2017/03/20 - 2017/03/25
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城壁フェチさん
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中国戦国時代の趙の都、邯鄲には趙王城の遺跡が沢山ありそうです。
そして邯鄲と言えば『黄粱夢』、既に半世紀以上を、粥の煮える間の様に、生きて来てしまった私に何をかいわんや(-_-;)
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- 同行者
- その他
- 交通手段
- 観光バス 徒歩
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行あり)
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邯鄲で迎えた朝は珍しく粟粥を食べました。中国での朝食は餡無し万頭に決めているのが、万頭が見当たらずお粥でも食べてみようかなと。邯鄲とはそんな気にさせるのでしょうか?!
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朝食を早々に済ませて、ホテルに隣接する叢台公園へ。昨夜ホテルのスタッフが公園へ出る裏口を教えて呉れていたので、すんなり叢台公園へ入ります。
園内は杏子や桃の花が咲き良い感じです。 -
しかし中国の公園は広大、スマホのマップを開いていても、歩いている方向に不安を覚え、速足でウォーキング中の若い女性に声を掛け、マップ上の行き先を指すと指さし案内してくました。謝謝!謝謝!
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北門に来ると、相変わらず同年代の地元の人達集会中。急いでいるので気にせず通過。
東側の角まで来たら叢台が見えるかと思い込んでいたのが、全く其れらしきもの見えず。今日も目的果たせずかと焦りながらも、高台の様なところへ上がってみたり。
諦めかけて高台を降りると... -
イチオシ
池の向こうに叢台が!!此れを探していたのです。
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楼閣の近くまで行かれるかと階段を上っても、未だ8時前では開門していません。
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イチオシ
朝の気温は7~8度位の寒さで、まだ桜が咲くとは思えない気温でしたが、早咲きの桜なのかな?桃や杏子の花とも違うような...
雨上がりの曇天模様の中、出発前の短時間の探索、それでも気持ちは目的を果たし、晴れ晴れの朝散歩でした。 -
邯鄲観光の初めは、邯鄲市内から南西へ1時間強、彭城鎮の響堂山石窟(南響堂石窟)へ。響堂山石窟は南北に2か所あるそうです。
小雨降る中を10人ほどの信者達が、朽ちかけた仏塔の周りを、お経を唱えながら回っているのが見えました。中国も格差が広がり、宗教に救いを求める人が増えているのかな?日本の新興宗教にも似ているような。 -
雨に霞んで侘しさが更に深まる南響堂石窟
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南響堂石窟 北斉(AC550~AC577)時代
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南響堂石窟
門に鍵が掛かって外から眺めるだけ?と思っていたら、ガイドさんが管理人に呼ばれて何やら話込んでいる。
ガイド氏によると、一人20元払えば鍵を開けて中まで見られます!と言うことで開錠! -
南響堂石窟
中央の支柱部分は他の石窟同様に一周出来ます。しかし背面には仏像無し。 -
南響堂石窟
左の階段で二階へ上がります。 -
南響堂石窟 2階部分の石窟
中央に釈迦涅槃像が描かれている...そうです。 -
南響堂石窟
木造寺院の庇を模っています。 -
イチオシ
南響堂石窟 2階の石窟内部天井画は色彩が良く残っています。
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南響堂石窟 2階の石窟内部天井画
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南響堂石窟 2階の石窟内部天井画
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南響堂石窟 2階の石窟内部天井画
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南響堂石窟 2階の石窟入口部分
南響堂石窟は寂れた石窟ながら、予想外に色彩豊かな石窟で、有名石窟より人が来ない分、内部の状態が良いのかなと思いました。 -
南響堂石窟から磁州窯遺趾へ
磁州窯周辺の塀には陶器が塗り込められて、今も焼き物の村の様です。 -
磁州窯遺趾博物館
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磁州窯遺趾博物館
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磁州窯遺趾博物館
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磁州窯遺趾博物館 右側にドアが見えますが、遺趾に認定される前までは、農民の家として転用されていたそうです。そう言えばヤオトンに似てる。
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イチオシ
磁州窯遺趾博物館
ヤオトンにも似ていますが、連なった感じはイタリアのアルベロベッロにも似ているような?イタリアには行った事ありませんが(-_-;) -
磁州窯遺趾博物館
窯内部底の穴は、下から焚いた石炭の火が昇る穴です。 -
磁州窯遺趾博物館
天井を見れば、これまたアルベロベッロの様な円錐形で、天頂部と側面に調節穴があります。 -
磁州窯遺趾博物館展示棟
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磁州窯遺趾博物館展示棟 陶工さんが画を彫っています。黒地の上から彫ると白地が出てきます。
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磁州窯遺趾博物館展示棟 此は白磁かな?
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磁州窯遺趾博物館展示棟 此処で作られた現代陶磁器枕 268,000元! 官窯ではなく民衆窯ではなかったのでは...
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磁州窯遺趾博物館 何故か孔雀が居ます。
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邯鄲市内へ戻り、昼食後は又々邯鄲市博物館
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邯鄲市博物館
趙武霊王は振り落とされてしまった?...武霊王の像では無い(泣) -
邯鄲市博物館 邯鄲必需品の枕
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邯鄲市博物館 古の彭城鎮、この映像を見て南響堂石窟近くで車窓から見えた!と思ったのは幻か?
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イチオシ
邯鄲市博物館 幻の様な彭城鎮を思う私を投影した表情の武士像
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邯鄲市博物館 こんな表情の方が本当は良いですね。
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黄梁夢 呂仙祠・・・此処が蘆生と呂翁が出会った場所と言われている道教寺院の様です。お話なのに。
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黄梁夢の石碑もあります。
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黄梁夢 呂仙祠
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黄梁夢 呂仙祠 蓬莱仙境の照壁?塀になってる。
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邯鄲の夢 蘆生祠
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蘆生祠 蘆生像を撫でると良い夢が見られる、と言われ皆で撫でました。しかし最近は見た夢の記憶も残らない、残念。
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一粂油水餃で夕食です。(本当は粂では無く、竹冠の見た事無い字なので勝手に変換、悪しからず)
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水餃子が美味しいです。
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此れは大根では無い、最後まで何なのか判らず仕舞いの、シャキッとサッパリした味付けの野菜でした。
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手前の茶色の三角のものは、蕎麦粉を豚の血で捏ねたものだった様な...
日本では食べられない珍しい料理、日本の中華料理にも無く、案外美味しいものが多いです。
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