ハノイ・ほんのり西洋が薫る東南アジアの古都

2017/04/27 - 2017/05/01

ベトナムの首都ハノイは千年以上の歴史がある古都です。フランスの植民地だった時代があり、西洋とアジアが混ざった独特の街並みが今も残っています。そんなハノイを街歩きをメインに、美味しいベトナムご飯とスパも楽しんで来ました。

エリア ハノイ(ベトナム)

• 旅行の満足度: 4.5

道いっぱいに疾走するバイクをみると「ベトナムに来たなー」と実感。
9年前にホーチミンを訪れたときよりも車の数がぐんと増えていました。

４月末のハノイは曇りでも蒸し暑いです。

ハノイのフランス風建築の代表的建物「オペラハウス」。黄色と白の色合いが美しい。
月に数回行われる上演のチケットが無いと、中に入ることは出来ません。

ホテルはそのお隣にある「ヒルトン・ハノイ・オペラ」。
外観がちょっとオペラハウスを模しているよう。

ホテルの部屋からもオペラハウスが眺められました。

ベトナムと言えばフォー。
ホテルから歩いて行ける有名店「フォー・ティン」。

ネギとパクチーに覆われてフォーに見えませんが、びっくりする程美味しい牛肉のフォーです。5万ドン（≒250円）
ちなみにメニューはこの1品のみ。注文も簡単です。

とってもベトナムらしい風景。
徒歩や自転車でこうして色んなものを売っているのを見かけました。

ネオゴシック様式の「ハノイ大教会」。
100年前に改築され今の姿に。

ステンドグラスはヴェネチアから運ばれたのだそう。
お寺でも教会でも、宗教施設って厳かな気持ちになります。

「ソフィテル・レジェンド・メトロポール・ハノイ」
白亜の建物が美しいホテルです。

入口前にはレトロな車が。
昔の車って顔みたいで可愛い。

このホテルではスパを利用しました。中はと～っても優雅な空間。
他に街スパにも行きましたが、ここが一番でした。
1時間160万ドン（≒8千円）

スパで癒された後は、市民の憩いの場ホアンキエム湖を眺めながら1杯。

つまみは生春巻き。ですが、生春巻きは北ベトナムの料理だそう。
ハノイのある南は揚げ春巻きが郷土料理なのだとか。
両方頂きましたが、どちらも美味でした。

ホアンキエム湖は夜になるとライトアップされ、地元の方達がのんびり過ごしていました。

湖の中に建つ「玉山祠」もライトアップされてました。
ベトナムの歴史上の英雄が祀られています。

この日はベトナムの大型連休前夜で、夜も多くの人で賑わっていました。
社会主義の国なので連休は少ないのだそう。
ピカチューもどきも祝日前夜祭を盛り上げています。

世界遺産にも行きました。
王朝があった頃のハノイ城跡「タンロン遺跡」。

石段の手摺りが龍の「敬天殿」。

石段の上には祭壇がありました。
この遺跡はまだ発掘途中で、敷地の半分程が非公開になっていました。

街中で通りがかった教会。
ハノイは黄色い外壁の建物が多く、青い空に映えて綺麗。

アジアでほんのり西洋が感じられるハノイ。
いくら歩いても飽きない街並みと、美味しいベトナム料理。
またぜひ行きたい場所になりました。