吹雪の八方尾根スキー場

2017/03/06 - 2017/03/09

１０年前に行ったとき、晴天に恵まれたけれど雪が少なくて、上の「うさぎ平」と「黒菱」しか滑ることができなかった。今回は、満を持しての２度目。雪は十分、全面滑走可能で２日間楽しめるはずのスキーが、吹雪の中の一日だけになってしまった。２日目は、スキーをせずに村を散策したのだが、ゆっくりできてよかったかな。でも、残念。

エリア 八方尾根・岩岳(長野)

• 旅行の満足度: 3.5
• 観光: 3.0
• ホテル: 4.0

• 同行者: カップル・夫婦
• 一人あたり費用: 3万円 - 5万円
• 交通手段: 観光バス
• 旅行の手配内容: 個別手配

３／６
１６：４０発大阪行き。今回はエディに乗って、橘を出発。なんと徳島市内で事故渋滞に遭い、１時間も遅れて大阪に到着。急いで新大阪に移動、集合場所を探して行くと、バスが待っており、乗客が乗り始めていたが、何とかセーフだった。夜行のプレミアムシートで少し広くて体が楽だった。
３／７
　早朝に八方バスターミナルに到着。宿泊予定のホテルに電話すると、迎えに来てくれた。アーリーチェックインで、朝食も食べて、ゆっくりできてよかった。１０時から滑り始める。休憩までに名木山ゲレンデで４本、それから、国際に出て２本、その後うさぎ平から上に行き、黒菱で２本滑ってから、黒菱レストハウスで大きなピザをおなかいっぱい食べた。

↑リフトで上のゲレンデへ

ちょっと休憩

　外の吹雪がひどくなり、下のゲレンデで滑ることにする。頂上から下に降りようとしたが、視界１ｍ以下というひどい状況になってきた。先行していた夫が急斜面で転倒し、腹部を強打して動けなくなる。幸運にも直後にパトロールの人が通りかかり、夫をそりで運んでもらう。私もゴンドラリフトまで誘導してもらい、そこから下へリフトで降りた。先に降りていた夫はもう滑れる状態でなくて、シャトルバスを待って、二人でホテルに戻った。

↑うさぎ平



　

　部屋でゆっくりして、４時から１番風呂に入った。八方温泉は少しぬめりがある。夕食後、なかなか眠られなかったので、文庫本を半分ほど読んで１２時頃寝た。

↑ホテルの玄関

ホテルのフロント

くつろぎスペース

ホテル内のあちこちに置かれた寄せ植え。　上手に育てていて感心。

３／８
　スキーはあきらめて１日観光をすることにする。朝、到着したばかりのスキー客に３日券を半額で買ってもらえてよかった。初めにスキーのジャンプ台を見に行く。リフトで上まで上がりしっかり見学、長野オリンピックを思い出した。

↑雪の道を歩きます

ジャンプ台が見えてきました

ゲートのトンネルをくぐって

リフトで上へ

上から見た景色　ノーマルヒルとラージヒルのジャンプ台

横から見るとこんな感じ

観客席は雪で埋もれています。

展示してあったジャンプ台　材質が分かった

オリンピックのポスター

長野オリンピックを思い出しました

オリンピックのキャラ・・・そういや覚えがあります

　次に三枝美術館まで歩いたが、冬期休業中だった。それから、ホテルに戻って荷物を持ち、バスターミナルまで車で送ってもらう。教えてもらったそば屋「りんご舎」に行くとここも臨時休業。仕方がないので、お昼は「ライオンカフェ」で大きなハンバーガーを食べた。久々のハンバーガーで結構おいしかった。

↑またまた違う方向に雪道を歩きます

ホテルの看板を見つけました

美術館を見つけて、周りをうろうろ

残念ながら休館中でした

残念！おいしいと聞いて来たのに、臨時休業とは・・・

　それから、日帰り温泉「八方の湯」へ行き、ゆっくりお湯に浸かり、そこで昼寝をしたり、読書をしたりして６時半まで過ごした。夕食は、近くの居酒屋で乾杯、好きな物を注文して食べた。バスが早めに来ていて、あわてて乗り込んだ。去年滑った白馬五竜でバスが１時間ほど停車し、その後一路大阪をめざす。

↑八方の湯。　外観です。

のれんをくぐって中へ

自販機　ラッキー！！半額デーでした。

３／９　
　朝５時半頃に大阪駅着。７時５０分のエディに乗って徳島へ。楽しみにしていた八方だったが、思いもかけない残念な結果に終わった。とりあえず１度目に滑ることができなかった下のゲレンデをほぼ滑れたのはよかったが、３度目はないかな？！ 夫のねんざは１ヶ月たった今も残っている。