2017/02/25 - 2017/02/26
12位(同エリア83件中)
玄白さん
連れ合いが所用で京都に出かけ、一週間留守番と相成った。家に籠っていてもしようがないので、一人車中泊で放浪しながら気ままな撮影旅に出ることにした。車中泊なので寒くないところが良いということで、前半は、伊豆南部の河津の河津桜祭りや、夜は白浜海岸、石廊崎、雲見などあちこちの海岸で星景撮影、夕景撮影などしようと企てた。後半は、房総方面に出かけることに。
第2弾は、河津桜祭りの前後2夜にわたって、午前2時半ごろに水平線から昇ってくる夏の天の川を、下田白浜海岸と南伊豆町大瀬の海岸で撮ってみた。南伊豆は遠くてアクセスが大変だが、光害が少なく星空撮影には最高のポイントだった。今回は事前のロケハンなし、行き当たりばったりで、なにかと準備不足で満足な撮影ができなかったが、機会があれば、初夏の頃海水浴シーズンが始まる前の道路が混雑しない時期に再訪してみたい。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 自家用車
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前日午後10時に自宅を出発し、東北道、圏央道、東名高速、伊豆縦貫道を飛ばし、午前2時過ぎに下田市白浜海岸に到着。
白浜海岸は海水浴場として夏は賑わうところだが、2月下旬の深夜なので、当然だが、海岸には誰もいない。浜の北側に岩場があり、白浜神社の鳥居が立っている。この岩場の鳥居と絡めて、水平線から昇ってくる天の川を撮影しようというのである。ところが、天気予報は晴れなのだが、ちょっと雲が多い。 -
東から南西方向にかけて、あちこちで雲が出たり消えたりしていて、星空撮影には、今一つ条件が良くない。それでも雲がないところは空気が乾燥していることもあり、くっきりと星が見えている。
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辛抱強く雲が消えるのを待つ。
やがて、水平線上に昇ってきた天の川が見えてきた。鳥居が建っている岩場の側面は真っ暗なので、懐中電灯で照らしてみた。右手道路沿いに民宿が並んでいて街灯の灯りで鳥居は照らされているので、補助光は使わなくてもよさそうだ。 -
イチオシ
鳥居の岩場の付け根のところに移動。射手座付近の天の川の一番明るい部分と鳥居を一緒に撮影。右側の水平線上の灯りは漁船の漁火である。
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岩場を登り、鳥居の近くに行ってみる。また雲が出てしまったが、水平線のすぐ上には天の川が見えている。
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雲が取れ、天の川らしい写真になってきた。
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現像条件を変えて、打ち寄せる波も見えるように調整してみた。長時間露光なので波はブレているが・・・
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一時間ほどで撮影終了。夜明けまで2時間ほど、車に戻り仮眠。駐車場は白浜神社参拝者用駐車場があるが、参拝者専用で1時間という時間制限があるので、その手前の有料駐車場(\300)に置いた。夜中は無人だが、料金箱にコインを入れるように張り紙がしてあるので、それに従った。
日の出の時間になったので、白浜神社駐車場の奥から、この小道を通って海岸に出る。 -
モタモタしている間に、日が昇ってしまった。
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鳥居がある岩場に登ったり・・・
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岩場の右側に移動したり、
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イチオシ
左側に移動したり
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ウロウロして、刻々と変わる太陽の位置を追いかけて同じような場所でシャッターを切り続ける。
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夏は海水浴場となる白浜海岸の砂浜も朱に染まっている。
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日の出の撮影のときには先客がいた。若いカップルがスマホで日の出の風景を撮っている。
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鳥居の下で撮影し終わって岩場を降りる彼女。
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入れ替わりで、もう一度、岩場の上へ。
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入り江の両脇の岩がシルエットでつながっているようなアングルで一枚。
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撤収する前に白浜神社に行ってみた。どこにでもありそうな神社で、特に珍しいものがあるわけではなさそうだ。
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駐車場で、昨晩コンビニで買っておいたサンドイッチで軽く朝食を済ませ、河津町の河津桜祭り会場へ。
河津桜祭りについては、
https://ssl.4travel.jp/tcs/t/editalbum/edit/11221320/
「気ままな車中泊放浪撮影旅 南伊豆編(1) 一足先に春の息吹を感じる河津桜並木とループ橋夜桜」
ループ橋の夜桜撮影を終えてから、伊豆半島最南端の石廊崎へ。 -
予定では、石廊崎のユウスゲ公園で車中泊し、360度眺望が利くところで、西に沈みゆく冬の星座、オリオン座、北極星の周りの星の日周運動、東から昇ってくる夏の天の川など、星空撮影三昧のはずだった。
ところが現地についてみると、快晴で今まで見たことがないような満天の星空だったが、猛烈な強風が吹き荒れている。三脚を立てたらカメラごと吹き飛ばされそうな台風並みの暴風! 車の中に居ても風で車が振動する。いずれ、風は治まるだろうとしばらく待っていたが、一向に治まりそうもない。とても撮影どころではないので、あきらめて近くの大瀬漁港へ。 -
大瀬漁港の防波堤の外側の海に、蓑掛岩という奇岩がある。ここもまた星空撮影のメッカである。ユウスゲ公園から移動してくると、すでに10人ほどの人が星空の撮影をしていた。
さそり座が東の空から昇ってきている(写真左側)。もう少しで、天の川がある射手座も昇ってくる。 -
イチオシ
それまで、蓑掛岩の上を移動する星々の日周運動を撮影してみよう。
蓑掛岩という名前は、修験者「役の行者」が空飛ぶ蓑を身につけて、大島から石廊崎へ飛来中、雨にふられて蓑を干した場所だという伝説に由来する。 -
水平線上に天の川が昇ってきた。水平線のすぐ上にも関わらず、くっきりと天の川が見えている。星空撮影ポイントとしては、まれに見る条件の良さである。
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少しアップ気味で撮影
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さそり座と射手座の天の川の一番明るい部分
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超広角で
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イチオシ
岸の近くを頻繁に漁船が行き来する。時折、強烈な漁船の灯りを向けられるが、ちゃんと天の川は写る。
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夜明けまで、しばらく車に戻り、仮眠。
漁港の駐車場は、主に地元漁師や釣り客のために整備されているようだが、とても広く無料で、トイレもある。車中泊して星景写真を撮影するポイントとしては、最高の場所である。ただ、時間帯によっては、漁船が多数海に出てくるので、真夜中の漁船がいないころを見計らった方がよさそうだ。
日の出30分前。東の空が朱に染まりマジックアワーになった。 -
時間が経つにつれて、空の色がどんどん変化していく。
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日の出6時25分
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イチオシ
漁船で運んでもらったのであろう、すでに釣り客が沖の岩礁に渡っている。
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こちらの岩礁にも漁船で送ってもらった釣り客が上陸中。
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漁を終えたのだろうか、漁港に戻る漁船が一隻。
富士山のように形が良い島影は、伊豆七島の一つ、利島である。 -
漁港の防波堤の東側にて。
天の川撮影には、この辺りもよさそうだが、ユウスゲ公園ほどではないが昨夜は、かなりの強風だった。堤防の上での撮影は危険そうだったので、今回は断念。 -
漁港の防波堤の上にて
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大瀬漁港。
昨晩の石廊崎ユースゲ公園の強風から推測するに、この辺りは風が強い地域なのだろう。風力発電用の風車があるのが納得できる。 -
岩場にいたイソヒヨドリ。
鳥の名前は、鳥の撮影が得意なmimozaさんに教えていただきました。 -
昨夜の天の川撮影の前景に取り入れた蓑掛岩。右端奥に突き出ているのが石廊崎である。
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大瀬漁港での撮影を終え、途中星景撮影に良さそうなポイントを探しがてら雲見・松崎方面へ車を走らす。
最初に立ち寄ったのは、ユウスゲ公園にほど近い「あいあい岬」。ここも星景写真の撮影スポットとして知られているところ。北西側に美しい岩礁の海岸が広がっていて、夕景の撮影にもよさそう。 -
ただ、人工光が全くないので、海と星空を撮るには、半月くらいの月明りがある方がよさそう。
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売店の裏にトイレがあるので、夜中の撮影でも心配なし。ただ、自動販売機は夜になると、その明かりが邪魔になるかも知れない。
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次に立ち寄ったのは中木海岸。ここは、前景になる地上の風景がちょっと物足りないかな。
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夕日ヶ丘展望台。名前の通り、夕日がきれいに見えるところらしい。星景撮影としては、海の景色があいあい岬よりはちょっと単調な感じである。
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昼間は、こんな売店も利用できるようだ。
この後は、雲見、松崎へ。
以下、「気ままな車中泊放浪撮影旅 南伊豆編(3)」に続く
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