ロマンティック街道の旅1 クリスマスマーケット6　ミルテンベルク

2015/12/18 - 2015/12/19

ドイツの人気観光ルート、ロマンティック街道。
緑豊かな夏もいいけど、もちろん冬もいい。
なにしろクリスマスマーケットの有名な街もたくさんあるのだ。

エリア ミルテンベルク(ドイツ)

• 旅行の満足度: 4.0

フランクフルトから南へ車を走らせること１時間。マイン川沿いの村、ミルテンベルクに到着。小さな村だけれど、マイン川の真珠と呼ばれ、ここのマルクト広場（ドイツの村や町の中心となる広場）は「ドイツで最も美しい」のであるのだとか。もちろん、お目当てはこのマルクト広場のクリスマスマーケット。
夜遅くなっても雰囲気を楽しめるように、今回はマルクト広場に宿をとった。のだが、はたと気づく。「車入られへんやん！」。

とりあえず路駐して、走って宿へ。
「ごめんなさい、マーケット中だからねえ。。」
と謝りながら宿の奥さんが川沿いの駐車場のフリーチケットをくれる。
いえいえ、これが目的なので。

宿はマルクト広場でもひときわ目につく美しい木組みの家。

遅くならないうちに、街を少し散策。

通りのイルミネーションもいい感じ。はじめてヨーロッパに来たときも、この雰囲気に感動したんだよなあ。

こちらの広場のマーケットの方がメインみたいだ。
ホットワインや焼きソーセージ、ここでは輪切りの焼きりんごみたいなのがあってこれがまた素朴でおいしかったなあ。
地元の人が楽しむための小さな田舎のクリスマスマーケットだった。

マルクト広場に帰ってくると、もう人がまばらになっていた。
田舎だから夜遅くまでやっているというわけではないみたい。そこがまたいいねえ。クレープをいくつか買って、部屋会に切り替える。

部屋からマルクト広場を臨む。いい雰囲気。

朝。

旅の朝のビュッフェはなぜこんなに旨いのか。
ドイツのハムはなぜこんなに旨いのか。

朝の散歩。
山の手へ上がってみよう。

頂上まで登ると、村とその向こうのマイン川が一望できた。

夜来たときとはまた違う顔を見せる村。

ヨーロッパの朝は遅い。
広場もひっそりとしている。

美しい村だった。
さて、旅はここから始まる。
次は有名なローテンブルクだ。