早朝萩市内散歩～桜を探して

2017/04/16 - 2017/04/16

先週は、土曜日は天候が不順で桜を見る気分ではなく、日曜日は仕事でそこから７日間連続労働で桜を愛でる暇も有りませんでした。
もう、桜は盛りを過ぎて散り始めているのは承知の上で、萩市内の各所を回って見ました。
まずは、旧萩明倫小学校、この３月から萩明倫学舎として公開されている場所に行きました。
校門の桜と校舎前の枝垂れ桜は満開で迎えてくれました。
これに気を良くして、萩城跡の有る指月公園に行ってみましたがこちらは、葉桜が目立ち、７割方は散っていました。
それでも、花の時期が遅れて咲く、黄色い桜、御衣黄桜はよくさいていました。
指月公園から菊ヶ浜まで歩き、砂浜を散策してから自宅に帰りました。
朝６時位に家を出て、帰ったのが７時半くらい、実に１時間半の短い旅でした。

エリア 萩(山口)

• 旅行の満足度: 3.5
• 観光: 3.5

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 自家用車 徒歩

早朝に訪れた、明倫学舎は当たり前ですが、誰もいませんでしたが、校門前の桜が可憐に迎えてくれました。

校舎が朝日を浴びて輝いています、校舎の前の枝垂れ桜も満開を迎えています。

明倫学舎の玄関付近です、この辺りは小学校として使われていた時と然程、変わってはいません。

校舎の前の枝垂れ桜は綺麗に花をつけていました。

指月公園にある萩城跡まで車で移動しました。早朝のやわらかな日差しの中で城郭と指月山が輝いて見えます。

指月公園周辺には、ポピュラーなソメイヨシノの他に、志都岐山神社前にはミドリヨシノが、そして外堀の通路周辺には画像の御衣黄桜が有ります。
ミドリヨシノ⇒ソメイヨシノ⇒御衣黄桜の順に咲いていきます。

天気が良くて風がない日は、城跡の石垣が水面に映って綺麗です。

御衣黄桜の向こうにお堀、その向こうに石垣が見えます。

指月公園に行くと、何本かはまだ桜が咲いている木が有りましたが、ほとんどは散っていました。

こちらは八重桜でしょうか。綺麗な濃いピンク色をしていました。

桜の木のアーチの下には散った桜の花びらが絨毯のように散りばめられていました。

人がまだ通っていないので踏まれていなくて綺麗なままの花びらが見れました。
早起きは三文の得ということかな？

陽の光を浴びて、まだ花びらを木に留めている桜のなんて愛おしいことでしょうか。

ここでも足元を見ると桜の絨毯が。昨夜の風雨で散ったのでしょう。
夜来風雨の声、花落つること知る多少ぞってとこでしょうか。

まだ７時前だったので橋を渡って歩いて、菊ヶ浜まで行ってみることにしました。

春霞の中、菊ヶ浜がのんびりしているように見えました。

春の海は流石に打ち寄せる波も静かで、陽の光を浴びてサラサラと輝いて見えます。

砂浜を歩いていると波が運んだ忘れ物が落ちていました。

菊ヶ浜から見る指月山が青々しく見えます。

菊ヶ浜の松原は夏の海水浴時には、心地よい日陰を作ってくれます。

砂浜には昨夜の土砂降りの雨を物語る、雨粒の跡がスタンプされていました。