初！立山黒部アルペンルート！！（2016年の残念な記録） -- 立山黒部、善光寺、松本城と中山道の旅（１／６）

2016/05/01 - 2016/05/02

2016年に初めて立山黒部アルペンルートに挑んだ。

事前に天気予報で天気は良いと確信して望んだ目的地の室堂「雪の大谷」は、、

2017年の今年、万全を期して臨むと決めている立山黒部アルペンルート。快晴の、絶景の、驚愕の、雪の大谷を目指して！

リベンジは5月のGW明けの週末がターゲット。
10mを超す雪壁を擁した雪の大谷を目にすることができる筈。天気予報を日々眼を皿のようにして凝視している。

その意気込みを表明するこの2016年訪問の残念な投稿。

エリア 大町(長野)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5
• 交通: 5.0

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 自家用車
• 旅行の手配内容: 個別手配

恋い焦がれている室堂にある雪の大谷を目指し、長野側の扇沢から、まずは黒部ダム行きのトロリーバスに乗るべく、早朝から長蛇の列に並んだ。

長蛇の列を、慣れた係りの人が誰でも笑うような話で和ませてくれた。

黒部ダムにはこのトロリーバスで向かう。デザインが華やかだが、この旅は。。

黒部ダムのゆるキャラ「くろにょん」が迎えてくれた。

「くろにょん」の名は、恐らく「黒四」という名が由来なのだろう。
黒部ダムは、黒部川上流部にある関西電力の水力発電所の「黒部川第四発電所」、通称「黒四」が有名だからこの名が付けられたのだろう。

トロリーバスに揺られ到着。
黒部ダム。

観ての通り、、最悪の天候。。

標高1,508mの黒部ダム展望台も、傘が意味をなさないような天候。

雪の大谷のイベントが終わると、この黒部ダムの放水イベントが行われる。これも楽しみ。

早いと9月中旬から始まる紅葉と黒部ダム大放水とのコラボが驚愕の絶景を作る。
是非訪れたい。

黒部ダムは、広い。

そして、高い。

黒部ダムの中心は、高さ：186m、長さ：492m、標高：1,454m。

黒部ダムからは、ケーブルカーで黒部平を目指す。

約5分。このケーブルカーで。

黒部平に着くと景色は一変。5月1日に極寒の景色が広がる。

天候に恵まれれば、さぞや素晴らしい景観を目にすることができただろう。

黒部平からは、ロープウェイで「大観峰」を目指す。

ロープウェイで「大観峰」に到着。
その先は、旅行三昧の目的地「室堂」へトロリーバスで向かう。

トロリーバスで約10分。
辿り着いた室堂は、最悪の天候。。

ここは、雪の回廊と呼ばれる場所で、トロリーバスで到着した室堂駅からすぐの場所。

ここでも何だかんだ、5m以上はありそうな雪壁がそそり立っているが、旅行三昧が観たかった景観とは程遠かった。

悪天候のため、雪の大谷へは通行止め。行くことができなかった。。

そんな中、雪煙の中に侵入していくクライマー達の姿も見た。彼らはどうするつもりなのだろう。。

室堂にただ居ても嬉しいことがある訳でもないため、気持ちを切り替え、ずっと行ってみたかった、長野・善光寺に行ってみようと思い立ち、足早に乗ってきたトロリーバスで室堂を後にすることにした。

来年に思いを託しロープウェイに乗り換え、下る。

しつこいが、天気が良ければ、本当に素晴らしい景色に出会うことができたことだろう。

すれ違うロープウェイ。
「おーい！今日は行っても駄目だぞー！」

ケーブルカーでは、こんなトンネルの中を下っていく。

期待に胸を膨らませて室堂を目指す人々。。

来年、この展望台から、素晴らしい黒部ダムを観てやるんだ！

待ってろよー！黒部ダム！！
待ってろよー！立山黒部アルペンルート！！

来年（2017年）リベンジしてやるからな！！！