2017/06/04 - 2017/06/04
7位(同エリア935件中)
beanbagさん
- beanbagさんTOP
- 旅行記389冊
- クチコミ598件
- Q&A回答27件
- 1,217,949アクセス
- フォロワー303人
スポーツやコンサートなど様々なイベントには「聖地」と呼ばれる場所があります。アメリカンフットボールファンの私にとってその聖地とは、「川崎球場」です。
大阪勤務から戻り、横浜に居を移した1990年代初頭からはや25年、四半世紀が過ぎましたが、その間、何度この球場に足を運んだことか?野球はまったく関心ありませんので、その全てがアメフト観戦です。
とりわけ現役時代は、ゴルフは今ほどやりませんでしたし、音楽は子供の勉強の邪魔になるので家では許されず、唯一の息抜きがアメフトでした。シーズン中の土日は毎日川崎球場に出かけ、朝から晩までアメフトを観戦していました。数を数えたことはありませんが、おそらく1,000試合近く観たのではないでしょうか?
最近はややご無沙汰気味ですが、パールボウル・トーナメントが行われるというので好天の6月初旬、久々に川崎に出かけました。アメフト関連の旅行記はこれまで何本かアップしていますが、肝心の川崎富士見球技場(愛称「富士通スタジアム川崎」)に関するものがないので、この機会にご紹介します。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.0
- グルメ
- 3.0
- 交通
- 3.5
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 1万円未満
- 交通手段
- JRローカル 私鉄 徒歩
-
9時過ぎに自宅を出て、最寄駅です。
たまプラーザ駅 駅
-
この雄大な駅舎、私鉄駅建築の最高傑作だといつも思います。
-
東急溝の口駅とJR南武線武蔵溝ノ口駅の連絡通路。
川崎球場に通い始めた1990年代は、まだ闇市の面影が残る横丁が連なり、それなりに味のある街でした。今はすっかり再開発されてしまいました。溝の口駅 駅
-
こちらがJR武蔵溝ノ口駅。
武蔵溝ノ口駅 駅
-
家を早く出たのは訳があります。7月の東北旅行の指定席を取るためです。
私鉄沿線住民にはJR指定席予約も一仕事です。 -
みどりの窓口です。日曜日のためか空いていました。
大人の休日パス7月1日~4日の指定席ですが、JRはあまり乗らないので予約が1ヶ月前の10時からだとは知りませんでした。3日まではその場で予約できましたが、4日分はまだ駄目。あと10分ほどで10時なのでそのまま待つことにしました。
1分前に担当者が声をかけてくれ、無事4日分も予約。親切な担当者(右のお兄さん)のおかげでスムーズに6回分の予約が完了しました。
3日前の休日パス購入にもここを訪れましたが、その時も親切な対応(別のお姉さん)でした。 -
なので、10時6分発の川崎行き南武線に無事乗車。
-
川崎駅はいつもの混雑。南武線のプラットフォームは冷遇されていて、一番端っこで狭いです。
川崎駅 駅
-
駅のコンコース。アトレは改装中。この駅もこの25年間で随分変貌しました。ラゾーナ川崎の出現が一番大きく、人出が倍増した印象です。
-
エスカレーターを下りて、
-
地上階です。
-
さらにエスカレーターを下りて、
-
川崎地下街アゼリアです。
ここも何度か改装されています。サンライト広場と呼ぶそうです。川崎アゼリア ショッピングモール
-
ハミングガーデンなんてお洒落なネーミングの休憩スペース。
-
GOURMESSE(と呼ぶらしい)はまだ開店前。
-
東広場から地上に出ると市役所通り。
-
川崎銀柳街と交差します。
銀柳街 市場・商店街
-
市役所通りを東へ。通い慣れた道です。
-
歩道側は銀杏並木、中央分離帯はケヤキ並木。自転車と歩行者も分離されて歩きやすい道です。
-
川崎市役所総合庁舎です。
-
その向かいの川崎市役所は建て替えのためか取り壊し中。
-
第一京浜(国道15号線)を跨ぐ大歩道橋。
-
歩道橋からの眺め。日曜日なので車は閑散。
-
セブンイレブン川崎法務局前店。
いつもはここで昼食(おにぎり3個とお茶)とスナックを買うのですが、今日はパス。
アメフトと競輪の日はいつも混雑しています。 -
川崎市教育文化会館。
何十年も変わらない景色です。川崎市 教育文化会館 名所・史跡
-
川崎競輪場が見えて来ました。しばらく来ないうちに改装で景色が変わっています。
川崎競輪場 名所・史跡
-
駅から20分ほどで富士通スタジアム川崎に到着。
今日の試合はパールボウル・トーナメント準決勝2試合です。アメリカンフットボールの聖地 by beanbagさん川崎富士見球技場 (富士通スタジアム川崎) 名所・史跡
-
な、な、なんと!当日券売り場に行列ができています。
川崎に何十年も通いつめたオールドファンから見れば、感涙モノです。 -
無事当日券をゲット、大人1,300円。
-
客寄せにXリーグも努力しています。
-
こちらはチーム関係者の受付。第1試合ノジマ相模原ライズのテントです。前身は名門オンワードオークス。その後、すかいらーくスカイラークスと合併し、オンワードスカイラークスとなり、さらにスポンサー企業撤退による廃部の憂き目を味わいながら、新チーム「相模原ライズ」として再結成、地域クラブチームとして活動しつつ、Xリーグ3部から1部まで最短で昇格した古豪です。
-
現在の富士通スタジアム川崎(川崎富士見球技場)は、プロ野球の大洋ホエールズやロッテオリオンズが本拠地とした野球場の川崎球場を前身とし、1992年にロッテが千葉マリンスタジアムに移転後は、アメリカンフットボールや軟式野球での利用が主となり、さらに2000年にはスタンドが撤去され、その後もいくつかの改修を重ねながら2014年にアメリカンフットボール(ほぼ)専用球場としての現在の姿になりました。
私が川崎に通い始めたのは1992年からですので、その変遷をずっと見てきたことになります。 -
トイレも立派になりました。
-
スタンド下のホール。本場アメリカのスタジアムに比べるべくもありませんが、日本のファンにとっては夢のような施設です。
-
かわQホール。
昔はここにアサヒビールシルバースターのクラブハウスがありましたが、現在はチーム控え室等、多目的ホールとなっているようです。 -
南西側がメインスタンド、北東側がビジタースタンド。野球場跡地の転用なので、本場のスタジアムのように南北方向でなく北西ー南東にフィールドが伸びています。
3,800席の椅子席と芝生席があり、約6,000人収容可能とのことです。 -
2007年7月には第3回アメリカンフットボール・ワールドカップの会場にもなりました。
決勝戦は等々力陸上競技場でした。台風が通過する中、開催された決勝で日本は僅差でアメリカに敗れ、残念ながら準優勝でした。
当時の記念品も展示されています。
ちなみにアメリカが不参加の第1回・第2回大会の優勝は日本です。 -
ご覧の通りアメリカンフットボール専用球場です。
-
メインスタンドから見て右にある用具倉庫は、野球場時代のバックスクリーンだったところです。もちろん昔のスコアボードは撤去されています。
-
照明塔も川崎球場のレガシー。
-
こちらも。
-
ビジタースタンドの向こうには川崎競輪場が見えます。今日はレースがありません。
-
スポッター(観客席上方から俯瞰的な視点でチームスタッフに指示を行う者)席も両サイドのスタンドに完備されています。まさに理想的な環境。
-
こんな場所でゲームができる選手は幸せです。
-
第1試合は、ノジマ相模原ライズ vs. IBMビッグブルー。
前半戦。最近の傾向ですが、ベスト4レベルのチームはほとんどが外人QB(クォーターバック)なのでミドルやロングパスを多用し、スピーディーな試合展開です。
ちなみに、私自身は出場4チームのどのチームのファンでもなく、この旅行記も試合内容に触れるのが目的ではありません。
それにつけてもスポーツ写真は難しい。 -
サイドラインでハドルを組むライズ選手たち。
-
ハーフタイムはちょうどお昼なので、スタジアム前広場で開催されている「川崎アメフト屋台村」をのぞいて見ました。
地元商店街の人気飲食店による絶品グルメの祭典だそうです。
川崎市が地域を挙げてアメフト振興に協力してくれるのは、1フットボールファンとしてもありがたい限り。
以下は、紹介HPからの引用です。 -
Merry Grotto
「ほくほくのじゃがいもとトロリと溶けたバターが相性抜群な一品です。」 -
WILD STOCK
「注文と同時にその場で焼いてくれるビーフパティとバンズはボリューム満点で、1個でも十分お腹いっぱいになれる一品です。」 -
ソーレ
「イベリコ豚のしっかりとした肉の旨味とさらりとした脂身がクセになる贅沢な一品です。」 -
沖縄居酒屋 びんがた
「サッパリとしたスープとのど越しの良い麺が相性抜群で、しっかりとタレが染み込んだ三枚肉がクセになる一品です。」 -
サバイタイタイ
「定番のガパオライスをはじめ、タイ焼きそばなど本場のタイ料理が味わえます。」 -
ハーフムーンby吉澤商店
「きめの細かい氷が特徴で、口に含んだ瞬間にふわっと溶けてしまう新触感のかき氷で、毎回行列ができる人気商品です。」 -
蕎麦の実
「お蕎麦屋さんが作る牛丼は、秘伝のつゆでじっくりと柔らかく牛肉が煮込まれており、上品で優しい味わいが楽しめる一品です。」 -
T.T BREWERY 川崎チネチッタ通り店
「自社の醸造所で作られた「メイド・イン・カワサキ」のクラフトビールは、しっかりとしたキレを感じられるものから、女性にも飲みやすいフルーティーなものまで取り揃えています。ぜひお気に入りの一杯を見つけてください。」 -
CROW BAR
「ボリューム満点のジューシーな生フランクフルトは、口の中いっぱいに溢れ出る肉汁がクセになる一品です。」 -
ずいぶん迷いましたが、結局、牛丼並500円と生ビール500円の昼食。
昔は川崎球場といえば場内売店の名物「肉うどん」や「ラーメン」でした。カウンターで食べていると、たった今試合を終えたチームの監督(ヘッドコーチ)やスタッフが隣で食べていたものです。 -
屋台村の賑わい。
向こうに見える大きな建物は川崎市立川崎病院です。 -
イートインコーナーも満席です。
向こうはかわQホール。 -
後半戦に入りライズチアリーダーの応援にも熱が入ります。
-
対するビッグブルーのチアリーダー。
-
後半戦の状況。
社会人の試合はディフェンスがしっかり機能しているので、カレッジの試合より見応えがあります。 -
日差しは強いものの夏日にはならず、湿度も低い絶好の観戦日和です。
観客は少ないように見えるかもしれませんが、これでも2試合合計で3,000人以上は入っているのではないでしょうか(あくまで個人的な印象です)。昔は、学生の試合はともかく、社会人は数百人がせいぜい。お互いに名前を知る間柄ではありませんが、いつも同じ顔ぶれがフィールドを見つめていました。
アメフト人気は昔の方が熱気があったように思いますが、観客動員は今の方が上です。それだけ世の中にゆとりができたということかもしれません。いずれにせよ隔世の感があります。 -
幼児向けのエアードームも設置されています。
-
こちらはライズの小学生チアガール。
-
試合は、ノジマ 19 - 27 IBM。
決勝に進むIBMが記念撮影。 -
フィールドでは第2試合のウォームアップが始まりました。
LIXILディアーズ。 -
こちらはオービックシーガルズ。
-
コイントスの結果、ディアーズのレシーブで試合開始。
-
前半からシーガルズが圧倒。
ところで、驚いたのは隣に陣取った選手たちのお母さん方。息子の試合には学生時代からずっと応援に行っているのでしょうが、アメフトの知識がハンパないです。
プレー毎のフォーメーションや出場選手をチェックし、広い視野でプレーを見ています。敵・味方関係なく選手の名前や個性に知悉し、仲間のお母さんたちと井戸端会議風に雑談しています。学生・社会人とも最近は観戦を怠けている私ですが、おかげでロースター(選手リスト)がなくても、選手の情報がよくわかりました。NHKBS1の下手な解説者よりずっとフットボールをよく理解しています。
「おとうさん!おかあさんたち、すごいです!!」
ただでさえアメフト観戦は難しいですが、「フットボールを良く理解できるのは選手の恋人や妻たち」という私の持論が証明された形です。 -
ハーフタイムショー。
シーガルズは前身のリクルートシーガルズ時代からサポーターの組織化やチームの株式会社化など次々と新機軸を打ち出してきましたが、この日のハーフタイムも通常のチアリーダーではなく、応援団メンバーによるライブとダンスのパフォーマンス。
隣席のおかあさんが、「何?あの子達、韓国人?」と言っていましたが、まさにK-POP並の迫力です。 -
ディアーズは普通にチアリーダーのハーフタイムショー。
-
ジュニアチームの演技も。
-
その後の余興として主催者によるフィールドゴール・トライアル。
見事フィールドゴールを達成したら、なんと12万円の地元商店街の商品券がゲットできます。抽選で選ばれた若者が挑戦しましたが、そんなに簡単にできるものではなくあえなく失敗。商品は後刻、商店街の抽選会で1万円×12人に贈られるそうです。 -
チームキャラクターの着ぐるみや地元のゆるキャラも登場。Xリーグも努力しています。
-
芝生席に陣取ってのんびり試合を楽しむ観客。
-
後半もシーガルズペース。
-
第2試合は、LIXIL 7 - 35 オービック。
シーガルズがパールボウル@東京ドームに進出です。 -
おかあさんがたに圧倒されて会場を後にします。
壁面にはXリーグ イーストとセントラル各チームのポスター。 -
こちらも。
-
流れに乗って、来た道を川崎駅方面に歩きます。
(増田明美風に)アメフトを語りだしたら止まりませんねぇー。
この旅行記のタグ
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
この旅行記へのコメント (2)
-
- winningさん 2017/06/06 13:33:55
- TVじゃ見れない川崎劇場跡地
- beanbagさん
数年前まで会社が川崎にあったので、アゼリアとか銀龍街等よく行った場所懐かしく感じております。
あのTVじゃ見れない川崎劇場と言われた場所も、立派なアメフト専用競技場に生まれ変わった姿に驚いております。
専用競技場だと臨場感が全然違うんで、その競技の魅力がより体感できるんですよね。
照明塔等いわゆるレガシーも有効活用されていいですね。
旅行記拝見して、週末にでも久しぶりに川崎行ってみようと思いました。
そういえば、すぐそばに川崎市体育館があったのですが、いつの間にか閉館されていたのですね。時代の流れを感じました。
- beanbagさん からの返信 2017/06/07 09:03:04
- RE: TVじゃ見れない川崎劇場跡地
- winningさん
拙い旅行記をご覧いただきありがとうございます。
「テレビじゃ見れない川崎球場」の自虐的CMをYouTubeで見直しました。確かに当時川崎球場の評判は散々でした。
野球ファンではない私ですが、川崎球場の思い出といえばやはりいわゆる「10.19」です。1988年当時、私は大阪勤務で近鉄(近畿日本鉄道)や阪急(阪急電鉄)を担当していました。あの日、仕事を終えて同僚と鶴橋に焼肉を食べに行きましたがあいにく満席、仕方なく近くの居酒屋で飲み始めました。すると店のテレビであのダブルヘッダーの中継が流されています。水曜日の早帰り日だったので、第1試合終盤から、次の第2試合終了までずっと聞き耳を立てて飲んでいました。担当者ですので、当然、近鉄を応援です。
残念ながらこの年は優勝できませんでしたが、翌年見事に優勝、祝勝パーティーで仰木監督と握手した思い出があります。
それはともかく、私が川崎球場に通いつめたのは古い球場時代の方が圧倒的に多いです。観客はまばらなので私の指定席を自分で勝手に決めていました。当時は1日4試合という日もざらでしたので、それこそ朝から晩まで居座り、昼食と夕食は球場で食べるのが当たり前でした。「川崎球場の住人」と自称しています。設備は確かにボロかったですが、取り立てて不満はありません。
その後、数奇な運命を辿って現在のアメリカンフットボール専用球場に変身したのは感無量です。関東では長らくマイナースポーツでしたので‥。新しくなって観客が増えたのは喜ばしいことですが、どことなく居辛くなったのも事実です。あの昔が懐かしく思い出されます。
beanbag
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
この旅行で行ったスポット
もっと見る
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
2
81