真壁町ひな祭りに行ってみた

2017/02/25 - 2017/02/25

茨城県桜川市真壁町（元真壁郡真壁町）に知り合いがいる。今度、街中にカフェを出すとの事でお祝いを兼ねて、『真壁町ひな祭り』に行きました。天気も良くて気分最高です。

エリア 筑波山周辺(茨城)

晴天の中、常磐自動車道の守谷ＳＡで休息します。

フードコート守谷SA下り線 グルメ・レストラン

フードコートも充実

守谷サービスエリア 下り 道の駅

南国酒家　南包子にて

フードコート守谷SA下り線 グルメ・レストラン

朝の軽食に肉まんとタピオカミルクティを

正面が筑波山

桜川市真壁町に入ると、野菜の直売所

蓬の団子が柔らかくておいしそうなので購入します

真壁町は御影石の町です

直売所の正面にパラグライダーの滑走路？があります。今日はたくさん飛んでいました

伝正寺という曹洞宗のお寺に来ました。ここから筑波山の裏側が見えます

この伝正寺には浅野家の霊廟が有ります。浅野家とは豊臣秀吉の正室おねの実家で後の広島浅野家の祖先です。

ここ真壁町は浅野長政が隠居地として所領していた処で、伝正寺はいわゆる浅野家の菩提寺という事になりますね。明治以降は浅野公爵家からお墓参りにもこられていたらしい。この真壁藩（五万石）は浅野長政が所領し、三男長重の時に笠間藩となりその子長直の時代に播州赤穂へ移ります。そうなんですあの忠臣蔵の浅野内匠頭は長直の子供（長政の曾孫）になるのです。

霊廟の上をハングライダーが楽しそうに飛んで行きます。

お寺の上空をパラグライダーが気持ちよさそうに飛んでます。

さて、お寺から市街地へ向かいます。車を停めて、街中を見学します。まずは猪瀬家

猪瀬家の門前

塚本家

塚本家

土生都家

看板

街中のお店でひな人形を飾って、お客様に説明しています。

高浜さん宅の雛人形

石田金物店、手作りの雛人形が評判ですね。この店にはもうひとつ珍しいものが

石田金物店に飾られている雛人形独創的なものが多いです。

各お店には番号が付います。観光客はこれを見て来ます。また、このお店の横には荷物を運搬するためのトロッコが今も現役で残っています。

旅館伊勢屋

伊勢屋さんの説明

鶴屋

鶴屋の古い表札（鑑札みたいなもの）茨城県収入印紙販売所と有ります。

鶴屋の雛人形、ここも見所のひとつ。

鶴屋さんの雛人形。江戸時代のお内裏様はなんかひょうきんな顔立ちです。

真壁町歴史や文化を展示する『真壁伝承館』の中にある藍染作品展示

真壁町の中にはお寺が多いです。真言宗「密弘寺」境内に樹齢500年と言われる大きなケヤキが有ります。
ここ真壁町には１３のお寺があり、日蓮宗、曹洞宗、臨済宗、時宗、浄土宗、真言宗、真言宗豊山派、天台宗と宗派も豊富です。

密弘寺 寺・神社・教会

地元の方の評価の高いコロッケが食べられます。（あくまでも個人の感想ですが）

桜井精肉店 専門店

神武神社

神社もこの期間はひな祭り

今回の訪問の目的、真壁町の何とか通りに開店した『TOY BOX (トイボックス）』看板として後ろのTUK TUK か目印です。

オーナーご自慢の「TUK TUK 」はタイから個人輸入です。勿論、日本の公道も走れます。後で乗せて頂きました。

前は洋品店？だったらしい。

メニューはコーヒーとケーキ、パスタ、ビーフシチュー等

TOY BOX で提供されているケーキですが、実は近所の主婦の方の手作り、甘さ控えめで美味しいですよ。

こちらも手作りのシフォンケーキ、しっとりした歯ざわりのケーキです。

旅人コーヒーです。他にインドネシアのトワルコトラジャもあります。

TOY BOX の店内。テーブル席とカウンター席

店内に下げられている鐘。オーナーの友人「小田部鋳造所」で作って貰った物。撞くと清らかな音かします。お願いすれば撞くことも。

鐘を作成した小田部鋳造所の前掛け、

小田部鋳造所は創業８００年の歴史を誇る関東唯一の梵鐘鋳造です。勅許御鋳物師として、日本で唯一菊の紋章の使用が許されております。
また、納めた先の風土にあった自然の緑青（青銅特有のさび）が付く為に着色を一切しない「お化粧しない鐘」として全国でも数少ない鋳肌仕上げとなっております。
※小田部鋳造所のＨＰより

雛まつり期間は午後３時半まで歩行者天国ですが、その後は近くの知り合いの家までＴＵＫＴＵＫで送迎してもらいました。まだ、２月では寒いです。

ＴＯＹ　ＢＯＸの所在地、オープンが２月４日だったのでひな祭りの案内（印刷物）に間に合わず。

TOY BOX のオーナー、「多田　源(ただ　げん）」さんです。おしゃべり大好きな気さくな方です。

帰途につくと、常磐道が事故渋滞。仕方がないので、食事と時間調整でイオンモールつくばへ。ここには今話題の横綱に垂れ幕がありまいｓた。

おまけ！今回、地元の方のご厚意で公開していないひな人形を見せていただきました。この家に名古屋からお嫁に来られた奥様が持ってこられたひな人形で『名古屋雛』と呼んでいらっしゃいました。すべてが細かいパーツに分かれていて組み立てるのが大変だと。