早春の三崎へ～みさきまぐろきっぷでお得な旅

2017/03/10 - 2017/03/10

葉山に続きお得なきっぷの旅。
京急さんの関係者ではありません。笑

エリア 三浦海岸・三崎(神奈川)

• 旅行の満足度: 5.0

• 同行者: カップル・夫婦
• 一人あたり費用: 1万円未満
• 交通手段: 高速・路線バス 私鉄 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

夏に使った「葉山女子旅きっぷ」。
とってもお得で楽しかったので、今回は三崎へ行ってみました。
さてさて、どんな旅になるでしょう？

今回はお天気は大丈夫そうです。笑
三崎口からは京急バスに乗って巡ります。
電車も途中下車して横浜や横須賀に立ち寄ったり…というのがお得なんでしょうが、出発が遅かったのでまずはランチに向かいます！

三崎口駅 駅

30店舗から選べるので悩みましたが、三崎港まで出たので候補は少し絞られます。
それでも迷いつつ選んだのは「○つね」さん。
「まぐろと地魚のちらし」を提供されています。
まぐろだけではなく地魚も入っているところに惹かれました。
右のちらしご飯は酸っぱすぎずとても良いお味でした。

マルツネ グルメ・レストラン

最初に小鉢が出てきましたがペロッと平らげてしまったので(笑)、お刺身のアップ。
まぐろの卵や胃袋など（さざえの横）珍しいものも入っています。

マルツネ グルメ・レストラン

三崎港のバス停からは少し離れていますが、店構えもとても素敵です。
まぐろきっぷ利用者ばかりでなく車でいらしている方も多く、地元の方にも愛されているお店のようでした。
店内の雰囲気も良く、選んで大正解！

マルツネ グルメ・レストラン

ご飯の後は三崎港から城ケ島へ。
バス停から海の方へ出ます。

本当はこちらの建物「城ケ島　港屋」さんもランチ候補でしたが当日はお休みでした。
パンフレットに載っていたボリュームのあるお料理の写真に惹かれましたが残念。
ちなみに手前の建物は公衆トイレ。笑
こんなところと言っては失礼ですが、島の端っこにある公衆トイレにしてはきれいでした。

城ヶ島 自然・景勝地

撮影は15時近く。
３月の初旬なのですこ～し日が傾いてくる時間です。

城ヶ島 自然・景勝地

岩場の海岸をお散歩。
波の音と日差しがとっても気持ちがいいです。
少し歩くと砂浜エリアも。
ちなみに遊歩道などがあるわけではないので、歩きやすい靴じゃないと大変だと思います。

城ヶ島 自然・景勝地

岩場なので足元に気を付けて必死に歩いてしまいましたが(笑)、ふと立ち止まると陽の光が海面に当たって本当にきれいでした。
そう、移動が目的ではないのだから時々立ち止まって景色を楽しまないと！と気付きました。

城ヶ島 自然・景勝地

水のきれいさも目を引きます。
残念ながらお魚には出会えませんでした。

城ヶ島 自然・景勝地

20分くらい歩くとちょっと変わった景色が。
馬の背洞門です。
パンフレットによると波や雨風の浸食によって自然にできたものらしいです。
左にある階段で左の丘には登れますが、馬の背洞門の上は歩けません。

馬の背洞門 自然・景勝地

馬の背洞門からみる海もステキでしたが、左に小さな穴が開いていました。
まさに自然の作る絵画です。

馬の背洞門 自然・景勝地

丘の上に上りました。
下を見下ろすと、２時間サスペンスドラマのような…。
年代がばれますね。笑

海水の青がとてもきれいな色で、美しい渦でした。

城ヶ島 自然・景勝地

更に丘の上を城ケ島公園方面に歩いていきます。

城ヶ島 自然・景勝地

パンフレットにも載っているウミウ展望台からの眺めです。
夕陽があたって良い雰囲気です。

ちなみに、公園から馬の背洞門方面へ歩いてくる（私たちとは逆のルート）とこの展望台くらいまでほとんど海は見えません。
もしかしたら途中くじけそうになるかもしれませんが(笑)、その分馬の背洞門に出た時の感動はたまらないだろうな～と思いました。

城ヶ島 自然・景勝地

城ケ島公園に到着。
展望台がたくさんあります。笑
街方面。

ちょっと見えにくいですが、城ケ島に渡るには城ケ島大橋を渡らなければいけません。
車両のみ通行可の有料の橋ですがバスで渡ればバス代のみ。
そしてみさきまぐろきっぷではフリー区間なので、ここに遊びに来るのもちょっとお得なことなのかもしれません。

城ヶ島 自然・景勝地

海方面。
子供たちがかくれんぼをしたり、赤ちゃんが階段を上る練習をしていたり、とてもアットホームでほっこりした気持ちになりました。

城ヶ島 自然・景勝地

城ケ島を散策した後はまた三崎港へ戻りました。
目的はお買いもの！

三崎漁港 名所・史跡

忘れてはいけないみさきまぐろきっぷの３枚目「レジャー施設利用券orお土産券」。
私たちはお土産にして、羽床総本店の漬魚セットを選びました。
冷凍の状態で３種入っています。（保冷剤付）
保冷バッグなどはありませんが、お店の方曰く多少溶けても再冷凍可能とのこと。

こちらのお店の方はとても親切で、お土産の食べ方を教えてくださったり、バスの時刻を教えてくださったり、お世話になりました。

羽床総本店 グルメ・レストラン

三崎港バス停のすぐ近くにある「うらり」。
ここにもお土産券を使用できる施設がありますが、こちらではお土産券は使用せずお野菜をいくつか買いました。

そして写真はありませんが少し疲れたので、テラスの見える２階のカフェで野菜ジュースを飲んで休憩。
フルーティーで美味しく、少し風邪っぽかったので良いビタミン補給になりました。

三崎フィッシャリーナ ウォーフうらり 名所・史跡

お買いものも終わって17時近く。
そろそろ帰る時間です。

帰りは三崎海岸駅までバスで行こうと思い、三崎港のバス停で時刻表を見ていると、三浦海岸駅行が２つあることに気づきました。
私たちはあえて遠回りのルート、剱崎バス停経由を利用することにしました。

バスの車窓からなので少し見にくいですが、延々と続くキャベツ畑の向こうには海。
だんだんと陽が暮れていくこの時間にこの景色を見られたのは本当にラッキーでした。

三浦海岸駅へ出ようと思ったのは行くときにこんなパンフレットを見たから。
でも河津桜の見頃は２月中旬。
残念ながらすっかり葉桜だったし、三浦海岸駅前のテント村も終わっていたし、ちょっと残念でした。

三浦海岸駅 駅

唯一桜っぽかった三浦海岸駅の看板。笑

夜ご飯を三浦海岸にある魚介の美味しいお店でいただいて今回の旅は終了です。

三浦海岸駅 駅

そしてお土産披露！

漬魚セットはカジキの味噌・粕・西京漬けの３種類。
一切れが小さいのかしら？なんて意地悪オバサン目線で見ましたがそんなことありませんでした。
お店の方のおっしゃっていた通り、味噌を捨てずにキャベツを炒めたり、ちゃんちゃん焼き風にしたり、漬けダレまでしっかりいただきました。
炊き込みご飯もちょっとやってみたかったかな。

「うらり」で購入したお野菜はこちら。

春キャベツならぬ「早春キャベツ」。
３月頭のこの時期で終わりのようで、この後に出るものが春キャベツとのこと。
大根はサラダにしたら、ただ切っただけなのに本当に美味しかったです。
葉っぱもゴマ油でいためてぜ～んぶいただきました。
ブロッコリーはとっても大きいのに160円というお値打ち価格！

菜の花は雰囲気で買ってしまいましたがちょっと花が咲きすぎてしまっていました。
花の咲きすぎた部分を避けておひたしに。
そして花の部分はしばらくビンに生けておきました。
それはそれでいい旅の思い出(^^)

翌朝、早春キャベツは「沼サン」に。
料理の腕はアレな私ですが(笑)、たまらなく美味しかったです！
春はもうすぐそこですね(^^)