2017/02/18 - 2017/02/18
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dapuqiaoさん
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上海市や近郊には史跡や水郷の街などたくさんの見どころがあります。
ほとんどが日帰りで行く事が出来るので土、日に暇を見つけて訪れてみました。
今回は紹興市です。春秋戦国時代の「越」の国があった所で「句践」「范蠡」「西施」などがこの地で活躍しました。
行程
上海虹橋駅 → 諸曁 高鉄、1時間20分
諸曁 → 西施故里 Taxi、約15分
西施故里 → 諸曁客運中心 Taxi、約13分
諸曁客運中心 → 紹興客運西駅 バス、約20分
紹興客運西駅 → 会稽山景区 Taxi、約20分
会稽山景区 → 西施山遺跡 Taxi、約25分
西施山遺跡 → 書聖故里 バス、役10分
書聖故里 → 紹興北駅 バス、約分
紹興北駅 → 上海虹橋駅 高鉄、約1時間20分
写真 西施故里の西施の像
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.0
- グルメ
- 3.5
- 交通
- 4.0
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 鉄道 高速・路線バス タクシー 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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-
07:00 上海虹橋駅
上海虹橋駅から高鉄に乗って紹興市の諸曁市に向かいます。
上海のおおよそ西北西90Kmに蘇州があり、南南西190Kmに紹興があります。
紀元前の春秋時代、蘇州は「呉」の都、紹興は「越」の都があった処で二国間の争いにまつわる故事や登場人物には大変興味を引くものがあります。 -
高鉄G1631のチケット。
今回は越の都のあった紹興市の越王勾践、范蠡、西施などのゆかりの地を訪ねてみます。 -
07:36
上海虹橋駅でこちらの高鉄に乗り込みます。 -
二等車内です。
-
08:04
上海市の松江区を過ぎて黄浦江を渡ると金山区です。 -
08:29 嘉興北駅
金山区を過ぎて嘉興市に入るともう浙江省です。 -
09:15 諸曁
浙江省の省都杭州の杭州東駅に08:49に到着、08:53に出発すると22分で諸曁駅に到着です。
諸曁は「顰に倣う」の故事や呉を滅ぼした傾国の美女として名高い西施のふるさとなんだそうです。 -
09:17
駅を出ると「西施故里があなたを歓迎します」との大看板がありました。 -
09:17
駅舎はこんな感じです。 -
09:17
駅前のバスの経路図を見ると118路のバスが西施故里へ行くようですが、10駅あって百度で調べると50分近くかかる模様。
タクシーだと15分くらいなのでタクシーにします。 -
09:34 西施故里
20分足らずで到着。20元也。
この通りは、苧蘿東路。 -
09:35 西施故里
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全景図を見ると川を挟んで両岸にまたがっています。
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牌楼をくぐって中に入ります。
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09:38
入場料が表示されています。
なん箇所かの有料施設があるようでセットで買うと100元。 -
09:41 よく見かける記念写真撮影の風景。西施に扮しているのでしょう。
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歩行者天国と銘打っていますが、歩行者でない人いるのかな???
中国の事だから車やバイクも入ってくるのかも、・・・ -
あっちをむいてもこっちをむいても「天下第一の美女」の文字が。
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対岸に見えるのがメインの西施殿。
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09:43 西施故里景区内は庭園にもなっています。
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09:44 鄭氏宗祠
鄭さんという一族の祖廟。
こちらスルーしてしまったので鄭さん一族が西施さんとどんな関係はわかりませんでしたがネットで調べてみると西施さんの幼なじみの鄭旦さんのようです。
西施と姉妹同然に育った鄭旦さんも美人の誉れが高く、西施と一緒に呉王夫差に嫁ぎながら歴史的には忘れ去られてしまったようですがその一生は小説やテレビなどで取り上げられているようです。 -
なにか行事があるようでご高齢いや同年代の方々が沢山いました。
ウォーキングかな。 -
09:48 范蠡祠
西施にまつわるお話の一方の主人公「范蠡」さんの祠。
越王勾践に仕え、勾践を春秋五覇に数えられるまでに押し上げた最大の立役者。 -
范蠡祠
西施や鄭旦を呉王夫差の元へ送り彼をメロメロにして呉を滅ぼすという作戦を立てたのは彼だと言われています。 -
洞に祀られている范蠡さんの石碑。
范蠡さんは、呉が滅んだ後、西施と二人で越の国を出て名前を変えて商売を行い、巨万の富を得たとの伝説もあります。 -
范蠡さんの立像もあります。
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09:52
西施景区内の庭園。 -
山の上の塔まで登るのはちょっときついかも、・・・
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芸術館なるものがありました。
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09:59
一応芸術館となっていますが、・・・・、覗いてみると、・・・・ -
中は、しょぼい。
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先ほど見えた塔を目指して登ってみますが、・・・
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10:01
見上げると上の塔まで登れるような感じでしたが、・・・ -
とりあえず登ってみます。
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10:04 東獄大帝
道教の神様の一人。
仏教も、道教も神様の数が多くて、また両方であがめられている方もおられたりしてさっぱりわかりません。 -
燭台なんかがあったりして、・・・
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10:05
さらに上の三聖殿まで階段は続いています。 -
三聖殿からの諸曁市の眺め。
三聖殿は仏教の神様、如来様や菩薩様を祀っています。
お寺(?)によって祀られる三人の顔ぶれが異なっているようです。 -
11:06
しかし、ここから上に登る道がありません。
上の塔へは別のルートがあるようです。
残念ながらというか少々ほっとして登るのを諦めます。 -
10:16
下に降りてみるとまたまた芸術館ですが、こちらの内容は、・・・ -
なかなかのものです。
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民芸品が主です。
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10:21
さて対岸の西施殿に向かいます。 -
左手の橋を渡って行けば良いようです。
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橋から眺める西施殿。
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10:23
一度道路に出てから入り口へと向かう事になります。 -
振り返って見た川向こうの西施故里景区。
こちらの川は、「浦陽江」、大逆流で有名な銭塘江の支流です。 -
10:25 西施殿への入り口
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西施殿から眺めた西施故里全景図。
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紅粉池
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日本語の案内板もあります。
そして、「西施のふるさと訪中紀念植樹」の杭と記念樹があります。
どんなゆかりがあるんでしょう??? -
西施さんの説明板。
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桃の花がいい感じで咲いています。
中国の建物との相性はやはり桃の花なんでしょう。 -
九龍の頭から噴水が、その上には「耕読伝家」の碑があります。
西施さんとどんな関係、??? -
10:30
越王勾践の重臣、参謀の文鐘(左)さんと范蠡(右)さん。
范蠡さんは我々もよく知っている方なんですが文鐘さんは、・・・・、よく知りません。 -
春秋時代の呉と越の勢力図。
呉は「闔閭」の時代に伍子胥や孫武らの力で勢力を拡大し子の「不差」が越の「勾践」を打ち負かし幽閉しますが、臥薪嘗胆、范蠡や文鐘らの活躍で呉を滅ぼす事になるというストーリーは皆さんご存知の通りです。 -
10:32
山頂(?)を目指し階段を登ってゆくと、・・・ -
10:33
山頂に立派な亭が建っています。 -
亭の名前は、「苧蘿亭」。
苧蘿、植物の名前のようですが、・・・・
到着時の道路の名前が苧蘿東路でしたから単に地名なんでしょうか?
地図をよく見たらこの場所が「苧蘿山」となっていました。 -
下ってゆくと「碑廊」があります。
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10:35
碑廊には有名な(らしい)詩、文の碑が沢山ありました。
そして、・・・・ -
「象潟や 雨に西施が ねぶの花 芭蕉」
そうなんです。芭蕉さんが西施の事を詠った俳句の石碑がこちらにありました。
先ほどの記念樹は象潟町の方々がこちらを訪問された際に植樹されたものとの事。 -
10:38
西施殿をもう一度眺めて出発です。 -
10:43
西施故里の観光を終えて紹興市の会稽山景区を目指します。
という事で長距離バスセンターへと行きたいのですが、このバス亭からはバスは無いようなので橋のある大通りまで歩きます。 -
10:45
メインの通り(苧蘿東路)に出てもバスは無さそうなのでタクシーを拾い長距離バスセンターへと向かいます。
紹興 2 は、市中心近くの見どころです。
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