ちょっぴりリッチな温泉旅行①加賀温泉郷

2017/03/18 - 2017/03/19

2017年3月、1泊2日の石川旅行へ行ってきました。
私の暮らす愛知県から石川県へは、JRの特急しらさぎで片道3時間ほど。
大学卒業をひかえ、大学生としての最後の旅行を楽しむことができました。

エリア 山中温泉(石川)

• 旅行の満足度: 3.0
• 観光: 2.0
• ホテル: 4.0
• グルメ: 4.0
• ショッピング: 2.0
• 交通: 2.5

• 同行者: 友人
• 一人あたり費用: 3万円 - 5万円
• 交通手段: JR特急
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行なし）
• 利用旅行会社: JTB

特急しらさぎに乗って、加賀温泉にやってきました。
今回はJTBさんに任せっきりのいつもよりかなりリッチな旅(自分のお金で旅館泊まるの初めてなので、そこからドキドキ・・・！)

加賀温泉駅の近くにはイトーヨーカドーのようなショッピングセンターや食堂が数件あります。もっと賑わっているかと思っていたのでちょっとびっくり。観光客はみんな、駅に着いたらすぐバスに乗って旅館に行ってしまうのでしょう。

私たちは近くのお店で加賀パフェの予約をしていたため、その時間までランチを食べたり土産物屋さんをぶらぶらして過ごそうと考えていました。

加賀温泉駅 駅

駅から歩いて数分の所にある寿司屋さん「太平寿司」。
食べログでチェックしていて、レビューの評価も高めだったのでランチをここで食べることにしました。

見た目は普通の回転寿司やさん。

回転寿し処 太平 グルメ・レストラン

お店はお昼時だけれどそこまで混んでおらず、数分待ってすぐ入れました。

待つスペースにタバコの吸い殻入れがあるところが、なんだか、一昔前感を出しているように感じました。（流石に店内では吸えないとは思いますが）

回転寿し処 太平 グルメ・レストラン

噂通り、石川県の回転寿司屋さんでは寿司が回っていないようです。
メニューや本日のオススメを見ながら何を頼もうか考えます。

１００円寿司に慣れている私たち。「値段たかっ」と驚きましたがまあ、こんなもんなんでしょうね。。。お魚って高い。。。

回転寿し処 太平 グルメ・レストラン

これまで聞いたことがなかったので頼んでみました。
「のれそれ」

穴子の稚魚で、ネバネバ、ネチョネチョした食感が美味しい。

回転寿し処 太平 グルメ・レストラン

お寿司を食べ終えて予約していた加賀パフェを食べに、「くいもん屋　ふるさと」さんへ。
加賀温泉郷駅の近くなので、駅の方に戻るとこんな大仏？が遠くに見えました。
何だろう。

「くいもん屋　ふるさと」さんは駅から歩いて１～２分の場所にありました。
１３時半ごろ入店したのですが、ちょうどランチのお客さんが食べ終わる頃で、すんなりと着席できました。
加賀パフェは１日限定１５食らしく、予約していなければ食べれませんでした；よかった。

以下加賀パフェのwebページ(kagapafait.com)参照ー
　加賀パフェとは、加賀市のおもてなし喫茶メニュー(3時のおやつ)として開発されたパフェのことで、加賀九谷野菜や温泉卵、ポン菓子やはちみつ、名物の飴などを使った、各店舗こだわりのオリジナルパフェのこと。献上加賀棒茶付き。グラス皿やカップ、お盆もこだわっていて、地元作家が新たに作り下ろした山中漆器や九谷焼をつかっている。

確かに他のカフェで食べるパフェとは大違い。かぼちゃのプリンが濃厚で、特に美味しい～。個人的に、ポン菓子独特の少し粘りのある食感とアイスの組み合わせが好みでした＾＾最下層のゼリーは、この店舗ではしそゼリー。私はすっきりしていてお口直しにいいな、と思ったのですが友人は苦手みたいでした。好みが分かれるかも。
棒茶も付いているこのパフェ、もともとの値段が880円。それでも安いのに、JTBのクーポンで500円という破格の値段で食べることができました！大満足。
でも予約必須なので注意です！

くいもん家 ふるさと 加賀本店 グルメ・レストラン

この後、駅から出ている送迎バスで山中温泉、かがり吉祥亭へ。
思ったよりもスイスイと物事が進み、１時間早いバスに乗ることができました。電話したらバスにも空きがあってちょうど乗れました。運がいい！

かがり吉祥亭へは駅からバスで３０分くらい。大きいカニが目印。

山中温泉 かがり吉祥亭 宿・ホテル

待合所？カフェ？に通され、そこでチェックイン手続きや説明を受けます。
床のネイビーと赤いソファが鮮やかで色合いが綺麗。
ここからも川が見えて、お部屋からの眺めはどうかな、と期待が膨らみます。

夕食時のクーポンは、金箔入り焼酎を選択。楽しみ～

山中温泉 かがり吉祥亭 宿・ホテル

窓から見える景色。
フロントのあるフロアは６階とのこと。温泉は１階。川のすぐ横にあります。

山中温泉 かがり吉祥亭 宿・ホテル

部屋は８階の部屋でした。廊下の様子。

部屋の扉が重くて開けるのに一苦労（笑）

お部屋の写真は、人が写っているのしかなかったので載せません；

山中温泉 かがり吉祥亭 宿・ホテル

さて、山中温泉を散策！
近くのこおろぎ橋から、歩きます。

こおろぎ橋から見た旅館。

こおろぎ橋 名所・史跡

下から見たこおろぎ橋。
こおろぎ橋、という名前の由来は色々な説があるみたい。
その中の一つは、この橋が昔は難所にあったからだとか。説明書きが色々なところにあるけれど、今回はあんまり気にせずにブラブラ。

こおろぎ橋 名所・史跡

不思議な建築様式で立っている橋、あやとり橋が見えてきました。
友人はベロア生地のブーツを履いていて、砂がブーツに付く付く・・・。
川沿いを歩くならスニーカーか汚れてもいい靴で来なきゃ；

あやとりはし 名所・史跡

あやとり橋までの道には滝がありました。
お地蔵さんに花がお供えしてあります。

あやとり橋は積み重ねられた石で支えられていました。

あやとりはし 名所・史跡

この橋、S字のカーブを描いているらしい。
何で一直線にしなかったのか、気になります。

橋の上で撮った写真は人が写っているのしかなかったので省きます；

あやとりはし 名所・史跡

あやとり橋を渡ったところにあった、面白いもの。
アパートだったのかな？

わんこ

あやとり橋を過ぎて、ちょっと行くと橋が２つほどかかっています。
「黒谷橋」という昭和１０年に建てられた橋があるみたいなのですが、どれがその橋なのかわからず・・・まあ、いいか、と橋を後にしました。
写真を撮りながら、歩いては止まり、歩いては止まり、を繰り返していたら結構疲れました笑

山中温泉の中心部（だと思われる）、総湯を目指して歩きます。
お土産物を買えそうなお店もその周辺にあるみたいなので

途中で見つけた、酒屋さんの前の駐車場。

総湯、菊の湯。
こちらは男湯。
おじさんたちが外で座ったりくつろいでいました。
クーポンで、無料で入れるのですが準備もして来なかったので外から見るだけにしておきました。
男女別棟になっており、女湯は道を隔てて向かい側にあります。

山中温泉 菊の湯(共同浴場) 温泉

菊の湯の前には、写真スポットが。
５名くらいの学生と思われる団体が写真を撮っていました。
私たちは疲れていたので素通り。

山中温泉 菊の湯(共同浴場) 温泉

さて、旅館に戻り、ダラダラしているうちに待ちに待った夕食！
混み合っていたらしく、一番遅い時間帯になったのですが色々していたらちょうどいい時間でした。

写真は、チェックイン時に選んだ金箔入りの焼酎。

石川県って何にでも金箔を入れるイメージですが体に良い成分が入っているのかな？
よくわかりませんが焼酎自体飲みやすくて、ちょっと酔っ払って良い気分。

山中温泉 かがり吉祥亭 宿・ホテル

海鮮鍋でした。
向こうの家族連れはカニ鍋を食べていましたが、カニが苦手なので、カニ鍋じゃなくてよかった。

だしが優しい味わいで、とても美味しい鍋でした。
２人前にしては量が多く、最後の雑炊を断ろうとしたら、ぜひ、ちょっとだけでも食べてください、と少量作ってもらいました。

その対応をしてくれた方がとても良い方で、明日金沢へ行く、と言うとオススメのお店を教えてくれました。
結局そのお店には時間の関係で行けなかったのですが、次に金沢へ行くときは絶対行こうと思います。

山中温泉 かがり吉祥亭 宿・ホテル

鴨のお肉が入った郷土料理。
石川県の郷土料理って、初めて食べました。
鴨のお肉は、歯ごたえがあってもちもちしていて美味しかったです。

明日は特急しらさぎで金沢へ行きます。
一番早い、9時台の送迎バスで加賀温泉駅へ向かうため、早く布団に入りました。

山中温泉 かがり吉祥亭 宿・ホテル