道の駅　きらら　あじす　＆　周辺をぶらり旅

2017/04/29 - 2017/04/30

今回は、夫に急な少し遠方への仕事が入ったので、
そのまま車中泊をして翌日のんびり帰ることにしました。
山口市阿知須にある「道の駅きららあじす」は16年前に開催された「きらら博」の跡地にあります。
主要道路からは少し離れていますが、交通のアクセスが良く、
非常に開放的な風景でのんびりできる場所です。

エリア 山口市(山口)

• 旅行の満足度: 4.5
• グルメ: 4.0
• 交通: 4.5

• 同行者: カップル・夫婦
• 一人あたり費用: 1万円未満
• 交通手段: 自家用車

先ずは夫の用事がある近く「長沢ガーデン」に寄ってみる。
山陽自動車道の開通前、国道二号線沿いのここはパーキングエリアのような感じで、とても賑わっていたように思う。
何度も通過していながら、立ち寄った事があるのか無いのかも記憶がなく、
それでも何故か懐かしい気分なる。

国道二号線の景色に、こういった水辺の景色がほとんど無かったから、
昔はちょっと特別なリゾート感のあるエリアに感じていた。
長沢湖畔、長沢レイク(湖)と呼ばれていたと思うので、
実際にリゾート地だったのかもしれないが、
道路沿いの英語表記には、Nagasawa Pond(池) とあった。
今はその方がしっくり来るかなぁ～。

周防大橋が架かる椹野川の河口は潮の満ち引きで景色が変わり、
引き潮の時はとても広い干潟が現れる。
この橋が繋ぐ防府と宇部の周辺は、山が低く南には瀬戸内海があるので、
空が大きく広がり開放感がある。

空へ向かって橋を渡っていくと徐々に旅行気分が盛り上がって来る。

道の駅きららあじすに到着。

ざっと駐車場をチェック。
お店を覗く前に、
まだ日が高いので周辺を車で見て回ることにした。

道の遠くに防波堤が見えたので、
まずは海辺の景色を見に行く。
干潟がずっと広がっているけれど、人の姿が無い。

山口きらら博記念公園に車を停めて、
しばらく散歩をすることにした。
海からの風が心地よい。

多目的ドームはクジラの形？

気の向くまま歩いたり、
ランニングをしたり、
犬の散歩をしたりする人たちがいて、
子供たちの声も響くけれど、
とても広くてゆったりと過ごせる。
のどかで景色も素晴らしく、
周辺に住んでいる人が羨ましくなるほど、
贅沢な公園。。。

散歩の後のピールが美味しい。

道の駅のレストラン「倭寇」
席が壁で仕切られていて落ち着く。
道の駅のレストランは早く閉まるところが多い中、
土日祝２１：００までやっているのが嬉しい。

翌朝、きらら浜自然観察公園へ行ったが、開園前。。。
入り口近くにある水辺の東屋まで歩いて入ってみた。

静かな水面に数羽のカモが泳いでいる。

何も無いようでも多くの野鳥や淡水魚なども生息しているらしい。
耳をすませば色々な鳴き声が聞こえて賑やかである。

淡水池の東屋。

前日のきらら博記念公園（無料）といい、
こちらの観察公園（ビジターセンターは２００円）といい、
人の少ない時間帯に行ったせいかもしれないが、
広い空間の中でとてもゆったりとした時間が過ごせる。

帰り、Googleマップで気になっていた場所、
秋穂の尻川湾辺りを回って国道二号線に入ることにした。

少し道が細くて不安になりながら、
この浜を見つけたときは幸せな気分になった。

海水浴の時期ではないから人影がないのかもしれないが、
ゴミが打ち寄せられることもなく、とてもきれいな浜。
リゾートの砂浜とは違うけれど、
昔、子供のころ遊んだ母の実家、長崎の大島の浜に似ていて懐かしい。

防府を抜けて広島方面へ国道二号線をしばらく走らせて、
朝食は道の駅ソレーネ周南でタコ飯と分厚いホットケーキを
オープンテラスで風を感じながら食べた。
ここは地元の特産物や鉢植えや苗など、
見て回っているとついついたくさん買ってしまうのでアブナイ？所であるが、
高速を使わない余裕のある時には必ず立ち寄っている。
寄った日は夫が野菜を買い込んで料理をせっせと作ってくれるので、
出来るだけ寄れるプランで動いているのだけど、
それって、気付いているのだろうか。。。。