北アイルランの中心都市、ベルファスト

2017/03/01 - 2017/03/02

　北アイルランドの中心都市であるベルファストの街歩きをしました。
ベルファストは北アイルランドの紛争の地でもあり、
現在も分断された街のようです。
また１００年前のタイタニック号の建造がされた街でもあります。

エリア ベルファスト(イギリス)

• 旅行の満足度: 3.0
• 観光: 3.0

ベルファストの観光案内所。
ベルファスト市庁舎の道路を隔てた場所にあります。

無料の地図や北アイルランド全土を網羅した
見どころリストなどもらえます。

ここから観光を始める人もいます。

隣には歴史を感じる建物があります。

ベルファスト市庁舎です。
中央部にドームがあり、列柱などもある風格ある建物です。

市庁舎の前にはヴイクトリア女王像が建っています。
１９世紀初めまでは
ベルファストは小さな村であったのですが、
ヴイクトリア女王の時代に造船などで発展しています。

ベルファストの紋章です。

市庁舎に入ります。
現在も現役に使われている建物なので、
入れるのは玄関ホールだけです。

玄関ホールはシャンデリアやフレスコ画などもあり
豪華です。

玄関ホールです。
床は大理石で豪華です。

市庁舎の横にはタイタニック号沈没で亡くなった人の
名前が記入された碑があります。

ヴイクトリア女王像です。

市庁舎から５００ｍほど西に行くと
住宅街になっていますが、
北アイルランド紛争の名残があります。

１９９８年に紛争の停止の合意が得られていますが、
現在も融和はできていないようで、
紛争の当事者のプロテスタントとカトリックの住民は
隣り合った街に住み
壁、道路を隔てて住んでいます。

紛争当時の壁に描かれている絵です。

支配者であったプロテスタント教徒であるイングランドの
地元住民のカトリック教であるアイルランド人を
抑圧してきた歴史があります。

カトリック教徒は公務員になったり、
大学などの高等教育を受ける権利がありませんでした。
それらもあり下層の生活をずっと強いられていました。

道路の中央部には閉鎖ができるようになっています。
夜には閉鎖が行われる場所もあります。

紛争の地からタイタニックに記念館へと向かいます。

タイタニックの記念館です。
建物の高さはタイタニック号の高さに合わせたものです。

記念館内です。
１階にはギフトショップもあるので
訪れた記念にお土産を買うのにいです。

記念館を出た場所には
港とタイタニック号へ人、物資を輸送した連絡船も置かれています。

記念館です。

タイタニック号が建造されたドックです。

ベルファストの港です。

ドックの建物です。

ドックの建物です。中にはカフェなどもあります。

ドックの建物内にはパンプハウスと呼ばれる場所です。

ドックの説明板です。

ドックです。
１９１２年にタイタニック号が建造された当時は
最新鋭のドックでした。

現在はおもに修理、点検が行われているようです。

ドックの底には船を固定する木が並んでいます。

ベルファストで最も高い建物です。
現代的な建物で、金融機関の建物です。

夕食目的で
ベルファスト中心部のクイーンズスクウェアに来ました。

クイーンズスクウェアの一角には
カスタムハウス（税関）の建物があります。

アルバート時計塔です。

税関の建物の前には目的のパブです。
ベルファストで最古のパブです。

正面です。
１００年以上の歴史あるパブで
パブとサルーンの入口が２つあります。
中は現在はいっしょになっています。

パブ内です。

メインのビーフです。

食事を終えて出ると
すっかり日が暮れていましたが、
きれいにライトアップされていました。
先ほどの時計塔です。

時計塔の反対側には
ベルファストの中心部を流れるラガン川にかかる
クイーンズエリザベス橋が見えます。

きれいにライトアップされています。

ライトアップされた街並みです。

ライトアップされた市庁舎です。

ベルファスト自体はあまり観光資源はありませんが、
北アイルランド観光の拠点として
立ち寄る観光客も多いと思われます。