冬の日の2015　週末ウエディング前撮りツアー

2015/01/30 - 2015/02/01

新年を迎え、結婚式の準備も佳境に入ってきたところ…
それまであまり結婚式準備にモチベーションの上がらなかった私に妄想の神が降臨しました。

結婚式目前だけどウェルカムアイテム用に前撮りしたい！
1月だけどビーチで撮りたい！！！

旦那「寒いやん」
私「暖かいとこ行けばいいやん」

ということで、ノリと勢いでグアムで前撮りすることが決まりました。
通常ならば弾丸で行くならツアーが安いですが、色々勘案した挙句、理想的な形を取るなら、特典航空券で行くのが一番安いようなので、出発1ヶ月を切って慌てて手配。
そんないきなりの申し出だったにもかかわらず、グアムにまでついて来てノリでカメラマンをしてくれた友人にも感謝！

エリア グアム(グアム)

• 旅行の満足度: 3.5
• 観光: 3.0
• ホテル: 4.0
• グルメ: 3.5
• ショッピング: 3.0
• 交通: 3.5

• 同行者: カップル・夫婦
• 一人あたり費用: 3万円 - 5万円
• 交通手段: レンタカー
• 航空会社: ユナイテッド航空
• 旅行の手配内容: 個別手配

ビーチフォトなら海に入るやろ！！
ということで、ネットで調達した水に濡れても大丈夫そうな白ワンピースを自分サイズにお直し。
濡れても砂が付いてもOKというのが大事！！
レンタルはサイズが合わないのが気になるし、高いし、デザインが気に入るのがあるかもわからないし、結局自分で準備するのがベスト、ってことで、毎日16時間の激務の中、ネットを駆使して調達。
写真なので、安物の素材で十分です。
サイズ直しは安物ミシンと手縫いでスキマ時間を見つけながら。
旦那にもカジュアルフォーマルなパンツとベストを調達しました。
衣装にかかった費用はドレス4,000円、パンツとベスト5,000円のトータル10,000円以下。
思う存分汚すし濡らすぞ！！！

カメラマンお願いできないかなー？って声をかけた友人は、なんと美術さんみたいにありとあらゆる小物を手作りで用意してくれました。
写真のもの以外にも、weddingのパネル文字、花冠などなど。
もうOLなんか辞めてこれで食べていった方がいいんじゃない？って感じです。
アイテムは白い砂浜に映える赤や黒が使いやすかったです。

特典航空券はANAで取りました。
以前グアムに行ったときはANAのプレエコにアップグレードされていて、座席のフットレストが心地よかった記憶があります。
なのでひそかに期待していたのですが、今回はUA運航でちょっと残念。
エコノミープラスにはしてくれていましたが、全体的に米系の航空会社はイマイチな感じです。
空港からはレンタカーで出発！！
因みに友人は出発空港が異なる上、身内でないので私のマイルが使えないので、格安ツアーを別途手配し、現地合流にしました。

メスクラ・ドスで早速ハンバーガーを。
現地の方も多く、店の前の駐車場は大混雑。
たぶん大半の人は横断歩道向こうのKマートの巨大駐車場に車を停めてやってきていると思われますw
すごいボリュームですが、厚いパテをしっかり焼いて香ばしくしてあるので、たぶん持ち帰って冷えても美味しく食べられそうです。

メスクラ ドス (1号店) 地元の料理

とりあえずお天気も良いですし王道の観光コースを。
車があると自由に動けていいですね。
恋人岬で南の島の風を感じます。

恋人岬 海岸・海

見下ろすと、浜辺の岩がゴロゴロ！
東尋坊マイルド版って感じですが、水が澄んでて綺麗です。
ガンビーチは日本の磯の香りがして私は苦手ですが、タモンから北に少し離れるだけでも水が綺麗！

ラッテストーン公園の木陰でオレンジジュースを頂きます。
海外のフレッシュジュースはパルプ入りのものが多くて飲みごたえがあるから大好きです。
観光客たくさん～～！グアムに来た感じがしますw

ラッテストーン公園 広場・公園

青い空に鮮やかな花が映えます。
ビーチにこだわらなくても青い空に芝生、ヤシの木、南国の花、とブライダル撮影に使えそうなものはごまんとあります。
日本の冬の時期にロケフォトを撮りたいなら近くて安いグアムは最高にお勧めです。
現地で依頼するなら、理想の写真が撮れるかわかりませんが、2万くらい出せば1時間くらいの現地カメラマンによるフォトセッションが出来そうです。

防空壕。
漢字で記述されているのが日本統治、核のマークはアメリカ統治の戦争の名残を感じさせます。
老朽化していますが、国内に残る防空壕よりずっと保存状態がいいと思いました。

広場の脇に大砲がありますが、ボロボロ。
当時のものが残っているわけがないのでレプリカだとは思いますが、保存のための活動をしていかないとどんどん朽ちてしまいそうな感じです。

アプガン砦からはハガニアの景色が見渡せます。
特に遮る木々もないので記念写真の場所取り合戦もありませんw

アプガン砦 史跡・遺跡

大聖堂の中にも入れました。
ステンドグラスがとてもきれい。
静かでとても心が落ち着く場所です。

タモンから少し南に下るといっきに海の青さが増します。
アサンビーチあたりまで、青い海を求めてやってきました。
タモン湾は波も静かだし、波打ち際までお魚がたくさん泳いでくるので、シュノーケリングなどをしても楽しめますが、透明度は断然湾の外。
シュノーケルセットはKマートなどで＄20くらいで買えるので、現地調達しても良いかも。

今回は浜辺から海を臨むだけでしたが、フィッシュアイ・マリンパークではこんな感じでお魚さんたちを見ることが出来ます。
自然の中なのにも関わらず、水族館並みに色んな南の国のお魚がたくさん泳いでいて、この周辺の海の綺麗さや豊かさを感じられます。
結構深いところまでこのマリンパークは降りれるので、スキューバダイビングで見かけるお魚さんたちに会えますよ。

フィッシュアイマリンパーク マリンスポーツ

とにかくジャンキーなものばかり食べている今回の弾丸ですw
ショッピングホリックな主人はロスドレスフォーレスなどで買い物出来てホクホク顔。
大抵残っているのはスーパービッグサイズの洋服たちですが、男性のアパレルや小物は十分選べるだけの品ぞろえがある印象。
女性モノは、かなり安いですがみんなが試着しまくっていてかなりのB級具合のものもあるのでよく見て買った方がいいです。
買い物に時間をかけたのでフードコートで夕飯は簡単に済ませました。
車も停め放題だし、こちらのフードコートはチャモロ料理からうどんまでジャンルが豊富なのがいいですね。

グアム プレミア アウトレット (GPO) アウトレット

さて、今更ですが今回の宿泊はグアムリーフホテルにしました。
インフィニティプールが素敵なホテル。
オーシャンビューのテラスがあって、無料駐車場なのにタモンの繁華街という立地で1泊2万以下という条件だと、かなり候補が絞られます。
ツアーでもよく利用されるクラスのホテルだと思いますが、ツアーでホテルや眺望指定すると、ツアーのメリットが無くなるくらい追加代金取られるので、その時見た限り一番安かったExpediaで取りました。

グアム リーフ ホテル ホテル

ビーチが見えて、テラスがある！！
こちらでも実際にはアングルマジックで、まるでオーシャンフロントのような写真を素敵に撮ってもらいましたw
廊下の雰囲気とかもとっても良くて、お姫様気分で撮影会に勤しみましたw

グアム リーフ ホテル ホテル

廊下も室内も基本的にオフホワイト系で統一されており、レフ板の装備がなくてもいい感じに光がまわります。
こちらは日が沈んでから間接照明だけで撮ったもの。
まるでスタジオみたいですが、でっかいベッドが装備されてる外国のホテルならではの裏技（？）です。
いいホテルほど壁紙に凝ってたりして意外と白っぽくて無地ってないから、この部屋にしてよかったと思いました。
ホテルの設備と自分の小道具をフルに活用して世界を作り上げる友人に脱帽ですwww

駐車場はホテルの車寄せのすぐそばにあります。
駐車場にゲートがないので、心配な人はセキュリティゲートあるようなホテルを選んだ方がいいかもですが、そもそも車に貴重品を残さないことが大前提です。
ホテルの敷地入り口にはかの有名なエッグスンシングスも。今回は食べなかったけど。
1階の売店もお菓子や飲み物を買うのに便利でした！
部屋で支度して、ドレスのまま車に向かってビーサンで歩いてたら、色んな人から「Congratulations！」と声をかけられたのはいい思い出ですw

ビーチフォトの撮影場所は島の北にある、リティディアン岬。
噂に違わぬ純白のビーチ。
白い砂浜に淡く青い海、緑の木々が素晴らしいコントラストで、何枚も写真をお見せしたいところですが、属性が前撮りということもあり、バカップル丸出しになるので自粛しますwww
でも、本当にたくさん見せたいくらいいい画が撮れた絶景ポイントなんですよ！！！

リティディアン岬 ビーチ

しかも、人があまりいないので、人影を気にせず撮影をすることが出来ました。
いるのは地元の家族連ればかり。
この写真を撮った時、カメラマンの彼女は砂の上に寝っ転がっていますwww

ビーチの駐車場のそばにはこんな芝生広場もあります。
風も強くて、凧揚げとか存分に楽しめそう。
白いカイト（年代がバレますが）持ってくればよかった。

リティディアン岬 ビーチ

因みにビーチの駐車場までは、周辺がアメリカ軍用地であるためか、生け垣で囲われた一本道が続いています。
殆ど車も通らない上、綺麗に整備されているので、通行車の邪魔にならなければいい写真スポットになります。

今回は車を借りていたにもかかわらず、遠方のドライブが出来なかったことが悔やまれます。
次回は是非島内一周目指したいですね☆