物価10倍！？どうしてインド人が？フィリピン人が？香港の知られざる発展途上国民の進出！

2015/12/31 - 2016/01/02

上海から40時間かけて火車と呼ばれる中国の長距離列車で来たのは、中国と香港の境に位置する街、深せん。ここでは香港との行き来が盛んなため、外国人も他の中国国内の街と比べると極端に多く、英語を話せる人も多い。のはずが、誰も話しません。むしろ上海の方が良かったなんて思いながら、年末ギリギリに国境越えのバスに乗り込むことに。

2時間程の国境審査、移動を終えるとすべてが嘘のように、建物が覆いかぶさるように立ち並び、人々の声、音楽、騒音もが訪問者たちを取り囲み、新たな旅の道しるべになろうとしています。すぐさまホテルを探そうとするが大晦日の夕方、こんな時に空いている部屋なんてあるわけがない。数件ホテルを回ったところで途方にくれると数人のインド人男性に取り囲まれた。終わった。。。襲われる。。。そう思った中1人のインド人が言ったのは「ホテルいらねえか？」。なんだ、彼らはホテルの客引きか。以前インドのニューデリーでコテンパンにやられたのでてっきりインド人を見ると怯えてしまう病に耐えながら値段交渉をすると、なんと彼らが提示した金額は1泊3万円！！！千円前後を予算としている私にはとてもではないが払える金額ではない。

エリア 香港(香港)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 4.5
• ホテル: 5.0
• グルメ: 3.5
• ショッピング: 3.5
• 交通: 3.5

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 1万円未満
• 交通手段: 高速・路線バス 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

1日目の夜はどこかの建物の廊下で寝ました。夜中にちょっと怪しいおじさんがジロジロ見てきました。このおじさんはこの階に住んでいる方らしく、玄関ドアの檻を閉めていきました。

2日目別のところ。ここには窓がなかったのでちょっと寂しげです。香港は暖かいとはいえ、外の風が入ってくると夜中は寒いのでここを選びました。もちろん料金はかかっておりません。