2017/02/08 - 2017/02/12
29位(同エリア58件中)
あだもんさん
ふと目にしたHISの格安インドの旅。
よし!充電をしに行くか!!
友人の57歳の女友達を誘い、いざインドの街へレッツラゴー!!
2日目 ハリドワール編
PR
-
インド2日目の朝!
ふっふっふ。
もう昨日みたいな凡ミスはしないよ!
駅員風のおっさんにも列車のチケット見せない!
人間は進化し学習する生き物ですから。
地元の駅のように余裕風なおばさんず。
ニューデリー駅の掲示板を確認。
ナルホド。。。
わたしたちが向かうのは16番線。
旅立ちの時間は6:45!
ガンガー!
今行くぞ!待ってておくれ! -
寝不足のせいかしら。
ちょっと頭が痛い(泣く
日本から持参したハズの頭痛薬が見つからない…
どこしまったんだろー
(結局は後でパスポートと一緒に閉まってあった
ニューデリー駅のKiosk的な何でも屋があったので、
ジェスチャーで「わたし頭痛い 薬どれ?」
インドの兄さん、サリドンを売ってくれました。
10錠入りで50ルピー(たしか
インドの薬は強い!というイメージなので、
1錠を半分に歯でカッキンして飲みました。
うむ。
頭痛にサリドン。
世界共通です。 -
この列車も「Hello Indo Travel」さんで取ってもらったチケットです。
24時間LINEで日本語で問い合わせが出来るので、とてもありがたい旅行会社さんです。
昨日のアグラーよりも乗車時間が長いのがわかっていたので、
昨日よりも1つ上のクラスの席にしました。
寝不足なので寝るぞー!と思っていましたが、
眠れないよのねぇ。
寝るのが勿体無くてさ。
これから訪れる出来事を想像し妄想し、
おばさんず興奮ぎみです。
おばさん、血圧上がるぜ? -
乗車するとすぐにお茶セットが配られます。
イギリス時代の名残りなのかしらね。
マダム、ティーを召し上がって。
車窓には線路ぎわでウンコをしている殿方が沢山いらっしゃるけど、お気になさらなくてよくてよ。
友人、興奮ぎみに「またいた!ほら!また!」
2時間も走ると数えなくなりました笑 -
昨日のアグラー行きとは違い、時間通りにハリドワール駅に到着!
やるじゃん!
おや、意外とシンプルな駅だこと。
観光客はあんまりいないみたい。
実は勉強不足で、このハリドワール駅からお寺の場所がよくわかっていないおばさんず。
ネット情報で歩いて行ける、ぐらいの情報量のみ。
はて、どうしようか…
駅の構内にツーリスト向けの案内所があったので、
聞いてみることにしました。
お寺はどっちだい?右?左?
徒歩で何分ぐらい?
お寺は2ヶ所あるみたい。
こんなに勉強不足だったのに、このお寺が今回のインド旅行で最高の場所になるとは、まだ夢にも思わないわたしらおばばず。
駅を出て左!
歩いて30分!
へい!リシュケシュ!
かもーん、リシュケシュ!
そんなリキシャーの声を完全に無視して、
左方面にゴーゴー! -
左右にバザールがずーっと並んでて、
決して広くない道幅にリキシャーと人力リキシャー?が所狭しと行き交う様子は、
ここがヒンズー教の聖地だというのを実感させられます。
とにかく人が多い!
あれ?地球ってこんなに狭かったか?
「お寺はこちら」
そんな看板は見当たらないので、
途中であちこち聞きながら歩きました。
チャイ屋に立ち寄り休憩。
生の生姜を石で潰してチャイを作るんだもんね。
美味しいはずだ! -
途中、チャイ飲んだりお土産屋を覗いたりと、
のんびり歩いたので50分ぐらいかかったかも。
お土産屋ゾーン置物ゾーンを抜けると、
お寺の中に持って行くお供え物ゾーンになります。
いらないね、なんて言っていたのですが、
売り屋さんがあまりにもしつこく、「手ぶらでこの先にいくのかありえねーぞ!買わないと後悔するぞ!」みたいな顔をしてるので、
じゃ1つだけ袋に入ったお供え物セットを購入。
これがさ、買っておいて大正解!
危うく「観光客、手ぶらで何しに来た?」と思われてしまうところでした。
お供え物セットの中身は、ココナッツの実丸ごと、お線香?お米のなんだ?ポン菓子みたいなの。
おばさんずは重要なアイテムを手にいれた!
あとはロトの剣だけだ! -
おばさんず、いい年してロープーウエイというアイテムは使いませんでした。
【歩いて登る出会いにプライスレス】
あ、今わたしすごい良いこと言ったよね?
心の底から徒歩をオススメします!
歩いて30分ぐらいの決して楽ではない登り坂なのですが、
国境も宗教もそんなの関係なしに楽しかった!
ロープーウエイでビューンと登っちゃうなんて、もったいない!!
画像は徒歩の人はこちら、みたいな狭い入り口です。
※ロープーウエイと徒歩は途中でルートが分かれます。 -
え!!
ドラクエのモンスター?
違うよー
僕らは君たちの逢いたがっていたサドゥだよ!
修行僧特有のオーラはあまり感じられないけど、
僕らはサドゥ。
サドゥ ザ トリオ。
週休2日で結婚式の営業は有料だよ!
午後になるとメイクが落ちるから、いい写真を撮るのは今がチャンスだよ!
さあ!さあ!
カメラを向けよう!
サドゥ…わたしのイメージが…(泣 -
サドゥ…
わかったよ。
100歩譲ったとして君たちはサドゥだ。
今回の旅行の目的の1つがサドゥと一緒に写真を撮ることだったの。
サドゥ…
自撮りをしてるんだから、こっちのカメラを見てくれよ!
スマホの画面に顔を上手に入れておくれよ!
そっちじゃない!
そっちは友人のカメラだ!
そっちにポーズをとってどうするんだ!
サドゥ!
サドゥ!!
サドゥ ザ トリオ!! -
もーなんちゃってサドゥのせいで、
旅行記がなかなか進まないじゃないのー。
映画村にいるお侍さん。
京都とかの舞妓さんの体験。
そんな感じかしらね?
本物のサドゥからしたら、こういうサドゥ風なのはどうなんでしょ?
チップを要求してきたので、3人で100ルピーを渡しました。
サドゥ事務所にピンハネはされないと思うので、
仲良く3人で分けて下さい。 -
サドゥの次はサルーだよ。
「猿」じゃないよ、「サルー」だよ。
このサルーが凶暴でね。
友人の持っていた100均のアメちゃんの袋を奪い取って行った!
友人、危険を感じたので、すぐに袋を手放したので被害はありませんでしたが…
恐るべし、ハリドワールのサルー! -
あ!あれだよ!
マンサ デヴィ寺院!
道路はきちんと舗装されています。
が、崖側は何もないので、調子に乗り端っこまで行くと翌日のニュースに載ってしまいます。
カーブを曲がり直線。
またカーブを曲がり直線。
イロハ坂の徒歩バージョンみたいな感じです。
カーブごとに飲み物を売っていたり、フルーツを売っていたり、全然飽きません。
石のベンチでみんな一休み。
画像は崖が崩れたけど、とりあえずそのままにしちゃってます。
だって不便はないでしょ?の場所です。 -
サルーもサドゥも悪くないが、
やっぱ人間がいいね!みつをさんも言ってるじゃん。
おばさんず。
モテ期到来です。
ヤバいぐらいにモテました(笑
10m歩くごとに「どこから来たの?写真一緒にいい?」と
決して大袈裟ではなく、12mごとに間違いない。
「日本からよ!」「日本人よ」
もう…こんなにモテた日があっただろうか?
過去の自分に問いたい。
マンサデヴィ寺院への往復の道のりで、
そうさのぅ〜
20組100人と写真を撮りました。
そう、みんなでイナバの物置に乗れます!
あれだけの人と写真を撮ったりすれ違ったりしたのに、
観光客はゼロ。
欧米人もアジア人も、もちろん日本人も。
なんて日だ!! -
インドの人、ホントに良い人ばかりだったなぁー
今回の旅行では、もちろん世界遺産にも感動したし、美味しいカレーにお腹も心も満足した。
でも1番は人との出会いかな。
言葉も見た目も宗教も違うのに、
日本人のわたしたちに本当に優しくしてくれた。
マンサデヴィ寺院までの道のりで、すれ違うたびに「はろー!」「なますかーる!」とご挨拶。
若いインドのお嬢さんも人懐っこくて可愛かったし、
インドのママたちもとっても優しかった!
街中だと味わえない出会いがここにありました。
ほっこりしたい方、ロープーウエイはダメよ!(笑) -
今回の旅での1番の思い出がここ、マンサデヴィ寺院です。
残念ながら中は写真撮影がNGなので、この入口の写真しかありません。
ヒンドゥー教、日本にはあまり馴染みがありません。
しかしここはインド全土からヒンドゥー教の信者が訪れるお寺です。
どの角度から見ても観光客のわたしたち。
しかも仏教の勉強をし学校まで通っている友人と、
毎週日曜日にキリスト教の教会に行っているわたし。
「お前らの来るとこじゃねぇ!」
と言われてしまいそうに厳格な雰囲気のヒンドゥー教の聖地そのもの。
いざ!スニーカーと靴下も脱いで聖地にお邪魔します! -
寺内はとても狭いです。
2人並んでギリギリぐらい。
前にいる人の後に順番に続く感じ。
勝手に右に行ったり左に行ったり、追い抜かしたりは出来ない狭さと人の多さ。
順番に進んで行くと、神様がいます。
(表現が難しいのですが、ヒンドゥー教の神様です)
神様の横にサポートの方がいます。
神様にお賽銭を渡して横のサポートの方にお払いをしてもらう。
(この表現がしっくりくる日本人
この神様が7人?8人?いるの。
各場所でお賽銭ーお払いーです。
絶対にこいつらヒンドゥー教じゃないだろ?の空気を匂わせているわたしたち。
雰囲気と人の多さに圧倒されちゃっていました。
すると神様の横のサポート人が「こっちに来い!そこの観光客!」と他のインドの人を押しのけて?わたしたちをベストポジションに案内してくれるの。
「いいか?観光客、ここはこう頭を下げる、ここではこうやるんだぞ」
パッと見、怖い顔をしてるんだけど、とてもわかりやすく教えてくれるの。
後半の神様では、赤い紐をわたしの手首に巻きながら「名前は?」「クミです」
「よーし、クミにヒンドゥーの神様が良くしてくれるように願うぞ!」と手首にぐるぐる。
進むとみんなぐるぐるの紐を手首から外し柱に巻きつけてる。
みんなの真似をするわたしたち。
最終の神様が終わり外に出るまで、おそらく30分ちょい。
なんて濃い30分だったのかしら。
異教徒のわたしたちに優しくしてくださり、
本当にありがとうございました!
乱筆乱文お許しを。
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
この旅行記へのコメント (1)
-
- Genki WORLDさん 2017/04/03 08:54:22
- ☆ステキなお二人
- 通勤中に読ませていただきました、
文章が上手で楽しめました。ゴールデンウィークにインド行くので、紹介されていた旅行会社を確認しようと思います!(^ ^)
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
1
17