写真は、金沢駅東口のシンボルである鼓門。

金沢駅 駅

内側からみるとこんな感じ。
カッコ良いいし、寒い時期は機能的でしょうね。

観光地への各バスは、ここから出ていて分かり易い。

鼓門 名所・史跡

兼六園への入り口は何ヶ所かあるが、私は『兼六園下』でバスを下車し、土産屋さんが並ぶ坂道を登ってみた。

紺屋坂を上がったところの左側は、兼六園入り口の桂坂へ続きます。

右側は、金沢城公園への石川門になります。
この橋の下は昔はお堀『百間堀』、今は環線道路です。

ここで少しウンチクを、、、
今、坂を登って来ましたが、金沢城も兼六園も山城とまではいきませんが高台にあります。そこで、前田藩は、高台の城や兼六園の水確保だけでなく、生活用水や水田への水の安定供給を目的として、鼠川からの用水路を発達させたそうです。また、当時の導水管の技術も評価されているようです。
金沢城や兼六園へは、『辰巳用水』からの水を百間堀に貯めて、逆サイホン形式で供給していたそうです。金沢を歩いていると、用水路が目立つのはそのためですね。

金沢城公園 玉泉院丸庭園 名所・史跡

石川橋の横に、期間限定で、週末はライトアップしていることが書かれていました。
ならば、明日夜は金沢城を見学することにしましょう。
今は時間が無いので、兼六園見学へ！

この時点で、兼六園見学に許される時間は1時間となり、先を急ぎましょう！

桂坂口のところは、かつてこの辺りが江戸町だったとあり、その趣きを残したお土産店や茶屋が軒を連ねています。

その一角に、一際目立つ 金箔ソフトクリーム。笑

【 兼六園 】

兼六園は、言わずもがな知れた『日本三名園』の一つで、広い霞ヶ池を中心にした池泉回遊式庭園となっています。
前述した辰巳用水からの水が、この高台にある池を潤しています。

池の中には蓬莱島と呼ばれる浮島もありました。

【 唐先松 】

日本庭園を更に立派に見せているのが、有名な唐崎松です。
霞ヶ池からの曲水が庭園内を優雅に流れていて、その脇に花や松が植えられています。

兼六園 公園・植物園

どの松も大きくて形が美しい。
新緑のこの時期の松は本当に青々としていて綺麗でした。

兼六園では、冬には、風物詩である『雪吊』が松にかけられます。松の曲線が痛まないようにしているのでしょう。そういう努力が実ってこんなに立派に大きく成長するのですね。
前回は、雪吊りの掛っている12月末に来たのですが(積雪はなかった）新緑のこの時期の方が気候的には好きです ^ ^

関東は既に梅雨入りし雨が多かったのですが、金沢は、丁度梅雨入り前の快晴続きでラッキーでした。

ミシェランの観光ガイドで三つ星を獲得している迫力かな★★★

兼六園 公園・植物園

【 雁行橋 】

並べられた11枚の石が、雁(かり)の列が飛んでいく様に見えることから名付けられたそうですが、亀の甲の形をした石板から亀甲橋とも呼ばれています。
この石は、金沢で採掘されている『赤戸室石』です。戸室石は前田家ゆかりの高貴な場でしか使えなかったようです。金沢城の石垣にも使用されています。

そして、何より兼六園の凄いところは、広大な敷地なのにお手入れが行き届いていること。例えるなら、東京ディズニーランド(笑)　ゴミや落ち葉もあまりなかったです。それは、園内のお手入れをしている人の多さに比例しているように思います。
写真奥に庭の手入れをしている人達が写っていますが、目立たないよう掃除されていたのが印象的でした。(謙虚)

日本武尊(ヤマトタケルノミコト)の銅像もありました。

【 根上げの松 】　見所の１つ

約15mの黒松の根の部分(2m弱)の土を13代藩主前田斉泰が意図的に取り除き、現在のスタイルになっているそうです。
寒い金沢で、これまでよく耐えてこれたなぁ、、、と、感心。

日本橋を思わせるような花見の橋。

花見橋から見た風景。
曲水の水もまた鼠川の辰巳用水から引いているものです。
両脇には青々とした菖蒲が植えられていたので、先月位は綺麗だったでしょうね。

更に奥に進むと、前田家ゆかりの隠居場で重要文化財に指定されている【 成巽閣(せいそんかく)】(有料)がありましたが、時間がなく入りませんでした。
加賀前田家の栄華を知る上では重要な場所のようで、残念ですがまたの機会に。

成巽閣(歴史的建造物) 名所・史跡

南側からの霞ケ池の風景は写真スポットです。
本当に広い！
紅葉も良いだろうなぁ

【 噴水 】

日本で最古の噴水と言われています。
霞ヶ池からの水圧だけで約3.5m上がっているらしい。

【 瓢池 と 翠滝 】

瓢箪(ひょうたん)の形をした瓢池(ひさごいけ)です。
写真では確認し難いが、奥に高さ6.6メートルの翠滝(みどりたき)があり涼し気です。1774年に作られた滝と書いてあります。

【 夕顔亭 】

瓢池のそばにたたずむ茶室で兼六園内の中で最も古い建物です。安永3(1774)年に11代藩主前田治脩が建てたもので、12坪の中に2棟3室あります。茶室内の壁に夕顔(瓢箪の古名)の透彫りがあることが名前の由来となっているそうです。ー HPから ー

【 竹根石手水鉢 】

解説のとおりで、本当は、椰子類の茎と根の化石らしい ?
夕顔亭の前にあります。

【 時雨亭 】

こちらでは、お抹茶を頂くことが出来ます。

池の向こうが時雨亭。

時雨亭 グルメ・レストラン

【 舟之御亭 】

舟型をした休憩所？

次の予定があったので、1時間程で退散しましたが、清々しい散歩になりました。

金沢城公園 玉泉院丸庭園 名所・史跡

【 そろばん 】

初日の夕飯は、お仕事終了後に関係者大人数で居酒屋さんに行きました。
金沢駅東口から徒歩10分程の大通り沿いに在りました。

そろばん グルメ・レストラン

日本酒と郷土料理のお店です。

店内はレトロな感じで、本当にそろばんが飾ってありましたw

2階席は、ほぼ貸し切りのような空間でした。

この時飲んだ『中村屋』が美味しくって、後にお土産にした程です。
『すっぽんぽん』も気に入ったので一緒に買おうとして、酒屋さんで恥を忍んで固有名詞で尋ねたら、お店の方が知らなかった、、、だけだったら良かったのですが、
親切にも店内で他の方に聞いてくれたりなんかして大恥をかいてしまいました (^^;; ←【後編】談

地魚が美味しかった！
ノドグロの刺身も食べましたよ♪

そろばん グルメ・レストラン

次の日もあるので、一次会だけで皆解散。
健全に22時にホテルに帰還。
今回のABホテルは金沢駅西口前にあるので、徒歩で直ぐです。
下にはコンビニもあって、デザートのアイスクリームを買って部屋でゆっくり過ごします。

ABホテル金沢 宿・ホテル

ユニットバスは狭いですが、大浴場を利用するため、朝シャンだけならOKです。

まあ、部屋も狭いですが、、、笑
私の最近のビジネスホテル選びのポイントは、大浴場です。
そうすると、京都で気に入った『ドーミーイン』や『アパホテル』が金沢では候補に挙がってきます。今回は、その中でも一番安くて泊まったことのない『ABホテル』にしてみました。 値段の割には良かったです。

ABホテル金沢 宿・ホテル

★ The day ２ ★ Saturday

ABホテルの朝食バイキングはシンプルでしたが、問題はありません。
ただ、この赤いソーセージは懐かしいな…(^^;

9時にはお仕事に。
お昼のお弁当は豪華でした ^ ^

そして、再びお昼休みの1時間は脱走！
御朱印コレクターはじっとしてはいられません。

東口から徒歩10分程の安江八幡宮へ。

【 安江八幡宮 】

金沢五社の一つで、県内で唯一の水天宮も祀っている神社です。
境内はそんなに広くはないです。

『加賀八幡起き上がり』発祥の社と言われています。

右側に社務所があり御朱印を頂けました。

金沢で初めて頂いた御朱印です！
加賀八幡起き上がりの朱印もありました。
素敵な字体です。

PM 7時

仕事が終わって、金沢城公園のライトアップに1人でやって来ました。
夕焼けが美しい。
この時期は陽が長いので良いですね。

金沢城公園 玉泉院丸庭園 名所・史跡

【 百間堀 】

前述しましたが、兼六園と金沢城の石川門を繋ぐこの石川橋の下が広いお堀で、防衛面だけでなく、金沢城や兼六園の霞が池に水を供給していたようです。明治時代に道路になりました。

【 石川門 】 重要文化財

金沢城の搦手門(からめてもん/裏門)として重要な位置にあり、1788年に再建され現在に至ってるとのこと。

兼六園側からだと、金沢城へは石川門から入ります。
この時間はお城の見学は終わっていて、ライトアップを見るだけなら無料です。

石川門の櫓。出窓が付いていて石落としになっています。
後述しますが、鉛瓦と海鼠壁(なまこかべ)が特徴的です。

金沢城公園 玉泉院丸庭園 名所・史跡

石川門は枡形門になっているので、一の門を入って、次に櫓がついた二の門があります。

金沢城の石垣も見どころのようで、ここでも、右と左で造りが違うのが分かります。右は『切り込み接ぎ』という技法、左は『打ち込み接ぎ』
特に、金沢で採石されている『戸室石』を使って切り込み接ぎした石垣は寛永石垣とも言われています。戸室石は、加工し易いのだが脆い面もあるそうです。赤戸石と青戸室石があるため、淡い色をしたモザイクのパッチワークのような金沢城の寛永石垣は素敵ですね。

金沢城公園 玉泉院丸庭園 名所・史跡

【 金沢城公園 】

石川門の先が三の丸広場です。
正面に平成13年に復元された『五十間長屋』があります。左側の『橋爪門続櫓』右側の『菱櫓』と繋がっていて、昼間は内部見学可能(300円)です。
金沢城は、天守閣を持たないので、こちらの建物が城見学のメインになります。

金沢城公園 玉泉院丸庭園 名所・史跡

菱櫓の夕陽が綺麗で幻想的でした。

でも、それより驚いたのは、この時間帯のカラスの数！
屋根にビッシリ Σ（ﾟдﾟlll）

ZOOM!
何かの儀式？っていう位のカラスの集会です。
不思議と、陽が沈むといなくなってました。
何だったんだろう…？？

この内堀の先に、金沢城三御門の一つ『橋爪門』があります。
後で寄ります。

金沢城公園 玉泉院丸庭園 名所・史跡

金沢城のほとんどが復元ですが、工法から忠実に再現してあって、その特徴的なものの一つに『海鼠壁(なまこかべ)』があります。

耐湿性がある平瓦(グレー)を貼り付けて、耐火性のある漆喰で目地を埋める壁の事です。日本の城で現存しているのは金沢城の壁と塀くらいで、あとは倉敷に代表するような蔵に採用されているようです。手間はかかりますが、見た目も美しい機能的な工法のようですね。

金沢城公園 玉泉院丸庭園 名所・史跡

塀にも特徴的な工法があります。
上記のような塀の仕組みが分かりやすく展示されてました。

まず、『鉛瓦葺き』になっていて、外側は『海鼠壁』表層は何層にもなっていて内部は空洞。そして、、、

塀の内部には石が詰められていたそうです。『太鼓塀』と呼ばれます。
この小石により、鉄砲の弾が貫通することもなく、また、塀に穴を開けられても上から小石が落ちて来てすぐに穴をふさぎ、防御に効果を発揮するそうです。
ーHPからー

塀には『鉄砲狭間』も設けられています。

戦国の世を生き抜いた前田藩の防衛建築ですね。

更に先に進むと、五十間長屋の反対側に来ます。二の丸広場です。
こちら側見た五十間長屋の窓の配置と三の丸側から見た窓の配置が違うのを後で知りました。写真で確認すると確かに違います。しかも意味のあるものでした。
その違いを探してみて下さい。

金沢城公園 玉泉院丸庭園 名所・史跡

夕焼けに向かって先に進むと、左手に三十間長屋に続く『極楽橋』がありました。
この時間は閉鎖されていました。

金沢城公園 玉泉院丸庭園 名所・史跡

【 玉泉院丸庭園 】

更に前進して下りた先に、目的の玉泉院丸庭園がありました。
案内係りの方がこちらのライトアップをお薦めしてくれたので、陽がとっぷり暮れる前にやって来ました。
お気に入りの写真が撮れました！(自画自賛)

金沢城公園 玉泉院丸庭園 名所・史跡

『玉泉院丸庭園』は、二代目藩主の前田利長の正室玉泉院(永姫)が屋敷を構えたこがその名の由来とされ、三代目藩主利常が寛永十一年(1634)に庭作を始め、その後も歴代藩主によって手を加えられながら廃藩時まで存在していた庭園です。平成二十七年三月、江戸時代末期の姿をもとに再現され、高低差(22m)のある立体的な構成、『色紙短冊積石垣』をはじめとする意匠性の高い石垣郡などが庭園の特徴となっています。 ー公式HPよりー

いもり坂と石垣

金沢城公園 玉泉院丸庭園 名所・史跡

【 橋爪門 】

平成27年３月に復元された金沢城三御門の最後の砦。
同じく枡形門になっています。
一の門は高麗門形式。

金沢城公園 玉泉院丸庭園 名所・史跡

二の門は、櫓門形式になっています。
ライトアップされた戸室石の淡い色の石垣も美しいですね。。。

金沢城公園 玉泉院丸庭園 名所・史跡

次に、平成29年５月にリニューアルアルオープンしたばかりの『鶴の丸休憩館』からのライトアップが綺麗と聞いて立ち寄りました。
真新しい木の香りがするガラス張りの開放的な空間でした。
また、金沢の有名店の和菓子が食べられる『豆皿茶屋』が隣接していますが、この時間は閉店していました。

金沢城公園 玉泉院丸庭園 名所・史跡

ここから見る五十間長屋のライトアップは確かに綺麗！
なので、この時間の館内は敢えて暗くしている様子でした。
素敵な休憩所ですね♪

【 河北門 】

金沢城三御門の最後になりましたが、実質的な正門の役割を果たしていたと言われる河北門(こうほくもん)です。平成22年に復元されました。

金沢城公園 玉泉院丸庭園 名所・史跡

河北門の『一の門』と『ニラミ櫓台』
河北門の横に見学台があり、上からその枡形構造を見ることが出来ます。

その先には、ライトアップされた菱櫓も見えました。

すっかり暗くなり、帰りも石川門から、
ライトアップされた続櫓が綺麗でした。
金沢城の多くが復元されたものでしたが、江戸時代も徳川の圧力にも屈せず存続し続けた前田家の知力と威力を垣間見ることが出来た兼六園や金沢城公園でした。

その後、やっと… 拾ったタクシーで近江町市場へ移動 !

金沢城公園 玉泉院丸庭園 名所・史跡

20時ごろだったので、市場の多くは閉まってました。
ひとまず、夕飯を食べれそうな所を探します。

【 あまつぼ 】

ここに決定！ガイドブックにも載ってました。
一人で乗り込みます^ ^

市場めし あまつぼ グルメ・レストラン

わぁーー♪
どれも美味しそう！

店内も観光客らしき人達で賑わってます。

おでんも食べたかったので、プチ海鮮丼(ウニ追加)にしましたが、かなりのボリュームでした！

市場めし あまつぼ グルメ・レストラン

食べたかった金沢おでん！
金沢おでんと言えば「バイ貝」だそうです。
あと、金沢名物の「赤まき」などなど、、、
どれもこれも美味しそうだったけど、お店の方に注文多すぎですと制されました(笑)
ビールも旨いし幸せな夜。
一人飯も好きですw

お腹が相当一杯になったので、歩きでホテルまで帰りました。
金沢は、徒歩圏内に楽しいことが満載で、安全だしかなり気に入りました。

同僚の多くが夕方に帰りましたが、私は折角なので、もう一泊して明日は観光を頑張ります♪

【後編】に続く…
https://4travel.jp/travelogue/11278385

鼓門 名所・史跡