2017/03/20 - 2017/03/25
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城壁フェチさん
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趙の都、邯鄲には中国戦国時代の趙国遺跡が沢山在るようですが、まだまだ発掘途中のようです。
今日はその中で趙王城遺趾の闕台へ行き、その後安陽へ移動し、商王朝の宮殿跡である殷墟宮殿宗廟遺趾と中国三国時代の魏の創始者曹操の墓と言われる高陵へ行きます。このツアーのメイン観光です。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.0
- 同行者
- 社員・団体旅行
- 交通手段
- 観光バス 徒歩
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行あり)
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趙王陵遺趾へ向かい出発した車窓からは、聊城辺りからずっと気になっていた、電動バイクの前に被せた布団の様なものが撮れました。最初はオーバーコートを寒さ除けに膝に掛けているのかと思っていたのが、よく見るとバイク専用の防寒カバーに成っているようです。どのバイクも色とりどりのカバーを付けています。
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趙王城遺趾公園
この城址もメチャメチャ広そうです。写真の奥に見える壁は、趙王城の闕台を模して造られた壁で、本来のものは更にずっと奥に在ります。 -
趙王城遺趾公園 闕台再建中
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趙王城遺趾公園 まだ工事中の為、案内図と言うより工事計画図の様です。
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趙王城遺趾公園
闕台前の趙王城遺趾の石碑だけは立ててあります。 -
趙王城遺趾公園
趙王城の復元中城壁に登りましたが、幅が広い!高さも在る、長さも長い!周辺は原野の様です。邯鄲市街地から30分位の所ですが。 -
イチオシ
趙王城遺趾公園
遠くに見える高台に趙国の幟が立っていますがあの辺りが王城らしいです。 -
趙王城遺趾公園
闕台前は工事の門と塀に囲まれて、遺趾公園が完成するのはまだまだ何年も先でしょう。完成しても公園内は電動カートで周遊という広さでした。 -
邯鄲から安陽へ南下して、昼食レストランへ向かう途中、通りの向こうに鐘楼らしきものが!
気になりながらも此処で集団離脱する訳にもいかず、グッと我慢の子(>_<)
我慢と言えば、邯鄲から安陽へ高速道路脇に鄴城遺趾の門が見えて、あ~此処にも~と思う間もなく通過...無念! -
此れが電動バイク防寒カバーです。
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こちらで昼食、内容はそろそろ割愛させて頂きます。
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午後は安陽市街から4キロ程度と、かなり近い所にある殷墟へ
安陽河の向こうにも殷墟関連の建物が見えます。 -
イチオシ
殷墟宮殿宗廟遺趾
日本の神社の鳥居の原型と思われる、このような形の門が3千年以上昔に既に建てられ始めていたとは、日本ではまだ縄文時代です。 -
殷墟宮殿宗廟遺趾案内図
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殷墟宮殿宗廟遺趾
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殷墟宮殿宗廟遺趾 大殿の前に司母戊鼎が在りますが、近年は后母戊鼎と訂正されているそうです。鼎の内側に彫られた甲骨文字を司では無く、后に当て嵌めるとか。
此方の復元された鼎の題字の司の字は、過去の説としてそのままにしてあるそうです。 -
殷墟宮殿宗廟遺趾 資料館内の宮殿復元模型
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婦好墓から出土した骨飾
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銅爵(酒器) 爵位の事始めですね。
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后母戊鼎(司母戊鼎)復元 内側の光った所に后母戊に当たる甲骨文字が有るそうですが...
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イチオシ
殷墟宮殿宗廟遺趾 殷(商)代 車馬坑
今のところ殷墟(商王朝)で出土した車馬が一番古く、商王朝の時代に初めて車が発明されたのではないかと言われています。車輪の摩擦熱を如何に和らげるかが当初の課題だった様です。...と小説で読みました。 -
殷墟宮殿宗廟遺趾
占いをした甲に、占いの結果が甲骨文字で描かれました。殷墟からは大量の甲が出土しています。 -
甲に書かれた甲骨文字を拡大して石碑に映していました。
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上の甲骨文字の解読漢字が石碑裏面にありますが、素人には一番下の鳥だけは何とかわかる様な気がするだけです。
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車馬坑が出土した様子が庭に復元されています。実際には地下数メートルから出土しいてます。
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殷墟宮殿宗廟遺趾 婦好墓
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婦好墓の出土時の状況が再現されています。
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殷墟宮殿宗廟遺趾から殷墟王陵遺趾への寄り道の願い叶わず、西高穴村の曹操高陵を目指します。
西高穴村は長閑な農村地帯です。 -
曹操高陵周辺は古い建物が壊され、観光化に向けて開発か?まだ始まっていない。
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曹操高陵展示庁
先ずは此処で出土品を見学します。 -
曹操高陵展示庁の横には遮閉板に囲われた場所が...この中に入れるのかな~?!
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イチオシ
曹操高陵展示庁 曹操墓発見のきっかけとなった「魯潜墓志」
故の魏の武帝陵の西北角より西に行くこと四十三歩、さらに北に二百五十歩進むと魯潜墓の明堂にたどり着く。と書かれています。 -
曹操印璽の解説文 出土品項目に印璽は見当たりませんが
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陶方盆
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曹操高陵塀の中...ムムム
高陵再度発掘中と言うことで(中国的にまだ観光用覆い屋が完成していないからでは?)のぞき見でお終い..
作業中のオジサン加油!! -
今日は殷王陵も観ず、曹操墓はこの体たらく、何ともトホホな一日でした。
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