出張ついでに週末シカゴ観光 1日目

2017/06/17 - 2017/06/17

出張が週末をはさむかたちになり、土日はお休みということでシカゴ観光に繰り出しました。
ホテルは仕事の関係上、空港近くになるのでBlue Lineでダウンタウンまで往復です。

シカゴ、2日もかけて見るべきところはあるかなーと不安でしたが、
ゆっくり目に観光してたのもあるけど意外と2日間楽しめました。

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1日目:ミレニアムパーク、シカゴ美術館
2日目: Willis towerをはじめとする建築巡り、Navy pier

ホテル
Crowne Plaza Chicago O'Hare Hotel & Conference Center

エリア シカゴ(アメリカ)

今回のホテルは空港からblue lineで一駅のRosemont駅から徒歩15分のCrown Plazaに泊まりました。
歩いてもよかったけど、ホテルの隣のアウトレットから駅まで無料の循環バスが出てるのでバスでRosemont 駅まで来ました。

Ventreチケットの1日パスを自動販売機で買って(カード対応！)ホームに。
駅の表示にバラが書いてあってかわいい。
3分ほどで電車も到着です。

45分ほどでWashington 駅到着です。
座れたから楽でした。

駅を出たらすぐにピカソがお出迎え。

いきなりシカゴのダウンタウンの中心に来てキョロキョロしちゃう。
高層ビル群の間を西へ向かいます。

トランプタワーも見えます。

多分オフィス街なんだろうけど、土日でも観光客がいるからそこそこの人通り。

まず向かったのはシカゴ文化センター。
ティファニー製のドームがある建物で無料で入れます。

早速、ティファニーのドーム。
よく考えるとティファニー製ってどういうこと？と思うけど、こうやってみるとすごく繊細でキレイ。

ドーム以外の作りも繊細で非常に美しい建物でした。
図書館も併設されてるらしいです。
高校生くらいの団体が見学に来てて、暇なのか合唱始めてました。
その合唱がなかなかの実力で歌声が響いて非常に贅沢な空間になりました。

センターの前には牛。

後で聞いたことにはシカゴ周辺は平原が広がってて昔から牛を育ててたと。
そういえば別の地域で食べたステーキより昨日、シカゴで食べたステーキの方が赤みが多くて美味しかった！

そしてすぐ道を渡って来たのはMillennium Park!!
出ました、シカゴの代名詞的なBean!!

空と高層ビルが映ってシカゴ的な景色もとれる。

これは見てるだけで楽しい！
そして当然、自分が写ってる写真撮っちゃうよね。

底に入っても歪んだ感じがまた楽しい。
そして涼しい。

もう何だか分からない。

そしてbeanの奥には子供達の憩いの場が！

定期的に口から水が出て子供達大はしゃぎ。
しかもこの顔はボランティアを集って映像撮ったらしいので実在の人物らしいです。笑

天気が良くて気持ちいいからmillennium Parkから更に西側へ。
湖沿いまで出て来たらヨットハーバーが。
鴨もいて癒される。

振り返るとスカイライン。
都会と自然がすぐ隣にある感じ、いいね。

さて、そろそろメインのシカゴ美術館へ。
City Passは使い切る自信がないのでWillis TowerのSky Deckとの共通券を46ドルで購入。
2～3ドルしか安くならないけど仕方ない。

裏口的なことから入ったみたいで美術館を突っ切って正門方面まで。
まずは1番の目玉を最初に見ちゃいます。

カイユボットの「パリの通り、雨」

背景と雨に濡れた石畳がすごくキレイで、ずーっと見てられる。
一番気に入った絵かも。

カイユボットの絵の後ろにはルノワールの「二人の姉妹」
これも色彩鮮やかでキレイ。

そして門外不出の名作、スーラの「グランド・ジャネット島の日曜日の午後」
細かい点で描かれてて、見てるだけで途方にくれる。

ゴッホもあった！
なんか不安になる感じ。

アルルの部屋だっけな？

モネの睡蓮。
何枚あるんだろうと思うけどやっぱりきれい。

モネ部屋になってました。
日本人ってモネ好きよねーと思うけどやっぱり実際見ると人気ある理由分かるよね。

ロートレックの「ムーランルージュにて」
こ、怖い……

展示室を突っ切った階段の壁にあるオキーフの「雲の上Ⅳ」
光が当たるのと相まってすごく開放的な空間でした。

さて、カフェでひと休憩して今度は現代美術エリアに。

シカゴ美術館で一番有名な女性ですね。
アンディ・ウォーホルの「MAO」

建物からMillennium Parkもきれいに見える！

ピカソもある！
でも正直、まだピカソはよく分からない。

なんて思ってたら、大好きな藤田嗣治がこんなところに！！！

こちらもピカソの「老いたギター弾き」
ピカソの青の時代の絵は初めて見た気がするけどこれはいいですね。

さて、現代美術はささっと見て、次はアメリカ近代美術へ。
シカゴ美術館はもともと美術学校を前身としてたこともあって、出身者の絵もあるそうです。

こちらはエドワード・ホッパーの「ナイトホークス」

アメリカで最もパロディで使われてる「アメリカン・ゴシック」
こんな夫婦？親子？いるよねー。

さてさて、また西洋美術方面に戻ります。
彫刻も展示してある。

この謎の彫刻がお気に入り。
表情といい、口から手が出てる感じといいツボです。

アジア美術も！
インド出身の仏像がいっぱいありました。

曼荼羅まで！！

日本館もありました。
歌川広重の浮世絵も。

さて、大階段を登って最後の仕上げです。

ジュールス・ブレトンの「The song of Lark」が美しくてしばし見惚れる。
この表情と夕陽がすごくいい。

そしてレンブラント。

見たかったうちの一つ、エルグレコの「聖母被昇天」はなんと修理中……。
非常にがっかりです。

代わりに最後の晩餐を見て悔しさを紛らわす。

結局3～4時間くらいかけてシカゴ美術館満喫しました。
既に2時半。
シカゴ美術館、広いという噂でしたが１ヶ月半前にエルミタージュを経験した身から言うと
広くはあるけどそこまででもないし、分かりやすい作りの美術館でした。笑

お腹も空いたのでシカゴ美術館からすぐ近くのこのレストランに。
一人用のシカゴピザがあると聞いて。

まずはシカゴ名物のGoose Islandで喉を潤す。

待つ事15分ほど。
ビザは来たけど見た瞬間、完食は諦めました。笑

ほぼチーズ。
半分くらい食べてギブアップです。

プレーンにほうれん草とイタリアンソーセージをトッピングしてビールと合わせて28ドルくらい。
確かにボーリューム相当のお値段ですね。

さて、重いお腹を抱えて再度観光へ。
ご飯食べてる間に通り雨が降ったみたい。

写真はビルの合間に立つフラミンゴ。

シカゴ商品取引所の前ではウェディング写真を撮るカップルが2組も！
アール・デコスタイルでキレイなビルですよね。

そして高層建築の先駆けとなったルッカリー。
堂々とした佇まい。

この辺でたまたま別口でシカゴに遊びに来てた高校の友達と落ち合うことに。
連絡取り合ってシカゴ劇場で待ち合わせです。

実は10年ぶりの再会。
近くのintelligentsia coffee(後で知ったけど有名なカフェみたい！)でしばらく近況を話して、
もう7時だわ！と急いでBlue Lineで帰りました。
Rosemont駅からはUberでホテルまで。

シカゴ見るとこそんなないかなーと思ったけど意外と面白い！
明日は高層建築見学の続きです！