まだ見ぬあの国へ①－その前に北京にて－

2017/03/19 - 2017/03/20

去年の春に続いて、今度は、ネパールはいいよ！いいよ！と友人に勧められ、マイルも利用しながら、ついでにヤンゴンも行って、どうせなら、デリーの半日観光もしちゃう？？ってな欲張りツアーを計画。まさか、あんなハメになるとは予想もしていなかった…。しんどい旅でした。
まずは７年ぶりの北京で乗り継ぎです。

【旅程】
3/19　CA160 中部セントレア 09:00→北京 11:20
3/20　CA959 北京 13:40→バンコク 18:05
3/21　TG319 バンコク 10:30→カトマンズ 12:45
3/24　AI214 カトマンズ 10:30→デリー 11:45・SQ403 デリー 22：10→シンガポール 06:15
3/25　SQ998 シンガポール 07:55→ヤンゴン 09:20
3/27　TG306 ヤンゴン 19:45→バンコク 21:40
3/28　CA980 バンコク 01:00→北京 06:20・CA181 北京 08:20→羽田 12:30

＊スターアライアンス（特典航空券）諸税24370円　
＊中国国際航空（Expedia）航空券15000円＋諸税14780円

【宿泊】
3/19 Holiday Inn Express Beijing Dongzhimen（公式：512元）
3/20 FXホテル メトロリンク マッカサン (Hotels.com：3260円)　
3/21 The Life Story Guest House（agoda：5369円）
3/22 Hyatt Regency Kathmandu（公式：POINTS+CASH）
3/23 Ambassador Garden Home (agoda:5999円)
3/25 Hotel Grand United 21st Downtown（booking.com：5022円）
3/26 Super Hotel Yangon Kabar Aye Road(agoda:5398円)

エリア 北京(中国)

• 旅行の満足度: 4.0

• 同行者: 一人旅
• 航空会社: 中国国際航空
• 旅行の手配内容: 個別手配

バンコクまでは、自腹で行きます。ってことで検索していたら、名古屋発の中国国際航空が３万を切っていた。これは名古屋までの新幹線代を加算しても、関空発より安かったので、決まり。
午前９時発ってことは前泊か？と思っていたら、乗換案内では、始発の新幹線で行けそう。余裕だね、なんて思っていたら、車内でミャンマーのビザを忘れたことに気づき大慌て。念のため、iPhoneにPDFで入れてはあったけど、印刷して提出しないとダメみたいなことが書いてある。これをどう印刷したらよいか…グッグってみたら、ホント、今の時代は便利、コンビニのコピー機で印刷できるアプリがあるらしい。てことで、セブンイレブンのアプリで実践。あとは空港のセブンイレブンで…え？セントレアにセブンイレブンがないだと！！とことん使えねぇ空港。なんでそんなんで表彰されるかわからん。仕方なく今度はファミマのコピー機でできるアプリをダウンロードして、なんとか無事にプリントアウト。名鉄でセントレアに向かう電車、乗換案内だと特急で指定席が出るもんだから、前回乗ったやつかと思いきや、どうも一部だけが指定で、あとは普通車が連結されているらしい。これまた名鉄にやられたわ。

新大阪駅 駅

チェックインカウンターでは、なんだかモニターとにらめっこしている係員。なんでも、乗り継ぎ扱いの場合はバンコクまでを中部でチェックインしないといけないのに、なぜかできないそーな。実はエクスペディアで買ったチケット、航空会社の都合で２４時間超えての乗り継ぎになったため、データ上は乗り継ぎなんだろうけど、実際にはストップオーバー扱いじゃないのかね？？で、あっちゃこっち聞きに行っては打ち直しの繰り返しでようやく発券となりました。中国国際航空ってスターアライアンスのわりには、カウンターに座っている人はJALの人…。
さて、朝も早かったのでラウンジでご飯を食べようかと思ったら、なんですと？混雑しているので提携カードは拒絶中ですって。信じられない～。なら、最初から時間制限しておけばいいのに…。

中部国際空港セントレアホテル 宿・ホテル

久々の中国国際航空。３列×３列。個人モニターもなくpeachと大差なし。

機内食

２５分遅れで出発して、２５分遅れで到着。降り立つと向こうのターミナルビルがかすんでます。期待通り？

北京首都国際空港 (PEK) 空港

ネットで汚染指数を見てみたら、最大級の汚染度「危険」。ひゃぁ～。
第３ターミナル、でかすぎ。入国審査は飛行機を下りたビルで、手荷物はシャトルに乗って別のビルで。表示がトランジットとごっちゃでさまよいました。

前回北京に来たのは７年前。icカードは今も有効？と思ってチャージの機械に入れてみると、前回の残高分も、ちゃんとカウントされていて使えました。よかった～。
地下鉄は座席間と通路が狭く、荷物をおくスペースがないので、えらいこちゃになってます。

３０分ちょいで東直門に到着。今日のお宿に向かいます。一晩だけなので、東直門の駅近くの「ホリデイ・イン エクスプレス 東直門」にしましたが、けっこう遠い。ガラガラ引いて歩いたこともあり２０分近くかかります。

ホリデイ イン エクスプレス ベイジン トンチーメン ホテル

部屋の作りは、いつもの通りです。

コインランドリーも小さいながらジムもあります。

朝はシャトルバスも出ているようなので、時間が合えば歩かずに駅まで行けるかも。

ロビーには自動の両替機がありました。今日のレートです。

小腹もすいたので、道すがら見つけた饅頭屋に入ります。北京にはいっぱい支店があるそうで、キンペーが庶民派アピールのために訪れたということでも有名だそうです。

さて、行った時間が悪かったのか、「メイヨー」の連発で、なんだかな～。豚バラと菜っ葉の饅頭を頼みましたが、肉入ってね？３つで４．５元だから仕方がない？棗の豆乳（５元）は砂糖を入れて甘くして飲んだらそこそこおいしかった。

さて、久々の北京だから、どっか最新スポットでも、と思って行ったところが「７８９」。芸術作品が並ぶおしゃれスポットだとか。バスで３０分ほどで着きました。ちなみにicカードの場合は、乗る時と降りるとき、両方ピッとします。カードじゃないときは車掌さんにどこまで乗るかを言って運賃箱にお金を入れるようでした。

バスをおりて７８９の区域に入っても、え？どこが芸術？って感じでしたが、奥に進むと、ギャラリーがあったり、創作小物のショップが並んでいたりしました。でも、夜は怖そうなんで、日が暮れる前に退散。

北京798芸術区 博物館・美術館・ギャラリー

またバスに乗って将台で地下鉄に乗り換えます。買いたいCDがあったので、西単へ。北京には台湾のようなCDショップはないようで、西単の新華書店３階のフロアが唯一品ぞろえがいいとか。でも残念ながら欲しいもんはございませんでした。日本のアーチストもほとんどありません。

北京図書大廈 専門店

せっかくなので、一駅乗って天安門広場へ。故宮の中へは入れませんが、その手前は、セキュリティーチェック後歩けます。
なんでこの国旗？あ、オ―様来てるんかいな？

天安門広場 広場・公園

飲まず食わずの移動で腹ペコ。何を食べようかとググってみたら、全聚徳のファーストフードがあるらしい。１２０元でお一人でも手軽に北京ダックが食えます的な。いいかも、って時間を見たら、すでに営業終了、はやっ。そういえばホテルの前にも、北京ダックの店があったな、高いかな、と思い検索してみたら、ぬわんと１羽１２８元とな！
ファーストフードとかわらんやんけ！ってことで急いで帰る。

場所柄か、けっこう外人の客も多く、気軽に入れちゃいました。メニューで見たら１３８元と値上がりしていましたが、１羽でこれだったら超お得。ま、全部は食えないけど、そこは中国、お持ち帰りにしちゃえばいいし、いっとけということで。ご注文。
１羽丸々持ってきましたよ。切り分ける人が、どのテーブルかきょろきょろ。それ、アタクシです、何か問題でも。一瞬ギョッとしていましたが、丁寧に切ってくれます。いやぁ至福のひととき。アタクシのためだけにまるまる１羽をさばいてくれるなんて。盛り付けもどうです？美しい…。
「オールド北京スープ」の小も頼みましたが、全く小ではございません。なんかおじやみたいに米粒が中に入ってて、これはこれで腹がふくらみそうでやばいです。
案の定、残ったので、持ち帰りたいと言ったら、ただパックを１つくれるだけでした。これはセルフなん？
でも大満足でした。北京の夜もこれで
おいまい。

朝食はエクスプレスにしては豪華。麺と卵はその場で作ってくれます。エレベーターには、食堂の混雑する時間が表示されていました。

ホリデイ イン エクスプレス ベイジン トンチーメン ホテル

今日は次の経由地バンコクにむけて出発です。
北京の空港では、各国で使えるSIMを自販機で売っていました。バンコクはほとんど寝るだけなので、ダメもとでもいいやと思い試しに買ってみました。これが意外とサクサク動いていい感じでしたよ。それにSIMピンまで封入してあってステキでした。

空港でチェックイン後、シャトルに乗って行った先で出国です。歩けど歩けど搭乗口に辿り着かない。余裕をもって移動したほうがいいですね。途中で、プライオリティパスで入れるラウンジを見学。ここは無料でシャワーが使えます。タオルも備え付けてありました。素晴らしい。

中國国際航空ビジネスクラスラウンジ (北京首都国際空港) 空港ラウンジ

飛行機は３×３シートで、ピッチは更に狭っ！！peachと変わりません。違いは機内食が出るかどうかって感じで、長時間のフライトはしんどかったです。