2017/05/05 - 2017/05/06
248位(同エリア984件中)
n733さん
折り畳み自転車で成都から今日も走るはずでしたが、朝から風が強くしかも雨。不慣れな中国で雨天走行は危険と判断して、自転車はあきらめ、1日普通の観光をすることにしました。地下鉄とバスに乗って文殊院、パンダ繁殖基地、武候祠、錦里を見て、一番の繁華街、春照路で激辛麻婆豆腐を食べてきました。海外では自転車旅が多いので、普通の観光はかなり久しぶりです。
夕方から雨が上がったので、ホテルから南東方向へ軽く11キロランニング。
最終日は帰国便が午後3時発ですのでホテルから南西方向に15キロ走ってきました。
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5月5日(金)朝6時30分 雨と風が強いため、折り畳み自転車で楽山大仏方面に向かう予定でしたが、自転車はあきらめました。久しぶりに海外で普通の観光をすることにしました。まだ空いている成都東駅から地下鉄でまずは文殊院に向かいます。運賃は3元です。
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早朝の文殊院に到着しました。早すぎて開いておらずこの門だけ見ただけでした(泣)しかし、文殊院の周りにはディープな食堂などもあり、街の雰囲気はとても気に入りました。次はパンダ繁殖基地に地下鉄1、4、3号線と乗り継ぎ熊猫大道駅に向かいます。
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パンダ(熊猫)基地までは駅を降りてすぐのところに停車している黄色のバスでパンダ基地に向かいます。入場料と片道バス代込で53元、車内でチケットの販売があります。
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パンダ基地へのバスはすでにパンダだらけです。
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ロール状になったチケットを53元と引き換えにちぎって渡してくれます。このQRコードをパンダ基地の入場時に機械に読ませます。
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バンダ繁殖基地の入り口です。
入り口を入るとすぐに、広い基地内を電動車で運んでくれる有料サービス10元がありますが、私は運動がてら歩きました。たいした距離ではないので晴れていれば散歩に良い距離です。 -
こどものパンダがお食事中です。
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大人のパンダは堂々と食事してました。
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木に登って遊んでます。
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次はパンダ繁殖基地から武候祠に向かいました。9時20分発の直行バスで向かいます。入場料込みで80元くらいだったと思います。観光バスに客は私だけと贅沢でした。
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武候祠に入場する前にとなりの錦里の街並みを見て歩きました。
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錦里で担担麺をおやつに食べました。
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10元です。
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三國聖地の石碑の前でみんな写真撮影です。
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三国志ゆかりの方々の祠がありますが、不勉強な私は良くわかりませんでした。
三国志好きな方たちからみるともったいないと思います。 -
武候祠の門です。
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諸葛亮の像です。
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武候祠をあとのにして一番の繁華街の春照路に向かいます。地下鉄駅までは遠いので、近くのバス停からなんとなくそっち方面に向かいそうなバスに乗ってみました。バスの中で百度地図を起動させGPSで位置を確認しながら、春照路に一番近づいた天府広場の西側の交差点で降りてみました。運賃2元。ここから今日の昼ごはんに食べようと決めていた陳麻婆豆腐に向かいます。1.5キロくらいは歩いたと思います。20分くらい歩いて到着しました。ちょうどお昼になっていましたが、空いていました。
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お店に入るとメニューを持ってきてくれます。お目当ての麻婆豆腐は28元。白飯は3元でした。合わせて31元。石焼鍋でぐつぐつした状態で運ばれてきます。
相当辛いとの評判だったので覚悟して食べました。辛いというよりも山椒でしびれるといった方が良いかもしれません。白飯とあわせて食べないと結構きついです。
味は美味しいと思うのですが・・しびれて良くわかりませんでした(笑) -
食事を終えて、しびれ?を収めるため、まわりを散歩します。イトーヨーカドーやユニクロ、伊勢丹などあり、日本にいるのかと錯覚します。
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こんなところにもパンダが。
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ここにもパンダが・・
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午後2時に成都東駅近くのホテルに戻り少し休んでから雨の止んだ成都の街を少しランニングすることにしました。成都東駅から南東方向にぐるっと11キロです。
なかなか良い雰囲気の街並みです。都会よりもこういった風景が落ち着きます。ディープなエリアを走ります。 -
ディープなエリアはすぐに終わってまた都会になってきました。歩道もしっかりありますので安全にランニングできます。
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8キロ地点です。そろそろ成都東駅方面に戻ります。
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成都東駅に戻ってきました。
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一番右側の建物が今回泊まった一泊2000円以下のレイフォントホテル&アパートメントです。30階建てで良いホテルでした。
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今日走ったルートはこんな感じです。11キロです。
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5月6日(土)最終日です。今日のお昼にはチェックアウトして、成都空港に向かわないといけません。行きは成都空港からバスで成都東駅まで来ましたが、帰りはせっかく新幹線が成都双流空港に停まるので新幹線を使ってみることにしました。帰り際に切符を買うのに並ぶのは嫌だったので、ランニングの前に切符を買っておくことにしました。早朝だったので、切符を買う人の列も少なく、すぐに買えました。今回もメモに列車番号などを書いてパスポートを見せて購入しました。16分の乗車時間で2等座も1等座もほとんど値段が変わらないのでちょっとだけ贅沢?して一等座(日本で言うところのグリーン車)にしました。一等座は10元です。2等座は8元。1等座はこのほかに保険料が3元追加されました。もしかしたら中国語で入るか?聞かれたのかもしれませんが良くわかりませんでした。昨日の綿陽から成都東までに2等座の時は保険料は入らなかったので、このあたりはよくわかりませんが万一の時は日本円で40万くらいでるようなことが書いてありました。
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中国の方は自販機で切符を買ったりネットで申し込んでいたのを受け取れるようです。最近はこのようなものがあるので、窓口に長蛇の列が出来ることがないのかもしれません。
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切符も買ったので早速今日も時間の許す限り走ってみます。まだ朝7時なので道路もガラガラです。
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ところどころに散水車が走っていて路面清掃しています。昨日の自転車旅ではこの散水車のおかげで自転車も体もドロドロになってしまいましたが・・。
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ところどころにきれいな公衆トイレがありますのでランニングも安心です。
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中国の方は写真のようなシェアバイクで街中を走っています。ただしサイクルステーションみたいなものは無く、あちこちに置いてあります。どういう仕組みの貸し出しになっているのかわかりませんが、観光客は借りれないようです。もうすぐ成都東駅です。
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成都東駅を横から見ました。
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成都東駅近くの地元の商店街で朝ごはんにします。最終日は肉包みにしてみました。一つ2元です。愛想の良いお店の方だったのでこちらにしました。
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お店の全景です。持ち帰りでも外でも食べられます。私は持ち帰りにしました。
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大きい肉包を4つと丸い揚げた肉包みを一つ購入して12元でした。肉もたっぷり入っていておいしかったです。
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最終日は成都東駅から南西方面へ、15キロ走りました。
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ホテルでシャワーをして、荷造りをして、新幹線で空港に向かうべく成都東駅に向かいます。自転車には雨の関係で1日だけしか乗れませんでしたが、珍しく普通の観光もできて、パンダも見て、ランニングも出来てと良い成都の旅となりました。
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新幹線に乗るまでにはまず、駅に入るのに、パスポートと切符の提示を求められます。同時に手荷物をX線で調べられます。地下鉄なども同じでかなり保安対策が進んでいました。
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関門?を突破し駅構内に入りました。大きな駅です。
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出発時刻の5分前くらいに改札があきました。たくさんの人が並んでいたので間に合わないのでは?と思っていたらすでにホームに入線していて、すぐに乗車できました。先頭車両の半分はビジネス席で残り半分が1等座になっていました。満席です。
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一等座の中です。
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この扉の向こうはビジネス席です。専門のクルーが飲み物などを出してくれるようです。
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スーツケースなど大型荷物は各車両の後ろにご覧のようなスペースがあり、ここに置きます。早い者勝ちです。荷物置き場が少なすぎです。
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13分ほどで成都双流空港駅に到着です。駅があるのは国内線ターミナル(ターミナル2)なので、ここから20分ほど歩いたところにある国際線ターミナル(ターミナル1)に向かう必要がありました。想定外でした。。
大きな荷物を持っていたり真夏や真冬、雨降りの時はなかなか厳しい道のりです。
素直にバスで来た方が良かったのかもしれません。 -
2時間前にチェックインカウンターに着きましたが、カウンターオープンは1時間40分前からとなっており、長蛇の列になっていました。オンラインチェックインしていても結局列に並んで荷物を預けることになるので、意味はありません。そこから出国審査に結構な時間がかかり、ほとんど免税店などによる暇もないくらいになり小忙しかったです。(私は免税店には寄らないので良いですが、他のお客さんたちは買い物が出来なくて悲しそうでした)
搭乗もバスでの移動となりましたが、バスもなかなか出発せず、定刻10分前でもまだバスは出発していなかったのでこれは結構遅れるなと思っていたら、なんときっちり定時にはドアが閉まって遅れなく飛んでくれました。
恐るべし中国。成田空港には定刻より30分早く到着しました。 -
帰国して、自転車を清掃します。散水車のおかげでドロドロになっていたので、清掃しがいがありました。ついでにパンクも修理して、チェーンも外して細部まで清掃を行いました。
次回はどの国を自転車旅しようか、ランニングしようかとあれこれ考え中です。一番楽しい時でもあります。
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