2017/04/14 - 2017/04/14
300位(同エリア2779件中)
玄白さん
1昨年12月にタイ旅行に出かけたSさん、Aさん、Nさんと一年ぶりの夫婦同伴の食事会のため、上京。一泊し、翌日に東京の桜の名所を巡ってきた。まずは、常に桜名所ランキング上位の千鳥ヶ淵で花の宴終焉を告げる花筏を見たあと、新宿御苑へ。
こちらでも、例外的に開花が遅かった桜。さすがにそろそろ見頃を過ぎようとしていたが、短い花期の最後を飾る美しさが溢れていた。わざわざ、東京に出て来たので、ついでに大都会ならではの都市夜景の撮影もして行こう。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- JRローカル
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千鳥ヶ淵の桜見物のあと、九段下界隈で軽くランチ。連れ合いは所用で早めに帰宅するというので、午後は、単独行動だ。何も行動計画はしておらず、さてどうしたものか・・・小石川後楽園か新宿御苑にでも行ってみるか・・・夜は都市夜景の撮影をしようと考えていたので、新宿御苑へ。
地下鉄新宿御苑前駅で降りて、新宿門から入場。 -
こちらも桜は散り始めている。新宿門から入ってすぐの広場の桜は、午後になって少し強まった風に揺られて、盛大に花びらが散っている。
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散ったばかりの花びらが、地面に吹き寄せられている。
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茶室楽羽亭の前の桜の大木。
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イチオシ
桜の木の下に入り、真上にカメラを向けて。
やはり、桜は青空が似合う。 -
上の池にて
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水面に浮いた散り桜
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足音を聞きつけて、鯉が寄ってきた。
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旧御凉亭を池の対岸から眺める。これは、昭和2年(1927)に昭和天皇御成婚を記念して、台湾在住日本人有志が造営、献上したもの。別名、台湾閣と呼ばれ、中国南方地方の建築様式である。今では園内の日本庭園を展望する見晴らし台となっている。後で行ってみよう。
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花筏の中に映り込んだ旧御凉亭の屋根
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旧御凉亭付近にはスケッチをする人多数。どこかの美術クラブの人たちの写生会のようだ。
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花筏
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旧御凉亭
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旧御凉亭の中は、ガランとしていて、イスもベンチもない。景色を眺めるのは立ち見である。
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中国風の丸窓
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中の池辺りからは、桜の枝越しに千駄ヶ谷にあるドコモタワーが見通せる。都内では、ミッドタウンタワー、虎ノ門ヒルズ、東京都庁第一本庁舎についで4番目に高いビルだそうだ。ニューヨークのエンパイアステートビルに似たデザインだ。
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花筏
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散る桜の花びらを低速シャッターで流してみたが、どうということはない写真にしかならない。
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花筏
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花筏
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小さな池はびっしりと桜の花びらで埋め尽くされている。
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イチオシ
中の池の真ん中付近からの眺め
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対岸の黄色の花は何かな?
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ツツジ山の裾野付近には、すでにツツジが咲いている。
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ミツバツツジかな?
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トサミズキの枝のあいだからツツジを狙う。
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シダレ桜の枝を飛びまわるシジュウカラ
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利休梅。中国原産で、日本には明治になってから入ってきた。
茶花としてよく使われるので、こんな名前になった。 -
地面に積もった桜の花の絨毯の上で遊ぶ女の子
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モミジの新緑も美しい季節である。
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イチオシ
ようやく水の流れがある本当の花筏を見つけた。
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もう一枚
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途中で見つけたウコン桜。花びらに葉緑素を持つので少し緑色がかった薄黄色の花が特徴。
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イチオシ
日が傾いてきた。新宿御苑は4時半にクローズ。そろそろ新宿門の方に戻ろう。
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イチオシ
もう一度、桜の間からドコモタワーを狙う
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閉園ギリギリまで粘ってから、西新宿の高層ビル群エリアへ。しばらくウロウロしてから都庁へ。
都市夜景は都庁を被写体にしてみよう。まずは、明るい時間帯に桜と都庁本庁ビルとのコラボ。中央公園側の広場にて。 -
最近、豊洲移転問題やオリンピックで、何かとニュースになる東京都。小池知事は、このノッポビルのどこにいるのだろう?
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モニュメントと第一本庁舎(左)と第二本庁舎(右)
日が落ちてブルーアワーになるまで、都議会議事堂のレストランでビールを飲みながら一服。 -
日が落ちて20分後。空が青から濃紺に変わる時間になったので、撮影開始。
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イチオシ
う~ん! フィッシュアイレンズが欲しい。
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都議会議事堂。背後の高層ビルは左から新宿住友ビル、新宿三井ビル、京王プラザホテル。
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もう一枚、都庁第一本庁舎を花壇の花を入れてパチリ。
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都庁第1本庁舎の最上階が無料の展望台になっていて、大都会東京の夜景を眺めるには絶好の場所なのだが、展望台に昇るエレベータは長蛇の列ができている。しかも、展望室は売店が入っていて明るく、店の明かりが窓に写り込むわ、三脚は禁止だし、デートスポットには良い場所だが、夜景撮影には向いていない。
というわけで、上空からの都市夜景は断念して、京王線初台駅へ向かう。 -
撮影対象は高速道路ジャンクション。
最近、夜景撮影の対象として興味があるのは、工場夜景だのジャンクション夜景だの、変わり種ばかりである。 -
工場や高速道路のジャンクションは、アクセスが不便なところが多いが、ここは初台駅を出ると、高速道路のジャンクションが目に飛び込んでくる。アクセスの良さ抜群である。しかも交差点の複数個所が撮影ポイント。
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しかし、撮影技量がないせいか、あまりドラマチックな写真にはならなかった。
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早々に撮影を切り上げ、帰路に着く。
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