アシアナ･ビジネスで行く冬のソウルその１　ソウルプラザホテルに滞在

2017/02/05 - 2017/02/07

仕事でソウルに行く事になり、娘がソウルの語学学校に通っているため、家内も便乗して夫婦でソウルに行き、娘とホテルに滞在した。
市庁周辺で用があるため、いつもはWestinチョソンかロッテに宿泊するが、SPGゴールドからホテルグループ統合によりステータスマッチでマリオットゴールドにもなったので、今回はリニューアルしたマリオット系列のソウルプラザに泊まってみたが、とてもお洒落なホテルに変わっていて、しかもロッテ、Westinよりも安い。
マリオット･ゴールドはSPGゴールドよりも特典が良い。SPGゴールドは単に同じランクのプリファードルーム(眺めが良い等の)へのUGに対し、マリオットゴールドはクラブラウンジ利用や上のクラスへのアップグレード等の特典が付く、共に16時までチェックアウト延長やWifi無料特典は同様。獲得にSPGゴールドは年10泊に対しマリオットゴールドは年50泊と規定され１つ上のランクの会員と言える。SPGゴールドもAMEXプラチナの特典で取得したに過ぎないが棚からぼた餅式にステータスマッチでマリオットゴールドにも、なってしまった。
しばらくマリオット系列のソウルプラザに泊まる機会が増えそうだ。

エリア ソウル(韓国)

• 同行者: 家族旅行
• 旅行の手配内容: 個別手配

成田空港第1ターミナル、12時半のアシアナ。搭乗手続きも保安検査も空いていた。ラウンジはUAかANAだが、ANAはビジネス客でない会員が多くて混んでいるので、UAラウンジへ。狙い通りガラガラ状態。

ハム、チーズ、サラダ等のつまみ、ビールやワイン等と、至って普通。

とりあえず、ビールで出発までのんびりする。

12時半発アシアナOZ101。機材は333、A330－300.、ビジネスクラスは２ー２ー２のライフラットで、標準的なビジネスクラス。アシアナの成田－仁川は、スタッカートの77L、単なるリクライナーの321等と様々な機材があるので要注意だ。

家内にはビジネスクラスであることは言ってなかったので、機嫌が良く、テンションが上がっている。
チェックインカウンターでも、出国手続きの優先レーンのファストトラックも、全く気づいてなかったのだから呑気なものだ。
機内誌を取る度にシートベルトを外さなくちゃいけないなんて不便、とはしゃいで喜んでいる。僕のお金でチケットを買った事も機嫌が良い一因だろう。

足元の靴入れ、モニター上部にも物置きがあったりと、収納は豊富だ。

ほぼフラットになるライフラット。マッサージ機能も付いて快適。
さすがに評価が高い韓国系キャリア、離陸前のドリンクサービス、乗務員が膝まずいて挨拶に来たり、何度も飲み物サービスに廻るなどサービスは良い。
短時間で免税品全品(一部品目でなく)販売もあり、CAさんはよく働いている。

洋食は鶏肉料理、韓国料理はビビンバの２つから選択、ビビンバする。
ワカメスープ、キムチ、デザートのフルーツが付いて、2時間半の近距離のためワンプレートで出る。
ごはんをどんぶりにいれ、ごま油をかけて、ごはんが真っ赤になるまでコッチュジャンをいれ、混ぜて混ぜて混ぜまくる。

15時20分頃にインチョン空港到着。荷物も一番に出て来て、気分よくリムジンバスチケット売り場でチケットを購入し市庁方面行きのKALリムジンバス乗り場でバスを待つ。
マイナス気温のはずだが、ユニクロダウンを着た体は思ったより寒くない。

南山ルートや江南ルートのバスをやり過ごし、約15分待ちで市庁方面行きのバスに乗った。

2ｰ1のビジネスクラスのような室内、シートが大きく快適。
家内がビジネスクラスに味をしめて、(よく帰省で乗る)中央高速バスもこれならいいのにと、のたまう。
日本人は意外に我慢するし、ケチな面があるので、難しいだろうと思う。

約１時間で、市庁前のソウルプラザホテルに到着。
さっと、荷物を預かりに来たベルにクラブフロア予約だと言って、18階のクラブラウンジに案内してもらう。
ソウルに留学滞在中の娘はラウンジで待っていた。

家内と娘と3人なので、クラブデラックスツインを2部屋予約しておいたが、マリオットゴールドなので、１部屋をプレミアスイートにアップグレード、16時迄レイトチェックアウトに、してくれた。
AMEXプラチナカードからSPGゴールドになっているが、SPGとマリオットが統合したので、ステータスマッチをして、更にマリオットゴールドになってしまった。マリオットゴールドのように年50泊どころかSPGゴールドのように年10泊さえもしていない。
このAmexとホテルとの関係が、ずっと続いて欲しいが…

ホテル到着が17時、17時半からラウンジはハッピーアワーになるので、部屋に行く前にラウンジに粘ることに。

カルビチム等の暖かいおかずが3品、ハムやチーズ、韓国のお餅、果物等のおつまみが、続々運ばれ準備完了。
クラブラウンジのハッピーアワーとすれば、悪くない内容だと思う。
隣のWestinはラウンジは席待ちになるほど混んだりするが、ここは空いていて快適。

ラウンジで飲んだ後、部屋に。
1777号室プレミアスイート。観音開きのドアがスイートらしい。

40平米のプレミアスイート。
リビングルームとベッドルームとに別れている。部屋は小ぶりだが、充分な機能がある。
ソファやテーブルのデザインや色合いは、とてもお洒落なフランスのホテルのよう。

今日は私の誕生日なのだが、先に着いた娘がクラブラウンジのスタッフにお願いしたとのことで、バースデーケーキがおいてあった。マネージャーからとのメッセージがあり無料のサービス。
結構大きくて、物価が日本と変わらない韓国では、ホテルのケーキは高いと思う。
他にウェルカムフルーツがあった。

LG製テレビとデスク、冷蔵庫とコーヒーメーカー等の棚がコンパクトにまとまっている。

コーヒードリップメーカー。

隣のベッドルーム。キングサイズベッドで、ほぼいっぱい。

バスルームは真っ白のデザインで広い。
バスタブは長く大きい。

洗面台の横にシャワーブースと手前にトイレがある。

洗面台。真っ白で鏡を多用したモダンなデザイン

アメニティは、エルメス。

部屋の入り口には荷物置き場と両脇にハンガースペースがあるクロゼット。カーテンと赤い色が、フランスのホテルを思わせる。

北側の市庁方面がツイン(キング)の普通室、南側がスイート

もうひとつの部屋を家内と娘が使うことにして、向かい側の1776に行って見る

クラブデラックスツイン、30平米の部屋は、隣のウェスティンやロッテに比べてやや狭い、面積の数字よりもバスルームを広くとってあるため数字よりも狭く感じる、ツインは窓に向けてベッドが並ぶ面白いデザイン。

ベッドの反対側に小さな机が２つある。デザインは、全てがとてもお洒落。

もうひとつの机。丸い大きな鏡がインテリア。

浴室は、若干狭いものの、スイートとほぼ同じ広さと配置の、広くお洒落なデザイン。

広い洗面台、アメニティはエルメス。

シャワーブースが別にある。

19時頃、部屋を出てエレベーターホールに。
娘が住む新砂洞は、江南側の繁華街の１つだが、カンジャンケジャンという渡りがにの店が並ぶことで有名だ。
娘の住む部屋を見てカンジャンケジャンを食べに行くことにした。

エレベーターホールには、オブジェがあり階毎に違う。
ホテル全体に、柑橘系のいい臭いがして、フランスのホテルの様だ。

ホテルは地下で地下鉄市庁駅に繋がっている。
地下鉄はガラスでホームドアが設置されている。東京の地下鉄が事故が多いにも関わらずホームドアの設置が中々進まないが、ソウルの地下鉄は一気に設置がされた。
いい意味でも悪い意味でも、韓国という国は変化が早く、今でも走りながら変わりつつある国だと思う。