2017/04/23 - 2017/04/24
465位(同エリア682件中)
雨龍さん
新緑の季節が来ました。
普段は立入れない区間が公開されるので行ってきました。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 1万円未満
- 交通手段
- JRローカル
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-
始まりは清澄寺から。
清澄寺については今後レポートします。
今回辿るルートの概要は写真の通りです。
ただし一点だけ。
一般には非公開の林道を今回は歩きます。
なのでコースには示されていない林道を歩きます。
それについては詳細を述べません。
大人の事情ということでお察しください。 -
表紙のゲートを通過してしばらく行くとこのような高い木々が迎えてくれます。
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それを潜り抜けると岩肌とそこにまとわる緑が迎えてくれます。
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第一の絶景スポット。
天気が良いとこのようにきれいな写真になります。 -
ガードレールから鴨川方面を撮影。
ここでは見えませんが、山先には太平洋があります。 -
気持ちよく林道を散策していると野生のツツジに出会います。
この正体については後ほど。 -
そして千葉県の地層にも出会えます。
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詳しくは分かりませんが、いい研究になるのだろうと思います。
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千葉の林道散策のポイントの一つに番所跡があります。
その昔、所領を預かる大名が他所の人間に材木などの森林資源を漁られないように、要所要所で見張りをしていたんです。その名残が千葉では複数見受けられます。
ここもその一つ。池之沢番所跡です。川越藩の飛び地だったのです。 -
ここまで来ると立入り自由区域が終わりを告げます。
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そしてこの地点。
正面が一般には立入り禁止の林道。
左が元清澄山への登山道入り口。 -
元清澄山登山道。
ここはいつでも入れます。
4月以降はヤマビルの活動期なので、それだけでも人を選びます。
千葉だからと侮るなかれ。 -
こちらが普段入れない区間の入り口。
林道は常時巡回されています。不当な侵入は止めましょう。 -
林道内の巨木。
紅葉なのですが、秋に限らず新緑の季節もまた良い緑色を出してくれます。 -
普段入れない林道もまた、歩くと気分が変わります。
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巨木その2。
禁忌のエリアではこのような樹々によく遭遇します。
裏を返せばそれだけ自然は人の激しい出入りを好んでいない、ということか。 -
巨木その3。
樅の木です。首都圏でこれだけの木々はそうそうないです。 -
根元から。
本当に大きい。 -
ゴールまであと僅か。
手掘りのトンネルがお出迎えしてくれます。 -
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そしてゴールの宿舎。
とてもレトロな建物です。
昭和初期の建物のようで、屋根はトタン、内部は170cm以上の身長者には窮屈さを覚えるほどの設計、板葺きの内部など、本当にレトロな空気を堪能できます。 -
内装。
本当に天井が低い。
当時の日本人の身体設計からすると標準なんでしょうけど。
真夏の夜に蚊取り線香の煙をくゆらせながら西瓜を頬張ると、とっても美味しそうな気がします。 -
キヨスミミツバツツジ。
数枚前の林道で咲いていた花の正体がこれです。
千葉県でもなかなかお目にかかれないツツジなんです。 -
建物の外には巨木が育っています。
これは林道内にはないものです。品種は忘れましたが、とても樹皮が柔らかくて本当に巨木を支えうるものかと驚くものでした。
このあと建物内で鯛飯を頬張って道をそのまま逆にたどって帰りました。
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