2017/03/18 - 2017/03/20
355位(同エリア827件中)
Sobaka Flyersさん
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空港から闇夜のハイウエイ歩いたり、廃墟に忍びこんでみたり、心揺さぶる風景を探しながら、街中うろうろ探索の裏路地写真紀行
画像は観光地じゃない場所の方のアドミララフォキナ通り
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 4.0
- グルメ
- 1.0
- ショッピング
- 1.0
- 交通
- 1.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 3万円 - 5万円
- 交通手段
- 鉄道 タクシー 徒歩
- 航空会社
- JAL 大韓航空 アシアナ航空 S7航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
- 利用旅行会社
- エクスペディア
PR
-
日の光の下で初めて見たロシアの朝、サンライズホテル前のフォンタンナヤ通52番地
おはようシベリア! -
ツアーでしか海外行ったことない人間が、マイルを使って初めての航空券の手配したり、
言葉の通じない空港での乗り継ぎやホテルの予約、空港までの移動とか、全部1人でやってみたウラジオストク一人旅
…ロシア語も分からないのに果たして無事にたどり着けるのか? -
仁川空港ではTransferチェックインカウンターがどこにあるのか?空港内をさ迷い続ける
コンコースの案内カウンターの案内嬢にS7のカウンターはどのエリア番号(案内図には番号が打ってある)か聞くと「あります…でも番号エリアではありません…(笑)」
そう言うとお姉さんはチェサングンのように含み笑いを浮かべながら何度もゆっくり頷いて、目線を斜め下へと落としていった
指示されたそれらしき箇所に行ってみると「F」と表記が出てる場所にカウンターがあって無事搭乗券を発券してもらった -
定刻通りに初のシベリアに無事到着
空港に付いてまずSIM購入なんだけど1ルーブルって何円だっけ?
適当にATMから150ルーブル下ろしてSIM買いに行ってみた
MTSのSIM売り場にはプーチンを気弱にした感じの店員さんがいて、幾らか?聞いたら「500」って書いた紙みせてくれた
このやりとりで「1ルーブル=2円」という事実が分かった(笑)
気弱プーチンにSIM刺してもらってる間に白タクの勧誘のまぁ凄いこと!
カウンターの正規料金は1500ルーブルだけど、白タクは2000取る模様 -
次はタクシーの手配なんだけど、タクシーカウンターで片言英語で聞いても全然通じない…
ならば途中まで歩いていって適当にタクシー拾ってみるというのもまた一興
初めてのシベリアの大地を歩く感動に酔いしれて氷点下も気にならず歩き出す -
空港からハイウエイを歩いて約1時間でこの標識があった
タクシーどころか店すらなく(反対車線にはGSが二件程あった)車がビュンビュン飛ばして非常に危険だ
2時間程歩いたが闇ばかりで光明が見出せない
諦めて空港まで引き返すことにした -
素敵な一人だけの到着パレードも無事終了し空港に戻って食べた初ロシア料理のペプシとピザ
氷点下の行軍の後とあって非常に美味かった(笑)
土曜23:00頃の空港のフードコートは地元の走り屋のたまり場になってる模様
空港への保安ゲートも慣れた様子で、財布だしてかご入れながらゲートくぐって飯食いに行ってた -
結局、空港に戻ってタクシーカウンターで手配してもらいホテル着いたのが深夜0:00過ぎ
ホテル側もとっくにチェックインするはずの時間とうにすぎてるのに来ないから変に思っただろうね
画像はやっとたどり着いた(笑)サンライズホテル
数時間前の絶望感から一気に天国に来た様だ -
泊まったサンライズホテル前の残雪
あと二週間早かったら街中雪だらけだったんだと推測 -
ホテルの喫煙所
煙草に火を点けるとどこからともなく猫がやってきて、手が届きそうで届かない微妙な距離に鎮座した
ロシア猫も空港やスーパーの店員同様非常に愛想が悪い
二日間ここで他の喫煙者と遭遇することは一度もなかった -
交差点の下にある地下街の様子
左の店ではブラジャーとか売ってたけど、ロシアの地下街ってそーなの?w -
革命戦士広場の裏ルートからきたウラジオストク駅
まだ9:00過ぎとあって2、3人しかホームに観光客がいなかった -
岬まで歩いた線路沿いの下の小道
-
岬に向かう途中の線路沿いにある家の庭に、推定体重150kgを越える妙齢の女性が履いてると思われるようなデカいパンツが、脇の道路と平行して設置されている洗濯ロープに5枚並べて豪快に吊るしてあった
…その干してるパンツも長年の酷使による影響であろうかゴムも既に伸び切ってしまいもはや薄い羅紗といった有様で、ピョートル湾から差し込む朝の太陽の光が限界まで薄くなった羅紗を貫通し朧げな影を地面に落としている
悪魔を呼び出す祈祷か何かか? -
イチオシ
岬に行くのに適当に乗り込んだバス
ネットで事前に料金調べてたけど16ルーブルだったり19ルーブルだったりバラバラ
足りないと困るから50ルーブル紙幣だしたら、運転手さんが速攻であらかじめ用意してた釣銭を渡してくれて数えてみたら29ルーブルあった -
バス停から岬までは曲がりくねった狭い道
元は何だったのか正体不明の廃車があった
って上に違う車乗ってるけどどーやって乗せたんだ? -
トカレフスキー灯台と流氷 ウラジオストク旅行の人気シーズンの夏ではお目にかかれないこの時期だけの特典だ
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トカレフスキー灯台 左の内海はさざ波が立っているのに、流氷の浮かぶ右の外海は波が全然なく、まるでガラスの平面の上を流氷が横に滑っていってる様な不思議な光景だ
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足場の悪い砂利道でもさすがに須藤工業は手馴れたものだ
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ロシア新体操の未来を担う小さな行楽観光客
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今日は昼より夜が長い最後の日 明日はウラジオストクに春が来る
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手前のわだちあたりがバス停 もちろん標識などという温いものはない
ここで待ってたらバス来て止まって乗せてくれた(笑) -
ウラジオストク観光の定番といえるフォキナ通りの噴水も冬の間は凍結の為か塞がれてた
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クローバーハウス前のバスターミナルにある売店 他の小さなバス停でもちゃんと売店があって便利
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イチオシ
地下のお肉コーナー これどういう料理作るのに向くんだろうね?
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日本でも何度か食べたけどこれが本場のロシアンパン!
30年前は150円で売ってたけど今でもあるのかな?(笑) -
クローバーハウスの地下スーパーで仕入れた昼食
部屋に備え付けのレンジで温めて食べる
このベーコンの90%は脂だ
夕方から散策の前にランドリーで洗濯して出ようとしたけど、表記がキリル文字なので勘で洗濯メニュー選んだ(笑) -
ボロガヤ通りの廃墟入り口
門にビラ貼ってあるんだけれど「保証人不要!」とか「(車)乗ったままローン」みたいなチラシかな? -
気の会うお友達を招待してバーベキューパーティーが催せそうな素敵なお庭
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バルコニーから見た非常にデリーシャスな眺め
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廃墟横の広場にある鍵盤風ベンチ
広場というよりもはや荒地に近い
こんな荒地に誰かくつろぎに来るのか? -
門の前のボロガヤ通り
こっちが海側 -
サンライズホテル裏の公園 この公園は外から入いれる場所がなく、団地からしか入れない専用公園
ロシアはこういった作りの公園が多い -
午後の日の落ちたホテル裏の公園
朝とはまた違った感じ -
ウボレヴィチャ通り わびしい通りの割りに結構人が歩いている
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ブラボルシカ・コマロヴァ通り 鉄塔が道なりにずーっと連なってあるのが特徴
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ウトキンスカヤ通り ここは住宅の中で行き止まりになってる様子
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「俺はパルチザンスキー通りからの階段を降りていたと思ったらいつの間にかまたパルチザンスキー通りにいた…」何を言ってるのか分からねーと思うが(略)
このは道が二つに分岐してる場所だけど、どっちの道もパルチザンスキー通り
どうやら正教会に着く前に「THE WORLD」の洗礼の方を先に受けたようだ -
地下道でもそうだったけどウラジオストクでは階段の横に自転車用レールが付いてる…
って、街に三日居てて自転車なんて一台も走ってるの見なかったけど、違う乗り物用のレールか?? -
ボクロフスキー教会
後日知った事だが中は撮影禁止の模様
無神論者ににはハードルが高すぎたようだ -
クラスノヴォ・スナメニ通り ここは側道もある広い通りだけど店は地元の人が行くようなカットサロンぐらいしかない
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道の斜面の上に変な居酒屋あったから登ったらぬかるんでて滑って手付いて泥だらけになったしまったが、残雪で手こすって洗ったら綺麗になった
ウラジオストクのこの時期は旅行者へのアフターケアーも万全に用意されている -
展望台から
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その展望台の下からの眺望
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ケーブルカー乗り場の夕暮れ
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夕闇せまるプーシキンスカヤ通り
向こうに見えるルースキー島に渡る橋がブルックリンブリッジみたいで
手前の道の感じとかNYに行ったときを思い出す風景 -
イチオシ
橋の下にあった薬局
頭痛薬が切れたら買いに来よう -
帰国前日にS7からウエブチェックインの案内メールが届いた
ウラジオストク発のS7飛行機が13:45発だから、9:00の電車に乗らずに11:40駅を発車して空港に12:30に着く電車に乗ってみることにした
これだと午前中に街をうろつけて写真撮れるしね -
街のいたる所でみかけた立て看板
ボップでキュートでゴージャスと三位一体だ
ロシア正教の教えを余すことなく実践してる信仰の厚い中古車センター屋に頭が下がる思いだ -
9;00ウラジオストク駅発の電車をギリギリの11:40発に遅らせたおかげで内部撮影ができたボクロフスキー教会の内部
この一枚撮った後に中で違う角度から撮ろうとしたら、信者兼受付当番のロシアおばさんに「アンタ、ここ撮影禁止!」って立て札持ってきて注意されてしまった…
「後日知った事だが」のフラグを無事回収できた瞬間だ -
教会の近くにあるスーパー
クローバーハウスの地下食料品売り場ばっかりで買い物してたから、今度はここに買いにきてみよう -
スーパーからしばらく歩いて踏切を越えたら違う教会があったので、「チョっと一杯♪」気分でハシゴしてみた
教会の前には銅像が建ってて上下つなぎの服着てる人が後ろから神に攻められてるご様子…
どうやらこちらは二身一体、阿部・マリアといったところか -
シベリア鉄道の踏み切り
ここは歩行者専用なので遮断機がないが、空港に行く他の踏み切りは遮断機がちゃんとある
向こうに見えるのが阿部さんの教会 -
イチオシ
革命戦士広場からの裏ルートで駅に行くと小さな切符売り場があったのでここで購入
そのせいでメインの駅舎中の豪華な天井が見れなかったけど(笑) -
でも11:40の電車など存在していなくて12:00発にダイヤが改正されてた模様!
これ間に合うのかな? -
旅行者は半強制的に一等の切符を販売するそうだけど、上下ジャージの格好だったから地元民と間違われたのが知らんが二等の切符を売ってくれた(笑)
-
海沿いを走るシベリア鉄道
凍りついた海の遥か向こうがわでは人だかりができてる
わかさぎ釣りっぽいけど今日は月曜だから理容師の人たちかな?(笑) -
カウンターに着いたのがフライトの50分前(笑)
紙に印刷されたチケット出しても何か目線合わせてくれないからどうしたものか?と壁にもたれながら考えてると、
カウンターからお姉さんが早足でやってきて「パスポートとチケット見せてっ!」で渡すと速攻で搭乗券くれた
ともあれ無事に搭乗できそうだ(安堵
さよなら、シベリア! -
20:50に関空に到着
ブリッジに出たのが21:00で税関通過が21:13、そして関空21:25発京都行きに乗車できた
機内荷物だけの身軽さで、入国審査(5秒)、税関(3秒)で振り返ってみても他の客は誰も来ない(笑)
最終22:15はるかを待たずして、殆ど乗客を乗せてないはるかで無事帰宅
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この旅行記へのコメント (3)
-
- ateruiさん 2017/09/25 21:43:58
- 感謝
- のんびりとウラジオストク歩くことが出来ました
ありがとうございました
私もリタイヤしたら行ってみたいと思っています
空港から街までは鉄道があるんでしょうかぁ?
タクシーでないとだめでしょうかぁ?
aterui
- Sobaka Flyersさん からの返信 2020/11/26 01:46:34
- Re: 感謝
- aterui
遅くなりました
鉄道は日本からの便が着くと同時に運行が終了してしまうので
タクシーしかないですね
画像にあったカウンターなら三千円弱で行けます
鉄道は帰国時の時しか利用できないですね
- ateruiさん からの返信 2020/11/26 21:05:53
- Re: 感謝
- ありがとうございます
最後のバスに間に合いました
何度でも行ってみたいところです
バスと言っても ワゴン車みたいで 随分と探しちゃいました
英語が全く通じなくて 苦労しました(笑)
女性が優しかったですね! aterui
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