2015/11/28 - 2015/11/28
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森 武史 さん
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2015年11月中旬から1か月ほど仕事でソウルに滞在しました。
土日を利用してどこか行けるところがないか探していたら、青島が最安値で2.2万円。
フライトも1時間ちょっとなので、日帰りで行ってみることにしました。
始発便と最終便を利用して青島滞在は10時間ほど。移動を考慮すると実質6時間くらいです。
意外と見所のありそうな青島でしたが、あまり欲張らずに
「青島で青島ビールを飲む!」
これだけをテーマに青島へと向かいました。
<基本情報>
■旅程
2015/11/28(土)
CA134 ソウル仁川(08:45)→青島流停(09:00) G
CA133 青島流停(19:05)→ソウル仁川(21:10) G
■航空券
中国国際航空 1121元(=21,960円)
マイレージ 362マイル(積算率50% ANAに加算)
■両替
・クレジットカード(キャッシング)
1元=19.2円(利息&手数料込:19.6円)
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.0
- 交通
- 3.5
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 1万円 - 3万円
- 交通手段
- タクシー 徒歩
- 航空会社
- 中国国際航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
AM5:00
地下鉄が始動前だったので、バスでソウル駅へ。 -
5:20
駆け込みでエアポートトレインに乗車。 -
早朝にもかかわらず大混雑の仁川空港。
世界でも有数のハブ空港だけど既にキャパを超えているらしい。 -
出国に30分くらいかかったかな。
出発はサテライトから。ターミナル移動がちょっとめんどい。
出発まで30分くらいしかないけどアシアナラウンジへ。 -
軽く朝食。
ドリンクはワインじゃなくて、アップルジュースですよー -
そういや、このアシアナラウンジは初めて来たかも。
サテライトターミナル自体は何度も使ってるはずなんだけど、なんでだろう?? -
出発は101番ゲートから。
これが広い仁川空港の中でも最果てにあるゲート。
めっちゃ遠かった。
マイナー路線だから仕方ないか・・・ -
8:45の青島行きに搭乗。
機材はA320。 -
定刻通り出発。
まだ朝の柔らかい光が窓から差し込んできます。 -
あ、ちゃんと軽食が出るんだね。
ただ、ラップが薬品臭くて、台無し・・・
どっちかというとペットボトルの水のほうが有難かった。
この後、街歩きで水筒代わりになりますから。 -
1時間ちょっとで青島へ到着。
時間的には東京⇔大阪くらいかな。
寝る間も無かった・・・ -
沖止めだったので、自力で降りて・・・
-
専用バスでターミナルへ移動。
-
入国は比較的スムーズ。
なかなか綺麗なターミナルでした。 -
町の中心地まではバスで移動。
バスは国内線ターミナル前から出発します。 -
路線は3路線あって、今回は旧市街へ向かうバスへと乗りました。
チケットは国内線ターミナル入口にあるチケット売り場にて購入。
20元(=400円) -
バスは30分間隔で出発している模様。
乗車してまもなく発車しました。
しばらく海沿いの大きな道路を走ります。 -
青島も建設ラッシュなんだね。
高層マンションがあちこちで建設されていた。 -
車窓から撮った一コマ。
路上で散髪中。 -
街の中心地。
でっかいSPARがありました。 -
空港から車窓を楽しみながら40分ほど走り・・・
-
青島駅前に到着。
全員降りたからここが終点なんでしょう。
ただ、帰りはどこから乗るのか分からない・・・
ちょっと不安。 -
時間は11:30。
とりあえず、街歩き開始。
海に近いので、海鮮料理屋が多い。 -
生簀を並べたお店がいくつもある。
値段は分からず。
まぁ、こういうところは一人旅には向かないよね。 -
こちらは貝殻のみ。
6個で200円。高いよね・・・ -
青島らしい土産物。
青島といえば、青島ビール。
のちほど、ビール工場にも向かいます〜 -
バスの降車場から徒歩5分くらいで観光客の集まる広場へ。
-
右手は海。
向こうには桟橋も見える。 -
ちょうど引き潮で磯遊びをする観光客がたくさんいた。
結構、寒かったんだけどね。 -
かなりの観光客が岩場をうろついていたので、なんか面白いものでもあるのかと思ったら・・・
・・・なんにもありません・・・
ほんとただの岩場です。たまーに、潮だまりに取り残された小魚がいるくらい。 -
岩場のすぐ隣には遠浅の砂浜もありました。
夏場はきっと賑やかなんでしょう。 -
快晴だけどなーんか霞んでる。
-
桟橋の入口。ここから沖へ向かって歩いてみる。
-
桟橋から。
どうやら捕まえたヒトデとかカニとか売ってる模様。
そういや、小さな水槽に入れて持ち帰ってる観光客を結構見かけた。 -
なんでも商売にしちゃうところが中国らしいっちゃらしいけど。
なんか、腑に落ちないこの感じ・・・
あ、デパートでカブトムシ買うのと一緒か。。。 -
潮はかなり引いていた。
ボートの底を洗浄中。 -
おばちゃんがカモメ用のエサを売っているのでこの光景。
-
ちょっと歩いてきた桟橋を振りかえって見る。
桟橋の先端まではのんびり歩いて10分くらいかな。 -
桟橋の下では、おばちゃんたちが牡蠣を採っていた。
-
そして桟橋の先端に到着。
回瀾閣(八角亭)
終日逆光になるようで、記念撮影には不向きです・・・ -
回り込んで太陽を背にして撮影。
色鮮やかな建物です。
これ、青島ビールのラベルにも使われている建物なんだね。
まさに青島のシンボル。 -
さて、来た道を戻りましょう。
相変わらず、観光客多し。
ソウルから近いこともあって、韓国人観光客も多い。 -
岩場で遊んでいる家族連れも多い。
なんか、朝より人が増えたな。。。 -
さて、桟橋入口まで戻って来た。
近くには小さな地下街がある。
地下へと続く入り口では串焼きと一緒にヒトデが売られている。 -
地下には食事スペースとそれを取り囲むようにお店が並んでいる。
昼時なのに人少ない・・・
まぁ、オフシーズンではあるけれど、ちょっと寂しい。 -
人が少ない割にはお店はちゃんとやっている。
こちらも串焼きとヒトデの組み合わせ。
これが青島スタイルなのか・・・? -
串焼き=中国
青島=海鮮
ということで、この組み合わせが多い模様。
値段はそれほど高くない。ただ、魅かれるほどのものは無かったので、スルー。 -
まずは、「青島でビール」を達成しなくては・・・
・・・ということで、青島ビール工場へ向かうことに。
電車で行こうと思ったけど、行き方が全く分からず・・・
結局時間だけを無駄にして・・・ -
ヘイ、タクシー!(苦笑)
現地の移動ではあんまりタクシーは使わないようにしてるんだけど、これ以上時間は無駄に出来ない。
ボロいタクシーだったけど、ちゃんとメーター回ってて安心。 -
そして、10分ちょっとで目的地に到着。
料金はたったの10元(=200円)
こんなことなら、最初からタクシー使っときゃ良かった・・・ -
やって来たのは青島ビール工場。
ここは工場見学も出来るし、少し試飲も出来るみたい。 -
見学コース用の入口から入って、チケットを購入。
料金は50元。
中国の物価にしたら、えらく高額じゃない?? -
まぁ、日本円レートで980円ほど。
日本のクレジットカードは使えませんでした。
キャッシュが必須です。 -
中へ。
敷地内には工場と見学者用の展示室があります。 -
工場のタンクが青島ビールの缶になってる。
洒落てるねぇ。 -
中央には2003年に100周年を迎えた時の記念碑。
-
こちらは本来噴水のようですが・・・
冬季休業中?? -
では、工場見学コースに沿って行ってみよう。
-
1916年に日独戦争で日本が青島を占領した当時は、日本が経営したそうです。
-
キリンビールのロゴも。
実際に麒麟ビールも製造されていたらしい。 -
パネルとともに古い青島ビールの瓶が展示されていた。
-
工場へと続く階段。
実はこちらの階段もかなり年季の入った代物らしい。 -
ここは展示室の一部。
実際にここでビールが製造されているわけではありません。 -
原料となる麦芽、ホップ、酵母の説明。
ホップは中国語で「酒花」っていうんだね。 -
こちらも当時の様子を再現したもの。
-
いったん、外に出て隣の建物へ移動。
でっかい蛇口からビールが注がれている(笑) -
こちらは当時の古い樽。
ほのかにビールの香りが漂っていました。 -
「世界のビール瓶、集めました」ってやつ。
青島ビールとは直接関係無いけど、ついつい見てしまう。 -
こちらはなんのパネルか分からないけど・・・
-
古いアサヒビールのラベルがあった。
そしてこの展示室を抜けた先に・・・ -
待望の試飲コーナーがありました(喜)
-
試飲コーナーはコース中に2回あるんだけど、こちらでは珍しい無濾過の青島ビールが飲めます。
入場チケットと引き換えに1杯だけ貰えます。 -
立ち飲みスタイルで頂きます。
確かに濁った感じが良く分かる。
味もちょっとマイルドのような・・・
青島ビール特有の軽〜い感じが無いというか。 -
そうそう、ロゴはさっき訪れた桟橋の八角亭だね。
-
昼間のビールは美味しいね。
大人の社会科見学はつづきます。 -
こちらは実際に稼働中のろ過器。
日本語が書いているのが有難い。 -
見学コースの途中にある通路にはデジテルなポスターが並んでる。
「世界の都市と青島ビール」的な映像。 -
こちらはソウルバージョン。
画像が動く。 -
見学コースは思っていたより長い。
大半は展示室なんだけどね。 -
古い青島ビールのボトル。
-
再び工場の様子が見えるエリアへ。
-
大量の缶ビールが箱詰めされていました。
-
こちらは酔っ払い小屋??
-
なんてことはない・・・ただ、部屋が傾いているだけです。
とはいえ、皆さんグラスビールを一杯飲んだ後なので、テンション高め。
結構、楽しんでます。 -
お土産コーナーにあったボトル。
意外とお洒落じゃない? -
こうして、全コース見物終了。
出口に向かって最後に到着するのは・・・ -
ビアホール。
ビールはもちろん食事もできるようです。 -
ここでも無料で1杯ビールが頂けます。
チケットと引き換えにビールを注いでもらう。 -
さっき飲んだ無濾過のものとは違って、普通に市販されている青島ビール。
ビール工場だから飲み放題でも良い気がするが、後のことを考えるとこのくらいがちょうどイイ。
ゆっくりビールを味わって、ビール工場を後にしました。 -
ビール工場の周りをしばし散策。
ビール瓶のアーチ。
夜はライトアップされる模様。
昼間は無機質なアーチです。 -
通りには海鮮レストランが多い。
オフシーズンなので人はかなり少なかった。 -
時間的にはランチタイム。
お腹もすいたけど、一人で入れそうなお店が見つからず断念。
・・・いや、一人でも入れるんだけど、量が多すぎなんだよね。 -
名物のビニール袋ビール。
一袋30元(=600円)
結構、高くない??
かなり魅かれたけど、これも量が多すぎるし、なにより寒いのでパス。 -
樽から直接注いで売るスタイルが青島の名物のようです。
冬場はちょっとね・・・ -
山積みの青島ビール。
こういう光景があちこちで目につく。 -
看板にも「ビール街」と表記してある。
うん、いいネーミングだ。
さて、そろそろ旧市街へ戻るとしよう。 -
ボロいタクシーを捕まえて乗車。
シートに無理やりモニタが取り付けてあった。
鉄格子も手作り感いっぱい。
帰りも10元(=200円)でした。 -
桟橋近くでタクシーを降りたら、海を背にして少し歩いてみた。
観光エリアと違って、ローカルな雰囲気。 -
ソーセージ?サラミ?
-
地元の人たち向けの小さな商店。
-
さらに歩くと公園に到着。
地元のおじさまたちが集まって何をしているのかと思って覗いてみたら、トランプでした。
青空トランプ?? -
こちらは将棋。
駒、デカいね。 -
青島はドイツ統治下にあったので、街並みもヨーロッパの雰囲気がある。
-
写真だけ見たら、ヨーロッパっぽいよね。
-
立派な教会もあった。
ふとすると中国にいることを忘れてしまいそうな・・・
サンザシ飴を売るおじさんがいるあたりは、まさに中国なんだけど。 -
さて、ぼちぼち帰り支度をしようか。
町並みを写真に収めながら、空港バスの乗り場へと向かう。 -
再び、桟橋付近へ。
ヒトデは見た目、カチカチなんだけど、どこを食べるんでしょう??
後日、調べてみたら、パカッと割って中の卵を食べるようです。ウニと同じような感覚かな。 -
陽が傾いて少し薄暗くなってきたけど、桟橋付近にはあいかわらずたくさんの観光客。
-
青島の夕日。
-
牡蠣を採ってきたおばちゃん。
大漁だね。 -
砂浜には、なにかの集団。
・・・なぜか裸の人がいる。
気温は3、4℃だったと思うのだが・・・ -
海岸を歩きながら、バス停へと向かう。
実はこの時点で、まだバス乗り場が判明しておらず。。。
とりあえず、青島駅へと向かってみた。 -
青島駅。
この駅もヨーロッパ調で趣がある。
さてさて、肝心のバス乗り場は・・・? -
駅構内にありました。
チケット売り場も併設。空港まで20元(=400円)
出発まで少し時間があったので、近くのコンビニでお土産を買ったのち、乗車。 -
帰りのバスは爆睡。
結構、混んでいたようで、1時間以上かかりました。 -
発券はスムーズ。
ただ、出国審査はかなり時間がかかった。 -
ラウンジは空港が運営する共用ラウンジのようです。
インビテーションを貰って、ラウンジへ。 -
ほとんどのエアラインがここを利用することになる模様。
-
ホットミールなどは無くて、山盛りのお菓子とカップラーメンがあるだけ。
-
まぁ、ビールが飲めればいいか。
当然ながら置いてあるのは青島ビール。 -
クッションにもチンタオビールのロゴが。
-
そういや、本日の町歩き、昼飯を食べ損ねている・・・
ソウルに戻るまでにまだ間時間があるので、珍しくカップラーメンでも食べてみる。
中国版の辛ラーメン。 -
18:30。そろそろ搭乗時間。
搭乗ゲートへ向かう。
それにしても、人、少ないね。。。 -
帰りも小さなA320。
ソウルへと戻ります〜 -
機内はほぼ満席。
ソウル⇔青島間はお手軽旅行路線のようです。
日本人乗客は稀な存在・・・ -
暖かいチーズバーガーが出されました。
これが意外と美味しくて・・・
中途半端な機内食よりジャンクフードのほうが良いのかもしれない。 -
ビールにも合うしね。
初めてみるビールでした。
ロゴから察するに、チベットのビールと思われる。 -
21:30。仁川空港に到着。
この後、A’LEXでソウル駅まで向かい、ホテルへと到着したのが0:00前でした。
ソウルからの青島日帰りは、ちょっと時間が足りなかったかな。
でも「青島で青島ビールを飲む!」という目的は達成出来たので良しとします。
次回は夏に訪れて、ビールをがぶ飲みしたいね。 -
青島のコンビニで買ったお土産。
-
韓国では良く見かける蚕のさなぎ。
油でカラッと揚げて塩を振ってあるので美味しそうですが・・・ -
やっぱ見た目がね・・・
味も不味いし・・・ -
こちらは中国版のカップ焼きそば。
以前、上海で買った際に日本のものとあまりにも違っていて衝撃を受けたので再び買ったみました。
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
この旅行記へのコメント (1)
-
- 山東ガイドさん 2016/03/09 21:40:47
- 青島旧市街
- 青島旧市街のシンボルは元ドイツ総督官邸です。総督官邸は日本のトーチカがあります。青島ビールは確かに戦前前に日本人会社が管理されました。だから青島ビールは美味しいです。青島山砲台も良い観光地です。八大関もヨッロパの別荘も綺麗です。
私は威海に住んでおります。時間があればどうぞお越してください。
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