南米旅その１４　ウユニＤＡＹツアー、そしてさよならウユニ！

2017/01/23 - 2017/02/01

満天の星を映す鏡のような湖面、そんな写真を目にした時からいつかは訪れたいと思っていた『ウユニ塩湖』。
ウユニに行くなら、同じく一度は訪れたいと思っていた『マチュピチュ』にも行ってみよう！
というわけで、今回の旅が決定しました。
経由地の観光はナシ。　ウユニ＆マチュピチュも駆け足。　かなりタイトなスケジュールになった上にハプニングだらけでしたが、憧れていた光景をこの目で見られた旅は色んな意味で記憶に残る旅となりました。

≪スケジュール≫
１／２３（月）　北京→日本（成田）
１／２４（火）　日本→ヒューストン→リマ
１／２５（水）　リマ→クスコ　　　　　　　
１／２６（木）　マチュピチュ日帰り観光　　
１／２７（金）　クスコ→ラパス→ウユニ　　
１／２８（土）　ウユニ　　　　　　　　　
１／２９（日）　ウユニ→ラパス　　　　　　　←旅行記はココ
１／３０（月）　ラパス→クスコ→リマ
１／３１（火）　リマ→ヒューストン→
２／１（水）　　→日本（成田）

この旅行記では、ウユニ最終日のＤＡＹツアー、そしてラパスへの移動を記します。

エリア ウユニ(ボリビア)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 5.0
• ホテル: 4.5
• ショッピング: 3.5
• 交通: 3.5

• 同行者: カップル・夫婦
• 航空会社: ANA ユナイテッド航空 アマゾナス航空
• 旅行の手配内容: 個別手配

現地時間１月２９日。
この日がウユニ滞在最終日。

出発は夜の便なので、この日はＤＡＹツアーに参加。


参加メンバーを乗せて走り出した車。
舗装された走りやすい道をぐんぐん進む～！！！

前方に料金所が見えてきました。
どうやらここから有料道路のようですね。




・・・と思ったら。

ドライバー、急に道から外れてでこぼこ道を走り出したぞ～！！！！！



そうなんです。
料金所の前後のみでこぼこ道を走っているのは、通行料を免れようというわけ。



おいおいおい、怒られても知らんぞ～。


・・・なんて心配は無用！
料金所のおじちゃん達も全く無関心でおしゃべりに夢中。



・・・なんのための料金所やねん？　もはや不要やん(笑)

さて、こちらは『列車の墓』。

かつてここで活躍していた列車がそのまま廃棄されている場所。

ツアー客でいっぱい。

延々と連なるボロボロの車両。

童話か映画の世界に入り込んだような感じ。

不思議なエリア。

夜になったら列車がむくむくっと起きだしてもさほど驚かないような気にすらなる、そんな光景。

欧米人のグループ！　みんなで記念の一枚だ！

『列車の墓』とはなんとも物悲しいネーミングですが、その名の通りかつては大活躍したと思われる列車や線路がそのまま取り残された風景。

せっかくなので、張り切って記念写真でも撮っときましょ。

ウユニ塩湖へ行く途中、塩のホテルに宿泊している参加者をピックアップ。

ほぉ～。

塩のホテル、ほんとに真っ白！！！

ウユニ塩湖に着きました。

この日は雲一つない青空。

うす～く張った水。　
濃く青い空、真っ白な塩の表面。

広大なウユニ湖、独り占め！　（じゃないけど、そんな感じの写真）

遠近感が麻痺するこのウユニ塩湖。
それほど遠くまで離れていないのに、はるかかなたを歩いているような私。

乗ってきた車の上から一枚！

それが、この一枚。

水が張っていないエリアはこんな感じ。
塩が六角形に浮き出ています。



・・・その上で。

遊んでる、いい年こいた大人たち。

もちろん、この日知り合ったＤＡＹツアーのメンバーです。









いやもう、ほんと、日差しが痛くてまぶしくて、塩湖の上に横たわる私の気持ちは。







早く写真撮ってくだされ、このままですと私たちは焦げ焦げになってしまいます。









あやうく焦げ焦げになるところでしたが、無事写真も撮り終わり、続いては。

トリック写真だ～！

メンバーのアイディアとドライバーさんの経験値のおかげで、たくさんの楽しいトリック写真が撮れました。

ツアーメンバーの写真。

どうやって撮影しているか種明かしをしますと。

こんな感じ。

遮るものもなく延々続く真っ白な塩湖では遠近感が麻痺するので、こんな楽しい写真がい～～～っぱい撮れるのでした。

調子に乗って・・・。

パキっと分かれた青と白。
不思議な空間の中、いつまでもいつまでもぼ～っとしていたい・・・。




と言いつつ、やっぱり暑いのでそろそろ切り上げて帰りましょ。

ホテルに戻ってきました。
レイトチェックアウトをお願いしておいたので、まずは体中の塩を洗い流します。
何と言ってもこれから長～いフライト＆乗り継ぎの始まりですから！

塩の上で寝ころんだので、ズボンはこの通り。

ホテルにお願いしておいたタクシーがやってきました。

なぜか助手席に女性が？
どうやらドライバーさんの奥さんらしい。

夫婦のドライブについでに乗せてもらった私たち？？？

午後７：００のウユニエアポート。

ダカールラリーのポスター。

高山病に関する注意事項。

私たちはもう大丈夫！と余裕をかましていましたが・・・。


それとは別に、うっかりしていたことがありました。
それは・・・。

空港使用料が必要だった～！！！！！



・・・しまった！　うっかりしてた！！！

最低限しかボリビアの通貨ボリビアーノに両替していなかった上、最後の小銭もタクシーのおっちゃんにチップで使ってしもた！！！



あわわわわ。







と焦る私たちに、スタッフはにっこりと「米ドルでもいいよ」。





教訓：ちょっとくらいは現地通貨を残しておきましょう。

小さな空港。　特にやることもなく、旅行記などをメモしながら待ちます。

搭乗。
歩いて機内へ。

素晴らしい光景を見せてくれたウユニ、ばいば～い！！！

この日は２日目の月。


にもかかわらず、かなりの明るさ。　月の威力や、絶大！！！

というわけで、湖面に映る満天の星を撮りたければやはり新月を狙え！！！ということですね。

１時間ほどで、ラパス空港へ。

そうです。　あの、はらはらダッシュの思い出がいっぱい詰まったラパス空港です。

（詳しいお話は、『南米旅その１０』を）

ラパス空港に到着後は、そのままホテルに向かいます。



大きな山を越えたところがラパスの街。

うわぁ～！！！

山並みから平地へとぎっしり並んだ家、家、家・・・。









さて、そのラパス空港で。

スーツケースベルトがぶち壊れていた。





そして。

ターンテーブルで荷物を待っていたのですが、私の荷物はさくっと出てきたのに夫の荷物は待てども待てども出てこない。

乗客はほぼみんないなくなり、これはもしやロストバゲージか！？　





と、思った次の瞬間。

空港のおっちゃんに抱えられるようにして、ターンテーブルを流れてきた夫のスーツケース。





はぁ～～～～～。　よかった～～～～～。　ロストバゲージじゃなかった～～～～～。







とこの日は安心したのですが、翌日再びこのスーツケース絡みでドキドキなアクシデントが発生するのでした。

（やっぱりラパス空港は鬼門かっ！？）