アシアナ航空で行く6回目のソウル一人旅（2泊3日）

2011/11/10 - 2011/11/12

最近全く使わなくなったmixiを退会するにあたり、旅行した時の日記だけは残しておきたくて、いくつかの旅行記を加筆修正しながら引っ越し作業中です。

これは6年前の旅行記。
当時息子は高一でこの時期になぜ旅行に出掛けたのか、よく覚えていないんだけど、確か学校のテーブルマナー教室で懐石料理をいただくから、お弁当作らなくていい日だったんじゃないかな。

初めてスマートフォン（F12C)を持って旅行しているんだけど、写真ほとんど撮っていないし、我ながら全然使いこなしていなくて情けない限りです。

この旅行で羽田-金浦路線を初めて利用。

エリア ソウル(韓国)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0
• ホテル: 4.0
• グルメ: 4.0
• ショッピング: 4.0
• 交通: 4.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 3万円 - 5万円
• 交通手段: 鉄道 タクシー 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

今回は羽田発10時のアシアナ航空。
登校する息子と浜松町まで一緒に行く。

金浦空港には予定より少し遅れて12時45分頃到着。

空港のATMでいつもどおりキャッシング。

空港鉄道AREXの金浦空港駅までがかなり遠いと聞いていたけど、動く歩道もあるので、途中のコンビニでTマネーにチャージをしてもらったりしながら10分ほどで駅に到着。
空港から20分（1200ウォン）でソウル駅に到着。

ソウル駅からはエスカレーターでどんどん上に上がっていくと、駅の裏口の方に出る。
タクシー乗り場はやや行列していたけど、タクシーは次々に来る。
景福宮の大元旅館新館まで約10分（4900ウォン）で到着。

予約に手違いがあったようで、初日と2日目で部屋が変わるとのこと。
1泊1900円。

荷物を置いたら、早速9番のマウルバスで南大門市場へ。

カルチジョリムが食べたかったけど、お目当てのお店が見つけられず、他にもタチウオのお店あるんだけど、第二候補のタッチンミというタッコムタンのお店へ。

食後は眼鏡屋さんで老眼鏡のオーダー。
昨年作ったものは書類を読むのにはいいけど、PCを見るときには焦点が合わないので、中近眼鏡というのを作ってもらう。

レンズはオーダーになるので滞在中には出来上がらないため、後からEMSで送っていただけるとのこと。

次に大都商街というビルの中にあるお店で小盤（ソバン）という小さい卓袱台を購入。
韓国の歴史ドラマにもよく登場する12角形のものが52000ウォン。
足が折りたためないタイプで、結構大きなダンボールに入れてもらう。
箱のスペースに余裕があるので、お隣のビルの寝具屋さんで、韓国風な座布団を一枚購入。
あとセボサという雑貨屋さんでポーチなど購入してから、徒歩数分のところにある高麗梱包へ。
ソウル中央郵便局の近くに梱包屋さんが何軒か集まっているエリアがある。
「船便で」とお願いしたところ、「サイズが大きいので船便は無理だからEMSにしたら？」とのこと。
箱の隙間は発泡スチロールのボードで埋めて丁寧に梱包してくれて、座布団も一緒に入れてもらい、送料は梱包代込みで28000ウォン。
安い！

荷物を発送したら、明洞のMISSHAへ。
毎月10日は全商品2割引になるMISSHA DAY。

次にSPURという靴屋さんでフラットシューズを49000ウォンで購入。

地下鉄で東大門に移動して、スパレックスというチムジルバン（サウナ）へ。
あかすり（18000ウォン）をお願いしたけど、昨年のセントラルスパには及ばず。
それなりにすっきりして、熱いサウナやぬるいサウナなど2時間ほど滞在。

サウナの後、Caffe Beneでジェラートワッフルとアイスカフェラテを注文。
無料のWifiがあるけど、通信速度がかなり遅く、ほとんど通信不可。

引き続き光熙市場へ。
ムートンのロングコートと羊皮のジャケットを試着し、とりあえず、ジャケットのみ2万ウォンで購入。

あまりお腹はすいていなかったけれど、市場の近くにあるトンチミで夕食。
フェ冷麺がなくて、ビビン冷麺7000ウォン。

この時点ですでに夜10時ぐらいだったけど、さらに地下鉄2本乗り継いで龍頭にある24時間営業のスーパー「ホームプラス」へ。
終電の時間が気になるので、紅酢、シャンプー、黄土チムジルパックなど重いものだけ購入して0時過ぎに宿に戻る。

2日目の朝は、7時45分頃宿を出発して地下鉄2本乗り継いで二村へ。
どこか朝ごはん食べられるところないかな～と探していたら、キムパ屋さんを発見。
盛り合わせキムパ3500ウォンにオデンのスープ、たくあん、キムチ付き。

9時前に椿漢方クリニックに到着。
問診表に記入してから、機械で脈を計測して先生と面談の後、1時間ほど鍼治療。
自律神経の治療と美容の鍼をお願いしました。
お腹にお灸をしながら、最初足の親指に何本か打たれて、その後は顔や首にかなりたくさん鍼を打っていただく。
日本の鍼より若干痛い。
ベッドが温かいし、お灸も気持ちよくて、後半は眠ってしまったようで、先生の声で目が覚める。
治療後は待合室で他の患者さんや受付の方とおしゃべりをしながら漢方のお茶をいただく。

次は地下鉄淑大入口駅から5分ぐらいのところにある石鹸工作所というお店へ。
ネットで調べていた2号店に行ったら地図を描いた張り紙がしてあって、1号店に行ってくださいとのこと。
1号店はとても間口が狭いお店なので、一回通り過ぎてしまって、一度戻ってやっとたどり着く。
1個35000ウォンもする韓国にしては高い石鹸を2個購入。
クレンジングにも使える石鹸。

地下鉄2本乗り継いで、祭基洞の京東市場へ。
ここは漢方薬の市場で、まず紅参の石鹸を買いに韓医院へ。
洗顔フォームと固形石鹸で19000ウォン。
1万ウォンで脈を診断してくれるので、診てもらったところ、私の体調の悪いところや原因などを指摘され、漢方薬を勧められたけど、今回は注文せず。
市場ではその他、五味子茶300グラム、顔のパックなどに使える漢方の粉（アンズの種やはと麦など4種類）、シリコン製の簡単なプハンキを購入。

お昼ごはんはサンパッを食べに鐘路三街のスジョン食堂へ。
お一人様はチゲやピビンバならいいけど・・・とのこと。
予想していたのでわざわざピークの時間をはずして2時頃行ったんだけど、一人で2人前注文しようかなぁと思いながらも、「サンパッが食べたいんだけど、どうしてもだめ？」と伺ってみたら、「じゃあ、いいですよ」とありがたい言葉。
レタスやエゴマなど数種類の葉物野菜と豚肉の辛い焼肉、テンジャンチゲと雑穀米、おかずやキムチがついて6000ウォン。

食後は鐘路のIt's Skinへ。
カリスマBAのキティさんは退職されたけど、今回のBAさんもとても親切。

同じ通りのFACE SHOPでクレンジングも購入して、バスで宿に戻る。

宿に戻ってから、今まで買ったものの中で重いものやかさばるものなどをショッピングカートに入れて郵便局へ。
船便で10キロ発送。

その後、地下鉄2本乗り継いで、ロッテ百貨店へ。
なんとなく毎回行くけど、あまり買いたいものがなく、明洞へ。
両替をしてから、クリスピークリームで抹茶ラテを飲みながら、カフェの無料Wifiでメールなどチェック。
最初クリスピーのネットワークに繋がらず、店員さんに手伝ってもらう。
他のネットワークに繋がってしまっていたようで、手動で切断したところ通信可能に。

Tony Molyの毒蛇クリームや露天の小物など購入してから、バレエシューズのBABARAへ。
フラットシューズより、ある程度かかとの高さがある方がいいんだけどねぇと言うと、セミオーダーでかかとが変えられるとのこと。
送料15000ウォンで発送していただけることに。

明洞で夕食を食べるつもりが、あまりお腹がすいていないので、引き続き東大門へ移動。
この時点でもう疲れがピークになっていたので、友達に勧めてもらった「手の香り」というマッサージ店へ。
クーポン割引で35000ウォンの足マッサージ。
肩や背中もしっかりマッサージしてくれてすっきり。
足のマッサージはむくみやセルライトをかなり強力に揉みほぐすので、結構痛いけど、終わったあとは体が軽くなりました。

マッサージの後はまた光熙市場の昨日とは別のお店へ。
気に入った色がなかったので薄いグレーでオーダーしてEMSで送っていただくことに。

東大門の屋台でティギム、餃子、ホットク、トッポギを持ち帰りにしてもらい、コンビニでビールを買って宿に持ち帰り、遅い夕食。

3日目の朝は寝坊をしたので、銭湯に行く余裕もなく、宿の共同シャワーでシャンプーだけして、荷造り、化粧をした後、宿のおばさんに鍵をお返しして荷物を預かっていただき、マウルバス9番で、市庁前へ。

朝食はロティボーイでカフェラテとロティボーイ1個注文。
さらに途中の屋台でオデン1本500ウォンを食べてから、10時にウォーキングツアーの待ち合わせ場所「徳寿宮」へ。

ソウル市ボランティアガイドの李先生と合流して、高宗や明成皇后の話を中心に、徳寿宮周辺を案内していただく。

梨花女子大付属高校

ツアーは12時半で終了し、その後先生とご一緒にタクシーで韓国宮廷料理のソッパランへ。
本館は、純宗の夫人、尹妃の生家を移してきたもの。別館は興宣大院君（純宗のおじいさんにあたる）の別荘で移転させたもの。

食後はタクシーで中部市場に向かったけど、かなり渋滞。
途中から地下鉄に乗り換えればよかったかなと思いながらも30分ほどで到着。
ドヒョン商会でめんたいこ、セウジョ、チャンジャ、イカキムチ、タコキムチを各500グラム38000ウォン、隣の乾物屋さんで、干し鱈400グラムを14000ウォンで購入。

地下鉄の鐘路三街で3号線の教大方面行きに乗られる先生とお別れして、宿に戻る。
預けていた荷物を受け取り、中庭で市場で買ったものをスーツケースに詰めていると・・・。

宿のおばさん：干し鱈買ったのね。スープにするの？
私：はい。
おばさん：スープもいいけど、炒め物もおいしいわよ。
私：どうやって作るんですか？
おばさん：水で戻して、炒めてにんにくとコチジャンと砂糖で味付けするのよ。
私：醤油は？
おばさん：少ーし入れるのよ。

・・・なんだかとても主婦っぽい会話をしながら、おばさんは大通りまで一緒に出てタクシーを止めてくださる。

タクシーはソウル駅裏門で降ろしてもらって、ホームまではエレベーターを乗り継いで、地下７階まで下りる。

金浦空港までは20分で到着。
空港には向かわず、Eマートで最後の買い物。
フライドチキン、唐辛子、お菓子、お茶、禅食、五穀米など、13万ウォンほど購入。
Eマートへは国際線から循環バスもあるけど、空港鉄道の駅からだと歩いても近い。

買い物のあと18時過ぎに空港に向い、タックスリファンドの手続き。
購入品が入っているスーツケースを開けて簡単に手続き終了。

出国審査後、新羅免税店で割引カードを作って化粧品を購入。
20時の飛行機で羽田に22時頃到着。
モノレール、JR、地下鉄を乗り継いで深夜に帰宅。

今回、初めてスマートフォンを海外で使ってみた。
終始機内モードに設定して宿泊先やお店のWifiを利用。
ソウル地下鉄乗り換え案内のアプリはネットワーク繋がっていなくても利用可能。

帰国後、注文していた靴がなかなか届かなくて、ソウルにあるカスタマーサービスに英語とハングルごちゃまぜの文章で問い合わせメールを送ったら、翌日+82で始まる番号から電話がかかってきた。

「明日発送するので3日後ぐらいに届きます。遅くなってすみません。」とのこと。

コートは早々に到着。

老眼鏡は会社に置きっぱなし用にする。

初日に高麗梱包からEMSで発送した座布団と卓袱台は私より早く家に着いていた。

大きなものを送る時は高麗梱包が迅速親切丁寧格安でお勧め。

船便で出したものも2週間ほどで無事到着。