2017/05/21 - 2017/05/22
342位(同エリア1573件中)
ケイホウさん
所用で横浜に行くことになり、せっかくなので少し散策することにしました。
15時過ぎにJR桜木町駅スタートです。成田山横浜別院にお参りし、みなとみらい地区の汽車道から赤レンガ倉庫を散策しホテルへ。
翌日、鎌倉~極楽寺~成就院~江ノ島へ。
五月なのに気温30℃の暑い日でしたが、青葉の美しい鎌倉を満喫できました。
- 旅行の満足度
- 4.5
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JR桜木町駅南改札から西口へ。野毛ちかみちを通り、成田山横浜別院へ向かいます。
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横浜にぎわい座の前を通り、ちぇるる野毛の角を曲がって最初の細い路地の石段を上ります。
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成田山横浜別院の境内に到着。ランドマークタワーが見えています。
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今年は十二年に一度のお不動さんの年です。
息切れするような石段だったので、お参りと、しばしの休憩です。
毎々ですが、お願いばかりです。
野毛不動尊は、最初は成田山大本山の遥拝所だったようです。
ご本尊は大本山成田山より勧請されたお不動さんで、理源大師(聖宝)の作だそうです。 -
正面奥に見えるのが、表参道側からみた成田山横浜別院。
昨年12月より正面階段から参詣できるとHPで調べていたのですが、入口がわかりませんでした。帰りはこちらを下りましたが、かなり急こう配な石段でした。
JR桜木町駅に戻りさっきは改札を右に進みましたが、今度は左のみなとみらい地区方面に進みます。 -
4~5分で日本丸。
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左がヨコハマグランドインターコンチネンタルH、右にコスモワールドが見えています。
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対岸にみえるのが汽車道。右に鉄橋跡、左奥がナビオス横浜。あそこまで歩きます。
汽車道入口に戻ります。 -
汽車道入口付近から見える風景。
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旧貨物線跡を整備した歩道です。
鉄橋跡やレール跡が歴史を感じ風情があります。 -
多くの人が散策しています。
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木陰を求めて歩きます。
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ワールドポーターズが見えてきました。
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正面のナビオス横浜を通り抜けると赤レンガ倉庫群に続きます。
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見えてきました。
周囲はきれいに整備され色とりどりの花が咲いています。 -
明治・大正時代に国の模範倉庫として創建された倉庫だそうです。
創建から100年を超えて、今も当時の面影を残しているそうです。
ショッピングや食事もできます。
とても開放的な空間が広がるのですが、物凄い人・人・人です。 -
この先に像の鼻パークがあるのですが、時間はもう17時半過ぎ。
友人との待ち合わせがあるので戻ります。 -
ワールドポーターズ前あたりに戻ってきました。
ビルで陽が陰っています。
あと少しでライトアップの時間なのですが・・・。 -
汽車道を戻っています。
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来た時は歓声が聞こえていたワールドポーターズは、今は静かです。
帰りたくない子供が。 -
桜木町駅に戻ってきました。
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新横浜プリンスホテル。
喫煙ルームでしたが、匂いはまったくありませんでした。
知人と夕食は済ませてきたので、湯上りにテレビを見ながら一人酒・・・。
一人旅の自由とちょぴり孤独(^-^;
ゆったり、のんびりできました。 -
浴槽は小柄な私ですが、足をのばしてもゆとりがありました。
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江ノ電鎌倉駅。
月曜の早朝なので通勤の人達で混雑してました。 -
極楽寺駅ホーム。
何年か前「最後から二番目の恋」でロケがあった駅です。
小泉今日子さんがここに立ってました。 -
極楽寺駅。
小さな小さな駅ですが、とても風情のある駅で「関東の駅100選」に選ばれているそうです。
今日はここからスタートです。 -
「海街ダイアリー」のロケ地でもあるそうで、カメラを構える人たちが数人いました。
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駅前にある小さなレストラン「鎌倉ハンバーグ極楽とんぼ」。
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改札を出て左に数分歩きます。
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途中、線路の向こう側に極楽寺が見えます。
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突き当り。左の赤い欄干の桜橋を渡ると極楽寺、右に行けば成就院。
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線路の上の桜橋から、江ノ電唯一のトンネル極楽洞。
藤沢行きの電車が来ました。
トンネルの向こう側に御霊神社があります。 -
桜橋を渡るとすぐに導地蔵堂。
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極楽寺。
茅葺の山門はくぐることが出来ないので左右の木戸から出入りします。
北条重時が創建した古刹で、鎌倉では唯一の真言律宗です。
真言律宗の僧であった忍性が開山として迎えられ、かっての寺域は広大で、中心の七堂伽藍を囲むように多くの子院、そして療病院などの病院施設もあったことが、当寺に伝わる絵図からわかります。(寺伝)
巨大な石鉢が境内にあり、これでお粥をつくってふるまったと立て札がありました。
手入れの行き届いた庭は素朴で、静かで落ち着いた雰囲気がありました。 -
境内は撮影禁止なので、山門からズームで境内を撮影。
突き当りが本堂です。
本尊は木造釈迦如来坐像で通常は非公開ですが、4月7日~9日だけ内部見学可能だそうです。
参道の桜は春にはさぞ美しいだろうと思われます。
「御朱印帳を持っていない人には御朱印は書きません」と貼紙が。
「お参りの人だけ拝観可」とも。
心して合掌、礼拝。 -
橋まで戻り、極楽寺切通しを歩くこと数分。
右の石段が成就院入口です。 -
石段を上がると西結界と書かれた門。
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山門前に到着。
山門前から振り返ると奥に桜橋の赤い欄干が見えています。
ほんの数分の距離です。
かってはこの高さまで道がついていたそうです。 -
成就院山門。
成就院は弘法大師が護摩修法を行った場所に建つと伝わります。
新田義貞の鎌倉攻めで戦火にあい伽藍は消失しますが、後に再建され今はアジサイ寺として有名です。 -
山門をくぐるとすぐに本堂です。
ご本尊は不動明王。
こちらのお庭もきれいに手入れされています。
賽銭箱の周りには花の一輪挿しが飾られていてお寺の心遣いを感じます。 -
龍の手水は鎌倉一美しいと美しいと言われてるそうです。
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本堂前の縁側にビデオがあり、ボタンを押すとお寺の説明が聞けます。
用意されていた椅子に座り説明を聞きました。なるほど、説明を聞くとよくわかります。 -
境内の一角にお不動さん。
本堂に安置されている本尊の不動明王像の御分身だそうです。
成就院は縁結びのパワースポットとしても人気があるそうです。
男女の縁だけでなく、人間関係を良くするご利益もあるそうです。 -
この画像を携帯の待ち受けにすると願いが叶うとか。
本堂前に護摩木が置いてあったのでお願いしました。
人の良さそうなご住職が御朱印を書いて下さり、しばし談笑。
護摩木をお願いしたので腕輪念珠を頂きました。 -
山門を出て右方向に由比ケ浜が一望できます。
参道は本来は両脇にアジサイが植えられ6月中旬から7月上旬まで咲き誇るそうですが、参道の改修工事のため今年はみられませんでした。けれど、ここからの景色は美しいです。
鎌倉三大アジサイ寺のひとつに数えられていて、他は明月院、長谷寺です。
昨年、アジサイの季節に明月院を訪れましたが、ため息が出る程美しかったのを覚えています。
この風景にアジサイが咲き誇った様はどんなにか美しいだろうと想像できます。 -
参道を下り切った所に設置の地図。
ここから虚空蔵堂と星ノ井に向かいます -
極楽寺坂の石塔。
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星ノ井(手前)
虚空蔵堂の下の道路脇には「星ノ井」と呼ばれる井戸があり、昼間でも星が見えると伝わりますが、今は中を覗くことはできません -
虚空蔵堂(成就院の境外仏堂)
本尊の虚空蔵菩薩像は、行基作と伝わるそうです。
私がお参りした時、地元の人らしき老人が静かにお参りしていました。
1月、5月、9月に開帳されるそうで、1月は十三参りで賑わうそうです。 -
こじんまりした境内です。
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虚空蔵堂から道なりに歩くとすぐに力餅家が角にあります。
御霊神社はその力餅家さんから、左に曲がりまっすぐ進みます。 -
力餅が気になり、ちょっと寄り道。
狭い店内には力餅やおかき、飴などが並んでいます。
10ケ入りの力餅は賞味期限が一日なので、小売りの力餅を二個購入。1ケ95円。
甘さ控えめで美味しかったです。 -
力餅家の前を左に折れてまっすぐ進むと、江ノ電の踏切が見えます。その踏切の向こうが「御霊神社」です
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本当に鳥居の目の前が踏切です。
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ちょうど、鎌倉行きの電車がきました。
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小さな神社を予想してたのですが、結構大きい神社です。
日差しは真夏日のようですが、まだ五月。青葉が美しいです。 -
広い境内にはベンチも設置され地元の人の憩いの場を連想します。
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鎌倉景政を祀っているそうです。
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境内東側の小路を進みます。
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道なりに進むとここに突き当ります。
左へ行けば長谷寺はすぐですが、今日は行きません。
右に進み長谷駅まで行きます。 -
江ノ電長谷駅。
江ノ島まで乗車です。 -
江ノ電江ノ島駅着。
改札をでて左方向へ進みます。人の流れのままに細い道を道なりに進みます。
道の両脇に飲食店や土産物店が並びます。 -
ここから標識に従って地下道を進みます。
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地下道を出てきました。
左右に建つのは江ノ島神社ご鎮座記念灯篭。
平成13年に建てられたそうです。 -
弁天橋の手前でべんてん丸の乗船呼び込みをしていました。
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弁天橋。
明治24年に木橋が掛けられるまでは、片瀬浜から江ノ島まで潮が満ちてくると、舟か人足の背負いに頼るしかなかったそうです。
左側の江ノ島大橋は昭和39年の東京オリンピックに合わせて造られたそうです。 -
青銅の鳥居です。
江ノ島大明神の額が掛けられています。
鳥居をくぐるとお土産物や飲食店が並ぶ門前町です。
平日の午前中なので人も少ないかなと思っていましたが、帰る頃には物凄い人出でした。 -
朱色の大鳥居が見えて来ました。
鳥居をくぐり抜けて左方向にエスカー乗場があります。
券売機がありますが、江ノ電の一日乗車券での割引があったので窓口で購入。 -
瑞心門。
竜宮城を模したという楼門です。 -
最初のエスカーを下りるとすぐ右に銭洗白龍王。
白龍王は江ノ島弁財天の神使だそうです。
この黄金水で心とお金を洗い清めお詣りいたしましょう(掲示文)
500円玉を洗いました。 -
江ノ島神社(辺津宮)
田寸津比賣命(タギツヒメノミコト)を祀っています。 -
辺津宮の隣には八角の形をした奉安殿です。
撮影禁止の看板がありました。
神奈川県重要文化財に指定されている八臂弁財天と、日本三大弁財天のひとつである妙音弁財天(裸弁才天)が安置されています。
有名なのは裸弁財天ですが、八臂弁財天も素晴らしかったです。
二体の像が並んで安置されていて、周りには十五童子が祀られています。
しっかりお参りして目を上げると、お賽銭箱のそばに大蛇像がこちらを向いて見つめています。
思わずギョッとなってしまいました。奉安殿拝観料200円。 -
境内社の矢坂神社。
京都の八坂神社と同様に祇園精舎の守護神・牛頭天王を祀っているそうです。 -
中津宮
辺津宮を過ぎて次のエスカーに乗り、着いた所が中津宮です。
鮮やかな朱塗りの美しい社殿です。
市寸島比賣命(イチキシマヒメノミコト)を祀っていて、慈覚大師が創建と伝わります。 -
社殿の左には庭園があります。
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きれいに整備された庭園の奥には水琴窟が。
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水鉢の水を、地中に埋めた瓶の空間へ雫として流すと反響した音を奏でます。
水を柄杓に入れて、水鉢の下の円(水門石)の中心部に水を垂らします。
耳を澄ますと・・・美しい音色でした。 -
中津宮を過ぎるとサムエル・コッキング苑や展望台があるのですが、そこを過ぎるとグッと人が少なくなります。
路地のような道をひたすら下っていきます。 -
江ノ島大師(赤不動)
鹿児島の最福寺(高野山真言宗)の別院。
住職の池口恵観師は高野山の清浄心院の住職でもあるそうです。
内拝可らしいのですが、生憎この日は「供養中。入らないで下さい」の貼紙があり、住職と若い男女がお話中。 -
左が本堂。右が社務所になっています。
本堂奥の赤不動さんは遠目にも迫力あるお姿で、この場所からお参りしました。 -
どんどん下りて行きます。
下りた分、帰りは上りになるのですが・・・。
左に突き出た所が山ふたつの展望台。 -
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奥津宮に到着です。
今までの二つの神社とは雰囲気が異なります。 -
奥津宮
多紀理比賣命(タギリヒメノミコト)を祀っています。
江戸時代までは本宮御旅所といって、4月から10月の間台風などで岩屋に波が入り本尊が流出するのを避けるため、岩屋のご本尊を奥津宮に移していたそうです。
拝殿の奥に社殿があります。 -
拝殿の天井には江戸時代の画家・酒井抱一の「八方睨みの亀」が描かれていますが、これは模写で、実物は社務所で保管しているそうです。
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八方睨みの亀
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奥津宮の隣には、龍宮(わだつみのみや)が鎮座しています。
ご祭神は龍宮大神です。
岩屋本宮の真上に鎮座されてるそうです。 -
ここから岩屋に向かいます。
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またまた下りです。それも急こう配です。
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海が見えて来ました。
弁天橋の方が表なら島の裏側に来ています。 -
稚児ケ淵。
釣り人が糸をたれています。
べんてん丸の乗場もこの近くです。
下りてきた急こう配の石段を、今度は上るのを考えると、それも有かなと考えてしまいました。 -
この先に岩屋への入口があります。
江ノ島神社発祥の地とされる岩屋です。
弘法大師がこの岩屋に籠って祈願したと伝わります。
海がきれいです。
ここでもお大師さんは空と海をみたのでしょうか。 -
料金を払ってここからスタートです。
岩屋の生い立ちや歴史をパネルで紹介しています。 -
突き当りに案内があり、左の第一岩屋に行きます。
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江ノ島を詠んだ与謝野晶子の句碑
照明で幻想的に演出されています。 -
入口近くでローソクを渡されます。
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中はこんな感じで続きます。
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突き当り最奥です。
江ノ島神社発祥の場所だそうです。
暗くてよく見えません。
途中にも石造物に照明や音響で演出されていましたが、写真には写っていませんでした。 -
第二岩屋へ向かいます。
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奥に第二岩屋の入口が見えています。
海が広がり開放的な気分になれます。潮風が気持ちいいです。
途中すれ違った小学生らしき少年と父親が、面白かったねと話していました。
私はずっとこの海を見ていたい気がするのですが。 -
第二岩屋内部
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最奥に龍。
やはり照明で演出しています。 -
外にでると、おやっ・・・亀です。
巨大な亀が竜宮城に帰って行くかの様に見えます。
地元の中村石材の先代の「中村亀太郎」氏がノミをふるった亀であると言われています。(看板より)
亀太郎さん作の亀(^-^; -
あの急こう配の坂を上って下りて、やっとここまで帰ってきました。
お腹はすいていますが、お店はどこも順番待ち。
丸焼きたこせんべいのお店も行列ができていましたが、斜め向かいの本店でシラスバイキング1200円をやってました。待ってる人が4~5人だったので待つ事に。
10分ぐらいで中に入れました。
シラスを山盛りお椀に盛って、小魚の炊いたん、岩ノリ、京風漬物(長芋)、つみれ、等々小鉢に取り揃え、そしてお参りも終わったので・・・ビール。とにかく暑かったので(^^)/。
写真はありませんが、美味しかったです。
サービスでおせんべいを頂いたので「たこせん」か尋ねると、「のりせん」だそうです。 -
初めての江ノ島でしたが堪能できました。
ですが、人の多さがこたえます。
3時間位では駆け足のようになってしまいました。
次回はもっと時間をかけてまわるといいかもしれません。 -
江ノ電藤沢駅到着です。
ここからJRに乗り換えて新横浜に戻り帰ります。
鎌倉には魅力的な所がまだまだありそうです。
また来ます。
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