2017/03/31 - 2017/04/02
35位(同エリア2024件中)
森 武史 さん
- 森 武史 さんTOP
- 旅行記706冊
- クチコミ29件
- Q&A回答7件
- 2,910,394アクセス
- フォロワー495人
ANAのマレーシア発券はブッキングクラス「M」以上であれば追加料金無しでマレーシア国内線も追加出来ます。
GWの北米行きを購入するという目的もあって、ペナン発ヒューストン行きというちょっと変わったルートで手配しました。
往路は前回のクアラルプール発券の残り。これに別途ペナン行き航空券を買い足して、土日ペナン旅程が完成です。
ただ、さすがに今回は弾丸だったね・・・
ペナン島観光は正味半日ほど。
汗だくになって歩いた旅の足取りをまとめてみました。
<基本情報>
■航空券 今回は(25)+(26)+(27)
・ANA 42,810円
(22)03/05 MH886 S クアラルンプール(14:15)⇒羽田(22:05)
(23)03/11 NH245 B 羽田(09:00)⇒福岡(11:00)
(24)03/11 NH272 B 福岡(20:50)⇒羽田(22:30)
(25)03/31 NH885 S 羽田(23:30)⇒クアラルンプール(06:00)
・マレーシア航空 2,500円(99.64RM)
(26)04/01 MH1138 N クアラルンプール(08:30)⇒ペナン(09:25)
・ANA 203,590円
(27)04/02 MH1143 V ペナン(10:40)⇒クアラルンプール(11:40)
(28)04/02 NH886 M クアラルンプール(14:00)⇒羽田(22:00)
(29)04/29 NH112 M 羽田(10:50)⇒シカゴ(08:40)
(30)04/29 UA1875 M シカゴ(11:05)⇒ヒューストン(15:53)
(31)05/05 UA321 M ヒューストン(16:15)⇒ワシントンD.C.(20:22)
(32)05/06 NH001 M ワシントンD.C.(12:20)⇒成田(15:25)
(33)09/16 NH885 M 羽田(00:05)⇒クアラルンプール(06:20)
(34)09/16 MH2604 V クアラルンプール(07:35)⇒コタキナバル(10:10)
積算マイル 11,348マイル
(往路:基本50%+ボーナス120%)
(復路:基本100%+ボーナス130%)
Pポイント 7,910ポイント
■宿
Chulia Heritage Hotel 1泊朝食無し 2,970円
■通貨レート
・両替所(市内) 1RM=25.1円
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.0
- ホテル
- 4.0
- グルメ
- 4.5
- 交通
- 4.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 5万円 - 10万円
- 交通手段
- 徒歩
- 航空会社
- マレーシア航空 ANA
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
20:00前にANAラウンジへ。
この日は人も少なくて、待つこと無くDining Hのテーブルへ。 -
3月のお肉は前回頂いていたので、もう1つの限定メニュー「はまぐり」をオーダー。
味も見た目も素晴らしいんだけど、ハマグリがコムのように固くて、残念な一品・・・ -
お肉はポークを頂きました。
これまた、めっちゃ固い。
なんかいつもになく、イマイチなDining Hでした。 -
この日は雨。
雨の日の羽田ってホント綺麗だよね~
さて、そろそろ搭乗ゲートへ向かいますか。 -
座席は非常口席。
隣は空席でラッキー・・・ -
・・・と思っていたら、反対側の席の人が移ってきた。
どうも隣に座っていたおばさん(泥酔)が暴れて、やむなく席移動した模様。
このおばさん、CAさんに暴言は吐くは、小突くは・・・最悪・・・
何度も飛行機は利用しているけど、こんな人、初めて見たよ。
多くの外国人もいる機内で、同じ日本人として恥ずかしい。 -
仮眠は2時間ほど。
あまり眠れぬまま朝食。
あ、久々にメニューが変わったね。
ちなみに搭乗直後に配られるスナックパックも変更されて、
クラッツがANAのハラルスナックに。
グレードダウンなのか、それともハラル対応なのかは不明。 -
6:15
定刻より15分遅れでクアラルンプール到着。ディレイは珍しい。
無人トレインでメインターミナルへ移動したら、逆方向に向かう下りエスカレーターで国内線乗り継ぎ用のイミグレへ。
これって、分かり難い。大半の人とは逆方向に進むことになるからね。 -
イミグレ自体はすいていて、スムーズに入国。
そのままイミグレ通過直後にあるマレーシア航空ラウンジへ。 -
国内線のラウンジは久々だな。5年ぶりくらいかも。
国内線ラウンジにもかかわらず、ホットミールがあるのは素晴らしい。
かなり本格的なカレーラクサが食べられます。 -
時間は7:00。
搭乗開始は8:30なので、余裕の乗り継ぎ。
次第に外も明るくなって、窓からは多数のマレーシア航空機。 -
8:30、搭乗。
マレーシア航空の国内線といえば、もっぱらB737。 -
機材は古かった。窓の汚さはイタダケナイ。
まぁ、50分くらいの超短距離フライトだから気にならないけどね。
ドリンクサービスもかなりの慌ただしさ。 -
短いフライトを終えて、定刻通りペナン島に到着。
-
時間は9:40
GoogleMAPによると中心地へと向かうバスがあるようなんですが・・・ -
ターミナルを出て左手奥にバス乗り場を見つけた。
路線がいくつかあるようだけど、ジョージタウンに向かう場合は、401か401Eというバスに乗れば良いようです。 -
料金は事前申告制の前払い。
中心地までは2.7RM。
お釣りは出ません。なので3RMお支払い。でも75円くらいだもんね。激安です。 -
乗った路線は401。各停&渋滞で道のり以上に時間がかかった。
ペナンの街並みをのんびり眺めながら、乗車すること1時間20分・・・ -
ようやくホテル最寄りのバス停下車。
ちなみにタクシーだと40RMほどのようです。
時間は半分、値段は10倍以上・・・うーむ。。。
宿までは徒歩で7、8分のはず。
コロコロを引きながらでも、まぁ、許容範囲か。
天気予報では雷雨ってなってたけど、晴れ間が見えている。
天気、持つか・・・? -
特に迷うこともなく、本日の宿に到着。
大通りから20mほど奥まっているので、静かに過ごせそう。 -
白を基調とした綺麗なホテルです。
まだ11:00前だったけど、チェックイン出来た。
デポジットで50RM必要。
あと、特別税みたいなやつで、2RM支払う必要あり。 -
お部屋も良し。冷蔵庫も付いてる。
ただ、カードキー挿さないと部屋の電源が入らないので、冷蔵庫は冷えて無い。 -
シャワーとトイレは一緒に。
シャワーを使うとトイレが水浸しになるという東南アジアではよくあるタイプ。
でも、コスパはかなり良いのでは?
じゃらんで予約すると500円割引きもあって1泊2970円だったので。 -
電気ケトルがPENSONICというのもご愛嬌。
ちなみにこのホテル、トイレ、シャワーが共用のバジェットルームもありました。 -
部屋で一息ついたら、早速街歩き。
ありゃ、少し曇ってきたか・・・ -
ジョージタウンの中心部には徒歩圏内に見所が集中しているので、それらを順に回ってみることにします。
まずはカピタン・クリン・モスク
それほど大きなモスクでは無いけれど、美しいフォルム。
・・・けど、雲が多くなってきた・・・ -
モスクのすぐ近くにはヤップコンシー。
福建省出身のヤップ(葉)さんの霊廟だそう。
そうそう、ペナンは福建省からの移民が作った町なんだよね。 -
人の流れに乗って、次の観光ポイントへ。
ジョージタウンアート #1
突如現れるストリートアート。
ジョージタウンはアートな町でもある。
2次元と3次元の組み合わせが面白い。 -
ジョージタウンアート #2
年季の入った壁もモダンな雰囲気に。 -
ジョージタウンアート #3
巨大猫が窓から覗いていたり。 -
ジョージタウンアート #4
壁のお嬢さんがなんか焼いてますな。 -
そんなアートも楽しみつつ、見どころの1つ、邱公司(クーコンシー)へ。
ここは入場料が必要。
10RM(=250円) -
中華圏で良く見る寺院かと思いきや、こちらも霊廟。
霊廟って、先祖を祀った宮のようなもの。
邱公司は名前のとおり、邱一族の霊廟で、ペナンでも随一の絢爛な霊廟。 -
壁一面の細かな彫刻。
建物全体が美術品のようです。 -
内部も派手・・・いや、煌びやかなこと。
邱一族の繁栄ぶりが分かる。 -
中も外もこれだけの彫刻。
もはや再現不能とまで言われているらしい。 -
隙の無い絢爛さ。
確かに、これは再現出来なさそうだ。
費用が半端無いでしょう。 -
霊廟の1階は展示室にもなっていて、映像を使った紹介もあった。
急にモダンな雰囲気になるので、若干ギャップも感じたが。。。
昔のペナンの生活を再現したセットもあり。 -
邱公司をあとにして、周辺の散策を続ける。
しばし、ストリートアートを探して回ったり。
ジョージタウンアート #5 -
ジョージタウンアート #6
-
ジョージタウンアート #7
-
ジョージタウンアート #8
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ジョージタウンアート #9
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ジョージタウンアート #10
-
ジョージタウンのアートは結構広い範囲に点在していて、思いがけず遭遇することがあって面白い。
今回も特にアート探しをしたわけじゃ無いけど、思ったより見て回れた。
まぁ、アートの周りには人が集まってることが多いしね。 -
続いてやって来たのは、水上集落。
島の東側には水上家屋で生活する中華系の方々がいる。
面白いの皆さん、同じ苗字ってとこ。
水上集落はいくつかあるんだけど、周一族の集落が一番大きくて有名みたい。 -
というわけで、水上集落内をお邪魔させて貰います。
桟橋のように海に真っ直ぐ突き出たメンイストリート(?)を歩く。
板張りの通りの下はもちろん海。 -
道の両脇は観光客相手のお店が並んでいる。
なぜか日本のラーメン屋さんが人気だったり。 -
横に伸びる細い通りを覗き込むと、素朴な水上生活の雰囲気が垣間見える。
-
漁の仕掛けを補修するおじさんも絵になります。
-
先端からは対岸のマレーシア半島も見えた。
-
ちなみに集落を形成しているのは、
林さん、周さん、楊さん、陳さん、李さん。
かつて、「水上なら税金を納めなくて良い」という理由から水上生活が始まったとか。 -
今は、さすがに税金も納めてるんでしょうけど。
観光客で儲かってそうな雰囲気もあるし。
さて、そろそろ次の目的地へ。
一本道を再び引き返す。 -
お隣には林さん一族の水上集落も。
こちらは観光客相手では無さそうなので、入り口からちょっと覗くだけ。 -
海沿いに島の北部へと向かってみる。
Malayan Railway Building
かつてのマレー鉄道公社ビル。
ちなみに鉄道は通ってません。
現在は税務署として使われているそう。 -
大型のクルーズ船も停泊していた。
-
ビクトリア女王時代から60年を記念して1897年に建てられた時計台。
ここもジョージタウンの見どころの一つなんだが、天気が・・・
青空ならもっと綺麗に違いない。 -
この島に最初に定住したのはイギリス人。
東インド会社の貿易拠点だったわけだ。
町にイギリス風の建築が多いのはそういう過去があるから。 -
コーンウォリス要塞。
この島を守るための砦。
ここは内部の見学が出来るけど、あんまり見応え無さそうだったので、外の城壁だけ。 -
タウンホール。かつての社交場。
1883年に完成したコロニアル風の建物。
クリーム色が絶妙な美しさ。 -
タウンホールのお隣にある真っ白な建物はシティホール。
内部は公開されていないので外から眺めるだけ。
でも、ジョージタウンを代表する歴史的建造物。
現在は市議会場として利用されているそう。 -
時間は13:00
徒歩圏内で回れるスポットは一通り回った感じ。 -
最後にリトルインディアを。
小さなヒンズー寺院だけどやっぱ綺麗だね。 -
リトルインディアはもちろんインド料理屋さんが多い。
24時間営業のお店もあるので、夜遅くにお腹がすいたらここだな。
あと、両替屋さんも固まって並んでます。 -
消防署。なんともレトロな佇まい。
それにしても、だんだん天気が良くなってきたぞ・・・ -
せっかく青空が出てきたので、午前中に訪れたスポットをダイジェスト的に歩き直し。
カピタン・クリン・モスク(2回目)
いやいや、青空の下だと美しさが全然違う・・・ -
真っ白なミナレットも素晴らしい。
-
モスクから西に向かって歩いていると、大きな市場を発見。
-
市場自体はすっかり終了していて、後片付けをする人たちがちらほらいるくらい。
-
ただ、この建物の雰囲気がなんとも言えず、いい。
石造りのかなり古い建物で、すり減った石段に歴史を感じた。 -
市場の近くは、チャイナタウンになっているらしい。
ペナンの人口の6割近くが中華系なので、全体的にチャイナタウンな感じもするが、この一帯は確かに中華系レストランが多かった。 -
いやいや、すっかり晴れちゃったね。
こうなってくると、もう汗だく・・・
だいぶお腹もすいてきたし、そろそろ休憩したいところ。 -
というわけで、飛び込んだ食堂でビール。
18RM(=450円)
店の親父さんが、
「ここはビールが高いだろ?ムスリムの国だからね。」
とぼやいていた。
確かにマレーシアはお酒が高い。
物価は日本の1/3くらいだけど、お酒の値段は日本と同じ。 -
ビールで水分補給(?)したところで、ランチへ。
別のお店へ移動。
どうしても食べておきたいメニューがありまして・・・ -
それがペナン名物アッサム・ラクサ
4.9RM(=220円)
ラクサって、場所によって味が全然違う。
最近、日本でも認知されてきたのはココナッツ風味のシンガポールラクサだよね。 -
アッサム・ラクサはココナッツを使わない。
魚のフレークとタマリンドが味の特徴。
タマリンドが入るので全体的には酸味のあるスープ。
ベースはシーフードなので、日本人には意外と合うのかも。
個人的には「思ったより美味しい」って感想。 -
ご飯も食べたし、天気の良いうちにもうひと歩きしましょう。
この色の建物は他ではなかなか無いね。
プラナカン文化の特徴的な色使い。 -
町全体、なんとかくパステルカラーが多い。
-
シンガポールのカトン地区に雰囲気が似てるね。
-
そして、時々ヨーロッパ風。
-
なんだこれ?新聞を干してる??
-
そういう歴史的街並みが2008年にユネスコの世界遺産に認定された。
マレーシアでは初の文化遺産。
ちなみにジョージタウンは神奈川と姉妹都市だそう。 -
邱公司(2回目)
青いバックの邱公司を撮り直し。
午前中の入場で貰ったシールを見せて、2度目の入場。 -
屋根の装飾がホント鮮やかで・・・
-
やっぱ、青空の下じゃないと、この美しさは分からないね。
汗だくだけど、満足しました。 -
ジョージタウンのごみ箱は何かしらペインティングがされている。
町自体、ごみも少なくて綺麗です。 -
ペナン島では自転車で回るのが定番っぽい。
グループ用の4輪自転車も人気のよう。 -
町のいたる所にレンタサイクル屋さんがある。
自転車で回ったらもっと楽だったかもしれないけど、写真を撮りながらゆっくり回るなら、やっぱり徒歩のほうがいいんだよね。 -
でも、ホント自転車が似合う町です。
-
午前中も見たアート。
ジョージタウンではこのアートが一番有名かもしれない。
お土産Tシャツのデザインになってたりする。
アートは、エストニア人のアーネスト・ザハレヴィック(Ernest Zacharevic)さんの作品だそうです。 -
さて、水上集落(2回目)もサクッと歩き直し。
-
陽が射すと海の色も変わるね。
-
そういや、午前中に訪れたときと、全然水位が違う。
滿汐だと床下50cmくらいのところまで海水が上昇するようだ。 -
船着き場の雰囲気も午前中見た光景と変わって面白い。
-
水面ぎりぎり。
海が荒れたらどうなるんでしょう?? -
ちなみにこちらは午前中に撮った同じ場所の写真。
ほぼ干潟だったのにね。 -
これにて水上集落の散策は終了。
-
水上集落のすぐ近くには、比較的大きめのホーカーズがある。
休憩も兼ねて、こちらで頂いたのが・・・ -
福建麺(ホッケンミー)
4RM(=100円)
シンガポールでホッケンミーを食べたことがある人なら分かると思いますが・・・ -
ペナンのホンケンミーはスープタイプです。
シンガポールはドライだもんね。
面がイエローヌードルと米粉麺の2種類入っているのは、シンガポールと同じ。
スタイルこそ違うけど、味的には共通的なものを感じる。
それにしてもこれで100円だから、ペナンのローカルフードはほんと安い。 -
さて、宿方面に戻りつつ、アートな町並みをパチパチ写真に収め・・・
-
この日まだ回っていない宿の北西方面へと向かってみる。
-
観音寺
ペナンに入植した広東人と福建人により1830年に建てられたペナン最古の中国寺院。 -
セントジョージ教会
こちらはイギリス人入植時に建てられたもの。 -
島の北側。
うーん、また少し雲が出てきたかな・・・ -
周辺のヨーロッパ風の建物と融合したスターバックス。
看板、とても控え目。 -
ブルーマンション
ここも見どころに1つだそうですが、パス。
歩き疲れもあって、入場料払ってまで見なくてもいいや、って感じで。 -
一旦、宿へと戻ることにしました。
宿の近くにもこんなストリートアートが。
一人旅の女性が、通りすがりのおっちゃんを捕まえて、楽しそうに写真撮影。
ついでに一枚、撮らせて頂きました。 -
コンビニでビールを買って、ホテルのロビーで一息。
ビールは安いアンカービール。
それでも8RM(=200円)
ほんと、酒飲みには優しくない国です・・・ -
その後、エアコンの効いた部屋でしばし休憩。
さすがに歩きすぎて疲れた・・・
夜に備えて、少々仮眠もとりました。 -
時間は19:00
夕飯を目当てにRED Gardenというホーカーズにやって来た。
ホテルからは徒歩10分くらい。
夜のみ営業のかなり大きなホーカーです。 -
いわゆる「観光ホーカー」らしいけど、値段はそこまで高くない。
屋台の種類も豊富。
個人的には日式とか韓国式の屋台は不要なんだけど。
好きな屋台でオーダーして、テーブル番号を伝えると、テーブルまで持ってきてくれるシステム。 -
なんか、すげー日本語メニュー見つけた。
醸豆腐が「とうふのぬいぐるみ」。なぜ??
Rojakが「ペナンゆうめいなさて、こんにちは」・・・って。
いやいや、もはやちゃんと訳す気ないでしょ?(笑)
どうやったら、「こんにちは」が付くんだよ。
ここまでいいかげんな日本語メニューは逆に気になるな・・・
そんな面白メニューも眺めつつ、
とりあえずホーカーを1周して、2品ほど注文。
テーブルに戻って、料理が来るのを待っていると・・・ -
バケツをひっくり返したような激しいスコール。
そして数分後・・・
おいおい、完全に水没しちゃったよ。。。
テーブルから身動きできず・・・ -
周りは完全に雨水で囲まれてるけど、オーダーした食べ物は、淡々と運ばれてきた。
-
お店の人も、普通に営業。
まぁ、スコールなんて毎日のことでしょうから。
一時は「水没レストラン」化したホーカーも、スコールが収まると水も掃けていきました。 -
まぁ、なかなか面白い体験だったな。
引き続き、ローカルフードを楽しみます。
Pandan ChekenはPandanの葉で包んで揚げたもの。
独特の香りがチキンに移って風味は良いんだけど、揚げ過ぎ!
チキンも小さいし、これで10RMはよろしく無い。 -
21:00くらいになると、中央のステージでライブも始まった。
そういや、昼に訪れたホーカーにもステージがあったな。
ペナンのホーカーでは定番なのかしら? -
歌声に耳を傾けながら、もう一品追加。
ついでにビールも。 -
クレイポット・ビリヤニ。8RM(=200円)
ビリヤニ自体は珍しくないけど、壺に入ってるのは初めて見た。
興味本位でオーダーしてみたけど・・・
・・・うん、至って普通のビリヤニ。
まぁ、マトンがゴロゴロ入って、これで200円なら安いか。
しめにはちょうど良かったし。 -
21:30
ホーカーはまだまだ賑やかだったけど、ホテルへ戻ることにした。
まだ雨は降り続いていて、軒下を繋ぎ歩いて、宿へ。 -
少々、雨には濡れたけど、無事ホテルに到着。
シャワーで汗を流して、23:00には就寝しました。
いやいや、たくさん歩いた1日でした。。。 -
2日目、早朝6:30
この日は8:30頃空港へ向かう予定。
わずかな隙間時間を利用して散歩へ。 -
昨日も訪れたモスクの前にはムスリムな猫??
-
モスクから宿の方向へ折り返すように散策を続行。
市場では支度をするお母さん。
こういう光景、好きなんだよなぁ。
でも建屋の中に入るのははばかられるので、遠目に一枚。 -
市場ではフレッシュなチキンが次々と並べられていました。
そして、市場の外ではチキン待ちの鶏さんも。 -
積み重ねられた緑のカゴの中にはたくさんの鴨。
-
この市場は昨日も訪れたけど、古びた感じが凄くいい。
・・・さて、そろそろ朝ご飯を食べたいところ・・・ -
適当に見つけた点心のお店。
さすが中華系が多いペナンだけあって、こういうスタイルのお店も多い。
お客さんの入りもいいし、ここで朝ご飯にしよう。 -
適当にテーブルに着いて、おばちゃんがワゴンを運んでくるのを待つ。
好きな点心を指差し注文。
1品100円前後と格安。
ちなみにワゴンにはガスボンベがセットされていて、常に熱々の状態です。 -
たくさん種類があって悩みつつも、3品ほどチョイス。
・スペアリブ煮
・エビ蒸し餃子
・エビ揚げ雲呑
料理名は適当に付けたので、合ってないと思うけど、ラインナップはこんな感じ。 -
注文と同時にオーダー票にチェックが入る。
最後のお会計はこれをレジ係に提出してまとめて精算。
まぁ、良くあるシステムだね。 -
プーアル茶は2RM(=50円)
どの点心も本格的で美味しかった。
しかも、香港とかで食べるよりずっと安いし。
ローカルな雰囲気もいい。
ふと思ったんだけど、どうしてシンガポールにはこんな点心スタイルは無いんでしょう?
同じく華僑が作った街なのにね。 -
合計16.5RM(=420円)
ペナンの朝は地元の人たちと一緒に点心を。
うーむ、おススメです。 -
散歩と朝食を終えてホテルに戻って来たのは8:30
サッとシャワーを浴びて、チェックアウト。
さて、空港に向かわなくちゃいかんのだが・・
今回は「Grab」という配車アプリを使いました。
Uberみたいなやつね。
存在は知っていたけど、使うのは今回が初。 -
使い方もUberとほぼ同じ。
ピックアップ場所を指定したら、近くのドライバーが5分ほどで到着。
ドライバーさんと軽く雑談しながら、空港へ。
Grabって、東南アジアを中心に展開しているサービスなんだって。
このドライバーさんはUberと掛け持ちでほぼ毎日仕事しているそう。
「儲かってます??」って聞いたてみたら、
「それは答えられないな(笑)」って。 -
空港まではたったの20分で到着。
バスだと1時間以上かかったのに。。。
料金は23RM(=580円)とリーズナブル。タクシーの半額ちょっと。
しかも今回は初回利用で25RMのクーポンが使えたので、結果的に無料でした。 -
出発の1時間半ほど前に到着出来たので、余裕のチェックイン。
エコノミーカウンターは結構並んでた。
ここはワンワールドサファイヤのアドバンテージを利用させて貰い・・・ -
ビジネスカウンターでサクッと発券。
チケットと一緒にプラザ・プレミアムラウンジのインビテーション貰った。
・・・あれ?マレーシア航空ラウンジじゃないの?? -
理由はラウンジ閉鎖中だったから。
一時的な閉鎖なのか、完全閉鎖なのかは不明。
ただ、なんとなく後者のような気がする・・・ -
マレーシア航空のラウンジのすぐ隣にあるプラザ・プレミアムラウンジへ。
内装はさすがプラザ・プレミアムって感じ。安定感があります。
ただ、このテーブル席はめっちゃ座りにくい。 -
据え置きのホットミールは無くて、セットメニューから選ぶシステム。
メニューは4種類。都度、スタッフが作ってくれる。 -
というわけで、ナシ・レマで。
まぁ、ラウンジで食べるほどのものでもないんだけどさ。
マレーシアらしくってことで。
セットのカレーソースも美味しかった。 -
10:10 搭乗。
この便は後方窓側を指定しておいたので、優先搭乗で早めに席へ。 -
行きと違って、シートモニタ付き。
機内も全体的に綺麗。 -
特に窓が綺麗だったのはマル。
ペナンの町を見下ろしながら、クアラルンプールへ戻ります~ -
50分ほどの短距離フライト。
ちなみにこのフライトがマレーシア発券のスタートになります。
マレーシア航空からANA便に乗り継ぐという、アライアンスの枠を超えたチケット。
購入はANAから。マレーシア航空の区間を座席指定したい場合は、マレーシア航空に電話して「マレーシア航空の予約番号」を入手すればOK。そうすればオンラインで座席指定もできるし、JALのマイレージ番号を登録することも可能。ちゃんとワンワールドステータスも反映されていました。 -
機内ではちょこっとだけ写真の整理をして、あっという間にクアラルンプールへ到着。
そのまま国際線乗り継ぎに向かっても良かったんだけど、時間があったので一旦、到着ターミナルへ出てみることにした。 -
国内線の導線から到着したロビーの近くに比較的大きな売店を発見。
こんなとこにお店があったとは知らなかった・・・
ね、こういうちょっとした遠回りが旅の経験値をアップさせる。
このお店、今後も結構使えそう。
ローカルなスナック菓子をローカル価格で購入できる。
バラマキ土産もここで揃いそうな品数です。 -
偶然にも見つけたお店で思わぬ時間を費やしてしまい、結局バタバタしながらラウンジへ。
いつもの如く、ANA様指定のラウンジを無視して、シンガポール航空ラウンジへ。
マレーシアでは高価なタイガービールを頂きます。 -
意外とプラウンヌードルが美味しかった。
エビ出汁濃厚。 -
14:00 搭乗
毎度のことながら、土日クアラルンプールだとCAさん達とも往復ご一緒。
「お早いお帰りで。お忙しいですね。」
・・・ええ、まぁ・・・確かにある意味、お忙しいです。。。 -
機内食
クアラルンプール発の機内食は毎回ハズレだったんだけど、今回はまぁまぁ。
単にビールとの相性が良かっただけかもしれないけど。 -
ウィスキーロックとペプシコーラをリクエスト。
つまみにマレーシア航空の機内で貰ったピーナッツ。
機内で少しCAさんとお話しした。
先日、3連休でシカゴに行った話をしたら、随分驚かれた。
「私たちでさえ、最低2泊はするんですよ!」って。
あ、そーなんだ。行き便でご一緒だったCAさん達より早く帰って来ちゃってたのね。。。 -
それから、昨夜の便の酔っ払いおばさんの話も。
「私自身もああいうお客様は初めてでした。もっと早く気付いていれば良かったんですが・・・」
ああ、なるほど。
着席直後に泥酔に気付いていれば、なにかしらの対処も出来たってことか。
非常口席だから、責任能力の無い人は座っちゃダメなわけだしね。
それを見過ごしたことに反省されていました。
ちなみに写真は機内誌の1ページ。
上記エピソードとは全く関係ありません。。。
鹿児島出身なのもので、つい・・・ -
飛行機は予定よりも30分以上早く羽田へ到着。
22:00過ぎのバスに乗って自宅へと戻りました。
写真はクアラルンプールの売店で購入したお菓子。
タロイモチップスは3RM(=75円)と安くて美味しいのでおススメ。
さて、今回の復路のチケットから、次はGWのアメリカ行きへと繋がります。
1か月後の出発に向けて、色々と準備をしなくては。。。
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