2017/03/26 - 2017/03/26
37位(同エリア84件中)
ひま人さん
会津、越前(輪島・山中)とともに日本三大漆器と知られた「紀州漆器」。その主要生産地が海南市黒江で、漆器の歴史は室町~戦国時代に遡るそうです。和歌山県の北部、和歌山市に隣接する海南市の北寄りの町・黒江は、伝統と進取革新によって今も名高く、秋の「紀州漆器まつり」は、西日本随一の規模と観光客動員数を誇っています。今回の里旅は輪島塗や会津塗に押されがちな「紀州漆器」を見直し、その歴史や現在の様子を辿ってみました。
最初に大阪の実業家の邸宅として建てられ、海に張り出した紀州随一の1万8千坪の庭園を有する「温山(おんざん)荘園」を見学、京風の連子格子の町屋や、特徴的なのこぎりの歯型の町並みを散策。途中、うるわし館、ぬりもの館、温故伝承館に立ち寄りました。少し足を延ばして柿本人麻呂歌碑もある中言神社や、最後に県立自然博物館を見学し帰路に着いた。
写真は温山荘園の潮入式池泉回遊庭園。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 1万円 - 3万円
- 交通手段
- 観光バス JRローカル 私鉄 徒歩
-
温山荘園・主屋(本館)玄関。
-
玄関に掲げられている東郷平八郎書の「温山荘」扁額。
-
主屋(本館)。入母屋と寄棟の屋根を雁行して並べた変化にとんだ外観が特長で、当時の日本を代表する建築家・木子七郎の設計です。
-
伴待(ともまち)部屋。人力車夫のための控え場所兼休憩所として、主屋のすぐ隣に建てられています。近代の大邸宅における接客のあり方を示す建物です。
-
主屋に掲げられている東郷平八郎直筆の扁額です。
-
潮入式池泉回遊庭園。大正初期から昭和の初めにかけて造園され、庭園南側が海になっており、海水から水をひいた池が潮の干満に応じて水位が上下する、大変めずらしい潮入式池泉回遊庭園となっています。作庭は武者小路千家の家元名代であった三代目木津宗泉氏の指導で完成したものです。
-
潮入式池泉回遊庭園。
-
潮入式池泉回遊庭園。
-
新田次郎翁銅像。安政4年(1857年)愛媛県松山市生誕。昭和11年(1936年)逝去。享年80歳。
新田次郎翁は、明治21年に日本で初めて動力伝導用革ベルトを製作し、その後、世界有数のベルトメ-カーとなった新田帯革製造所(現ニッタ株式会社)の創業者です。「温山荘園」は翁によりこの地に造園されたもので、「温山荘」の名称は、翁の求めに応じて東郷平八郎元帥が、翁の雅号”温山”より命名されました。 -
うるわし館(紀州漆器伝統産業会館)。漆器の歴史や豆知識が学べるほか、漆器製品の展示や蒔絵体験、また根来塗りのアクセサリーなどの買い物もできる施設です。
-
ぬりもの館。江戸時代の塗師の家を使った情緒あるたたずまいが特徴の館で、展示と漆器の直売をしています。
-
温故伝承館。酒造り等の資料館で、江戸時代の酒造りの方法と道具や商いの記録が展示されています。
-
黒牛茶屋。「黒牛」で知られる名手酒造の店舗で、酒樽の椅子や酒造りの道具を利用した内装や調度品が目を引きます。利き酒や買い物もできるようになっています。
-
中言(なかごと)神社。和歌山市内の名草山北東に鎮座し、名草彦命と名草姫命を祀る神社です。
-
中言神社本殿。
-
柿本人麻呂歌碑。中言神社境内にあり風光明媚な様で詠んだものです。
”古に妹とわが見しぬばたまの 黒牛潟を見ればさぶし”
大意は「かつては愛する人とともに眺めた この黒牛潟を今は一人で
眺めているのがとても寂しいことだ」 -
和歌山県立自然博物館。紀州和歌山の自然をテーマにした博物館。
1979年に国際児童年の記念事業として計画立案され、植物・生物・地学等自然科学に関する資料の収集・保管・展示調査研究を目的として、和歌山にこだわって1982年に開館した博物館です。
この旅行記のタグ
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
0
17