2017GWは渋くカッコ良く、さるびあ丸の夜行便特等室で伊豆大島へ行って来ました！

2017/04/28 - 2017/04/30

2017年のＧＷはどうしようか…
日程・予算・興味をバランスよく考えた時に浮かんできたのが伊豆大島に深夜便で出かける案でした。

東京から客船で6時間程度で伊豆大島に到着する「さるびあ丸」がＧＷのタイミングでは23時発で出ているのも好都合！仕事の後そのまま竹芝桟橋に駆けつければＯＫですから＾＾

伊豆大島もそうですが、客船さるびあ丸が一番の楽しみとなった1泊3日のＧＷ旅行記、どうぞお楽しみください♪

エリア 伊豆大島(東京)

• 旅行の満足度: 3.5
• 交通: 5.0

これから乗る船は、28日23時00分発のさるびあ丸です。
連れとは20時頃には浜松町で落ち合い、軽く一杯＆食事。
その後竹芝桟橋まで歩いて移動し、出発までコーヒーを飲んでその時を待ちました。

竹芝桟橋 名所・史跡

乗船と同時にいきなりこの旅のハイライトを迎えてしまいます(笑)
金曜日の深夜出発、かつ到着は土曜日5時となれば、質の良い眠りなしには旅は楽しめません！！
ということで行きだけですが奮発して特等室をとったのです～～～♪
楽しみーー☆

散々調べたのでその通りのお部屋ではありましたが、古いけれど重厚と言いますか良い作りをしたお部屋でした。好きです、この感じー♪

サイドテーブルもあります。そして、窓の外は…

バルコニーなんです。
しばらくは東京湾の夜景をここで楽しみます＾＾

浴衣もあるんですよ。
ホテルでもお安いホテルは無かったりするので、むしろ豪華な印象。
せっかくなので、シャワーを浴びた後に着用しました。

ちょっとカッコつけて写真とってみました。

出発して間もなく。レインボーブリッジが先方に見えています！

真下を通過しましたー

レインボーブリッジ 名所・史跡

そして後方に消えていきます…

東京タワーも入って、中々贅沢な夜景ですね。楽しめました。

ではちょっと船内を散策してきましょうか。
部屋の目の前の廊下です。
一応、このエリアは誰でも入れないようになっていますので、静かです。
（といっても、ロープが張っているだけで常時人が張っている訳じゃないですが）

レストランです。
今日は、部屋で寛ぐ予定なので入りませんが、帰りに寄ってみたいと思います＾＾

自動販売機は、おつまみ系だったり、パンだったり、カップヌードルだったり一通り豊富にありました。

たこ焼きですってー。これ、部屋で食べてみましょうか。

こんな箱で出てきます。

冷凍食品が解凍されて出てきた感じです。
何故かすべてさかさまに…味は想定内でした。

記念にパチリ

その後、またバルコニーに出て星を見たり、シャワーを浴びたりして寝たのは2時過ぎ。
…ってことは、3時間も眠っていないのですが、朝が来てしまいました…

とりあえず天気良さそうなので一安心。

伊豆大島で降りる人って全体の何パーセントくらいなんでしょうねー。
何の裏打ちもない私の感覚では30％くらいのような…

酔わなければもっとゆっくりしたいと思った船旅でした。
みなさま、この先もお気をつけて～！

5時に下ろされますが、レンタカー業者の人はもちろん迎えに来ています。
ですのでそのまま車を借りて、まず向かったのは…

岡田港 乗り物

愛らんどセンター御神火温泉
です。朝からやっている観光地・お店はここしかないといっても過言ではないそうです。
営業時間は、夜行便が到着する時間によって前後するそうですが、私が今回乗ったのは最も早い5時着の日でしたので、5時半オープンでした。
普通の温泉施設です。

愛らんどセンター 御神火温泉 温泉

知らずに冷えた体を十分に温め、施設内にあるレストランで朝食をとります！
平日は、トーストセットしかないそうですが、休日などは5種類くらいから選べるようになっています。

運転する連れの冷たい視線を受けとめながら、朝から生をいただきました。
せっかくの旅ですので…。うまいっ。

食べ終わっても8時前。
次はどこに行けばよいかという問題は続くのですが、島の一番の観光スポット三原山に行くことに。山なのでいつでもありますから(笑)

雰囲気ありますよねー。
いつか、たっぷり時間がある時に訪れて、トレッキングしてみたいものです。

芝に咲いていた小さなお花。可愛い＾＾

その後、大島公園へ。入場料無料で動物が見れると言う素晴らしいスポットです。
このお猿さん、可愛い～

このあと私が猛烈な睡魔に襲われ、歩いていることもままらならなくなったので、車の中で少し寝かせていただきました…その間連れはお土産屋さんでショッピングしたりアイスを食べたりしたそうです。
（いや…この1カ月仕事がやばくて疲れてたんですよー）←ボソッ

大島動物園 動物園・水族館

少し寝てすっきりしたら11時までもう間もなく。
ということで、伊豆大島で大人気店という雑魚や紀洋丸に行ってみました。

雑魚や紀洋丸 グルメ・レストラン

予約している人も多かったみたいで、開店後すぐに満員に。
私はべっこう丼セットにしました。
なかなかのお味でした。貝は無味で良く分からなかった…

連れは明日葉チャーハン。

そう言えば、ここで出される明日葉茶は美味しかった！何杯も飲んじゃいました。

その後、酒造所に行きたくてカーナビにもセットして行こうとしたのですがどうしてもたどり着けず…
偶然いた現地の方に道をお聞きして行ったのが、有限会社 谷口酒造です。

谷口酒造 (ツバキ城) 名所・史跡

すっごく雰囲気のある素敵な建物でした。ここでお酒1本を購入しました。

そのまま道沿いに進み、地層大切断面の前を通りましたので記念写真を何枚か…
迫力ありました！

そして、その先の筆島が見えるスポットまで進み、今日はここで引き返し宿にチェックインすることにしました。

おたいね浦の岩脈と筆島 自然・景勝地

いやー、それにしても天気が良い。気持ちいい～、最高～。

宿は、富士やというところに。
大島で一番メジャーなホテルは、連れが以前止まった時に、高い割に良くなかった（設備も人も）という話を聞いたので、他を探したのですが良く分からず…
一応、旅館と言うカテゴリのこの宿をとってみたのですが。。

旅荘　富士や　＜大島＞ 宿・ホテル

旅から戻って驚きました。
写真を驚くほど撮っていませんでした。何ででしょう。テンションの低さが出たのでしょうか(笑)

高い宿ではないので、クレームする気にはなりませんが、色々とやる気の無さが感じられリピートはないだろうと思いました。
例えば、自動販売機が壊れたまま放置してあったり（指摘してもあっけらかんとしていました…）、部屋には必要最低限のものしかなかったり。浴衣はもちろん、お茶を入れるためのポットもお茶も一切なし、バスタオルも無いし、お風呂付の部屋なのにドライヤー無し（共同のお風呂場にもありませんでした）。言われたら出すって感じなんでしょうけどね。

おかみさんらしき人は、人は悪くないのですが逆に言うと笑顔ですべてスルーさせてしまっているような。親から引き継いだけど、情熱とかやる気は今一つなのかしら、と思ってしまいました。

夕食は、それらを思うと、さほど悪くありませんでしたが(笑)
一つ補足すると、誰かが食べ終わって帰っても、片付けに来なかったのは良いと思います。
早く片付けたいオーラ出しまくりの宿って、嫌ですもんね＾＾；

朝食です。中々でした。

一応、オーシャンビューでした。これは気持ち良いです。

本当、写真少なかったのでこんな写真も載せておきます…

チェックアウトは10時、船は13時30半です。

飛行機・新幹線・船の旅で必ず発生する「帰りの日、便の時間まで何をして過ごすのか」問題。
今回は、2時間ほどで行って帰ってこれる場所で良さそうな場所…
で調べた結果

大島椿花ガーデンでした！
距離的にはジャスト、ウサギと触れ合えるとか、ちょっと良さそうだったので行ってみました。

椿花ガーデン 動物園・水族館

すると館長さんが熱心に説明してくれた一番のお勧めスポットがココ！
イギリスのガーデン雑誌？に近々乗るようです。
この丘は見晴らし良くて素敵でした。穴場です♪

100円でウサギさんに餌をあげました。みんなでこっちを注目してくれて嬉しい(笑)

そして、岡田港に戻ってきました。まだ12時前ですが、ここでゆっくり食事をしましょう。港前のおみやげ物屋さん2階にある一峰さんです。

まずは生でしょう！！

菓子工房 イチミネ 岡田港前 グルメ・レストラン

べっこう寿司、行ってみました。

そしてもう一つはまさかのミートソース(笑)こういうのも食べたくなり、二人で分け合う事にしました。それで正解。これはこれで美味しかったー♪

プリンも名物のようなので、コーヒーと合わせて注文。
1時間半くらい、ゆっくりさせてもらいました。
だけどどれも美味しくて満足でした！

そして、さるびあ丸に乗船！

お見送りなにかあるのかなーと期待してみていましたが、皆無でした涙

帰りはレストランに入りました。
タコのから揚げで一杯やりました。これはこれでうまい＾＾

雰囲気あるレストランですよねー。

いやーー、東京湾の夜景も良いけれど、青空の下の乗船って最高。気候が良いからなんでしょうけどね。（冬は耐えられません！！）

この空気感を少々楽しんだ後、私だけ席に戻りしばし爆睡。。これも気持ち良かったです。

そして17時半竹芝桟橋到着。

今回が初めての1泊3日伊豆大島の旅、でしたが船が最高でした。
今は2時間で行けるジェット船が主流のようで、シーズンによっては私が乗った旅客船は出ていないこともあるそうですが、絶対こっちの方が良いと思います！

この船を楽しむために、他の伊豆諸島を訪れてみるのは…アリかもしれません＾＾
いつ？どの便？どの島に？？
考え始めると夢は無限に広がりますもんね！

ここまでお読みいただきありがとうございました＾＾