2017/05/16 - 2017/05/16
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スカイバードトラベル(旧:日通ペリカントラベルネット エジプト店)さん
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カイロから約220km北にある地中海沿いのアレキサンドリアへ行ってきました。
何回かに分けてご紹介します。
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有名なアレキサンドロス大王が築いた都市・アレキサンドリアがエジプトにあるということは、実はあまり認識されていないのでは。
砂漠のイメージが強いエジプトですが、北を地中海、東は紅海に面しています。 -
オフィスや自宅があるカイロを朝早く出発し、
ギザの新規開発エリア、シェイク・ザイード・シティや6オクトーバーシティなどを通過します。
ニューカイロと同様、大型モールが多くあり、最近もモール・オブ・エジプトというエジプト初の屋内スキー場を備えたモールがオープンしたばかり。
写真はダンディモールというちょっと古めのモールです。
名前の由来は不明・・・ -
高速道のゲート。
ここからは、アレキサンドリア砂漠ロードという、ロマン溢れるというか、昭和の歌謡曲的な名前の高速道です。 -
日本の高速のように、よく整備された快適な道路。
車線ごとに制限速度が決められています。
日本の道路と同じくレーダーでスピードオーバーの取締りをしているので、結構みんなお行儀よく運転しています。 -
「砂漠ロード」と言っても、砂漠の景色はそれほどありません。
それにしても、中東・北アフリカで最大の人口を抱える飽和状態のカイロから少し離れるだけでこの景色。
エジプト、土地いっぱいあるな、と思います。(そういう次元じゃない) -
砂漠でなくて何があるのかというと、「農地」です。
デーツ、オリーブ、マンゴー、とうもろこしなど(わかるのがそのくらい)の広大な畑が広がります。
その敷地の入口に写真のような立派な門が建っているのをたくさん見ますが、家は見えません。 -
三角の塔はハト小屋。
エジプトではハトは食べ物です。
それを知ってか、街の野良ハトは、日本のハトのように、エサを求めて人に近寄って来たりはしません。
さすがに、街で野良ハトを捕まえて食べる人はいないですが。 -
ちょうどカイロとアレキサンドリアの中間くらいで、トイレ休憩。
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妙に強烈な印象を残すサボテンに迎えられながら、建物の中へ。
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トイレの他、カフェ、お土産ショップなどがあります。
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あらー、おいしそうなケーキ!!!
食べたいけど(一応)仕事で来てるので、のんびりもしてられません。 -
エジプト人がほとんどですが、外国人観光客もいます。
ケーキを食べてらっしゃる白人のご婦人がいました。(うらやましい) -
日本の観光地は中国人だらけと聞きますが、エジプトも同じく。
どこに行っても中国人のグループがいらっしゃいます。 -
ささっとトイレを済ませ、出発。
(実は同行者の誘惑に負けてアイスクリームを買った)
車窓からの景色は相変わらずの農地。 -
車中から撮っているので写真ブレブレですみません。
ジャカランダの花がきれいです。
なんで桜っぽいのかな?と思ってたのですが、葉がないからですね。
ちなみに手前のトラックの荷台には人がたくさん乗っています。
エジプトではよくみかける風景。(私も体験済み) -
ちなみにトラックは、事故防止の為に分離帯で区切られた別の車線を走ります。
写真を見て気付きましたが、ゲートから分かれてるんですね。
こちらアレキサンドリア側のゲートです。
あともうちょっとで到着! -
ゲートを過ぎると農地はなくなり、集合住宅なんかが現れ始めます。
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大きなガス工場。
今気付きましたが、左側の植木が・・・ -
文字になってました!!!
「ラーイラーハ イッラーラー(アッラー以外に神はなし)」
イスラームの信仰告白の前半です。
いやー、全く気付きませんでした。
旅行記作るの大事。 -
アレキサンドリアの市街に入る直前に水場がみえてきます。
ナイル川?
ではなく、半塩水のマリオウト湖です。
結構大きな湖に見えますが、かつてはもっと大きかったようです。
アレキサンドロス大王がアレキサンドリアを開拓しようと思った理由のひとつでもあるそうですよ。
ちなみに、ナイル川はもっと東の方で地中海へ繋がる為、アレキサンドリアではナイルは見られません。 -
郊外らしいショッピングモールが現れ、この黄色と黒のタクシーが見えたら、アレキサンドリア到着です!
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勇ましいアレキサンドロス大王の像が立つ広場。
右手に何か持っています。
肉眼では見えないので、カメラのズームで見てみると、翼を持った天使でした。 -
最初に訪れたのは国立アレキサンドリア博物館。
今回は中に入りませんでしたが、過去の旅行記で内部の様子を詳しくご紹介しています。
地中海底から発見されたプトレマイオス朝やローマ時代のものなど、アレキサンドリアならではのものはもちろん、古代エジプトから近年の王朝時代まで、幅広い展示物が並びます。
小規模ながら見応えたっぷりで、じっくり見てたら半日じゃ足りないくらい。 -
博物館の前は一方通行の狭い道路。
向かいに見えるとても古い建物もなにか歴史がありそうです。
アレキサンドリアは古い街なので、道路が狭く、車社会となった現代は、どこもかしこも大渋滞するのが問題です。 -
国立博物館ももともとはギリシャ人の邸宅でした。
アレキサンドリアは今でもギリシャ人が結構住んでいるそうですが、アレキサンドロス大王の時代から混血が進んでいたのでしょうね。
エジプト人の顔立ちはほんとに百人十色で、現代のエジプト人を見るだけで、いろんな文明が混ざり合った豊かな歴史を持っていることが窺いしれます。
街中も古い西欧風の建築物がたくさんあります。
こちらは銀行です。 -
渋滞してても、街の景色を眺めてるだけで楽しい。
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あ!こちらも名物の路面電車!
狭くて渋滞している道路を路面電車も走るので、どうなるかはご察しの通り。
でも、こういうのってなくならないでほしいですよね。
長くなりそうなので、続きは次回へ!
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