2017年　ベルギー、オランダの旅　⑤ゲント

2017/03/31 - 2017/03/31

3/31（金）
ブリュージュからゲント日帰りです。
ブリュージュと同じように静かな古都をイメージしていたゲントは、観光だけでなく産業経済の活発な現役バリバリの街だったのですね。大学の街でもあり若者が多く、活気にあふれていました。

エリア ゲント(ベルギー)

• 旅行の満足度: 5.0

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 交通手段: 鉄道 徒歩
• 航空会社: フィンランド航空
• 旅行の手配内容: 個別手配

ブリュージュ9：26発→10：02ゲントダンポルト着
旧市街まで歩いて行くにはセント・ピータース駅よりダンポルト駅の方が近い。
レイエ川を渡りステーンダム通りを行くと聖ヤコブ教会が見えてくる。

聖ヤコブ教会北側では蚤の市が開かれている。

聖ヤコブ教会。

すっきりとして落ち着いた外観の教会です。

その先の金曜広場にはたくさんの露天が出ている。。

露店を見て歩くのも楽しいですが、広場の美しい建物が見渡せなくて残念。

聖ヤコブ教会南側。

聖ヤコブ教会から旧市街の中心に向かう。
右に市庁舎、正面に鐘楼が見えてくる。

市庁舎。
15世紀～18世紀の長い年月をかけ建造されたので、幾つかの建築様式が混在する。そのため全く別の建物だと思うくらい方向によって表情が違います。

市庁舎をぐるっと回って違いを見てみます。
南側、プールジェマルクトから見た市庁舎。

東側、こちらに入口がある。

さらに右に回る角、この部分が一番古い部分のように見える。

北側は重厚なつくり。

ちょっと中に入ってみました。

ボーテルマルクトから鐘楼を望む。

鐘楼のすぐ西側には聖ニコラス教会。
プールジェマルクトから見るとかわいらしくみえますが、とても大きな教会です。

セント・バーフ広場から見る鐘楼と隣接する繊維ホール。
鐘楼は1313年～1380年監視塔としてギルドによって建てられた。
繊維ホールは1425年～1444年建造。

セント・バーフ広場東には1897年建造の市民劇場が建つ。

聖バーフ大聖堂、至近距離から見上げているので一部分だけ。
多数の優れた芸術作品が収蔵されている。

大聖堂南のリンブルグ通りにファン・アイク兄弟の像

魔王ゲラルド城。13世紀の貴族の館、仰々しい名がついているが伝説によるものらしい。

コーレンマルクトへ移動途中。鐘楼、繊維ホールと聖ニコラス教会がきれいに納まっている一枚。

聖ニコラス教会、ちょっと入ってみました。

コーレンマルクトでまず目についたこの大きく立派な建物、何かと思ったらショッピングセンターでした。
1903年建造の旧郵便局です。

コーレンマルクトからプールジェマルクト方向を見ている。

コーレンマルクト。

トラムが走り抜け、観光客や買い物客でとても賑やかな界隈。
ざわざわしていて落ち着かないこんな場所はちょっと苦手。

コーレンマルクトからプールジェマルクトに通じる小路、ドンケル通り。

ドンケル通りを抜けると、また鐘楼前のプールジェマルクトに出てくる。
トイレがあるし、静かで小休憩にいい場所です。
鐘楼左は市のオープンホール。コンサート、ダンスショー、マーケットが開催される。歴史地区にそぐわないと問題になったとか。

今度はトラムが走る通りの方からレイエ川沿いに向かう。

やって来た方向を見ています。正面は 聖ニコラス教会。

レイエ川沿いに建つ聖ミヒエル教会。
ここまで歩いてきた範囲だけでも四つの大きな教会がありました。

橋 St.Michielsbrug の上から。
右岸がグラスレイ、左岸がコーレンレイ。

ギルドハウスが立ち並ぶレイエ川沿い風景。

レイエ川のクルーズ船。

ボートのミニスーパーのようです。

大肉市場、中世の肉市場です。
現在はゲント地方の名産品を紹介するレストラン。

大肉市場内部。

急に夕立の様な雨が降り出した。
ファーストフードの店先で雨宿り。ついでにピザを食べることにした。
客は中高生、大学生くらいの若者たち、カウンターでセットを注文して席で賑やかにおしゃべり。厨房からおじさんがセットを持ってきて「〇〇を注文したのは？」と、マニュアル化されてないのんびりした様子が見ていて好ましく、楽しいひと時でした。

雨も止んで街歩き再開。
Dulle Griet　という名の大砲、ガイドブックでは「気狂いフリート」。
ヨーロッパでは大砲に女性の名前が付けられた。
Dulle Griet はガミガミ怒る女、意地の悪い女の意味合いで使われたらしい。

ザイフェルブルク通りの橋の上から。遊覧船がゆったりと進んでいく。

ザイフェルブルク通りが、クラーンレイに突き当たったところに、変わった装飾の建物。

クラーンレイ、民俗博物館の前。

クラーンレイから、レイエ川対岸の家並みを見る。

聖ヴェ―レ広場前、歴史的建造物の間を最新式のトラムが走り抜ける。

トラムの走る道路を挟んで、北側がフランドル伯城、反対側に聖ヴェ―レ広場と旧魚市場がある。

聖ヴェ―レ広場。角の建物が旧魚市場。

旧魚市場正面の門。中に観光案内所がある。

旧魚市場正面の門扉に施された彫刻。真ん中の人物が魚を持っている。その上にも魚が彫られている。

旧魚市場の中からレイエ川を見る。

旧魚市場前の広場(聖ヴェ―レ広場）。

フランドル伯城、城門を入ったところ

フランドル伯城、東側。

城門。ここから入城します。

ビューポイントからの一枚。

旧市街はずれの水門要塞、ラボットを見に行きます。
運河の先のとんがり帽子がラボット。
その後方にはビルが見える。観光ボートもここでUターンします。

ラボット Rabot.

闇の門。
ラボットからバフテンワレ Bachtenwalle を東に100ｍほど行ったところ。
この門をくぐるとプリンセスホフ。

プリンセンホフ通り。うなだれてぶら下がっている人は何でしょう。

ベギン会修道院の教会です。

プリンセスホフをそのまま進むと再びフランドル伯居城の西に出てきます。運河に面した西側の姿。

グラスレイのギルドハウス。

グラスレイ。

グラスレイ。

コーレンレイから聖ミヒエル橋方向。

黄昏時の風景も観てみたい気がしますが、ここまでにして。

ショッピングセンター POST PLAZA. をレイエ川側から。

奥に見えるのが聖ミヒエル教会、手間のアーチは聖ミヒエル橋の一部。

対岸の風景。聖ニコラス教会の塔、鐘楼、聖バーフ大聖堂の塔が連なって見えます。

聖ミヒエル橋の上から。

金曜広場に戻り、

バウデロ通り Baudelo str.から 駅に向かいます。
金曜広場から延びる バウデロ通りに入ったところ。
ワンブロックだけですが、歴史を感じる美しい建物が並んでいました。
こんな出窓のある家は、この街の他ではあまり見られなかった。

通りに面したアンティークの店。建物もアンティーク。

通りに直交する路地（ウォルフ通り）にも凝った造りの建物が見られる。
ステーンダム通りをダンポルト駅へ。

ゲントダンポルト17：58発→18：34ブリュージュ着