2017/03/20 - 2017/03/21
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sunnyさん
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春分の日の3連休の前後にお休みもらって、5日間でロシアをちょこっと横断しました。訪問都市は、モスクワとタタールスタン共和国のカザン、ノボシビルスク、ハバロフスクはトランジットです。
カザンの後は、友人住むノボシビルスクへ。一度シベリアの冬を体験したかったのですが、マイナス30度以下は耐えられないと思ったので、少し暖かくなった3月に決行。この時期は最高気温が0度を超え、寒さ苦手な私でも耐えうる寒さでした。
滞在中にハカス共和国の新年を祝うイベントにも参加してきました。
★旅程
3/17 成田~モスクワ、列車でカザンへ
3/18 カザン観光 カザン泊
3/19 カザン観光、カザン~モスクワ~ノボシビルスク
3/20 ノボシビルスク観光後、夜行便でハヴバロフスクへ
3/21 ハバロフスク~成田着
★航空券・列車
成田~モスクワ
JAL特典旅行 片道2万マイル
モスクワ~カザン
russianrailways.com.から購入
カザン-モスクワ-ノボシビルスク/ノボシビルスク-ハバロフスク-成田
S7のHPから購入
- 交通手段
- 高速・路線バス タクシー 飛行機
- 航空会社
- エア・インディア・エクスプレス
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-
カザン市内から鉄道でカザン空港まで30分。
空港はこじんまりとしていて、モスクワ行きが1時間に一本、他はサンクトペテルブルクなど。
今夜S7でカザンからモスクワ経由でノボシビルスクへ飛ぶ。
1時間10分のフライトで軽食が出た。
昨夜夜行列車で12時間かけて移動してきた距離をひと飛び。 -
ドモジェドボ空港には国内線ターミナルにもS7のラウンジがあり、アルコールは有料のよう。2時間ほどくつろいで、再びボーディング。
23時25分発ノボシビルスク行き、4時間の夜行フライト。
中距離フライトは、ホットミールが出てくる。
サラダ、メイン(肉かベジ)、黒パンとアリョンカのチョコ。 -
翌朝7時過ぎにノボシビルスク空港着。
友人が空港まで迎えに来てくれて、再会を喜ぶ。
空港建物外に出て寒さに震える。シベリアはモスクワより気温が低い。
タクシーで、まずは友人が住むアカデム(学園都市)近くのシベリアの森と海へ。
シベリア鉄道の線路。
貨物列車が通過するのしかみられなかったが、シベリア鉄道はここも通ってくんだね。 -
人生で初めての見た凍った海。
地元の人たちは海と呼んでるけど、正確にはオビ川をダムでせき止めて出来た貯水湖。 -
夏は砂浜にお店が並び地元の人たちでいっぱいだというが、
今日は私たちのほか、日本でいうワカサギ釣りをしている数人。 -
厚い氷を掘り起こし、くみ上げた冷水で水浴び(健康法)する人がいるらしい。
寒さでまた厚い氷が張っていた。木の杖でガンガンつついたくらいじゃヒビすら入らず。 -
札幌の姉妹都市ノボシビルスク。
札幌から来た人たちは、地元と似てるというみたい。
1月には札幌雪まつりに似たイベントもあるようだ。 -
凍った海で寒さを体感した後は、友人の住むアカデムへ。
アカデムはノボシビルスク大学や研究機関が集う教育研究の拠点で、母校のある学園都市はここがモデルだという。
歩いていると大学時代に戻ったような気分になった。 -
お宅にお邪魔して朝ごはんをいただく。
デーツのサラダとミモザサラダ。
マッシュルームやポテトがたっぷり入ったパン。
日本からのお土産を渡す。
ちょうど語学研修でノボシにきている日本の大学生たちが、持ってきた和菓子に感激していた。 -
朝からビール。
友人の前職場だったサンクトペテルブルクを訪ねたのは真夏だった。
冬のロシアにも是非!というので、気合入れてやってきた。
この日午後から仕事で別の町に行くというので、午後からは友人の現地のお友達に遊んでもらうことになった。 -
アカデムからノボシ市内へ移動、アカデムから市内へはタクシーで40分ほど。
友人と同じ仕事をしているRさんとホテルのロビーで待ち合わせし、まずはランチ。
チェコのKozelドラフトとともにロシア料理。 -
ランチの後は、サクッと市内観光。
乗ることのなかったノボシのメトロ。 -
レーニン広場にどーんと構えるレーニン像。
マントが恰好いいね。 -
レーニンの側近たち。
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交差点
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ノボシで古い教会と聞いて来てみたら、中から鍵が掛かっていて入れず。
他のツアーのガイドさんも困り顔。 -
ロシア国旗と並んでノボシビルスクの旗。
オビ川が真ん中に描かれている。 -
カフェで一休み。
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たっぷりのミルクが入ったカフェオレを飲んで温まる。
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澄んだ空に一筋の飛行機ぐも。
上を向いて歩くのは危険。氷が溶けて足元がぐじょぐじょ。
真冬が過ぎ、花が咲き始める前のこの時期は、一番美しくないらしい笑。 -
ノボシビルスク鉄道駅にやって来た。
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シベリア鉄道の拠点。
列車を待ってる人たちの顔立ちが多様だこと。モンゴル系、ウィグル系、ロシア系、彼らはどこへ向かって、いくんだろうか。 -
モスクワからの鉄道網
ノボシの前に訪ねたカザンにもいずれ高速鉄道が引かれるらしく、
どんどん便利になるなあ。 -
電光掲示板には時刻表がびっしりと刻まれている。
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さてここからは夜のイベントに参加。
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鉄道駅からバスを2つ乗り継いで、ノボシビルスクの森へ。
この辺はまだまだ真冬ですな。 -
今夜の会場。ユルタが設置されている。
普段はレストランとして使われているよう。コスプレもあったよ。 -
ハカス共和国からいらしたシャーマンの挨拶で新年を祝う儀式が始まる。
彼女たちはノボシまで電車で1日がかりで来たという。
ハカス共和国の新年は少し前だったようで、ノボシに住んでるハカス人がこのイベントを企画。 -
彼女の顔立ちから分かるように、元々遊牧民族のキルギス系だという。
シャーマンと一緒にお祈りしたり唱えたりしつつ、でもロシア語で。。
当日の様子はロシアのテレビで放映されていたよ。
https://www.youtube.com/watch?v=oMnrYI7IjJ0 -
口琴で音を自由にあやつりながら、内部に宿る悪い気を追い出しているところ。
独特の音色がしんとした森の中に響く。
この後もしばらく続いたが、
夜行フライト明けでそのまま観光突入で疲れと眠気と寒気が一気に襲って来た。 -
ユルタの中でお茶でも飲みましょうと、皆で中に入る。
ユルタの中暖かい。
冷え固まった体に温もりが蘇る。 -
お茶のおともに、甘いお菓子もいただく。
-
参加者が持ち寄った食事。ゆっくり頂きたいとこだけど、
今夜のフライトでハバロフスクへ移動のため、一足先に失礼する。
友人が空港までのタクシーを呼んでくれた、350ルーブル。
道路がすいてて30分くらいで到着。 -
23時過ぎにノボシビルスク発、朝7時前にハバロフスクに到着。
ハバロフスク時間は日本より1時間早く、日本より2時間遅いノボシ時間から今度は3時間時計を進める。
トランジットが3時間以上あったので、市内に行く途中にある日本人捕虜のお墓に行こうと考えたが、寒すぎて断念。おとなしく空港で待機することにした。
ハバロフスク空港の国内線ターミナルと国際線ターミナル間は徒歩5分ほど離れていて、その間にバス乗り場がある。
チェックイン開始時間にならないとセキュリティーエリアに入れず、それまでは外の椅子しかない場所で待機させられる。
搭乗時間2時間前、成田空港行きがチェックイン開始。 -
ハバロフスク空港の国際線ターミナルのラウンジ、何もないw
ペットボトルの水は飲み放題で、そのほかの飲み物はお姉さんが注文取りに来てくれる。
成田までのフライト、乗客の多くがロシア人学生。春休みの研修かな?
成田空港に機体がランディングすると、ロシア人たちの割れるような拍手が、まだこの習慣残ってるんだ。
ハバロフスク観光は次回また。
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