殷墟と曹操高陵を見に行く！　山東省済南～河北省聊城・光岳楼

2017/03/20 - 2017/03/25

予てから河北省安陽の殷墟と曹操高陵への夢を抱きつつ、漸くその地へ向かう事に為りました。

博物館中心のツアー初日でしたが、聊城光岳楼が唯一の見どころかな？！

エリア 中国

• 旅行の満足度: 4.0

• 同行者: その他
• 交通手段: 観光バス 徒歩 飛行機
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行あり）

成田から夕刻便に乗り、上海経由で山東省済南へ着いたのが夜12時過ぎ。済南のホテルへ入ったのは2時過ぎてました。一番近い外国のはずが、相変わらずマニアックツアーは酷な始まり方です。

3時間程度の仮眠もどきの後の朝食なのに、結構欲張った取り合わせ、この中では金柑の美味しさが際立っていました。

今回のツアーには、丁度3年前の春の湖南省鳳凰古城や少数民族の村を回るツアーでご一緒だった方が2名、3年ぶりの再会でした。ツアーなのに案外再会する事って有るものですね。

済南での初日は山東省博物館へ

山東省黄河下流域で発見された新石器時代の北辛文化(BC5300～BC4100頃）

泰安市で発見された大汶口文化(BC4100～BC2600頃)新石器時代の陶器

大汶口文化(BC4100～BC2600頃)新石器時代の陶釜

商代青銅器　形が目立って主張していたので、それ以上は何とも言えず。

何より気になる春秋戦国時代の斉国長城図
菜蕪市に2000年に修復された錦陽関とその周辺に城壁も残っているそうな・・・

九縫皮弁　　明代初期の皇帝冠

九冕冠 　始皇帝のドラマなどで見たことが有りますね～。

山東省博物館から見えた小山、この辺りにはこの様な小山が幾つも見えますが...

済南市から聊城市へ
外観写真が無いながら、鴻運楼というレストランで昼食です。

珍しいものをピックアップ、牛の耳の料理は...硬かった。

オクラの卵とじ...美味しいので真似したい。

豚肉包みも美味でした。

午後はまたまた博物館へ

中国運河文化博物館

中国運河文化博物館

聊城市街のジオラマで聊城を実感する。

中国運河文化博物館

このショットに思いを込めます。

清代大運河図

揚州・鎮江・蘇州へと繋がるんですね。行ったことのある地名が在ると嬉しい。

博物館を出て運河沿いへ、柳の若葉が美しい。

聊城南門から古城内へ

護城河の橋からは角楼が見えます。

聊城南門

聊城古城内

聊城も古い町並みが復元されていますが生活感が無く、撮影所みたいですね。

聊城古城中央に聳える光岳楼

光岳楼登楼は60歳以上の人は自己責任で！と言うことで自己責任で登ります。

光岳楼からの眺望は古城の雰囲気を掴めます。

聊城楼北大街

光岳楼天井は組み紐が出来そうな造りです。

西陽が当たる光岳楼

聊城から邯鄲へ移動して夕食

羊肉と豚肉の万頭包み・・・豚肉の方が好みの美味しさでした。右左さあどっちかな？

本日は済南から聊城その後邯鄲へと移動の多い分、バスの中では略睡眠。邯鄲に到着する頃漸く不眠解消できた感じでした。