2017/06/08 - 2017/06/09
9位(同エリア144件中)
puricさん
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時に西暦2015年、山陽新幹線開通40年記念と、アニメ放送20年(20年!まじ!?)記念のコラボで、エヴァンゲリオンの新幹線がデビューして約1年半(!)が経ちました。
昔ならいざ知らず、今更エヴァって…という思いの方が強く興味をもてないまま時間だけ過ぎていたのですが、ある日エヴァ新幹線の動画を見て
「おおカッコいい!やはりこの目で見たい!」
と突然思い立ち、計画。
エヴァに関する日記
ヱヴァンゲリヲンと日本刀展 大阪歴史博物館
https://i.4travel.jp/travelogue/show/10804823
色々考えてるうち、いっそ「色んな新幹線に乗りまくる」事をメインに、ついでに帰りはフェリーに乗る事も盛り込んだ、乗り鉄旅となりました(つまり観光はほとんどしてない)。
1日目
新大阪でエヴァ新幹線到着を見る
新大阪からエヴァ新幹線が発車するのを見る
その後の700系「のぞみ」で新大阪から福山へ
福山でエヴァ新幹線到着を見る
福山から500系エヴァ仕様「こだま」に乗り、内部見学
広島で降りてエヴァ新幹線が発車するのを見る
九州新幹線700系「さくら」で広島から熊本へ
市電で宿泊地へ
2日目
市電で市内観光
熊本駅から800系「つばめ」で博多へ
博多から700系レールスター「こだま」で小倉へ
新門司からフェリーで大阪へ
完全なる自己満足旅です。
観光は宿泊地に近い水前寺公園と、定番の熊本城を見ました。
初めての熊本定番コースは、くまモンに溢れていました。
ちなみに阿蘇山や温泉などは出て来ません。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 5.0
- 交通
- 5.0
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 船 新幹線
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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-
朝
新大阪駅です。
最近は朝起きるのが面倒という理由で現地に前乗りが多いので、朝から旅立つのは久しぶりです。。
エヴァ新幹線は20番線に到着するので、まずは向かいのホームである21番線ホームにむかう
さすがに平日はさほど混んでなかろうと思ったけど、それでも観光客は多いです。 -
6時40分博多発、11時14分新大阪着
ホームにエヴァ新幹線が入ってきました!
どっちから来るんだったかしら?キョロキョロしてるうち、あれよあれよと言う間に到着。
エヴァ初号機カラーに塗装された500系「こだま」です。
今ならトワイライト瑞風ならいざ知らず、さすがにこれを見るために新大阪に来たっぽい客は私くらいなものでしたが、それでも周辺のホームにいる乗客の注目を集めていた。 -
やや横から見るとシュッとしてまた違った顔になる
この辺の角度がボディカラーもしっかり見えるし、一番エヴァ初号機っぽいかもー -
20番ホームに移動
-
正面から
しかし最初の失敗
後方に張り付きすぎて、発車の時までに前方で待機するのを忘れてしまい、慌てて前方へ走るうちに新幹線は発車し、走り去ってしまった。 -
一度目で失敗してもまだまだシャッターチャンスはある。
後の「のぞみ」で、もう新大阪の次くらいにお馴染みの福山駅に到着しました。
5分ほど待っていたら、「エヴァンゲリオンの車両が来ますヨ」とアナウンスがはじまり、ドキドキ -
到着を待っていたら、向かいホームにふつうの「こだま」が現れたので、ぱちぱち撮影
-
その「こだま」に目を奪われたのが、二度目の失敗。
大阪方面に向けて発車した無印「こだま」を動画で撮ってたら、入れ替わりでエヴァが現れてしまい、もうカメラに切り替える暇が無く、そのまま撮影を続けてしまったため、わざわざ見通しが良い福山で降りたのに、写真ゼロでした・・。 -
しかも動画はズームし過ぎてこの画質という。
昔のアナログテレビみたい -
福山駅に着くと、結構長い時間停車します。
なので、乗りこんだら発車するまでゆっくり車内を見学することができるし、
席を取ってなくてもささっと入って中を見るくらいならOKかも。 -
内部。ブレてる
4号車以降は普通の車内なのですが、2号車と3号車の中はエヴァの格納庫ちっくな内装になってます。
窓のシェードを下したら、碇ゲンドウが出てきたり、ネルフのマークがあったり、いろいろ仕掛けがあるみたい。
また、喫煙室には赤木リツコや加地さんがタバコを吸っているイラストが貼りつけてあった。
もうタバコの存在自体タブーになりつつある今、アニメでタバコ吸うシーンってあるのかしら。 -
1号車を見学すると貰えるパンフレットです。
-
1号車は座席を撤去してあり、展示スペースと体験ルームになっていて、エヴァパイロットのコックピットもここにあります。
流石に座りません…昔ならいざ知らず。
動け動け動け!とかやりませんよ -
洞木ヒカリ、コダマ、ノゾミ三姉妹のイラスト
ヒカリは本編に出てきますが、コダマとノゾミは名前が出ただけで、ビジュアルは登場しません。
それが、まさか20年経って巡り会うとは。
というか新幹線のためにイラスト描き下ろしたんだろうなー、んな事してる暇があったら映画の続き作ってよ -
新幹線と線路に並ぶエヴァ初号機。
実際にエヴァが存在するならこのように運搬されるんだろうな・・・いや、パイロットが入って動いた方が早いか。 -
パンフレットから。
なるほど、こう撮るのか… -
地下のエヴァ格納庫をあらわした断面図。
-
パンフレットから。
なるほど、こうやって撮るのか・・・ -
一通り見学したら座席に戻り、この日初めての食事。
新大阪で買った中之島ビーフサンドを食べました。 -
広島駅に到着してエヴァ新幹線を下車します。
広島に到着する直前にやっと気づいたのですが、車内のアナウンスが渚カヲル君の声でした。 -
広島駅から去っていくエヴァ新幹線。
またまた3回目の失敗、ここでも欲張ってズームし過ぎて画質が悪いうえに、連写するとフォーカス合わなさ過ぎて、ボロボロでした・・・ -
失敗することを想定して3か所も撮影時間を撮ったのに、一つとしてまともな写真が無かったのが悲しい。
実物はしっかり見たので、結構満足しています。 -
さて広島駅では次の新幹線まで40分ほど待ち時間があったので、構内のカフェーで一服しました。
お腹は空いてなかったけど惹かれたので揚げもみじを食べた。 -
駅の売店はカープカープカープ
-
熊本へむかう「さくら」が到着しました。
とりあえず乗り継ぎがうまくいって、ほっと一息つきました。
後は熊本に着くのを待つばかりです。 -
外の天気が良すぎて良すぎて、6月ということを忘れてしまいそう。
徳山駅付近の工場群です。
広島を過ぎ、徳山駅付近になると海がはっきり見えます。
中国地方はよく行くけど、考えてみれば広島から小倉間を新幹線で過ぎるのは初めて。 -
途中の博多駅にて。
先着していたエヴァ新幹線が、ホームに停車していました。
乗ったり降りたり撮ったりして忙しい1日だった。 -
16時23分
朝10時半に家を出てから約6時間。
一直線なら約3時間半、倍近くの時間をかけて、やーっと目的地熊本駅に到着しました。
人生初の熊本県です。 -
早速いました!
くまモンがお出迎え -
ホテルは夕食無しなので、駅前でコンビニめし(涙)を購入し、市電に乗り換えます。
新幹線のあとは路面電車! -
歩道橋から見下ろす市電
-
かなり古い車両みたい。
床は木貼りでレトロです。 -
ガタガタ揺られてまた30分。
「市立体育館前」で下車しました。 -
東西の道路を走る市電停車場とクロスするように川が流れていて、その流れが先の湖に注いでおり、一帯が自然公園になっています。
停車場をはさんで北側は明日訪問予定の水前寺成趣園のエリア。南側は水前寺江津湖公園エリアとなる。
今夜泊まる旅館は水前寺江津湖公園のエリアのそばにあるので、それらしき方向に歩きます。 -
熊本駅から旅館までやや遠いので予約の時はちょっと考えましたが、スケジュール通りスムーズに移動出来ました。
後は旅館に着くだけ!と安心したので、路傍の花を楽しむゆとりが出来た。
アジサイがきれいに咲いてます。 -
公園内の水前寺地区というあたりの遊歩道です。
上江津湖に注ぐ川沿いの長い長い遊歩道をひたすら歩きます。
これが県庁所在地のある街中の光景なの? -
水がキレイです。
ゴクゴク飲めそうなキレイな水。 -
さっきと少し変わって、芭蕉が生え揃う南国風の景色に
左手は図書館とか色々ある水前寺江津湖公園の出水地区というエリアにあたる。 -
川遊びをする青年たち
こんなにキレイな川が遊び場なんて素敵。 -
さらに進む
-
この辺は上江津地区という
ずっと川が左手、右手は緑地の道を歩いてきたが、突然視界が大きく開けて巨大な水たまりが現れた。
真ん中をあぜ道のような遊歩道が、湖を遮るようにほうぼうへ続いています。
大きな田んぼかな?と思ったら池のようです。
池の真ん中に何かいる…とよく見たら -
ゾウの滑り台!
これって、天然のプールって事ですか?
いいなあ! -
遠くには遊覧ボートが停泊中
湖はまだまだどこまでも続きます。 -
濁り無し、ゴミ無し、文句無しの清流です。
この時期、ホタルも見られるみたい。
そのため周辺は街灯も少なくかなり真っ暗になるらしい。 -
遊歩道の先にある旅館「湧泉の宿 藻乃花」に到着しました。
なかなか分かり難かった!
予習してないとたどり着けた自信無い…けど何とか到着しました。
敷地内にも清流を取り込んでいて、さらさらといい音を聞きつつチェックイン。 -
お待ちしてましたー、どうぞこちらへー、玄関そばの部屋に案内されたので、チェックイン待機用のロビーかな?などと思いながら入室すると
-
いきなり布団が現れたのでびっくりした。
これが今日泊まる部屋って事ですか?と思わず聞いてしまったほど。
市街地にあるホテルだし、ビジネスホテルの感覚で来たので、戸惑いを隠せずでした。 -
壷湯がある。
お湯は入ってないので、自分で入れます。 -
早速、お風呂にお湯を入れました。
他にも宿泊者はいると思うんですが、広くて大きいせいか全然人の気配がせず、豪華な家に住んでるような感覚になります。
お風呂スペースは三帖くらいで、屋外ですがビニールシートで囲われていました。
外からは見えませんが、景色を見ることもできません。 -
蛇口からは給湯器で温度調節したお湯が出てくるのですが、地下水をくみ上げた水を加熱しているらしく、「実質温泉みたいな水質」らしい。
洗面の蛇口から出てくる水も地下水なんですって。
ぜーたくだ!けしからん!! -
洗い場。
-
藤原紀香風に
お湯が柔らかいというのか、ここ数日疲れのせいか乾燥湿疹やら蕁麻疹に悩まされていたのですが、ここで過ごして何度かお湯に入った後は痒みや乾燥が全くなく驚きでした。
ちなみに帰宅後は元に戻ったので、やはり水が良くないのかな。 -
お風呂から見た部屋
お風呂の後は野球を見ながらファミリーマートで買った冷やし担々麺を食べて、試合が終わったらすぐ寝た。 -
起きたら朝食!
今回の日記でまともな食事はこれだけなので、しっかり載せます。 -
野菜もたっぷり
卵焼きはふんわりとろり、うで卵もとろんと絶妙な火の通りかげんで、ベーコンはカリカリで、うまーい -
おまけに朝からキンメの水炊き
身が厚くて美味しかった。
朝食のあとはもう一度お風呂に入って、そのあとチェックアウト。
ここまでいいお宿と期待していなかったせいか、感激するほど快適でした。
駅から少し歩くしちょっとわかりにくい場所ですし、周辺にお店とかも無いので少々不便ですが、結構ほっといてくれるのも良かったし(外出も勝手にして勝手に帰ってきてOK)、食事は美味しいし、部屋はきれいし。
今回はレイトチェックインを条件に少し安価になるというプランだったのですが、もっと長くこの部屋にいたかった。
次は夕食もついたプランとか利用してみたいなー -
チェックアウトしたら、改めて美しい川沿いをぷらぷらしつつ、昨日到着した市立体育館前停留所方向を目指して歩く。
周辺は住宅地でもあるのですが、豪邸ばかりだった。 -
いいとこだった…
今回は、チェックアウトから帰りの新幹線乗車までタイムスケジュールもばっちりでしたが、ここでもっとゆっくりしたかったのが心残り。
ここで一日過ごしてもいいと思う -
市電の乗り場についたら、江津湖方面とは反対側の公園から、川に沿って水前寺成趣園へ向かう
-
川の中
水草の緑が映える、素晴らしい透明度 -
最初の目的地、水前寺成趣園に到着しました。
-
またでた!
くまモンさんがお出迎え -
肥後細川藩藩主が鷹狩の際に立ち寄ったこの場所の湧き水の豊かさを気に入り、お茶室として利用するために回遊式庭園を作ったのだそうです。
昨年(H28年)の震災ではこの池の水がすべて干上がってしまったそうですが、現在は元の姿を取り戻し、以前にも増して清い水を豊かにたたえている。 -
鯉…カープ…
-
古今伝授の間
もとは京都御所にあったものをここに移築したそうです。
今はお茶をいただける休憩所になっている。 -
池をお手入れする係員さん
一時は干上がったこの池は、砂利や泥を取り除いてお手入れされ、地下水をポンプで汲み上げ、もとの姿に戻す努力をされていたという
この池の水はもともと地中浅い部分の地下水が湧き出しており、干上がったのは震災で浅い地層に変化が生じ、水が上がってこなくなったのが原因と言われていたが、2ヶ月程してまた元の姿に戻り始めたのだとか。
人間に同様、地球も自然も同じように生きていて、修復する力もあるのだなーと思った -
富士山のような形の築山
-
庭園内にある出水神社
歴代熊本藩主をお祀りしている神社。
大河ドラマの「江」や「真田丸」で出てきた細川ガラシャ夫人とかもここでお祀りされているらしい。
鳥居が無いのは震災で壊れてしまって、撤去したからだそうです。
見学時は何も考えず通り過ぎて後から知ることって多いですけど、気づかないくらいキレイにしてくれた多くの人の心に満ちているという事 -
築山のまわりをぐるっと回ります。
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青色と芝が綺麗すぎて、都会の中という感覚を忘れてしまう
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富士山近くもそうですが、火山の近くは水が豊富ですね。
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能楽殿
夏は薪能が奉納されるそうです。 -
アジサイもよいが菖蒲もきれいに咲いている。
水に映る逆さ菖蒲 -
菖蒲
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カラーも咲いていた
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とっくに梅雨入りしてるはずの九州で、こんなに綺麗な空を見られるなんて…秋の空みたいな高さとカラッとした爽やかさで、空気が澄み切ってて、暑いけど涼しくて。
休暇の関係で6月に旅行することが多いのですが、こんな好天は初めてです。 -
庭園を出たら参道で名物「いきなり団子」を購入し、食べながら市電乗り場に向かいます。
かなりズッシリくるボリュウムです。
半分でも多いくらい。 -
さて市電に乗り、熊本城付近に到着
しかし道順は調べるけど、最近の熊本城の公開範囲事情はほとんど知らないままきてしまい、驚きました。
入り口は全部封鎖されていて、いまだ近寄ることも出来ない状態だったのです。 -
通常ルートから園内にはいる事が出来ないため、天守閣などが遠巻きに見学できる二の丸広場のあたりを目指し、濠の周辺を歩く。
ぱっと見は普通に見えるから、別のルートなら入れるのかな?となどと呑気な事を思いつつ、しばらく歩いていましたが
ぬっ…
よく見ると櫓がごそっと崩れていました。 -
二の丸広場のあたりはごはん屋やお土産屋がひしめくストリートになっています。
裏の階段通路が、加藤清正公の加藤神社や天守閣を比較的近くで見学できる広場に繋がっている。 -
くまモン
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くまモン
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アジサイで溢れる階段をヒーヒー言いながらのぼると
-
天守台足元の空堀に沿って広い広い芝生広場があります。
-
ここは比較的大丈夫
-
でも通行禁止の仕切りの奥は崩れていました。
-
改修中の天守閣
-
修復が必要なのは天守閣だけじゃなかった。
そこかしこは爪痕がいっぱい。
特にこの辺は危なくて、直したくても容易に近寄れないのでしょうか?
石垣が全部剥がれてしまっているし、石垣の上の長塀も下に落ちてしまっている -
櫓を支える石垣が奇跡みたいなバランスで何とかキープされてる状態。
見てるだけでヒヤヒヤします。
この震災で、お城の石垣の3割が倒壊したそうです。
その石垣の中に、かつて人柱の代わりになったと思われる、人の形を刻んだ「人形(ひとがた)」という彫刻をされた石が見つかったのだそうです。
その力がこの奇跡のパワーバランスを生んでいるのかなあ -
落ちた長塀
揺れのすさまじさを物語っています。 -
これがもし大阪城だったらと思うと…
人間は自然には逆らえない -
加藤神社から。
肥後の虎といわれた清正公も「清正くん」と馴れ馴れしい距離感でゆるキャラ化されている。 -
さて、そろそろ帰路につく時間なので再び市電に乗り込みます
-
熊本駅に戻ってきました。
駅の近くに熊本ラーメンの有名なお店があって、写真見るだけでヨダレが止まらない店も多く、色々ピックアップしていたのですが、いきなり団子がずっしりしていたので空腹を覚えず、このまま帰路につきました。
ラーメンはお土産屋にお持ち帰り用があるので、それで間に合わせることに。 -
熊本駅
まだ熊本の事を何も知らないが、大阪みたいにやかましくないし、栄えるところは栄えてるし、あんなにキレイな憩いの公園もあるし、観光名所が素敵!というより、私ここ好き!ここに住みたい!という感覚がする場所でした。
また来たい… -
熊本駅の外壁の一部
広島がカープカープなら、熊本はくまモンくまモンくまモンです。
熊本を一つにする心のリボン、くまモン。 -
あまり時間が無いので熊本駅構内で慌ててお土産を買って改札に入りました。
-
さて、私の乗る「つばめ」が入ってきました。
「つばめ」はかつての特急の名称でもありますが、今は九州新幹線の鹿児島中央と博多間を各駅で往復しているローカル新幹線になっています。 -
「つばめ」のマーク
センスいい! -
車内に入ってビックリしました!
グリーン車と間違えたのかな?と思うような、白木のダイニングチェアみたいなオサレな椅子に、広々して明るくて快適な車内。
「さくら」「みずほ」も木目調の素敵車内ですが、「つばめ」はちょっと和を強調していて、リビングみたいな快適さでした。 -
座席の間も広い。
薄っぺらい板の椅子に見えたが、座り心地もいいです。
トイレも広かったし、通路部分は黒っぽくシックな和モダンといった、今流行りの雰囲気でした。
快適快適。
このまま大阪まで行けたらいーのに。 -
あっという間に博多に到着。
そこから久しぶりに乗るレールスターの「こだま」で小倉へ移動
さっきまでのピカピカ車両とは違って、古き良き独特のニオイがしました。 -
小倉から例によってフェリー乗り場に行くのですか、いまさらお腹が空いてきたので、とんこつラーメンを食べました。
そのおかげで送迎バスに乗れなかったため、タクシーで乗り場へ向かう。 -
今回は阪九フェリーではなく、同じく新門司から大阪南港とを繋ぐ「名門大洋フェリー」にしました。
今日乗るのは17時出航「フェリーふくおか2」 -
やや古め。
昔阪九フェリーで乗った「ニューながと」に似た、無駄な装飾の無い事務的なロビーです。 -
売店
-
カップヌードルの自販機
さっきラーメン食べちゃったよー -
ロビーから階段を上がると、広くて長いプロムナードになっている。
-
プロムナードの奥は迷路みたいな客室の密集地。
お風呂もこの一帯にあります。 -
デッキ。
-
デッキ後方
乗用車やトラックがドンドン入って来る -
部屋です。
阪九フェリーと広さも設備も大差ない様子です。 -
小倉でラーメンを食べたので、夕食のレストランをやめて、室内でロッテ対ヤクルトを見ながらアイスを食べてすぐ寝た。
-
朝。
明石海峡通過は夜明け前なので、真っ暗の中ライトアップも消えた暗い橋を見ただけでした。 -
朝ごはん。
モーニングもビュッフェ形式というので行ってみたが、メニューと言えるメニューはなく、選べるのはキャベツの山とゆで卵の山とパンと、紙に包んだマーガリン(懐かしい)だけ。
給食でももうちょっとマシじゃないのー…と思ったけど300円なら仕方ない。
夕食を利用した人は翌日の朝食が無料になるみたい。
パンは一応食パンもあって、トーストできるようになってます。 -
かなり後部まで見通しのいい甲板です。
しかしロープ一本張っただけのガラガラの甲板に乗用車が置きっ放しで、落ちたりしないのかしら…と見てて怖くなった。 -
夜明けの南港
-
名門大洋フェリーは初めてでしたが、正直私は阪九フェリーのほうが総合的に好きかなと。
でも一度じゃわからないので、また乗ってみたい。 -
今日も天気が良さそう。
-
フェリーふくおか2
竣工は2002年なので昭和感というにはおかしいけど、ちょっと古いのですね。
もう一つ遅い便で航行してるフェリーきたきゅうしゅう(おおさか)2は2年ほど前の新しい船なので、また印象が違うのかも。
是非乗りたい。 -
南港フェリーターミナルです。
初めて来ました。
ニュートラムの改札と通路が直結になってるので、送迎バスとかの心配がいらないのが良い。
阪九フェリーはちょっと厳しいけど、南港なら仕事が終わったらそのまま地下鉄に乗れば、遅い便に余裕をもって乗れるし、便利かも。 -
さて、ニュートラムから地下鉄に乗り換えたもののどうやって帰る迷った末、玉出で降りて歩き、阪堺線に乗って帰ることにしました。
玉出は昔職場と自宅があり、思い出深い場所なので、久しぶりに全然変わってない街並みに安心しつつ、東玉出の停車場で電車が来るのを待つ。 -
昔この辺で働いてた頃は「南霞町」だった「新今宮駅前」停車場で降り、とっとと帰宅しました。
-
お土産
自分用に買ったかわいいかわいいくまモンのポーチ
ほとんど移動に費やした2日でした。
滞在時間は短かったけど、くまもんはかわいいし空気は澄んでるし景色はいいし、もっと市街地以外も見てみたい!と思えました。
また行きたい!
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