中国 山東省 青島市～安丘市～諸城市～青島 仕事片付けてチョッと街歩き。

2016/04/24 - 2016/04/27

中国山東省 青島には足掛け15年、観光もせず仕事一筋で毎年１回～３回訪中してます。
今回は１日の自由時間を作るために2日分の仕事をⅠ日で片付け(手抜き?)ます。
恒例の昼食の大接待(白酒・青島ビール付)は中国人の面子を潰さないようにやんわりとお断りして、取引先工場内の食堂で地元の家庭料理を頂き時短に成功!
26日は青島旧市街を１日ブラブラ街歩きを楽しみました。



４月24日
成田空港09時25分発の大韓航空(仁川空港乗り継ぎ)で青島流亭国際空港に向かいます。
自宅最寄り駅の始発電車では間に合わないのでタクシーで大宮駅へ。
日暮里から旅費を節約して京成ｽｶｲｱｸｾｽ特急利用。
大宮駅始発 04:30⇒日暮里駅 05時22分発⇒成田空港着 06時23分。
成田空港発 09:25⇒仁川空港着 11:30⇒青島流亭国際空港着 14:55
⇒安丘市内 新東方大酒店泊

４月25日
08:00 ホテルを出発。
一生懸命仕事三昧。
青島市内⇒安丘市⇒諸城市⇒青島市内 青島麗晶大酒店(泊)

4月26日
08:00 ホテルを出発。
ホテルの朝食は食べずに珈琲ストリート付近のお粥の繁盛店で朝食⇒バスで青島駅界隈の街歩き。

青島麗晶大酒店(泊)


４月27日
青島市内⇒流亭国際空港⇒仁川空港⇒成田空港




往復航空券 成田空港?青島流亭国際空港
￥38,560
最寄り駅 ⇒大宮駅 ﾀｸｼｰ代 ￥2,600
大宮駅 ⇒成田空港 ￥1,630
ホテル 青島 麗晶大酒店 600元×２日
ホテル 安丘 新東方大酒店 340元
青島市内バス 1元(1路線均一料金)
※ｴｱｺﾝ無し1元=約15円前後。ｴｱｺﾝ有りは2元

その他の移動手段は現地仕事のﾊﾟｰﾄﾅｰの車です。
現地での移動と食事はﾊﾟｰﾄﾅｰのご厚意に有り難く甘えました。中国人の面子を潰してはいけません。只、只、恐縮。
でも、日本からのお土産は奮発させて頂いてます。

※為替 1元＝約16円

エリア 青島(中国)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0
• ホテル: 4.0
• グルメ: 4.5
• 交通: 4.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 5万円 - 10万円
• 交通手段: 高速・路線バス タクシー 徒歩
• 航空会社: 大韓航空
• 旅行の手配内容: 個別手配

2016.4.24
乗り継ぎの仁川空港です。
いつも混雑している乗り継ぎ検査場も今日は空いてました。
女性職員も余裕のニコニコ顔!

まずは搭乗口確認!

仁川空港
伝統楽器の演奏や民族衣装パレードが1～2時間?間隔であります。

「王家の散策」パレード

成田離陸後眠ってしまい機内食を食べ損ねてしまいました。仁川空港のフードコートで昼食です。フォーとビールで一人飯。
￥1,400位。

仁川空港でこの飛行機に乗り換え青島流亭国際空港へ向かいます。

仁川空港から約1時間で青島流亭国際空港に着きました。
機内の軽食は冷えたサンドイッチでしたが、小腹を空かせた私は美味しく頂きました。

ﾊﾞｯｹﾞｰｼﾞｸﾚｰﾑで荷物をピックアップして税関のでX線検査の列に整然と?並びます。
中国人がほぼ80％です。最初は４列に整然と並んでたはず? いつの間にか壮絶な割り込みが始まり最後尾に押し戻されてしまいました。
白人の旅行者が大きな溜め息を吐いてましたが、ここは中国です。いつもの事ですから気にしません。

青島流亭国際空港 (TAO) 空港

青島空港で出迎えの劉さんと合流。

空港から安丘市内迄は高速道路をぶっ飛ばして2時間半位で到着。
写真は安丘市内の宿泊先 新東方大酒店からの展望です。

夕食後(大宴会後)安丘市内を千鳥足で散策。
駐車料金表かな? 夜間4元、白天5元。

22時頃ですが人影少なく車も走ってません。
超市でかっぱえびせん擬きと青島ビール購入！
まだ呑み足りないのです。

迷子になる前に帰りましょう。

ピンボケ写真です。だいぶ酔ってます。

2016.4.25
今日は終日仕事です。

午前中、安丘市内で素早く仕事を片付け諸城市へ向かいました。

諸城市の工場では昼食を御馳走になる所からが仕事の始まりです。
山東省の家庭料理がドンドン、ジャンジャン、円卓に運ばれます。
どの料理も日本人に馴染みのある味付けです。醤油味、塩味で油っぽくない優しいお味でございました。
スパイスは生姜、ニンニクが主体で、香草は隠し味程度でした。
食材は新鮮な野菜が中心でとても美味しいです。
これでもかと、エビ、豚肉、羊肉、牛肉、鶏肉、魚の料理もテーブルに参上します。

青島ビールもドスン ドスンと3ｹｰｽ程運ばれカンペイ！ カンペイ！が始まります。
中国では手酌飲みはマナー違反ですので自分のペースで飲むことは出来ません。
独り呑み好きの私には少々面倒くさいルールです。

長引く気配の昼食会も1時間半で何とか終了。

諸城市から青島市内迄はずーっと眠ってしまいましたので途中の写真がありません。

青島麗晶大酒店にチェックイン。
このホテルは日本人御用達のお宿で日本語が通じます。海まで徒歩15分位。
ｽｰﾊﾟｰﾏｰｹｯﾄや飲食街に近く何かと便利な場所に有ります。
他にも日本人スタッフと日本語が達者な中国人スタッフが揃った青島東輝国際大酒店というお宿は安くて、清潔で(新しくは有りませんが)お薦めです。日本人利用者が多いです。
料金は朝食付で最安値￥3,800～

今夜の食事は四川料理も食べられるお店に案内してもらいました。
上海蟹の四川風?たちまち口の中が痺れ ひぃーはぁー。花椒は痺れますね。

羊の串焼きです。これも辛い、痺れます。
でもビールがすすみます。

鶏の足の赤色青色の唐辛子炒め。口の中も痛めましたが美味しいです。
ビールがすすみます。

廻りで食事中の人たちは、青島ビールをケース単位で注文！テーブル脇に置いてジャンジャン呑んでます。トイレも混雑します！

生の蟹爪の唐辛子醤油浸け。
生なので、初めて食べたときは恐る恐るでしたが今は大好物です。
新鮮な海鮮物は豊富です。
青島に来ると必ず注文します。

辛くない魚の団子スープで口の中を消火！
私たち二人はビールのケース買いなど出来ない根性無しです。
冷えたビールが呑みたいので二本づつ頼みます。
多くの中国の人たちはビールを常温で呑むのでケース買いしても無問題。

何処で食べても大外れの無い炒飯です。

このお料理は? 食べた記憶が有りません。
飲み過ぎました。
お店の名前も記憶に残っておりません。

麗晶大酒店
バスルームがリニューアルされてました。
費用を掛けてガラス張りにした意味がどうしてもわかりません。
窓ガラスの掃除をして欲しい、せっかく海が見える部屋なのに曇りガラスの様で勿体ない。

2016.4.26

ホテルの朝食はパスしてお粥の繁盛店「三宝粥店」に来ました。
ホテルから徒歩20分程です。

前回来たときには１日三食ここで食べたくらい美味しいお店です。
お粥の種類は3０種類以上有ります。アワビ粥等々。
写真は私、気に入りの小豆粥(￥60位)です。甘くないお汁粉です。
お粥の他にも饅頭、油条、浅漬け物他色々

五穀米のお粥＋ﾄｯﾋﾟﾝｸﾞ。
私の小豆粥をお裾分け。
野菜の天ぷらだったかな?

会計 二人分で50元位。

浮山所付近
歩行者を守る石柱が埋めてあります。
車庫証明なんて制度は無いんですね。広い国土を持ったお国ですが、ここ青島の中心部は駐車スペース確保に苦労してます。

路線バスで青島駅方面に向かいます。
丁度３１６番のバスが来たので料金は前払いです。どの路線も終点迄1元(￥16)です。

魯迅公園で下車。
40分程ブラブラ街歩き。

老舎公園です。銅像の近くにトイレがあります。

青島のランドマークの１つ聖ミヒャエル大聖堂(浙江路天主教堂)が見えてきました。
カトリック司教座聖堂。1934年建設。地上高56mだそうです。

歩道は駐車場化してるので車は歩道に、人は車道を歩きます。
駐車場らしきものはありません。大型ショッピングセンターにはありますが。

青島ビールの量り売りです。
ビニール袋に入れてくれます。スーパーのレジ袋に入れるお店もあります。
今日は肌寒い日で飲む気になりません。

旧市街には古い住居が残ってます。

浙江路天主教堂前の広場では大勢のウェディングカップルが記念撮影をしてます。

中山路をブラブラ街歩き。
SEIKOの看板が目に留まりましたが、１９０２ 劈柴院の建物が気になりスマホでパチリ。

1902劈柴院の建物はお店ではなさそうです。
建物の先には路地が拡がり古いお店が続いてます。何だかワクワクしてきました。

路地の両側は海鮮物の食堂や土産物屋がつづいてます。

路地を右に曲がるとトンネルのような入り口に行き当たりました。

中庭かと覗いたら広いホールに沢山の食卓が並んでました。
突き当たりにお寺のような建物が有りますが、どうやらレストランのようです。

営業中? 開店準備を終えた従業員が休憩しているようです。

路地を右に左に行ったり来たり、観光客も殆ど居ません。夜は賑やかになりそうな感じです。

行き止まり。

古い建物をリノべーションしたレストランがあります。まだ準備中でした。

トロリーバスも走ってました。

青島駅です。
旧市街は所々でドイツが匂います。

駅に入る前のセキュリティーチェックです。

切符売り場

高速鉄道の時刻表。

青島駅
エスカレーターは動いてません。

青島駅から市政府で下車～五四広場～イオンモール～麗晶大酒店迄Ⅰ時間程ブラブラ街歩き。

スマホの万歩計は3万歩を越えました。

明日は帰国です。