2017/05/07 - 2017/05/07
235位(同エリア571件中)
ゆずのはさん
5月7日(日)、午前中に帰省した息子と3人でじじばばのご機嫌伺いに行ったあと、比較的近くにある千葉県香取市小見川の城山公園に躑躅を見に行きました。
一昨日、足利でも伊勢崎でも見た躑躅、カメラ小僧的には満足してなかったらしく…。
城山公園、近隣では桜の名所として知られ、私も30年くらい前に夜桜見物に来た記憶がうっすらとあります。
城山と名の付く通り、鎌倉時代から戦国時代にかけて、千葉氏の一族・粟飯原氏の城があったところだそうです。
粟飯原氏は、北条氏に与し、豊臣秀吉の小田原城攻めの際に北条氏の滅亡と運命を共にしたとのことです。
近くても知らないことって案外多いんだなと実感した近場旅でした。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 3.5
- 交通
- 4.0
- 同行者
- 家族旅行
- 交通手段
- 自家用車
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城山公園入口。
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夫好みの赤い橋発見(笑)
橋、特に赤い橋を見たら渡らずにはいられない習性の夫、橋をあらゆる角度から撮り、嬉々として渡っておりましたとも。
性格も姿かたちも違う、タイプ的には正反対の息子はいたってクール。
この二人の共通点は、何処へ行くにもカメラ持参ということぐらい?
まっ、そもそも息子の一眼レフを見て真似したのは夫ですけどね。 -
橋の欄干越しに利根川の流れと、対岸の鹿島臨海工業地帯が微かに見えます。
どちらかというと、人工物が好きな息子は利根川越しに見える鹿島臨海工業地帯の無機質な風景が好きなんだそうです。
山奥大好き、自然物大好き夫とは紛れもない実の親子なんですけどね(笑) -
なんだか微妙な躑躅の咲きっぷり。
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葉桜越しの小見川の町並みと、その向こうに微かに見える利根川の流れ。
スマホですから、はっきり撮れず残念ですが、肉眼ではよく見えています。 -
ようやくそれらしい群生場所発見。
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曇っていて残念ですが、城山公園の一番高い場所から、のどかな田園地帯をパチリ。
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直線連郭式の小見川城趾と書かれた小さな看板発見。
比較的近い場所に住んでいるけど、城山公園がどんなところだったか、ほとんど知識はありませんでした。 -
JR成田線小見川駅に行ったことがなかったという夫、駅の観光案内板で、歌舞伎の大名跡・松本幸四郎(初代)がこの小見川出身と知り、菩提寺の善光寺へ行こうといい出しました。
時々、当代の松本幸四郎氏が小見川で追善供養の公演を行っていることを以前も話したし、私と娘の二人で観に行ったこともあるんだけど、夫には記憶の欠片も残っていなかったらしいです。
画像はJR小見川駅から徒歩で十数分の天台宗・善光寺の山門。 -
初代松本幸四郎墓の案内板。
ちなみに、初代と当代は血縁は無いとのことです。 -
初代松本幸四郎のお墓と正妻、後妻の墓。
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脇の説明板。
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前後しましたが、善光寺本堂。
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本堂脇の寿永山宝珠院善光寺円行寺縁起記。
左端の腹切様っていったい何者?…気になるけど、腹切様の正体についての記述はありませんでした。
躑躅の咲っぷりイマイチ、腹切様の正体も判明しない、もやもや感の残るちょこっと遠出旅はこの辺でおしまいとなります。
本当はもっと遠出したかった夫、GW前半も仕事でややお疲れ気味の息子の「帰省したんだから、家でゆっくりしたい」という言葉に諦めざるを得ず、帰宅のため、すごすごと自宅に車を走らせたのはいうまでもありません…(笑)
最後までご覧頂き、ありがとうございました。
※追記
腹切様とは、伝説らしいのですが、江戸時代安永年間の小見川で、悲恋のために割腹自殺を遂げ、恋人も後追い自殺を遂げたという人物のことでした。
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