浅草観光センターで「隈研吾　小さな建築展」を覗く

2017/05/14 - 2017/05/14

5月13日～6月11日まで、浅草雷門向かいの浅草文化観光センター・6階で、日本・デンマーク外交関係樹立１５０周年交流推進事業として「隈研吾小さな建築展」をやっています。丁度、今日ボランティアだったので、覗いて来ました。
この浅草文化観光センター、The H.C.Andersen's House of Fairy Tales in Odense、愛徳幼稚園、China Academy of Art’s Folk Art Museum（中国美術学院民程博物館）の模型、写真、解説などが展示してありました。
『東日本大震災では「強く大きな建築」は津波や地震で崩れましたが、反対に「小さな建築」は、被害を免れました。自然を尊重し、小さく自立した能動的な存在として「小さな建築」は大きな可能性を持っている。この展示会では、２つの都市の建築と過去の作品を通して「小さな建築」の実践と可能性を紹介している』と隈研吾氏は言っています。
昨日、事前申し込みで、記念講演会が行われ、隈研吾建築都市設計事務所のスタッフとパネルディスカッションもあったそうです。
週末だったので、多くの外国人学生達も訪れていました。

エリア 浅草(東京)

• 旅行の満足度: 4.5

６Fの展示ホールです。

正面にあるパネル

この浅草文化観光センターの模型です。街並みが持つ界隈性を取り込むために「小さな家」を垂直方向に積み上げたものだそうです。

The H.C.Andersen's House of Fairy Tales in Odense　（アンデルセン博物館）は、生垣と一体化したデンマークの小さな家をヒントにしたそうです。

愛徳幼稚園

中国美術学院民芸博物館・China Academy of Art's Folk Art Museum

パネルの写真・虫籠 2015 Japan

パネルの写真・Casa Umbrella

パネルの写真・風庵 2007 Tokyo

パネルの写真・NEOWA dome 2016 Korea

パネルの写真・Polugonium 2008 Japan

パネルの写真・Cidori 2007 Italy

パネルの写真・Water Branch House 2009 Japan