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娘に誘われ ソウルに2泊3日で行ってきました。個人旅行でのソウルは約10年振り。街は桜が咲いていて綺麗でした。念願の板門店ツアーにも参加して 緊張感の無さに少し驚きました。まぁ凄く近いご近所ということは 再認識しました。年老いても 気軽に再訪できたら良いかなぁと思いました。<br /><br />写真は徳寿宮のしだれ桜。<br />

突然のソウル桜 ショートトリップ

33いいね!

2017/04/07 - 2017/04/09

3386位(同エリア25666件中)

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アーサーさん

娘に誘われ ソウルに2泊3日で行ってきました。個人旅行でのソウルは約10年振り。街は桜が咲いていて綺麗でした。念願の板門店ツアーにも参加して 緊張感の無さに少し驚きました。まぁ凄く近いご近所ということは 再認識しました。年老いても 気軽に再訪できたら良いかなぁと思いました。

写真は徳寿宮のしだれ桜。

旅行の満足度
4.5
観光
4.5
ホテル
4.5
グルメ
4.0
ショッピング
4.5
交通
4.5
同行者
家族旅行
一人あたり費用
5万円 - 10万円
航空会社
ANA
旅行の手配内容
個別手配

PR

  • (1)4月7日(金)<br />1、<br />3月の下旬 娘から連絡があってソウル旅行を誘われた。全日空のマイル搭乗券でたまたま週末の空席があって行くことにしたとのこと。以前 娘がよくソウルに行き、韓国語も少し話せるので 連れて行って欲しいと話したことはあった。それを覚えておいてくれての誘いの電話だった。私は韓国の田舎をゆっくり 時間を掛けて回りたい希望だったが、現役の娘はそういう訳にはいかず、やむを得ず 私もマイルが貯まっていたので 余り考えずに 2泊3日のソウル旅行を承諾した。<br />写真は 当日の朝 羽田空港国際線ラウンジから。心配していた雨も止み 寒い曇り空だった。<br /><br /> 

    (1)4月7日(金)
    1、
    3月の下旬 娘から連絡があってソウル旅行を誘われた。全日空のマイル搭乗券でたまたま週末の空席があって行くことにしたとのこと。以前 娘がよくソウルに行き、韓国語も少し話せるので 連れて行って欲しいと話したことはあった。それを覚えておいてくれての誘いの電話だった。私は韓国の田舎をゆっくり 時間を掛けて回りたい希望だったが、現役の娘はそういう訳にはいかず、やむを得ず 私もマイルが貯まっていたので 余り考えずに 2泊3日のソウル旅行を承諾した。
    写真は 当日の朝 羽田空港国際線ラウンジから。心配していた雨も止み 寒い曇り空だった。

     

  • 2,<br />朝 家を出てから、カメラを忘れたことに気づく。空港に着いて 旅行のいつものファイルを忘れたことに気づく。ソウルの地図、Eチケット、ホテルの予約書、ツアーのバウチャーとか 旅行の自作行程計画書とかを そっくり忘れて来ていた。(いつもの海外旅行用のリュックを今回は使用せずに 毎日使っている肩掛けバックを使ったためか?)<br />不便だが 代用可能なものばかりなので 諦めて出発する。我ながら緊張感の無さに 反省する。<br />写真は 8時40分発 NT861便の搭乗口。(スマフォで撮影。)<br /><br />

    2,
    朝 家を出てから、カメラを忘れたことに気づく。空港に着いて 旅行のいつものファイルを忘れたことに気づく。ソウルの地図、Eチケット、ホテルの予約書、ツアーのバウチャーとか 旅行の自作行程計画書とかを そっくり忘れて来ていた。(いつもの海外旅行用のリュックを今回は使用せずに 毎日使っている肩掛けバックを使ったためか?)
    不便だが 代用可能なものばかりなので 諦めて出発する。我ながら緊張感の無さに 反省する。
    写真は 8時40分発 NT861便の搭乗口。(スマフォで撮影。)

  • 3<br />機内はほぼ満席。新聞を読んで、散らしご飯を美味しく戴いて ちょっと映画を見ていたら もうソウル着陸とか やっぱり近い。<br /><br />


    機内はほぼ満席。新聞を読んで、散らしご飯を美味しく戴いて ちょっと映画を見ていたら もうソウル着陸とか やっぱり近い。

  • 4<br />金浦空港のATMで10万Wだけ引き出し、明洞行きのリムジンバスに乗る。ソウルは東京より寒いと思っていたが 思いがけず この期間中は晴れていてソウルの方が暖かい。<br />


    金浦空港のATMで10万Wだけ引き出し、明洞行きのリムジンバスに乗る。ソウルは東京より寒いと思っていたが 思いがけず この期間中は晴れていてソウルの方が暖かい。

  • 5<br />漢江から眺める大都会ソウルの町は 約45年前のソウルを知っている身には 改めて 驚嘆の念を覚えざるを得ない。成長はまだ続いている風。


    漢江から眺める大都会ソウルの町は 約45年前のソウルを知っている身には 改めて 驚嘆の念を覚えざるを得ない。成長はまだ続いている風。

  • 6<br />バスの中のテレビの画像は朴槿恵前大統領の取り調べらしき映像が流され続けていた。<br />


    バスの中のテレビの画像は朴槿恵前大統領の取り調べらしき映像が流され続けていた。

  • 7<br />ホテルは明洞街中の「ホテルスカイパークミョンドン2」。日本人女性御用達の買い物などに便利な立地で それなりに安価なホテルとして娘が予約しておいてくれた。<br /> 到着は12時過ぎていたが チェックインインが出来た。 それで 荷物を部屋に運び、暑いので 冬用の下着を一枚脱ぐことが出来た。


    ホテルは明洞街中の「ホテルスカイパークミョンドン2」。日本人女性御用達の買い物などに便利な立地で それなりに安価なホテルとして娘が予約しておいてくれた。
     到着は12時過ぎていたが チェックインインが出来た。 それで 荷物を部屋に運び、暑いので 冬用の下着を一枚脱ぐことが出来た。

  • 8<br />部屋は寝るためのスペースで狭い。窓も人工の明かり取りのみ。WIFIは無料で利用可能、B2に煙草を吸うスペースとセルフのコーヒーサービスがある。


    部屋は寝るためのスペースで狭い。窓も人工の明かり取りのみ。WIFIは無料で利用可能、B2に煙草を吸うスペースとセルフのコーヒーサービスがある。

  • 9<br />バスタブは付いていて 湯量も満足。清掃も行き届いている。ホテルスタッフは親切で 片言日本語で意思疎通は可能。


    バスタブは付いていて 湯量も満足。清掃も行き届いている。ホテルスタッフは親切で 片言日本語で意思疎通は可能。

  • 10<br />早速 ホテルを出て、清渓川の辺を歩く。都会の中の安らぎの空間。

    10
    早速 ホテルを出て、清渓川の辺を歩く。都会の中の安らぎの空間。

  • 11<br />川辺に降りると 水も綺麗。水鳥もいる。<br />都市再生計画の成功例。<br />東京も 無粋な高速道路の橋脚を外して 都心の河川の清流を取り戻して欲しい。

    11
    川辺に降りると 水も綺麗。水鳥もいる。
    都市再生計画の成功例。
    東京も 無粋な高速道路の橋脚を外して 都心の河川の清流を取り戻して欲しい。

  • 12<br />清渓広場の横のカフェ イマに入る。建物は「東亜日報社」の古い社屋で改装して使用していた。美味しかったが、半分セルフスタイルのビジネスには疑問が残った。

    12
    清渓広場の横のカフェ イマに入る。建物は「東亜日報社」の古い社屋で改装して使用していた。美味しかったが、半分セルフスタイルのビジネスには疑問が残った。

  • 13<br />それから 光化門広場に出て 李舜臣の銅像を見て 景徳宮の方に歩く。広場では物産展のテントやセウォル号の追悼テントがあった。

    13
    それから 光化門広場に出て 李舜臣の銅像を見て 景徳宮の方に歩く。広場では物産展のテントやセウォル号の追悼テントがあった。

  • 14<br />光化門。朝鮮動乱で破壊され 2010年に再建されたとか。

    14
    光化門。朝鮮動乱で破壊され 2010年に再建されたとか。

  • 15<br />中に入ると 興礼門が見えてくる。<br />永済橋の所に 薄紅色の花の咲く小さい木が植わっていた。<br />

    15
    中に入ると 興礼門が見えてくる。
    永済橋の所に 薄紅色の花の咲く小さい木が植わっていた。

  • 16<br />1990年から景福宮の復元工事が始まっていて 現在もその工事が続いていた。<br />この地には 以前には朝鮮総督府の建物があったらしい。

    16
    1990年から景福宮の復元工事が始まっていて 現在もその工事が続いていた。
    この地には 以前には朝鮮総督府の建物があったらしい。

  • 17<br />興礼門に近づくと チマチョゴリの仮装をした女性観光客が多くいた。白人女性の仮装観光客も。

    17
    興礼門に近づくと チマチョゴリの仮装をした女性観光客が多くいた。白人女性の仮装観光客も。

  • 18<br />更に進み 広場の向こうに正殿の勤政殿が堂々と現れてくる。

    18
    更に進み 広場の向こうに正殿の勤政殿が堂々と現れてくる。

  • 19<br />勤政殿の玉座。<br />人の気配が残っていなくて 何か空しい。

    19
    勤政殿の玉座。
    人の気配が残っていなくて 何か空しい。

  • 20<br />振り返ると 興礼門の向こうに 現代のソウルのビル群が見える。

    20
    振り返ると 興礼門の向こうに 現代のソウルのビル群が見える。

  • 21<br />後宮の交泰殿。王の一族の住まい部分。<br />この辺りで 日本語ガイドの方の案内に参加させて貰う。

    21
    後宮の交泰殿。王の一族の住まい部分。
    この辺りで 日本語ガイドの方の案内に参加させて貰う。

  • 22<br />王の住まい部分から見える庭。オンドルの煙道を地下で通し 化粧直しされた煙突として配置していたとかの説明があり。(オレンジの所)<br />結構 細部に拘るところが日本と似ている。

    22
    王の住まい部分から見える庭。オンドルの煙道を地下で通し 化粧直しされた煙突として配置していたとかの説明があり。(オレンジの所)
    結構 細部に拘るところが日本と似ている。

  • 23<br />北韓山を借景に香遠亭と池。<br />手前は日本語ガイドさん。

    23
    北韓山を借景に香遠亭と池。
    手前は日本語ガイドさん。

  • 24<br />途中 かっての王宮の想像図が掲示されていたので写す。随分巨大な王宮一帯であったらしい。

    24
    途中 かっての王宮の想像図が掲示されていたので写す。随分巨大な王宮一帯であったらしい。

  • 25<br />大統領府の青瓦台も景福宮の一部であったとか。<br /><br />青瓦台側の神武門を写す。今は大統領不在のはずだが 警備が厳重そうで ちょっと近寄り難い。

    25
    大統領府の青瓦台も景福宮の一部であったとか。

    青瓦台側の神武門を写す。今は大統領不在のはずだが 警備が厳重そうで ちょっと近寄り難い。

  • 26<br />池の周りを歩き 隣接の国立民族博物館に行く。

    26
    池の周りを歩き 隣接の国立民族博物館に行く。

  • 27<br />1993年に開館されたものとか。

    27
    1993年に開館されたものとか。

  • 28<br />韓国の民俗学の宝庫らしい。中は広くて 中学生位の学生が熱心に説明を聞いていた。私は歩き過ぎて 朝も早かったので 真面目に説明を聞きながら歩く気がしなくなっていた。<br />また ゆっくり来ようと思い、ザーとだけ見る。ちょっと残念。<br />

    28
    韓国の民俗学の宝庫らしい。中は広くて 中学生位の学生が熱心に説明を聞いていた。私は歩き過ぎて 朝も早かったので 真面目に説明を聞きながら歩く気がしなくなっていた。
    また ゆっくり来ようと思い、ザーとだけ見る。ちょっと残念。

  • 29<br />景福宮に戻ると 野外コンサートが開かれていた。足が疲れたので座って聞かせて貰う。楽器は異なるが 日本の民謡に近いものを感じる。

    29
    景福宮に戻ると 野外コンサートが開かれていた。足が疲れたので座って聞かせて貰う。楽器は異なるが 日本の民謡に近いものを感じる。

  • 30<br />昔 チャングムのテレビで「スラッカン」(王の食事を作る厨房)を見たことがあり ガイドさんから場所を教えて貰ったので 寄ってみるが 建物は閉じられていた。イベントで予約して入るらしい。

    30
    昔 チャングムのテレビで「スラッカン」(王の食事を作る厨房)を見たことがあり ガイドさんから場所を教えて貰ったので 寄ってみるが 建物は閉じられていた。イベントで予約して入るらしい。

  • 31<br />それから 光化門を出て タクシーを拾い 南山ケーブルカーの乗り場まで行って貰う。 余り待たずに ロープウェイに乗れた。

    31
    それから 光化門を出て タクシーを拾い 南山ケーブルカーの乗り場まで行って貰う。 余り待たずに ロープウェイに乗れた。

  • 32<br />ロープウェイを降り、Nソウルタワーの方向に登っていく。途中の柵には多くの鍵が掛けられていた。ここは若い人のデートスポットらしい。

    32
    ロープウェイを降り、Nソウルタワーの方向に登っていく。途中の柵には多くの鍵が掛けられていた。ここは若い人のデートスポットらしい。

  • 32<br />眼下のソウルの町並みは 春霞というか 黄砂の影響か スモッグの影響か どんよりとしていて クリアには見えない。<br />45年前には ソウルに目立って観光地らしきものはなく ソウル市の無料観光マイクロバスで南山をドライブした記憶がある。その時は 小さい町並みが はっきり見えたはずだが。<br />

    32
    眼下のソウルの町並みは 春霞というか 黄砂の影響か スモッグの影響か どんよりとしていて クリアには見えない。
    45年前には ソウルに目立って観光地らしきものはなく ソウル市の無料観光マイクロバスで南山をドライブした記憶がある。その時は 小さい町並みが はっきり見えたはずだが。

  • 33<br />夜景を眺める計画を諦め、タワーにも登らずに ロープウェイでまた降りる。<br />そして 斜行エレベーターに乗り換えて明洞の町に戻った。

    33
    夜景を眺める計画を諦め、タワーにも登らずに ロープウェイでまた降りる。
    そして 斜行エレベーターに乗り換えて明洞の町に戻った。

  • 34<br />夕食は明洞の町中で簡単に探そうと言うことになり。ガイドブックに載っていた記憶のある河東館に行こうとしたが 途中道を尋ねた女性から 午後4時までと言われあきらめる。<br />金曜日の夕方 明洞の街は若い人が中心。

    34
    夕食は明洞の町中で簡単に探そうと言うことになり。ガイドブックに載っていた記憶のある河東館に行こうとしたが 途中道を尋ねた女性から 午後4時までと言われあきらめる。
    金曜日の夕方 明洞の街は若い人が中心。

  • 35<br />それで 妻が以前行った記憶のある 明洞餃子に行くことにする。<br />庶民的な店で満席状態。韓国人カップルと相席で食べる。食堂は衛生的とは言えないが 普通に美味しく戴けられた。<br /><br />

    35
    それで 妻が以前行った記憶のある 明洞餃子に行くことにする。
    庶民的な店で満席状態。韓国人カップルと相席で食べる。食堂は衛生的とは言えないが 普通に美味しく戴けられた。

  • 36<br />ホテルに戻り 部屋に入る。明日のツアー代金のウオンの両替を未だしていないことに気づき、再度 夜の明洞を歓光がてらブラブラ歩く。両替商通りまで行って両替したが 結果的にホテルの近くの両替商と交換標示の金額はそれほど差は無かった。<br />通りは夜店が広がり 金曜日の夜と言うこともあってか 多くの人通り。<br />妻の話によると 中国人観光客が劇滅らしい。<br />妻はロッテ百貨店に行くと言うことで 私は別れて部屋に帰り 風呂に入って眠る。<br />万歩計を見たら 今日の歩数は約3万歩。良く歩いた。

    36
    ホテルに戻り 部屋に入る。明日のツアー代金のウオンの両替を未だしていないことに気づき、再度 夜の明洞を歓光がてらブラブラ歩く。両替商通りまで行って両替したが 結果的にホテルの近くの両替商と交換標示の金額はそれほど差は無かった。
    通りは夜店が広がり 金曜日の夜と言うこともあってか 多くの人通り。
    妻の話によると 中国人観光客が劇滅らしい。
    妻はロッテ百貨店に行くと言うことで 私は別れて部屋に帰り 風呂に入って眠る。
    万歩計を見たら 今日の歩数は約3万歩。良く歩いた。

  • (2)4月8日(土)<br />1<br />朝 7時半頃起きる。部屋でコーヒーを飲み、8時頃ホテルを出て 近くのモスバーガーでハンバーガーを朝食替わりに取る。<br />これまで約50カ国を訪ねたが やっぱりソウルが一番気楽な感じ。異国であるのは間違いないが、生活の共通する部分が根底で多くあり、安心できる割合が高い。<br />モスバーガーのカウンターから 人通りの少ないソウルの朝を見ながら そう思った。

    (2)4月8日(土)

    朝 7時半頃起きる。部屋でコーヒーを飲み、8時頃ホテルを出て 近くのモスバーガーでハンバーガーを朝食替わりに取る。
    これまで約50カ国を訪ねたが やっぱりソウルが一番気楽な感じ。異国であるのは間違いないが、生活の共通する部分が根底で多くあり、安心できる割合が高い。
    モスバーガーのカウンターから 人通りの少ないソウルの朝を見ながら そう思った。

  • 2<br />先週 板門店ツアーに私だけ申し込んでいた。東西対立が唯一残った境界の板門店に行ってみたいと以前から思っていたので。<br />そのツアー集合場所のプレジデントホテルに歩いて向かう。<br />ホテルの3階事務所で パスポートを見せ、ツアー代金を支払う。<br />板門店ツアーは一台の大型バスに 日本語と英語の二つのツアーが一緒になって 満席で出発。6割が日本語グループ。日本人には若い人の姿も見られる。


    先週 板門店ツアーに私だけ申し込んでいた。東西対立が唯一残った境界の板門店に行ってみたいと以前から思っていたので。
    そのツアー集合場所のプレジデントホテルに歩いて向かう。
    ホテルの3階事務所で パスポートを見せ、ツアー代金を支払う。
    板門店ツアーは一台の大型バスに 日本語と英語の二つのツアーが一緒になって 満席で出発。6割が日本語グループ。日本人には若い人の姿も見られる。

  • 3<br />1時間余の道中 女性の日本語ガイドさんと英語ガイドさんが交代で 説明・諸注意をしてくれる。<br />韓国人ガイドとして外国人に対して 単純ではない説明になると思えるが それなりに緊張感を持って説明をしてくれる。<br /><br />写真(実際は 帰途 隣席の米人と共に 密かに写す。一応写真禁止区域内。)臨津江イムジン川の流れ。写真の両岸は韓国管理地域だが 下流では非武装中立地帯に接する。空を自由に鳥が飛んでいた。


    1時間余の道中 女性の日本語ガイドさんと英語ガイドさんが交代で 説明・諸注意をしてくれる。
    韓国人ガイドとして外国人に対して 単純ではない説明になると思えるが それなりに緊張感を持って説明をしてくれる。

    写真(実際は 帰途 隣席の米人と共に 密かに写す。一応写真禁止区域内。)臨津江イムジン川の流れ。写真の両岸は韓国管理地域だが 下流では非武装中立地帯に接する。空を自由に鳥が飛んでいた。

  • 4<br />写真の韓国軍司令部前方基地内の施設で最終説明と「訪問者(見学者)宣言書」に署名・提出させらる。それから国連の訪問者バッチを付け、国連のバスに乗り換え、板門店に向かう。


    写真の韓国軍司令部前方基地内の施設で最終説明と「訪問者(見学者)宣言書」に署名・提出させらる。それから国連の訪問者バッチを付け、国連のバスに乗り換え、板門店に向かう。

  • 5<br />10分足らずでで 共同警備区域の見慣れた会議棟の風景を目にする。


    10分足らずでで 共同警備区域の見慣れた会議棟の風景を目にする。

  • 6<br />2列に整列して 会議棟に向かい 会議室内部を写真撮影。テーブルの旗の立っている 向こう側に北朝鮮側が座り、手前側に国連(韓国)が座るらしい。<br />


    2列に整列して 会議棟に向かい 会議室内部を写真撮影。テーブルの旗の立っている 向こう側に北朝鮮側が座り、手前側に国連(韓国)が座るらしい。

  • 7<br />会議室の向こう側の扉を開ければ北朝鮮側。ドアに近づかないように 屈強な兵士二名が立哨中。


    会議室の向こう側の扉を開ければ北朝鮮側。ドアに近づかないように 屈強な兵士二名が立哨中。

  • 8<br />会議室の窓から 北朝鮮側を写す。監視はしているのだろうが 人の気配はしない。


    会議室の窓から 北朝鮮側を写す。監視はしているのだろうが 人の気配はしない。

  • 9<br />反対側の北朝鮮側 建物の前では北朝鮮兵士が一名立哨中。微動だにしない。<br />時間帯を代えて 北朝鮮側からの板門店ツアーの時間になれば こちらからまた見学者が現れるのだろうと思った。


    反対側の北朝鮮側 建物の前では北朝鮮兵士が一名立哨中。微動だにしない。
    時間帯を代えて 北朝鮮側からの板門店ツアーの時間になれば こちらからまた見学者が現れるのだろうと思った。

  • 10<br />あっけないほど 短時間で共同警備区域の見学は終了し、先程の前方基地に戻ってきた。一応ホッとはしたが。<br />

    10
    あっけないほど 短時間で共同警備区域の見学は終了し、先程の前方基地に戻ってきた。一応ホッとはしたが。

  • 11<br />ここからは 観光コース。<br />前方基地内には 板門店のお土産屋さんがあり、北朝鮮側の紙幣やお酒の販売もあり ミリタリーグッズもあり、軍事基地内だが気分は緩む。

    11
    ここからは 観光コース。
    前方基地内には 板門店のお土産屋さんがあり、北朝鮮側の紙幣やお酒の販売もあり ミリタリーグッズもあり、軍事基地内だが気分は緩む。

  • 12<br />それから 元の観光バスに乗り換え、ランチの場所に向かう。<br />田舎の農家を改造したような食堂に着く。庭では鶏がゲージに入れられて放し飼いにされていた。<br />板の間で 白人の観光客も窮屈そうに座り込んで食事を取る。

    12
    それから 元の観光バスに乗り換え、ランチの場所に向かう。
    田舎の農家を改造したような食堂に着く。庭では鶏がゲージに入れられて放し飼いにされていた。
    板の間で 白人の観光客も窮屈そうに座り込んで食事を取る。

  • 13<br />簡単なプルコギ定食。まぁこんなものか。

    13
    簡単なプルコギ定食。まぁこんなものか。

  • 14<br />それから バスで近くの臨津閣(イムジンガク)展望台へ行く。韓国の人達はここまでは許可無しで自由に来れるようだ。<br />展望台から見える 左側の橋は京義線で2001年に開通し、橋の東側に臨津江駅、西側に都羅山駅が開業したそうだが 2008年以来 運行は中断したまま。<br />この線路は物理的にはパリ・ロンドンに通じているのかと思ったが 鉄道運用は現実的では無いのかもしれない。

    14
    それから バスで近くの臨津閣(イムジンガク)展望台へ行く。韓国の人達はここまでは許可無しで自由に来れるようだ。
    展望台から見える 左側の橋は京義線で2001年に開通し、橋の東側に臨津江駅、西側に都羅山駅が開業したそうだが 2008年以来 運行は中断したまま。
    この線路は物理的にはパリ・ロンドンに通じているのかと思ったが 鉄道運用は現実的では無いのかもしれない。

  • 15<br />下から 展望台のビルを写す。ビルの中は食堂、土産物屋などが入った観光テナントビル風。

    15
    下から 展望台のビルを写す。ビルの中は食堂、土産物屋などが入った観光テナントビル風。

  • 17<br />下で 鉄橋を写す。右側の鉄橋は朝鮮戦争の時 破壊されたまま。

    17
    下で 鉄橋を写す。右側の鉄橋は朝鮮戦争の時 破壊されたまま。

  • 18<br />破壊された橋の 線路に旧日本製の蒸気機関車等の遺物が展示されていた。

    18
    破壊された橋の 線路に旧日本製の蒸気機関車等の遺物が展示されていた。

  • 19<br /><br />近寄ると 恐ろしく無機物で巨大な機関車。(何かの芸術品のような感じ)戦争の弾痕が数多く残っていた。夢の跡。

    19

    近寄ると 恐ろしく無機物で巨大な機関車。(何かの芸術品のような感じ)戦争の弾痕が数多く残っていた。夢の跡。

  • 20<br />道路橋時代の模様を再現した「自由の橋」のレプリカが公園の中にあり、閉鎖され行き来き出来ないところには 多くの人の願いや希望が書かれているであろう布や旗が巻かれていた。

    20
    道路橋時代の模様を再現した「自由の橋」のレプリカが公園の中にあり、閉鎖され行き来き出来ないところには 多くの人の願いや希望が書かれているであろう布や旗が巻かれていた。

  • 21<br />北の故郷に帰れない人達が法事などのお供え物を捧げる台があった。<br />どんな思いで此処に立ったかと思うと 胸に来るものがある。<br /><br />ただ 周辺は臨津閣国民観光地として整備されており、子供用の遊具のある遊園地もあった。韓国も多様に逞しく生きて行っている現実を知った。<br />

    21
    北の故郷に帰れない人達が法事などのお供え物を捧げる台があった。
    どんな思いで此処に立ったかと思うと 胸に来るものがある。

    ただ 周辺は臨津閣国民観光地として整備されており、子供用の遊具のある遊園地もあった。韓国も多様に逞しく生きて行っている現実を知った。

  • 22<br />それから ソウルに戻る。バスの中で少し眠った。<br />ソウル市内は渋滞が始まっていて バスはゆっくりと走る。<br />ガイドさんの話によると 週末 反朴槿恵派は光化門広場で 朴槿恵派は市庁前広場で集会をするらしく その影響によっては 予定時間、予定場所に帰れないとのこと。<br />写真は市庁前の朴槿恵派の集会。

    22
    それから ソウルに戻る。バスの中で少し眠った。
    ソウル市内は渋滞が始まっていて バスはゆっくりと走る。
    ガイドさんの話によると 週末 反朴槿恵派は光化門広場で 朴槿恵派は市庁前広場で集会をするらしく その影響によっては 予定時間、予定場所に帰れないとのこと。
    写真は市庁前の朴槿恵派の集会。

  • 23<br />余り遅れずに バスは着き、市庁前の徳寿宮で衛兵交代式を見ようと計画していたので 広場を迂回して徳寿宮の塀まで歩いて行った。 警備の警官は一杯いるが 入り口が分からず 諦めてホテルに帰る。<br />

    23
    余り遅れずに バスは着き、市庁前の徳寿宮で衛兵交代式を見ようと計画していたので 広場を迂回して徳寿宮の塀まで歩いて行った。 警備の警官は一杯いるが 入り口が分からず 諦めてホテルに帰る。

  • 24<br />ホテルで一休みして、マッサージに行っていた娘と妻と合流して、夕食に出かける。ホテルの周辺でタクシーを拾おうと思っていたところ 明洞の街は先程 市庁前で集会した人達のデモ行進に取り囲まれた状態で タクシーは近づいてこない。<br />デモ隊の人達を見ると 中年や老年の方が多く、婦人も混じって 何かを真面目に訴えている。何がこうも彼等を動かしているのか考えさせられた。<br />朴槿恵は失職し、拘置所に入れられ取調中で 旗色が鮮明になっているのに。 

    24
    ホテルで一休みして、マッサージに行っていた娘と妻と合流して、夕食に出かける。ホテルの周辺でタクシーを拾おうと思っていたところ 明洞の街は先程 市庁前で集会した人達のデモ行進に取り囲まれた状態で タクシーは近づいてこない。
    デモ隊の人達を見ると 中年や老年の方が多く、婦人も混じって 何かを真面目に訴えている。何がこうも彼等を動かしているのか考えさせられた。
    朴槿恵は失職し、拘置所に入れられ取調中で 旗色が鮮明になっているのに。 

  • 25<br />娘の案内で地下鉄利用に切り替えレストランに向かう。<br />ソウルでは地下街、地下鉄のプラットフォームへのエスカレーターが完備されていなくて ちょっと年寄りには不便。<br />写真は地下鉄の車内。

    25
    娘の案内で地下鉄利用に切り替えレストランに向かう。
    ソウルでは地下街、地下鉄のプラットフォームへのエスカレーターが完備されていなくて ちょっと年寄りには不便。
    写真は地下鉄の車内。

  • 26<br />ミレニアム ソウル ヒルトン ホテルの前のイェダムパッサン (南山店)を娘が予約しておいてくれた。こじんまりした店で韓定食を食べる。<br />野菜は美味しかったが 私にはカンジャンケジャンの蟹類は口に合わなかった。日本流の食事にお茶が付いてこないのが不満。<br /><br />それから ヒルトンホテルのカジノを覗く。中国人らしき客が一杯いた。優雅さも文化も娯楽も感じなかった。荒んだ鉄火場。こんなものを日本に作ってどうするのだろう。

    26
    ミレニアム ソウル ヒルトン ホテルの前のイェダムパッサン (南山店)を娘が予約しておいてくれた。こじんまりした店で韓定食を食べる。
    野菜は美味しかったが 私にはカンジャンケジャンの蟹類は口に合わなかった。日本流の食事にお茶が付いてこないのが不満。

    それから ヒルトンホテルのカジノを覗く。中国人らしき客が一杯いた。優雅さも文化も娯楽も感じなかった。荒んだ鉄火場。こんなものを日本に作ってどうするのだろう。

  • 27<br /><br />妻と娘が南山の新羅免税店に タクシーで行くので私も付き合う。免税店のクーポン券をゲットして店内をちょっと見て 私は無料シャトルバスで明洞に帰る。<br />ソウルの夜景が少し見られた。

    27

    妻と娘が南山の新羅免税店に タクシーで行くので私も付き合う。免税店のクーポン券をゲットして店内をちょっと見て 私は無料シャトルバスで明洞に帰る。
    ソウルの夜景が少し見られた。

  • 28<br />明洞でスーパーがまだ開いていたので 店内に入り、トマトジュース等を買う。<br />部屋に帰って トマトジュースを飲んだら少し甘い。人工的な甘さ。<br />ちょっと違和感を感じた。<br />風呂にゆっくり入り、眠った。<br />万歩計を見れば 今日も一万七千歩 歩いていた。

    28
    明洞でスーパーがまだ開いていたので 店内に入り、トマトジュース等を買う。
    部屋に帰って トマトジュースを飲んだら少し甘い。人工的な甘さ。
    ちょっと違和感を感じた。
    風呂にゆっくり入り、眠った。
    万歩計を見れば 今日も一万七千歩 歩いていた。

  • (3)4月9日(日)<br />1、<br />朝起きて 地下のコーヒーを飲みに行った。タバコを吸っていたら 日本の中年女性の観光客達に会う。このタバコルームでは 買い物戦争の合間に 慌ただしく出入りする女性達の姿をよく見掛けた。ゆっくり煙草を嗜んだら良いのにと思えたが。<br />それから 妻達と合流して ホテル横の河東館へ朝食を取りに行く。<br />日曜の朝の所為か空いていた。

    (3)4月9日(日)
    1、
    朝起きて 地下のコーヒーを飲みに行った。タバコを吸っていたら 日本の中年女性の観光客達に会う。このタバコルームでは 買い物戦争の合間に 慌ただしく出入りする女性達の姿をよく見掛けた。ゆっくり煙草を嗜んだら良いのにと思えたが。
    それから 妻達と合流して ホテル横の河東館へ朝食を取りに行く。
    日曜の朝の所為か空いていた。

  • 2、<br />店の看板メニューのコムタンを食する。価格の割に満足感が少なかった。<br />どうも 年齢の所為か 異国の食事に美味しさを感じることが少なくなった。<br /><br />食後 妻達は 買い物があるらしく、ソウル駅周辺のロッテマートに出かけた。(後刻聞くと ロッテマートは休みで 明洞のロッテ百貨店に行ったらしい。)<br />私はホテルのチェックアウトが12時までなので ホテルに帰り、ゆっくりした。<br />チェックアウト後 ホテルにスーツケースを預け 妻達と合流して タクシーで汝矣島(ヨイド)春の花祭りに向かう。

    2、
    店の看板メニューのコムタンを食する。価格の割に満足感が少なかった。
    どうも 年齢の所為か 異国の食事に美味しさを感じることが少なくなった。

    食後 妻達は 買い物があるらしく、ソウル駅周辺のロッテマートに出かけた。(後刻聞くと ロッテマートは休みで 明洞のロッテ百貨店に行ったらしい。)
    私はホテルのチェックアウトが12時までなので ホテルに帰り、ゆっくりした。
    チェックアウト後 ホテルにスーツケースを預け 妻達と合流して タクシーで汝矣島(ヨイド)春の花祭りに向かう。

  • 3,<br />タクシーが近づくと 漢江の畔の桜が満開だった。ソウルで有名な桜通りと言われるのも頷ける。<br />

    3,
    タクシーが近づくと 漢江の畔の桜が満開だった。ソウルで有名な桜通りと言われるのも頷ける。

  • 4<br />屋台等が出て 人通りも多く賑わっている。家族連れなど ソウル庶民のお祭り。


    屋台等が出て 人通りも多く賑わっている。家族連れなど ソウル庶民のお祭り。

  • 5<br />桜は若木で 枝振りはもう一つ。<br />どうも 私は習性で日本と比べてしまう。そして日本との「差」を意識してしまう。大した「差」でも無いのに重大なことと思い込む。近親憎悪の一種なのだろうか。<br />桜通りで通行人と 軽く肩をぶつけて立腹して そう反省した。


    桜は若木で 枝振りはもう一つ。
    どうも 私は習性で日本と比べてしまう。そして日本との「差」を意識してしまう。大した「差」でも無いのに重大なことと思い込む。近親憎悪の一種なのだろうか。
    桜通りで通行人と 軽く肩をぶつけて立腹して そう反省した。

  • 6<br />桜は桜。それを愛でる人は 愛でる人。そう思って歩いた。<br />


    桜は桜。それを愛でる人は 愛でる人。そう思って歩いた。

  • 7<br />途中 花博のようなコーナーがあり、人工的に育てられたのか 紫陽花の花や、ツツジらしい花もあった。チューリップの一団も春らしく綺麗だった。


    途中 花博のようなコーナーがあり、人工的に育てられたのか 紫陽花の花や、ツツジらしい花もあった。チューリップの一団も春らしく綺麗だった。

  • 8<br />国会議事堂裏に近づくにつれ、道路が歩行者天国に解放され いろんな催し物のテントも増えてくる。


    国会議事堂裏に近づくにつれ、道路が歩行者天国に解放され いろんな催し物のテントも増えてくる。

  • 9<br />少し 疲れて 休みたくなり、道をそれて 国会議事堂前の広場に行く。


    少し 疲れて 休みたくなり、道をそれて 国会議事堂前の広場に行く。

  • 10<br />国会議事堂前。<br />春の日差しで 家族連れが芝生の上に一杯いた。<br />平和で警官の姿も少なく民主的な風景。

    10
    国会議事堂前。
    春の日差しで 家族連れが芝生の上に一杯いた。
    平和で警官の姿も少なく民主的な風景。

  • 11<br />屋台は嫌で、レストランを探したが、スタバも一杯で 韓国のコーヒーチェーンの店に入る。<br />それなりにパン類は美味しいが 日本と同じで フランス・イギリス植民地時代を経た東南アジアの国々よりはパン生地で劣ると思った。

    11
    屋台は嫌で、レストランを探したが、スタバも一杯で 韓国のコーヒーチェーンの店に入る。
    それなりにパン類は美味しいが 日本と同じで フランス・イギリス植民地時代を経た東南アジアの国々よりはパン生地で劣ると思った。

  • 12<br />それから タクシーで明洞に戻る。<br />桜並木は続いていた。

    12
    それから タクシーで明洞に戻る。
    桜並木は続いていた。

  • 13<br />空港に行く時間に余裕があったので、昨日 行けなかった徳寿宮に寄ってもらう。<br />入場切符売り場で 私の年齢を聞かれ69歳と答えたら 無料にしてくれた。<br />今回の旅で 初めて老人を大切にしてくれた。嬉しかった。<br />

    13
    空港に行く時間に余裕があったので、昨日 行けなかった徳寿宮に寄ってもらう。
    入場切符売り場で 私の年齢を聞かれ69歳と答えたら 無料にしてくれた。
    今回の旅で 初めて老人を大切にしてくれた。嬉しかった。

  • 14<br />コンパクトな都会のオアシスの公園の風情。園内には桜も咲いていた。<br />

    14
    コンパクトな都会のオアシスの公園の風情。園内には桜も咲いていた。

  • 15<br />徳寿宮の歴史はよく知らないが 一時王宮として使われていたとか。

    15
    徳寿宮の歴史はよく知らないが 一時王宮として使われていたとか。

  • 16<br />西欧歴史建造物やや現代に高層ビルを背景に満開のしだれ桜の巨木があった。

    16
    西欧歴史建造物やや現代に高層ビルを背景に満開のしだれ桜の巨木があった。

  • 17<br />旧王宮の天井絵も見事だった。

    17
    旧王宮の天井絵も見事だった。

  • 18<br />3時半から 守門将の交代式を見る。

    18
    3時半から 守門将の交代式を見る。

  • 19<br />当時の交代式を再現させたもので 歴史ショーとして面白かった。

    19
    当時の交代式を再現させたもので 歴史ショーとして面白かった。

  • 20<br />韓国の子供達を飛び入り参加させ 写真撮影。随分庶民的。

    20
    韓国の子供達を飛び入り参加させ 写真撮影。随分庶民的。

  • 21<br />それから 明洞の街中に戻り、韓国おでんと巻き寿司、トッポギを軽く食べ、ホテルに預けていたスーツケースを引き取り、タクシーで金浦空港へ向かう。

    21
    それから 明洞の街中に戻り、韓国おでんと巻き寿司、トッポギを軽く食べ、ホテルに預けていたスーツケースを引き取り、タクシーで金浦空港へ向かう。

  • 22<br />途中心配していた渋滞も無く、5時半過ぎ空港に着き、スムーズに出国手続き終了。

    22
    途中心配していた渋滞も無く、5時半過ぎ空港に着き、スムーズに出国手続き終了。

  • 23<br />金浦空港国際線の待合ロビーは狭く、免税品の受け取り以外に 時間の潰しようが無かった。<br />NH868便20:15発羽田空港行きに搭乗。<br />

    23
    金浦空港国際線の待合ロビーは狭く、免税品の受け取り以外に 時間の潰しようが無かった。
    NH868便20:15発羽田空港行きに搭乗。

  • 24<br />機内は満席で 座席前のモニターで 日本のニュースや 来るとき 最後まで見れなかった映画の続きを見て過ごした。題名「幸せなひとりぼっち」スエーデン映画の偏狭なじいさんの最後の日々。我が身を振り返り ちょっと身につまされる。

    24
    機内は満席で 座席前のモニターで 日本のニュースや 来るとき 最後まで見れなかった映画の続きを見て過ごした。題名「幸せなひとりぼっち」スエーデン映画の偏狭なじいさんの最後の日々。我が身を振り返り ちょっと身につまされる。

  • 25<br />全日空の機内食は美味しい。日本の食べ物の組み立てが良く出来ている。<br />羽田で荷物が出てくるのがちょっと遅かったが、雨も降っていなくて 夜0時過ぎに無事 自宅に戻れた。

    25
    全日空の機内食は美味しい。日本の食べ物の組み立てが良く出来ている。
    羽田で荷物が出てくるのがちょっと遅かったが、雨も降っていなくて 夜0時過ぎに無事 自宅に戻れた。

  • 付録<br /><br />帰って3日後の4月11日(水)に 在韓国日本国大使館領事部からのお知らせのメールが届いた。<br /> 外務省海外安全ホームページ朝鮮半島情勢に関する情報 「北朝鮮は核実験や弾道ミサイル発射を繰り返していること」から 注意喚起の内容だった。<br /> 役人が注意喚起を発表するのは それで良いかもしれないが 韓国から帰国したばかりの身には 違和感が残った。<br /> 韓国は長年に渡る「北」との分離・対立に疲れてはいるだろうけれど 戦時への緊張感はむしろ薄れていた。それが私の実感。<br />島国「日本」と違い、大国中国、ロシアと国境を接する半島国家「朝鮮」は 本来難しい地政学的位置に存している。更に分断国家に追いやられ、現在 北も南もそれぞれに 歴史の節目を向かえて 呻吟している。我々 隣国日本の出来ることは 静かに見守ることではないかと思った。派手さは無いが オバマ大統領の「戦略的忍耐」をもう一度考えるべきと思った。<br /><br />水曜日 日本の本門寺の桜も満開を迎えていた。 

    付録

    帰って3日後の4月11日(水)に 在韓国日本国大使館領事部からのお知らせのメールが届いた。
     外務省海外安全ホームページ朝鮮半島情勢に関する情報 「北朝鮮は核実験や弾道ミサイル発射を繰り返していること」から 注意喚起の内容だった。
     役人が注意喚起を発表するのは それで良いかもしれないが 韓国から帰国したばかりの身には 違和感が残った。
     韓国は長年に渡る「北」との分離・対立に疲れてはいるだろうけれど 戦時への緊張感はむしろ薄れていた。それが私の実感。
    島国「日本」と違い、大国中国、ロシアと国境を接する半島国家「朝鮮」は 本来難しい地政学的位置に存している。更に分断国家に追いやられ、現在 北も南もそれぞれに 歴史の節目を向かえて 呻吟している。我々 隣国日本の出来ることは 静かに見守ることではないかと思った。派手さは無いが オバマ大統領の「戦略的忍耐」をもう一度考えるべきと思った。

    水曜日 日本の本門寺の桜も満開を迎えていた。 

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